間際に入荷した 曙

カテゴリー │

泣いても笑っても  今年も今日で最後。

ご予約いただいていた 御年賀用のお酒の発送と
チェックもすべて終わり、業務店もほぼ仕事納め。
あとは、お店にお越しになるお客様のみ。
あと一日頑張りましょう。

そんな中、ギリギリで入荷したお酒があります。
氷見の髙澤酒造場さんから、曙 の 純米新酒。
今年最後の仕入は、富山県のお酒でした。



この蔵の 本醸造のしぼりたても評判が良かった
ですが、純米系もなかなかの佳酒です。

◆有磯 曙 純米吟醸生 獅子の舞 27BY


地元富山県なんと産五百万石を50%まで磨いて
丁寧に醸された純米吟醸の生酒です。

かすかに滓が見受けられうっすらと濁っています。

香りは楚々として穏やかな和の果実香。
含むと、スッキリとしていて綺麗な旨味が広がり
鼻に抜ける香りは、上用饅頭のような気品を感じ
後口にかすかな酸を残すところが、氷見の新鮮な
魚介類に合うような造り となっています。

食中酒として、出すぎず引かずのバランスは
素晴らしいものがあります。

◆有磯 曙 純米生原酒 27BY

香りは穏やかで生酒らしいフレッシュなもの。
含むと、最初のアタックは雑味を排除したキリリとしています。

やがて、甘さを排除しつつもマイルドな旨みが広がり
酸やアミノ酸のバランスがとてもよいことに気付きます。

後口のキレは上々で、吞み飽きのしない、魚介との相性
抜群の純米生酒です。



かたやま酒店は 正月三が日はお休みをいただきます。
年始は四日から。
休みの期間中、ネットでのご注文はお受けしますが
発送は、在庫があるものから順次4日以降となります。


思えば今年の正月は、ジャニーズの番組の影響で
佐渡の至が大ブレークし、当店の在庫が底をつく
という現象が起きましたが、果たして来年は?

柳の下にドジョウは そう何匹もいないでしょう(笑)

では 皆様 良いお年をお迎えください。
今年一年 拙いブログをご覧いただき、ありがとうございました。





 

玄関大掃除

カテゴリー │酒屋の仕事ランニング

今朝は 今年最後の早朝ラン。
最近お気に入りの
浜松城公園経由馬込川帰着コース
浜松城の丘を一気に駆け上るのは、佐鳴湖コースの
坂を上がるのに等しく、なかなかハード だが気持ちいい。
気が付けば 10マイル 16キロを走っていました。

さて、今年もあと2日
12月30日は 恒例の 玄関大掃除。
店を開けながらの掃除も、年末だから許してもらえます。



正月飾りの準備もOK。
御来店 お待ちしています。


 

開運初蔵出し やっと入荷しました。

カテゴリー │

年の瀬の押し詰まった時期に ようやく入荷したお酒
開運の 特別バージョンのしぼりたて 初蔵出し生原酒
新酒がようやく入荷しました。

このお酒は 当店しぼりたての真打 的存在なんですが、
今年は お蔵が忙しかったのか 入荷が遅かったですね。




それでも なんとか年内間に合って良かったです。


◆開運 初蔵出し しぼりたて原酒生 27BY


こういう季節商品は、毎年微妙に味が変わるので
売る側としても、最初の一口がとても楽しみなんですが
入荷したお酒を早速利いてみると
あの美味さが今年も健在で、思わず口走りました。

『うん 旨い・・・』

香りは 吟醸酒かと見まがうほどに 清楚で甘やか
果物ではなく 花の蜜のような芳香。
口に含むと 舌の上で 一瞬 しぼりたて原酒特有の
荒々しさが顔を出すも すぐに マイルドな旨みに
かき消されます。 あとに続く余韻は 上品そのもの。

年内は31日までやってます。




 

樽酒 はかり売り

カテゴリー │

今年もあと4日
年末商戦 これからが本番です。

お正月に向けての ガツンと美味しい日本酒なら
是非 かたやま酒店をご利用ください。

こちらのページに お奨めの品をまとめてあります。



そして
年末恒例の 樽酒はかり売り も開催中です。

◆開運特別本醸造 遠州の四季 樽酒はかり売り


開運特別本醸造 遠州の四季を、特別に樽に詰めていただき
当店にて瓶に詰め替えてお出しします。

杉の香りがほんのりと漂う、とっておきの樽酒です。

このお酒は12月31日までの期間限定販売となります。



 

