開運 無濾過純米 入荷

カテゴリー │ランニング

日曜の朝ランは、まだ走れないので久しぶりの
ウォーキングで佐鳴湖を一周しました。

iphone片手にジャズを聴きながらのウォーキングも
楽しいものです。
いつも走っているコースなのに、違う場所を歩いて
いるような気がしました。

今朝も眼科に行ったのですが、経過は順調。
ただ、ランニングの許可はまだもらえませんでした。
あと一週間は、ウォーキングに徹します。




さて、静岡県内の酒蔵から届いた新米新酒の第一号は
今年も 開運 でした。

待望の 無濾過純米が本日入荷。
このお酒が入ると、いよいよ本格的な新酒の季節到来です。


◆開運 無濾過純米 生原酒 27BY


オール山田錦のしぼりたて純米生原酒。
今年も期待を裏切らない素晴らしい味わいです。

しぼりたてならではの麹香は、しっかりと立ちます。

含むと花の蜜をイメージする甘やかなもの。
やがて洗練されたスマートな旨みが広がります。
鼻に抜ける風味も、無濾過ならではの
濃厚な旨味の凝縮感が心地良く感じ取れます。

後口の余韻は綺麗に切れていきますから
これはもう純米吟醸を名乗っても全く問題ありませんが
開運の場合 純米酒なんです。

素直に季節を体感できる美酒の1本 いかがでしょうか。




 

日本酒教室 金曜

カテゴリー






今月のテーマは 日本酒のテイスティング
4タイプ別にひととおり試飲して、ブラインドの酒を利く。
その酒は、雪の茅舎の純米吟醸ひやおろし。
薫酒 爽酒 醇酒 に生徒さんの感性が別れました。
答えはひとつではありませんから、それで良いのです。
大切なのは、感じて表現すること。

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小夜衣プレミアム2015 入荷

カテゴリー │

個人ネタが続きますが、白内障の術後談。
裸眼で 0.01 だったのが、0.3ぐらいまで
視力が回復したわけです。

すると当然メガネのレンズが合いません。
本来は術後1か月ほどしてからメガネを作るのが
良いのですが、そのひと月間を度の合わない
レンズで過ごすのは辛い。

そこで先生に相談すると、ショッピングセンターに
安いメガネを売っているところがあるでしょ・・・
とのアドバイスをいただき、早速にイオンモール
に行きました。

JINS 初めて利用しましたが、検査などのプロセスは
普通のメガネ屋さんとなんら変わりません。

それでいて、安くて速くてフレームの種類が豊富でかっこいい。

フレーム・レンズで7900円 のメガネが1時間で完成。
さすがに、遠近両用ではないので、パソコンを打つ時は
外しますが。  でも遠くは1.2まで見えます。
視力が安定したひと月後は、遠近両用にしようと思います。

さて、お酒の話。

年に一度のプレミアムなお酒が、菊川市の酒蔵さんから届きました。




◆小夜衣 純米吟醸 PREMIUM2015  特別限定秘売品

今年で8年目となる特別に詰められた限定酒。
今回も40%精米と50%精米のお酒が9割ブレンドされており
残りは55%精米のお酒 ということで、精米歩合は55%の
純米吟醸酒としての登場です。

色はほんのりと山吹色。

香りは穏やかな中に、懐かしさを覚える煉れた芳香。

含むと、酸は低くふくよかな旨みがコクとして広がります。
上品な甘みもポイントでしよう。

鼻に抜ける香りは熟した柿のようで、やがて静かに
消えていくところがまさにプレミアム。

余韻は、故郷の郷土料理が食卓を飾るイメージが
沸き立ちます。


この感覚は、今流行の酵母で醸されたお酒や、フレッシュな
新酒では絶対に味わえませんよ。

燗をしても最高に旨みが増します。

◆小夜衣 純米吟醸 PREMIUM2015  特別限定秘売品



 

