上杉亜希子ライブ

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上杉さんのライブに行く。

だいだい平日の6時半なんて、堅気の勤労者が行ける時間じゃないでしょ。
公務員か大企業の人しか行けねえよ・・・

でも、押しの強い彼女だから、こりゃ行かなきゃ後が恐いかなと、1時間遅れではせ参じることに。

ちょうどセカンドステージから、聴きました。
プロのシンガーに、ちょっと生意気な言い方かもしれませんが、表現力が豊かになりましたね。
見るごととに進歩している、というか、努力しているのが判ります。
ステージ回しも、わざとらしくなくなった。

プロの条件として、周りを囲い込むだけの、チカラを感じさせるものがなければいけないのだが、
今の彼女には、それが備わりつつあるような、そんな気がします。

最後のサテンドールと雄踏音頭の合体は、地元ならではのサービスパフォーマンスということで、
楽しませていただきました。
ただし、雄踏音頭 知らないから・・

スペイン の熱演、 エスタテの寂ばく感、ブルーセットのピュアなマインド
全部伝わりましたよ。

ヤマハホール 初めて行ったけど、なかなか良いスペースですね。
3000円そこそこで、ジャンルを問わずプロの芸を堪能できるのだから、音楽の街を
標榜する浜松にとって、なくてはならないホールかも知れない。

ただし、始まりの時間 なんとかして。







 

利き酒テスト

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酒屋仲間の梅田さんが主催する、『梅田地酒の会』に参加した。
グランドホテルの料亭 聴濤館 で会費1万円。
そこそこの料理が出るし、お酒はたっぷり飲めるから、決して高くはないでしょう。

いつものように、利き酒テストにチャレンジ。
3つの酒を利き当てるのだが、立場上間違えられない。
何とか正解したが、意外と正解者が少なかった。
そこで、利き酒のコツを教えてくれと聞かれたので、こう説明した。

お酒を甘い辛いだけで判断するから、わからなくなるのです。
一つだけで良いから、そのお酒の特徴をメモするのです。
例えば、香りが華やかとか、酸味があるとか、後口が綺麗とか、何でも良いのです。
そして、再度別のお酒を利いて同じ作業をすると、そこには同じ酒があるわけですから、
おのずと答えが出るという具合。

もっとも、今回は3点だったから簡単ですが、これが5つ以上になると、かなり難易度は高くなります。
静岡地酒まつりでは5点ですが、まだ正解した試しがありません。

それにつけても、こういう会はお客として行くに限ります。楽しかった。





 

新しいサイト

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今週も忙しかった。
発送に追われる日々が続きます。

最近の傾向として、ようやく商品のラインナップが整ってきた新しいサイトからの注文が
増えてきたこと。本来なら、去年の暮れにはスタートしていなければならないサイトなのに
まだ、完全なものになっていない。
http://www.sake-jazz.com/

それでも、買い物カゴが付いているので、大口注文のお客様は便利なんでしょう。
わざわざ、そちらから注文される方もチラホラ。

それから、HPを見ながらの電話注文も増えた。これは、質問しながら注文できるので
ある意味安心感があるのでしょう。ただ、電話だと間違いがおき易いので、なるぺく
メールかファックスにしていただくと、ありがたいのですが。

いずれにせよ、忙しいのは良いこと。感謝しなければ。








 

忙しい一日

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18日は朝から忙しかった。

午前中は、菊川町の酒蔵 森本酒造(小夜衣)の平成蔵が完成し、そのお披露目パーティに参加。
森本社長はいつもと変わらないスタンスが、社長らしくて良い。
区画整理で移転したものだが、コンパクトに設計されていて、麹室も新しくなり、今後の酒造りに期待が持てそうです。

今年の県の2位に入った純米大吟醸を改めて飲んだが、3月に比べ味が落ち着いていて、とても素晴らしいお酒になっていた。他に大吟醸や純米吟醸など、豪華なラインナップ。

午後の1時から、アクトシティ大ホールで、ヤマハジャズフェスティバルがあるので、12時15分の電車で浜松に戻る予定だったが、美味しい酒を飲んで、知人と話をしているととても中座できない。
そうこうしていると、司会の鈴木真弓さんにスピーチをしろと指名を受けてしまった。
聞いてないよ・・と言うものの、ここは御祝だから何かしゃべらないと。

もっとも、森本社長に関することなら、いくらでもネタがあるので、差し支えの無い程度でエピソードを披露してなんとか場を治めた。

さて、浜松に着いたのは1時50分。あわててアクトに行くも、既にファーストステージは終わり、セカンドステージが始まっていた。8000円でS席 それも前の方を確保していたので、曲が終わるタイミングで席に着こうとしたら、誰かが座っているではないか。既に次の演奏が始まっているので、ここは大人の判断で脇に退去。仕方がないから、壁際で床に尻を着けてセカンドステージの板橋文雄トリオを聴く。 

そんなに強くピアノを叩かなくってもいいのになあ。叩くのはドラムに任しとけば良いのに。ピアノにはピアノにしか表現できない世界があるのに。などと、席に座れない腹いせか、ちょっと斜めな気持ちで聴いていたが、だんだんと彼の世界にはまっていく自分がいた。やはり、迫力はすごいものがある。

サードステージは、錚々たるメンバーのビックバンドに、チャリートのヴォーカルと、フィル・ウッズのアルと。これだけでも8000円の価値はあるというもの。バンドの面々がすごい。ペットに原朋直、トロンボーンに、片岡雄三、中川英二郎、アルトに多田誠司、近藤和彦、テナー小池修、ベース井上陽介、ドラム大坂昌彦、ピアノ佐藤允彦などなど。皆それぞれにリーダーを取っているメンバーばかり。

チャリートは何回かライブを聴いたが、今日のステージが一番だった。上手い人は、ステージが大きくなればなるほど、輝くものである。ジャズヴォーカルここにありという存在感とオーラが出ていた。

そして、フィル・ウッズ さすがである。とにかく音が綺麗。アルトを吹くというより、アルトで歌うような演奏。力が全然入っていないのに、心にストンと入る あれは一体何?
最後に出た矢野沙織はオマケみたいなもの。ただの高校生にしか見えなかった。
まっ、あのメンバーの中では仕方がないが。

家に帰ると、メールが一杯入っている。日曜だから、返事はすべて明日にまわす。
10時からは、サッカー 対クロアチア戦だ。さあ、はりきって応援するぞ。

最後まで、濃~い一日になりそうである。



 

日曜なのに

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昨日の日曜、懇意にしている酒屋夫婦2組を招いて我が家でバーべQをやる。
宴もたけなわの頃、無粋に鳴るのが携帯。お客様からの電話だから
仕方がないのかも知れないが.交代で2回も3回も続くとちょっと意見をしてやりたくなりました。

「駄目だよ~、日曜に電話がかからないような仕事をしなきゃ・・・オフなんだから携帯なんか持ってくんなよ」
と言ってる傍で家の電話が鳴り、妻が出ました。
「ハイ 梅酒のご注文ですね。いま代ります」

絶妙のタイミングでふられた私は、「いつもお世話になります~」
と言うしかありませんでした。



 

しゃらの木

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当店の入口にある“しゃらの木”が今年も花を咲かせました。
花言葉は 可憐・清楚 『まあ 私みたい・・』とうちの奥さんが、恥ずかしげもなく呟いております。

朝咲いて夕刻には散ってしまう儚い命ですが、梅雨が近いことを知らせる花です。