白露垂珠 初しぼり

カテゴリー │ランニング

本日は日曜ですが、通常どおり営業してます。
佐鳴湖ランも、いつもより早くスタートして
先に帰りました。

しかし 暖冬ですね。
暖かすぎます。
ランニング中 手がかじかむ ということが、今年はありません。




暖かくても お酒はちゃんと出来ます。
山形県は鶴岡の蔵 竹の露さんでも 初しぼりが
出来てきました。

◆白露垂珠 純米吟醸 初しぼり無濾過生酒 27BY

自信を持ってお奨めする、冬季限定の純米吟醸の
初しぼりの無濾過生酒。
この時期に1回限りの瓶詰めとなります。

蜜を湛えたりんごのような香りが清楚に漂います。
口に含むと軽快かつ滑らかで、気品のある透明感を
伴う旨みがお口一杯に広がります。

やがてキリリとほのかな酸が隠し味となり、美味しさを演出。
鼻に抜ける香りは純米吟醸らしい気品に満ち溢れたもので、
ゆっくりとキレて行き静かな余韻を残します。



もう1本は
◆純米吟醸初しぼり おりがらみ生酒 27BY    

羽の里特有のフルーティさを感じ、グラスに注ぐと
白檀(びゃくだん)を彷彿とさせる厳かな香りが
ゆるやかに立ちます。

口に含むと、その湧き水の如く清冽な透明感が
胸に迫ります。

やがて、蜜のような甘露な味の広がりがあり、
鼻に抜ける香りはさっぱりとしています。
そして、後口のキレが素晴らしい。
先に感じた甘みが、どこかに消えているのです。

白露垂珠の純米吟醸初しぼりと比較すると
味わいの線が明確で判りやすいと言えるでしょう。


どちらも お正月を迎えるにあたり お奨めのお酒です。



 

無濾過純米のにごり と 獺祭二割三分

カテゴリー │

クリスマスが終わり いよいよ年末です。
かたやま酒店では、年内は31日まで無休で働きます。
明日27日の日曜も通常営業です。

おかげさまで、今日は朝からお客様がひっきりなし。
そんな慌ただしい中 待望のお酒が入荷しました。



開運無濾過純米 にごり生酒

今年は 年内の入荷をあきらめかけていたところ、なんとか
にごりを詰めてもらえました。

この にごり酒 香りは、無濾過純米のそれと、ほとんど
同じですが、 かすかに滓特有の酸っぱい香りが漂います。

口にすると、キリリと辛口です。
にごり酒は甘い という概念は吹き飛びます。
口に広がる旨みは、無濾過純米と同じで
洗練されたスマートさを伴うマイルドでなめらかな味わい。

数量限定入荷ですから、お早めにどうぞ。



そして、お正月用に 獺祭の二割三分が入荷しました。
木箱入り
化粧カートン入り
箱なし
と3種類あります。

ネットでも販売します。
こちらもお早めにどうぞ。





 

東部の蔵も いいね

カテゴリー │

年末になると いろいろと慌ただしく 心が折れかかる
こともあります。

予定していたお酒が入らなかったり とか
思いもしないお酒が逆に入荷したり とか
計画どおりに行かないのは世の常。

日本酒は 工業製品 ではなく 農作物に近い
いきもの のようなものである と割り切って
今あるものを売っていきます。

さて、先日の 貴田乃瀬酒の会 でお出ししたお酒に
静岡県の東部の蔵の新酒がありました。



富士正 純米 生原酒 と
白隠正宗 河津桜酵母 純米吟醸 です。

白隠正宗さんは以前からお付き合いしていますが、
富士正さんは今回が初めて。

普通のお酒ではなく、ちょっとユニークな純米酒でした。
◆富士正 純米 生原酒 27BY

【日本酒度】 -6 【酸度】 2.3 【アミノ酸度】2.0
このスペックを見ると、お酒に詳しい方なら
どういう味わいか 想像がつくと思います。

溢れるようなコメの旨味たっぷりの味わい。
飲み口はスッキリとしているものの、食欲をそそる
酸と芳醇な含み香が特徴です。

貴田乃瀬さんでは、しめ鯖 たまり醤油洗い・黒ごまあえ
というお料理に合わせましたが、一般的には
風味の強いもの、甘辛い味付けのもの、酢の物、酸味の
あるチーズ類  あぶらっこいもの、こってりした料理、など
でしょうか。

