阿櫻 金賞酒

カテゴリー │日本酒の会ランニング

今朝ランは 街中10キロの起伏コース
中沢交差点からの上り坂 先で事故があったようで
車が渋滞しており、必死で坂を駆け上る姿をドライバーに
見られることに。
かといって速くなるわけでもなし。(笑)
いい汗かきました。

さて、昨日告知を始めた 金賞酒を愛でる会

今朝PCを開いたら メール  フェイスブック  ファックスと
いろんな形でお申し込みが入っており、慎重にお受けした
時間を確認しながら数えると、定員オーバー。

やむなくお断りした方 ごめんなさい。
というわけで、満杯となりました。
お申し込みいただいた皆様 ありがとうございます。



その 愛でる会 でもお出しする予定のお酒がこれ

◆阿櫻 大吟醸 全国新酒鑑評会 金賞受賞酒
 
720ml  5400円(税込)
山内杜氏(さんないとうじ) のベテラン 照井俊男氏が
丹精込めて醸した 究極の1本です。

米は 山田錦
精米歩合は 40%
酵母は 協会1801号
日本酒度は +1  と ややグルコースを感じるタイプ

気品のある華やかな香りに、口中での奥深い
広がりが楽しめる杜氏入魂の逸品です。

ギフト としてもいかがでしょうか。







 

金賞酒を愛でる会  開催します。

カテゴリー │日本酒の会

出来れば 季節を変えてもらえない?

こんなご要望を、料理人の皆様からいただきました。

何のことかと言いますと、私が主催する 日本酒の会 のことです。

懇意にしているお店を借り切り、そのお店のお料理と

持ち込む日本酒で 最高のひと時を愉しむ会。

いろんな切り口で回を重ねていますが

春はどこ   秋はどこ   と、ほぼ季節は決まっていました。

何年も続くと お料理の素材にに変化をつけにくい

という声があり、今年から お店の開催時季をシャッフル

させていただくことに。

というわけで、毎年6月に行っていた 旬の料理 大内さんでの

金賞を愛でる会 を  今年は 9月25日(日) に開きます。

主催者の立場からすると、6月では金賞酒が発売されない蔵

もあったりして、お酒の品揃え的には 好都合です。

更に今年は 当店がお付き合いしている中に 金賞受賞蔵が

たくさんあったので、それも功を奏しました。




◆金賞を愛でる会 in 大内

日時 平成28年9月25日(日) 18時~
会場 浜松市板屋町 旬の料理 大内
参加費 10,000円 (お料理・お酒代・税込)

定員は20名様と少ないので、複数でのお申し込みは

2名様まで とさせていただきます。

なるべく いろいろな方に参加機会を設けたいので、ご了承下さいませ。

当日お出しするお酒は既に決定しており、当店の冷蔵室にて

静かに眠っています。

全部で7種類で、そのうちの2品だけはお教えしましょう。

◆白露垂珠 純米大吟醸 全国新酒鑑評会金賞酒

◆鯉川 純米大吟醸 全国新酒鑑評会金賞酒

どちらも山形県庄内地方の蔵ですが、今年は純米で出品し

見事に金賞に輝きました。

他の 5種類は 当日のお楽しみ とさせていただきます。

詳細はこちらです。

皆様のご参加を心よりお待ち申し上げます。







 

志太泉 ラヂオ正宗 きもとのお酒入荷

カテゴリー │ランニング

今朝は 雨上がりの涼しい中 馬込川北上10キロラン

後半 スピードをやや上げ  キロ5分15秒ぐらいで
走っていると、後ろからスーと抜かし  おはようございます。
と元気にあいさつする40代ぐらいの男性ランナーと遭遇。

少しの間追いかけるも、とてもついて行けず、キロ5分は
確実に切る速さとお見受けしました。

信号待ちで追いついたので声をかけました。

私    速いですね。 とてもついて行けなかったですよ。

ランナー    出張で浜松に来るとここを走るのですが
      毎回ペースを変えてます。今日はスピードを
      ポイントに走ってます。


私       この馬込川沿いは走りやすいでしょ。


ランナー   ええ ところで何キロ走られるのですか?