獺祭 和・シャンパン 入荷

カテゴリー │

久しぶりにブログをアップします。
大阪から帰っての翌日に、前々から予定されていた
白内障の手術があり、公私ともに静かにしておりました。

三年前にも左目を手術したのですが、今回は右目。
前回の病院ではなく、浜松で一番有名な眼科にて行いました。

その経過は すこぶる順調です。
一度経験しているので、その違いが身に染みて判ります。
三日目ですでに眼帯は付けていません。
手術した目は、外観は普通です。

前回は、一週間眼帯が外せず、その眼はまるでウサギの目
のように真っ赤でした。

ところが、今回は全く普通と変わらないのです。
看護士さんに聞くと、執刀した先生は日本でも5本の指に入る
名医だそうです。

前回もここですべきだった と心底思いました。

でも、当分の間 ランニングと酒はご法度です。
それ以外は普通の生活に戻りました。

というわけで、本日入荷の希少な1本のご紹介。




◆獺祭 磨き二割三分 発泡にごり酒 (720ml)


山田錦を23%まで磨きぬいた究極のお酒です。
きれいな甘味と炭酸がおりなす爽やかな美味しさ。
ほのかにただよう桃の香りと品の良い蜂蜜のような甘味。

製法はシャンパン方式と同じ瓶内二次発酵。
瓶内二次発酵が生み出す華やかな香りと
爽やかな発泡性をご堪能くださいませ。
ギフトとしてもお奨めです。

360mlは12月に入荷します。


 

梅田 河童横丁にて

カテゴリー






高校時代の同窓生と待ち合わせ、串カツの高級店にて食事。
昼間だと言うのに飲み足りないので、梅田 河童横丁にて、ワインで二次会。
この二日間は、大阪弁でこれでもか と言うぐらい話しました。
次回は4年後。
それまで とりあえず 生きていよう。

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枝三郎師匠と

カテゴリー






枝さんの朝から落語会
2000円で4席 愉しみました。

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天神天満繁昌亭

カテゴリー






連休2日目は、天神天満繁昌亭にて、朝席。
出演は、桂枝三郎 ほか


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着いたよ。

カテゴリー






大阪はさすがだね。
3800円で、スーパー銭湯並みの風呂があって、ゆっくりとリラックス出来て、寝れる。
ここに住もうか バシッ

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北で泊まる

カテゴリー






高校の同窓会が終わり、天王寺から梅田へ
落ち合ったのは、大学の親友
地下街の居酒屋でさんざん呑んで、向かったのは本日の宿
シティホテルも、ビジネスホテルも、すべて満杯。空いていたのは カブセルホテル。
ところが、場所が判らん。

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高校 還暦同窓会

カテゴリー







大阪府立生野高校の同窓会に来ています。
皆んな 60
というわけで、還暦同窓会です。
140人ぐらいが集まりました。
楽しからずや。
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新酒入荷 雪の茅舎

カテゴリー │ランニング

今朝ランは 馬込川10キロ
小雨がぱらつく中走るも、暑いよりずっとまし・・
ということを、再認識させられたのが先日のハーフでした。


昨日はボジョレーヌーボーの解禁日で、樽の量り売りのみ
販売しましたが、土曜日までに売り切るつもりが、昨日一日で
完売してしまいました。

今年の新酒の出来はなかなか良いようです。
  と、毎年言っているような気がしますが・・・(笑)

さて、本来の日本酒の新酒の話題。
今年収穫の米で醸された しぼりたて。
ようやく本格的な入荷が始まりました。



まずは 秋田県の銘醸蔵 雪の茅舎の齋彌酒造店さんから
長らく欠品していた 純米吟醸の新酒生酒が入荷。

◆雪の茅舎 純米吟醸生酒 27BY

山田錦とあきた酒こまち を55%まで磨いた
純米吟醸の27BY新酒生酒となります。

若々しくふっくらとした果実香が立ち
含むと、フレッシュでやわらかな米の旨みが広がります。

この味わい 新酒ですねえ。

すっきりとした後口は、雪の茅舎ならではの特徴と
言えるでしょう。

素直に美味さを実感できる1本です。

◆雪の茅舎 純米吟醸生酒 27BY



 