そして、
◆白隠正宗 河津桜酵母 純米吟醸 27BY

こちらは、アルコール分が10%なんですが、決して
薄くは感じません。 そして きれいに甘い。
貴田乃瀬さんでは、最後にデザートワイン的に
お出ししましたが、食前酒でもOKです。


酒の会 とは関係ありませんが、富士錦さんの新酒も
いいですよ。

◆富士錦 特別純米 誉富士 新酒生酒 27BY

今日の中では 一番オーソドックスなお酒ですが
誉富士らしい スッキリとした口当たりがいけてます。
生酒としては今回入荷分だけですので、お早目にお試しください。

静岡県東部地区のお蔵も、皆さんキラリと光るお酒を造られます。
いいね。







 

初亀 吟醸しぼりたて生酒

カテゴリー │ランニング

今朝ランは 街中を1時間 ゆるめにラン。
例年に比べ 暖かく走りよいですね。


さて、お正月に向けて いろんな新酒が
入荷しています。



レジ横で訴求するのは
初亀 吟醸しぼりたて生酒


ええっ かたやま酒店は生酒を冷蔵庫でないところで売るの?
と、感じたあなたは エライ その通りです。

実は これ ダミー なんです。
商品は 店のリーチインに保管していますのでご安心下さい。

静岡県が誇る酒造好適米 誉富士を100%使用。
落ち着いた中に華やかさを感じる香り、しぼりたて生酒
とは思えない上品で落ち着いた味わいは、ワンランク上
の大吟醸に通じる、すぐれたものを感じます。

今年もキリリとした口当たりが印象的。

主張をしすぎることなく、さりげなく存在感を示すのが
このお酒の特徴。

そういう点では、ある意味“初亀”らしさが凝縮された酒
とも言えます。

美麗なカートン入りですから、ギフトとしてもお奨めします。

◆初亀 しぼりたて 吟醸生原酒 27BY 
720ml 2160円(税込)






 

貴田乃瀬・酒の会 を開催しました。

カテゴリー │日本酒の会

白内障の手術から1か月が経ち、ようやくランニングのOKも出て
日曜の朝ランは 佐鳴湖10キロを約1時間かけてゆっくりと。
それでも最後の1キロだけは5分切りでゴール。
走れるって いいですね。



その日曜の夜は 昨年から始った 田町の貴田乃瀬さんにて
日本酒の会 を開催しました。

この会は 私の方であらかじめ用意するお酒をセレクトし
親方には、その酒と見事にマッチするお料理を一品ずつ
提供していただくという趣向です。

ネット等で告知をする前に、口コミの段階で定員一杯となってしまい
ご案内できなかった皆様には本当に申し訳ありません。


4時半に貴田乃瀬さんに入り、テーブルセットなどを準備。
グラス類はすべて貴田乃瀬さんのものを使用させていただきました。
頻繁に酒の会をやっていらっしゃるので、手慣れたものです。


乾杯の酒 をワイングラスに取り分けるのは、うちの息子。
今回も裏方に徹してくれました。


6時となり 酒宴のスタートです。
乾杯の酒は 阿櫻 Sparkling 特別純米無濾過生原酒
合わせるお料理は ピータンとバナナ・柿のソースがけ

阿櫻は滓もそのままに密栓で瓶詰めしたスパークリング純米酒で
辛口のシュワシュワタイプ。 いきなりピータンか・・ と軽いパンチを
いただきましたが、スイートな柿のソースにまとわれ、“お米のシャンパン”
との相性も抜群でした。


続いてのお料理は しめ鯖 たまり醤油洗い・黒ごまあえ
お酒は 鶴齢 純米生原酒 しぼりたて 

しめ鯖に たまり醤油洗い・黒ごまあえ といくつもの手を施す
ことで、新酒生原酒とも伍するメニューとなり、鶴齢は鶴齢で
生原酒ですが、軽やかな口当たりの香り控えめのしぼりたて。
適度な酸がうまく締めてくれました。


3番目のお酒は  富士正 純米 生原酒
【日本酒度】 マイナス6 【酸度】 2.3 【アミノ酸度】2.0 という
白ワインのような酸をイメージして 別誂えで醸されたお酒。


対するお料理は 牛リブの炙り・ニンニクソース

ワイン会に出ても良いくらいのメニューですが
ニンニクを醤油で下味してあり、そこが対日本酒
ということでしょうか。
富士正 初めて仕入れましたが、なかなかユニークでいい酒です。


4番目のお酒は 志太泉 吟醸 鑑評会出品酒
今年の県の鑑評会で入賞したお酒で、香りは穏やかですが
含むと、たおやかに広がる旨み。 軽やかな酸を感じながら
綺麗に切れていきます。