私      毎回10キロです。 と言うつもりが 毎日10キロです。

ランナー    毎日ですか。 じゃあ 月に200キロは走ってらっしゃいますね。

私           ここで言い直せは良いものを   ええまあ・・

          ウソつけ せいぜい週3回 120キロだろ。


ランナー    静岡マラソン なんかも出られますか?

私        はい 一応

           ウソつけ 去年は出たけど 今年は出てないぞ。


ランナー     あのコースは平地だから スピード出ますよね。

私        いやいや 4時間がやっとですよ。

          ウソつけ 切ったことないくせに。



どうして 男は こんなつまらん見栄を張るんだろう (・ω・)\バシッ

おかげて 明日もこのコースを走らないといけないではないか・・・



さて 見栄を張らずに お酒のご紹介です。

今年も出ました。

ラヂオ正宗




そもそも この酒名が 当時としては見栄のかたまり のようなもの。(笑)

戦前 志太泉さんでは きもと造りをされていたようですが

その当時の銘柄に ラヂオ正宗 と言うのがあったようです。

どうして ラヂオ なのかは 村で最初にラヂオを買ったのが

志太泉さんだった というお話を望月社長から聞きました。

◆志太泉 純米吟醸 ラヂオ正宗 27BY

酒質については

生もとらしく香りは穏やかで かすかに乳清の香気。

含むと酸は穏やかで 志太泉らしいすべすべとした感触が印象的。

鼻に抜ける香りは上質の和菓子のよう。

後口の余韻に 生もとらしい味の幅を残します。

綺麗で上品な きもと造りの純米吟醸  

鰻の蒲焼 にも合います。





 

開運新商品 入荷

カテゴリー │

開運から新商品が入荷しました。



どこが新しいのか?

米が山田錦なんです。

    新しくない 新しくない

精米歩合が 55% なんです。

    それも  新しくない 

酵母が 静岡酵母 NO-2 なんです。

     まったく新しくない   

一回火入れの純米酒なんです。

    それって 普通でしょ。

飲むと うん かいうん  と 納得の美味なるお酒です。

  美味しいのはいいけど 全然新商品じゃないでしょ。



・・・すみません。
 ラベルと品名が新商品 でした。 (・ω・)\バシッ


というわけで スペックは特に変わらず 飲んでみたら

従来のお酒と変わらず めちゃ美味しい という 新商品です。


◆開運 純米 山田錦 27BY


言っておきますが これ既存のお酒のラベル違い なんかではありません。

このお酒のためにタンク一本を仕込んだ純米酒です。

しいて言うなら  1.8Lで2800円(税抜) の一回火入れの

単一タンクの純米酒は  季節商品を除いて

あるようでなかったかもしれません。

ひやづめ純米は 3000円(税抜) ですし

特別純米は 単一タンクのお酒ではありません。

このシリーズは  雄町  誉富士  愛山 とありましたが

山田錦でもついに出ました。

ひやおろし純米 が出る9月まで このお酒を是非ご利用下さい。




 









 

飯田さつきさんライブ

カテゴリー







ラン仲間との ビアガーデンと
ジャズライブが かぶってしまいました。

さあ どうする

両方行けば

と いうわけで 遠鉄屋上のビアガーデンに
17時のオープンと同時に入り 生ビールを5杯飲み 適当につまみを食べ
ドルフィンに向かう。

さつきさんの歌 いいね
若いのに キャリアはかなりのモノ
ジャズファンの ツボを 良く心得ていらっしゃる。
愉しいひとときでした。
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夏の日本酒教室