明日からボジョレーヌーボー解禁

カテゴリー │マラソン大会ランニングワイン

今朝は 身体がようやく走れる状態に戻ったので
街中経由の15キロラン

日曜に走ったジュビロマラソンのあと、膝や踵に痛みが
残るというテイタラク。 フルでもこんなことはなかったのに。
ここ2、3日 反省の日々を過ごしております。

今回が3回目となるジュビロマラソンハーフは、ネットタイムで
2時間3分 という惨憺たる結果に。
去年は1時間48分で走ってるのに、まさか2時間すら切れないとは…

その要因を自分なりにじっくりと考え 一言で言うと

ハーフをなめていた

それに尽きます。 慢心があった ということでしょうか。

確かに 体調はあまり良くなかったです。
前日から下痢気味であったり、15キロ過ぎで左膝が痛くなったり。

シューズも、底の薄い軽いのを選択したのも間違い。

当日は雨のつもりが日が燦々と射したりと、予想外の環境では
ありましたが、仲間のランナーはいつもと同じタイムで走ってますから
ただの言い訳にすぎません。

18キロ地点の上り坂では、ハーフで初めて歩くはめに。
まだまだ 修業が足りませんな。



さて、明日11月19日は ボジョレーヌーボーの解禁日。
マスコミはまったく取り上げないし、見事に盛り上がっていません。(笑)

それでも、毎年お買上げになるお客様がいらっしゃるので、
今年は 15Lの樽を1本だけ仕入れました。
ボトル類はゼロです。

なぜなら、これはワインを売るのではなく、風物詩を提供する
のが目的だから。


ですから、解禁日から3日で売り終えるのが肝要。
余計な在庫は持たないのが一番です。

樽から量り売り
ご予約価格は500mlで1880円(税別)
当日は2000円(税別)となります。

決して安い価格ではありませんが、かすかに木香が漂い
ライトな赤ワインにコクを醸しだしています。


実は 2/3は既に予約にて売れており、あと10本ぐらいです。
本日中にご予約いただければ、1880円で明日お分けできます。




 

獺祭 寒造り早槽48

カテゴリー │マラソン大会

明日の ジュビロマラソンは 雨を覚悟していたけど
天気予報では、午前中に上がりそう。
今日のJ2の試合でジュビロが勝てば、J1昇格。

そうなれば、明日選手の皆さんも気持ちよく沿道に
立てるのですが果たして・・・ とにかくガンバレ!




さて、獺祭の寒造り早槽の今月分が、予定より早く
入荷しました。 店にて販売中です。
ネット上でも少しですが、買えます。

◆獺祭 純米大吟醸48 寒造早槽(かんづくりはやぶね) (720ml)


四季醸造のお酒とは違い、冬の寒い時期に仕込んだ
新酒しぼりたて生酒 となります。

スペックは山田錦を48%まで磨いた純米大吟醸の生酒で、
50%精米に比べ香りはむしろ穏やかで、口中での綺麗な
旨みと甘みはより明確にふくよかに感じられます。

アルコール度は16゜と50%精米より1度高くそれだけ味の幅が
あり、どっしりとした印象も受けます。

いずれにせよ、この価格でこのグレードは素晴らしいの一語です。

お早目にどうぞ。



 

蓬莱泉 摩訶

カテゴリー │ランニング

今朝ランは 街中11キロ
今度の日曜の ジュビロハーフに向け
じたばたせずに、ゆっくりと楽しみながらのラン。
例え車が来なくても、どんなに細い道でも 信号は必ず守る
というルールを課したところ、逆に信号待ちが楽しみで
ストレスがなくなりました。(笑)


さて、11月は年に一度の希少酒がいろいろと入荷します。
本日届いたのは 奥三河の酒蔵 蓬莱泉の関谷醸造さんから
去年150周年記念として出された純米大吟醸。

今年はどうなるのか?
まさか 151周年記念 では出ないだろう
と思っていましたが、同じスペックで 摩訶 として出ました。




◆蓬莱泉 純米大吟醸 摩訶 26BY

自社栽培米の 夢山水を精米歩合30%にこだわり
醸された純米大吟醸。

蓬莱泉の今 を問う 超限定の高級酒です。
お早目にどうぞ。






 