合わせるお料理は さつま芋の海苔巻きフリット・トリュフ塩
さつま芋の甘さが 海苔の風味とトリュフ塩に絡み合い
志太泉の控えめな個性がここでは引き立てる役割を
果たしていました。


5番目のお酒は 鯵ヶ沢 純米吟醸
ガツンと練れた旨みの1本。
お料理は 鯛のカマ・ブイヤベース風
白身の上品な舌触りの鯛が、ごぼうが効いたブイヤベース風に
仕込まれ、青森の地酒と見事にマリアージュしました。

ここまで 5品のお料理とお酒が出たわけですが、まだ折り返し地点。
お客様の中には、もう酔い酔い という方もいらっしゃいましたが
時間をかけてゆっくりと飲み食す。そして水をしっかりと摂ることで
後半に臨みます。

お客様の様子









後半のお酒は 燗酒です。
鯉川 純米吟醸 亀治好日 を45℃の上燗にてお出ししました。
米の旨みが広がる燗上がりのするお酒に、お料理は

ぬた・プルーンの酢味噌

ただの酢味噌和え でないところが貴田乃瀬さんらしいのですが
燗酒にはぬたでしょ・・と言わんばかりのメニューでした。


7番目は 三つのサーモンのテリーヌ


お酒は 蓬莱泉 純米大吟しぼりたて

今回のお酒の中で一番香りの華やかなタイプです。
お料理は三つのサーモンの味が彩るテリーヌ。
晩餐をリセットする力を感じる お料理とお酒の出会いでした。


8番目のお酒は 本日の最高峰
初亀 中汲み大吟醸
この透明感と存在感はすごいです。

お料理は 丸抜き大根と海老流し 酒粕と昆布あん
直球勝負の本格和食 ですが、新酒酒粕の風味が出すぎず引かずの
良い塩梅で効いています。 

この取り合わせは最後を飾るに相応しいものとなりました。

もうこれで皆さん 十分に堪能されたわけですが、
更にお酒もお料理もデザートの時間となります。


えっ もなか?
そうなんです。  酒粕を混ぜたあんこの最中
あんこに酒粕が練られています。
その酒粕は このお酒の酒粕

白隠正宗 河津桜酵母 純米吟醸

粕歩合70% という驚異の純米吟醸。
アル分10%ですが、決して軽くなく、酸味がとてもやわらかく
綺麗なスイート感が際立つお酒。
デザートにまで、お酒と料理のコラボが実現したわけです。

まとめます。
この日のお酒とお料理ラインナップ

右から提供順に

阿桜スパークリング特別純米無濾過
ピータンとバナナ・柿のソースがけ

鶴齢 純米生原酒しぼりたて
しめ鯖 たまり醤油洗い・黒ごまあえ

富士正 純米生原酒
牛リブの炙り・ニンニクソース

志太泉 吟醸 鑑評会
さつま芋の海苔巻きフリット・トリュフ塩

鯵ヶ沢 純米吟醸
鯛のカマ・ブイヤベース風

燗酒 鯉川 純米吟醸 亀治好日
ぬた・プルーンの酢味噌

蓬莱泉 純米大吟しぼりたて
三つのサーモンのテリーヌ

初亀 中汲み大吟醸
丸抜き大根と海老流し 酒粕と昆布あん

白隠正宗 河津桜酵母
酒粕を混ぜたあんこの最中



日本酒教室の生徒さんで、私の大学の先輩でもある
Sさんに中締めのお言葉をいただきました。


親方にも御挨拶を頂戴しました。
12月の繁忙期に、手のかかる仕事を受けていただき
奥様も含め、こころより感謝申し上げます。

そして、ご参加いただいた皆様。
お楽しみいただけましたでしょうか。
主催者の意図をご理解いただき、日本酒の世界が
より一層深まれば幸いです。

更に 仕込み水を提供して下さった 初亀醸造さん
酒粕を送って下さった 高嶋酒造さん
深く感謝申し上げます。




 