おんな泣かせ 入荷

カテゴリー │ランニング

昨日の 日曜佐鳴湖ランは、小雨の中を10キロ。
本番で雨が降ることも想定されるので、良い練習
となりました。

さて、獺祭の一部の品が入荷しています。

寒造り早槽48 720ml 1,696円(税込)
発泡にごり50 720ml 1,944円(税込)
発泡にごり50 360ml 972円(税込)
発泡にごり39 360ml 1,674円(税込)
磨き三割九分 300ml 1,008円(税込)
おためしセット 2,700円(税込)





そして、年に一度の人気商品も入荷しています。

◆若竹 おんな泣かせ 純米大吟醸 26BY

春に瓶詰めし、半年間蔵の冷蔵庫で寝かせてから
出荷される、若竹の純米大吟醸 おんな泣かせ。

口当たり優しく透明感とマイルドな旨みが感じられます。
ほのかに漂う吟醸香と、すべすべとした
口中の感触は、このお酒ならではのもの。

純米大吟醸の旨みの広がりと、味わいの深さが
身上の限定品です。

どちらのお酒も、正規取扱店以外ではお買いにならない
ことをお奨めします。

価格はとんでもなく高いし、流通ルートがブラインド
ですから、品質への不安もあります。




 

石橋を叩いて渡る 山廃純米

カテゴリー │ランニング

今朝ランは きままな 浜松市内11キロ

赤電の助信駅まで北上して西進
156号を南下して 浜松城公園へ
お城の北側の丘を一気に駆け上り 下る。
成子の交差点から新川沿いに走って馬込川へ
いつものコースに合流してちょうど11キロ。

LSD Long Slow Distance ゆっくり走るって楽しいね。
時間は短いがコースを決めずに市内をランニング。
街中は信号待ちが良い休息になり、それはそれでいい感じ。


さて、お酒の話。
昨日入荷したお酒は 酒名に

石橋を叩いて渡る    とある。

どういう意図なのか? といろいろと想像をはりめぐらしてみた。
社長に聞けば話は早いが、それでは面白くない。

蔵は 由比町の英君酒造さんなのだが、今年 山廃造りに
挑戦し、今回の品は第二弾。

一発目の 愛山は評判がよく、すぐに完売してしまった。
今回は 五百万石 と 一般米の どまんなか

今まで 速醸のみで山廃や生もと造りに挑戦してこなかったが
昨今の 特に静岡県の蔵の 天然酒母造りの流れに乗り
石橋を叩きながらもチャレンジしてみた・・・・ということなので
しょうか。



◆英君 山廃純米 石橋を叩いて渡る 26BY


酒母造りに天然の乳酸菌が降りてくるのを待つ
山廃造りにてじっくりと仕込まれた純米酒。

石橋を叩いて渡る というネーミングに
満を持して発売する蔵の心意気が読み取れます。

香りは 幕の内弁当のふたを開けた時のニュアンス。
含むと、山廃らしく心地よい酸が駆け巡ります。

愛山と比べると、より山廃らしい味わいと言えるでしょう。
でも、概してきれいで、含み香は蜜のごとく
まったりとしていて深みが感じられます。

余韻として、辛さとコクと太さを残すところは
より野性的でもあります。

冷やもいいですが、ぬるめの燗もお奨めです。






 

駿州中屋 雄町の純米吟醸

カテゴリー │

先日の アル添酒を愉しむ会 で
燗酒としてお出ししたお酒があります。

温度計を持参して、きっちり45℃の上燗を
湯煎にてつけました。

お酒は
駿州中屋 山廃本醸造
なめらかに滋味溢れる旨口酒で、アルコール添加の
ネガティブな要素は全く感じられませんでした。

むしろ、燗酒が美味かった とお褒めの言葉も
いただいたわけですが、同じ 駿州中屋のアイテムで
もっと上質の旨みを愉しめる1本があります。



◆駿州中屋 純米吟醸 雄町 26BY 

備前雄町を全量使用し55%精米にて醸された
一回火入れの純米吟醸です。

香りは炊き立て御飯のニュアンス。
含むと、雄町特有の芳醇でジュワッとした
旨みが広がり、口中で静かに切れていきます。

鼻に抜ける風味は、黄金糖のごとく。
余韻として漂う上品な甘さが、ワンランク上の
味わい深い純米吟醸としての個性を象徴します。

このまま冷やはもちろん、燗をすることで更に
丸い旨みが増します。

これもお奨めです。



 

喜久醉松下米 入荷

カテゴリー │ランニング

今朝ランは 久しぶりの 中田島折り返し15キロ
海浜公園に着くと、左に見えるはラグビー場。
ここで、五郎丸のヤマハが東芝と練習試合をしたわけです。
当日はすごい人だったのでしょうね。
今は人っ子一人 いないけど。

さて、話変わって 日本酒の話題。

11月は、年に一度だけごく少量入荷するお酒のオンパレード。



まずは、藤枝市の青島酒造さんから届いたのは

◆喜久醉 純米大吟醸 松下米40



喜久醉 純米吟醸 松下米50

このお酒の個性を言葉にするならそれは

無駄を削って削ってスリムになってストイックなまでの透明感

無駄 とは 余計な香りと味わい

ストイックなまでの透明感 とは 見事に引いていく後口

褒めてるつもりですが、そう読めますか?

ありきたりの表現では、このお酒と背景にある造り手の世界を

お伝えできない。 

それが喜久醉 なんですね。



 

アル添酒を愉しむ会 開催しました。

カテゴリー │日本酒の会



昨日11月3日 文化の日は、浜松市鍛治町の居酒屋
あんどりゅうす亭さんにて、アル添酒を愉しむ会 なる
タイトルの 日本酒の会を開催しました。

参加されたお客様は全部で26名。
地元浜松はもちろん、豊橋や東京からご参加いただいた
お客様もいらっしゃいました。 ありがたいことです。

そもそも なぜこんなマニアックな会を開こうと思ったか
と申しますと、朝ランニングをしていてふと思いついたことが

日本酒の世界では、純米系のお酒ばかりが幅を利かしているが
アルコールが添加されたお酒だって、美味しいものはたくさんあるし
それらにも光を当て日本酒の多様性をもっと世に問うべきではないのか・・・


と言うのは真っ赤なウソで、単に11月に日本酒の会をやりた
かった それだけです。 (・ω・)\バシッ

でも、やるからには何かテーマが必要で、これなら奇抜な
タイトルになるな と考えた次第です。 (・ω・)\バシッ バシッ

告知を始めると、いつもなら3日か4日で満杯になるのですが
火曜日というのもあってか、さすがに今回は埋まるのが遅く
こちらからいろんな方にアプローチをかけ、開催の2週間前に
なってようやく満杯となりました。



当日のお酒は左から提供順に

勝駒 特吟 大吟醸
白露垂珠 +α 無濾過清酒
志太泉 ひやおろし普通原酒ふねしぼり
駿州中屋 山廃本醸造 燗酒として
初亀 しぼりたて本醸造 10年古酒
開運 吟醸酒
雪の茅舎 大吟醸 花朝月夕 金賞受賞酒
フレッシュ 銀露 活性にごり生酒


純米系を選べないと言うのは選択肢が極端に狭くなり
予算との兼ね合いもあってか (参加費6000円)
8種類を決めるのにギリギリまで悩みました。


乾杯は あらかじめワイングラスにお注ぎした
勝駒 特吟大吟醸 で始めました。
香りが穏やかで繊細な旨みが身上のお酒ですから
舌が鋭敏なうちに飲んでいただきました。