貴田乃瀬 酒の会2015 準備

カテゴリー






本日は 年の瀬の日本酒の会 貴田乃瀬酒の会
を6時より開催します。
私の方の準備は万端。
親方のお料理が愉しみです。


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北島 直汲み 入荷

カテゴリー │イベント

1月24日の 開運見学会ですが、おかげさまで
40名様 満杯御礼となりました。
参加される皆様 当日掛川駅南口にてお待ちしております。

さて、新酒ラッシュの昨今ですが、滋賀県の銘醸蔵
北島酒造さんから 直汲み の新酒が入荷しました。

直汲みとは、モロミを搾りながら槽場で直接瓶詰めすることで
空気に触れる時間を少なくすることで、フレッシュな味わいが
そのまま活きています。




◆北島 直汲み純米吟醸 美山錦 無濾過生原酒 27BY

全量近江産契約栽培の美山錦を55%精米し9号酵母で
醸されました。直詰めにて瓶詰めされており フレッシュな
味わいが一気に広がります。

美山錦の艶やかな旨みが特徴で、香りもほどよく立ちます。
上質感に包まれる無濾過生原酒です。

もう一点は

◆北島 直汲み純米 みずかがみ 無濾過生原酒 27BY

近江産契約栽培の米 みずかがみ を10号酵母で発酵させ
1200キロの純米としては小仕込みのタンクで醸されました。
予約分だけ直汲みにてご用意いただきました。

新酒ならではのフレッシュ感が漂い、香りもフルーティなれど穏やか。
含むと口当たりが新鮮でなおかつ純米らしい太さも感じられます。
酸の生成が抑えられているので爽快感に溢れます。

お試しください。




 

喜久醉しぼりたて 入荷

カテゴリー │イベント

1月24日に開催する 開運蔵見学会 ですが
定員まで あと 8名様 となりました。
参加ご希望の方は、お早目にご連絡ください。
詳細はこちらです。

さて、本日ご紹介するお酒は 開運 ではなく 喜久醉 です。
年に一度だけ発売される この蔵としては珍しい季節商品
しぼりたて生原酒 が入荷しました。

喜久醉の商品で 生で発売されるお酒は、いまやこれだけ
となってしまいましたから、ある意味 貴重な生酒です。




◆ 喜久醉 しぼりたて 無濾過生原酒 27BY

旨みと甘みがあってスッキリとしたのど越しの普通酒の
しぼりたて・無濾過の生原酒です。

酸度が1.7もあるのに、重く感じさせないところがすごく
『これが普通酒の味?』と唸ってしまいます。

発酵中に発生する炭酸ガスが抜けきっていないので
口中での心地よい刺激がフレッシュさを演出します。

一口入れると、マイルドで優しい甘さをまず認識し、やがて
旨みが穏やかに広がり、すっとキレていく様は、普通酒と
呼ぶにはあまりにもレベルが高く驚きです。

これを飲まずして 喜久醉 は語れません。



 

開運見学会 参加者募集

カテゴリー │イベント酒蔵

毎年1月に行う 開運蔵見学会を、来年も
1月24日に開催します。

今回で16回目となるこのイベント。
全国各地から参加される方の割合が年々
高まる人気の見学会 となっています。

朝9時半に 掛川駅南口に集合していただき
大型バスで蔵まで移動します。


前回の様子

蔵では、1時間ほどかけて隅々まで見学。
案内人は 土井会長  土井社長 榛葉杜氏の
どなたになるかは、当日のおたのしみ。

また 利き酒テストにもチャレンジしていただき、
正解者には素敵な記念品をプレゼントします。

お昼は つま恋の和食堂へ移動し、開運のお酒
たっぷりの昼会席です。
ここには、会長や社長にもご参加いただき、じっくりと
お酒を愉しみながら、お話も聞けます。

掛川駅での解散時刻は 14時の予定です。

当店の定員は40名様。
すでにHPにアップしているので、数名の方から
ご予約をいただいております。

興味のある方は、お早目にお申し込みください。
定員になり次第、募集は終了します。

詳細とお申し込みは こちらです。






 

至の新酒生酒 久しぶりの入荷です。

カテゴリー │

半年以上商品が品切れしていた佐渡島のお酒が
新酒として入荷しました。

今年のジャニーズ系の正月番組で取り上げられ
一気にブレークスルーしたため、蔵の在庫が枯渇
してしまったわけですが、この冬は通常と言うか
適正な動きをしてくれることを、ジャニーズには
全く縁のない地酒屋の親父としては、ただただ
祈るばかりです。 (笑)




まずは 純米の生酒として 3種類があります。
純米吟醸は クリスマス以降になるそうです。

◆至 純米 無濾過生原酒 27BY

◆至 純米酒 無濾過生酒 27BY


◆至 純米酒 活性にごり生酒 27BY


どのお酒も、香りは 吟醸酒と見紛うほどの爽やかなメロン香。
含むと 一瞬きりりとした感触のあと 本来の旨みが艶やか軽快に
広がります。





 

曙 の新酒 吞みすぎ注意

カテゴリー │

各地から 新酒が毎日のように入荷しますが
寒ブリで有名な 富山県氷見港の近くに位置する酒蔵
曙(あけぼの) を醸す 髙澤酒造場さん。

今年の1月に初めて蔵を訪れ取引を開始した
 その時の様子はこちら
当店で一番新しいお付き合いのお蔵から届いたのは
滓がからんだ 搾りたて生原酒。

アル分が 19度以上あるにもかかわらず、口当たりが
軽快で実に美味しいです。




◆曙 しぼりたて生原酒 利右エ門 27BY


利右エ門 とはこのお蔵の創業者のお名前。

本醸造タイプのしぼりたて生原酒ですが
おりがたっぷりと絡んでいて、微炭酸も感じます。

香りは、しぼりたて生原酒らしくフルーティで麹香も
フレッシュに漂います。

含むと、さらりとした綺麗な甘みが広がり、とにかく
口当たりが良すぎます。

昨夜は 店を閉めてから おでんに合わせましたが
軽く試飲のつもりが、720ml全部を飲んでしまいそうな勢い。
慌てて自重しましたが、こりゃ吞みすぎ注意 の1本ですね。





 

久礼の新酒 入荷

カテゴリー │ランニング

目の手術から2週間が過ぎ、ランニング再開
と思っていたら、ドクターから あと2週間待てっ
との診断。 残念・・・

かといって ウォーキングだと早起きする気力が
湧かず、仕事に専念しております。

搾りたての新酒が、毎日嵐のように入荷してくるので
結果的にはこれで良いのかもしれません。

現在入荷中の 新酒しぼりたては こちらにまとめてあります。
しぼりたてのページ

その中から 1品ご紹介。
高知県は東部の港町にある 西岡酒造店さんから届いた
久礼(くれ) の新酒がとってもいいですよ。



このお蔵は 300mlの試飲瓶を必ず同梱してくれるので
とっても助かります。試飲瓶が720mlだと、すけべえ心が働いて
開けずに売っちゃえ   となるところですが・・(・ω・)\バシッ

うそですよ。
720mlでも ちゃんと開けて飲んでますから。

◆久礼 純米吟醸 新酒しぼりたて生 27BY

開栓すると、シュッという音と同時にバナナ様の果実香が
清楚に立ちます。口に含むと、爽快で滑らかな味わいが
一杯に広がり、程よい酸がアクセントとなり、美味さを演出。

吟の精 という 秋田の酒造好適米を50%まで磨いて
仕込まれています。

ですから、口当たりは軽快で決して重くありません。
炭酸ガスが酒中に少し残っているので口中で心地よく
弾けます。

そのフレッシュ感と綺麗な旨みの広がりは
まさに 槽場で滴る酒をきき猪口にすくって飲む
かのような醍醐味を感じます。

十分な味のふくらみと、優しい後口もお楽しみいただけます。

もう一つ
◆久礼 純米 新酒しぼりたて生 27BY

この純米のしぼりたても お奨めです。

香りは華やかでフルーツ感あふれる芳香。
含むと、キリリとしながらも旨みが芳醇に広がります。
味わいは豊かなれど軽快でキレも申し分なし。
やさしい余韻が上質感を漂わせます。



 

獺祭の在庫

カテゴリー │



獺祭の現在庫について

二割三分 木箱入り 1.8L
     〃    720ml
三割九分  1.8L
  〃   720ml
寒造早槽48しぼりたて 720ml
発泡にごり50 720ml
  〃      360ml
発泡にごり39 360ml


があります。

店売りオンリーです。
ご来店 お待ちしております。


 

慰労会

カテゴリー







本日は、10月のイベントで頑張ってくれたM君の慰労会。
4種のお酒で盛り上がっています。
蕎麦前料理 最高!
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締めの言葉

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kくんが、締めの言葉を
話しています。
浜松から埼玉に移動
新天地でも頑張れよ


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猿山忘年会

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本日はラン仲間の忘年会。
場所は 有楽街の和民
幹事をしてくれた S君の計らいで
4000円 飲み放題で なんと 獺祭があります。

恥ずかしながら、獺祭特約店なのに飲んだことがない酒を初めて飲みました。

等外 山田錦のドロップアウトの米で醸された酒。

精米歩合が なんと 35%

飲んだ感想
とにかく軽い。
50より もっと軽い。

早飲みタイプ そのもの。


和民 なら 有り かな。




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