前菜は
柿の黒ゴマソース・蓮根のペペロンチーノ

すぐにお出しした2番目のお酒は
◆白露垂珠 無濾過清酒+α

等外の地元の7種の米を使用した たかが普通酒 されど普通酒
というお酒です。香りは穏やかなるも、炊き立て御飯のよう。
含むと、米の旨味がきれいに広がり、熟成味も豊か。
さわやかなあと味が心地よいスッキリタイプのお酒です。


お刺身は 鰹を生姜とにんにくで。

3番目のお酒は
◆志太泉 ひやおろし普通原酒ふねしぼり

原酒ですから、味の線もくっきりとコクを感じます。
丁寧に槽(ふね)で搾り、火入れをしてひと夏冷蔵庫で寝かせ
秋に出荷される、いわゆる ひやおろし。

お料理は 銀鮭の焼き物。

4番目のお酒は、湯煎で燗をしてお出ししました。
温度は45℃の上燗。
◆駿州中屋 山廃本醸造

なめらかに滋味溢れる旨口酒で、山廃らしい味の幅を感じながらも
口当たりは綺麗で、燗上がりのするお酒です。



合わせるお料理は いかのわた焼き
これが見事に合いました。

5番目のお酒は
◆初亀 しぼりたて本醸造 10年古酒

この日のために、10年前から寝かせておいた・・・
というのも真っ赤なウソで、店のリーチインで売れ残り
翌年のしぼりたてが入荷したので仕方なく倉庫の冷蔵庫に
しまっておいた しぼりたてです。

当時は 滝上秀三さんが初亀の杜氏でいらっしゃったわけ
ですが、生酒を嫌う杜氏さんでしたから、このお酒も しぼりたて
でありながら、一回火入れです。
それが功を奏したのか、生老ねなど皆無で、綺麗に熟しており
コクと甘みがなんとも言えぬ個性を醸しだしていました。
日の目を見て良かったね。

お料理は蒸し物で 赤海老の酒蒸し 里芋・しめじ

6番目のお酒は
◆開運 吟醸酒

いわゆる中吟醸と呼ばれているお酒です。
開運の純米でない旨い酒を一つ上げろと言われれば、この酒を
無視するわけにはまいりません。

艶やかな口当たりで、しっかりと味わいがある。
なんと言ってもキレが良い。
つまり、食中酒として最高の日本酒ではないでしょうか。

7番目のお酒は 本日の中で一番高価な1本です。
◆雪の茅舎 大吟醸 花朝月夕

去年の金賞受賞酒でもあるこの大吟醸は、華やかな香りと
繊細な味が調和する見事な1本でした。


お料理は
揚げ物で 広島牡蠣とアボガドの天ぷら

これも見事にお酒とマッチしました。

締めは 鴨鍋。
最後にうどんを入れてお料理は完了です。

ここまで 7種類のお酒を嗜みましたが、27BYの新酒がありません。
そこで、ギリギリ間に合ったのが、地元浜松の酒蔵 出世城を醸す
浜松酒造さんの フレッシュ銀露。
地元の方もあまり飲む機会のない活性にごり酒です。

キリッとした辛口のにごり酒をデザートワイン感覚でお出ししました。

今回も 息子がお酒の提供を務めてくれたので、私はお客様と
一緒に吞みながらの説明で、最後はかなり酔い酔いの状態。

お客様の様子はこちら

ランニング仲間の猿たちです。(笑)


こちらは 日本酒教室の生徒さんも。


こちらも日本酒教室のの生徒さんたち。


当店酒の会の超常連の皆さん。


ヴォイトレではお世話になってます。


当店イベント初参加の皆さん。
東京からお越しの方も。 感謝

皆さん ちょっとマニアックな会でしたが、いかがでしたでしょうか。
ご参加いただいたこと、心より感謝申し上げます。


最後に、お料理を提供して下さった あんどりゅうす亭の皆さん。
お酒に合う美味しいメニューをありがとうございました。
おかげで、今回も無事に終えることが出来ました。






 

アル添酒の会 準備

カテゴリー





5時に あんどりゅうす亭さんに入り、会の準備です。
テーブルセットは、完了。
19時から始まります。
お待ちしています。


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