カテゴリー │日本酒教室

昨夜は NHKカルチャー 日本酒教室 でした。

テーマは 日本酒造地についての前編
地理と歴史の観点から、日本酒を探求しました。

試飲タイムは 7月ということで 夏の日本酒



左から提供順に

正雪 旨口純米酒 
喜平 純米吟醸生 誉富士夏酒
英君 夏吟醸
雑賀にごり生 夏純米吟醸ネージュブラン 
春鹿 山廃純米超辛口 生原酒 青乃鬼斬
富士錦 純米大吟醸 県知事賞受賞酒 

夏の酒 と言っても 各蔵で様々なタイプの日本酒が
発売されています。

日本酒度が高く、酸度の低い 淡麗で辛口タイプのものが
主流ですが、中にはしっかりと酸を主張するお酒もあります。

また、生酒の比率が、以前に比べると増えているのも最近の傾向。

富士錦は 夏酒の範疇ではありませんが、今年の県の知事賞酒
を堪能していただきました。


さて、この夏の日本酒を揃えての一回教室を開催します。
どなたでもご参加いただけますので、いかがでしょうか。


◆夏に愉しむ日本酒ワールド


会場 NHK文化センター 浜松教室
      浜松アクトタワー8階

日時 平成28年7月29日(金) 19時~20時30分
参加費  4,000円(税込)
講師  かたやま酒店店主  片山克哉


日本酒の造りや原材料などの基本的なお話や業界の
裏話などもを交え、初めての方でもわかり易くご説明します。
何種類かの 夏の日本酒を試飲しながらの気楽な講座です。
簡単なおつまみも用意し、後半は 居酒屋での雑談状態
になるかもしれません(笑)

今日の写真にある銘柄とは全く違うお酒をご用意します。

お申し込みは NHK文化センター 浜松教室 まで
電話 053-451-1515

皆様のご参加 お待ちしております。


 

酒職人 油田昌樹 Ⅱ

カテゴリー │ランニング

今朝ランは 馬込川北上10キロ
5時半にスタートするも、6時を過ぎると既に暑い。
真夏は 10キロを60分切るのがやっとです。

さて、昨日に続いて 油田昌樹 の情報です。
ラベルについて少々お話しすると

ラベルの 油田昌樹 という書は 佐賀市出身の書道家
山口芳水氏によるものだそうです。

山口氏は 佐賀の天山酒造の天山 という字も書いて
おられる著名な若手の書道家で、油田昌樹 という字を
大きな半紙に書かれる様子が、Youtubeにアップされています。



ラベル全体のデザインは、大阪美術専門学校の生徒さんが
授業の一環で作成した30作品の中から、独創性とバランス
ユーモアに溢れた1作品を採用したそうです。

タイトルは 『ほんものの油田さんを探せ』 




アップで撮るとこんな具合です。
上下に水滴の模様のようにあるのは、実は人の顔写真です。

私は ご本人を知らないので、多分一番大きく写っているのが
油田昌樹さんだと思います。
違っていたら それはそれで めちゃ面白いですが。

こういう 遊び心に 手間と最小限の費用をかけるスタンス
好きですね。

それもこれも 中身のお酒がしっかりとあってのこと。

決して ラベルだけのお酒でないことは、お飲みいただければ
判ってもらえると確信します。

◆酒職人 油田昌樹(ゆたまさき) 山廃純米生原酒



 

酒職人 油田昌樹

カテゴリー │旅行

フェイスブックでは逐次アップしましたが、日曜 月曜 と連休をいただき
日光へ観光に行ってきました。

なぜ日光か・・・ と言うと大した理由はないのですが、今年の2月に
久能山の東照宮に出かけ、無性に日光も観たくなり予定を入れた
という次第です。

静岡県は梅雨が明けましたが、日光のある栃木県は曇ったり
晴れたりで、とても涼しかったです。

いつも旅行に行くと念じるのですが、仕事を思い出したくないので
ヤマト運輸の車にだけは遭遇しないように・・・すると、決まって
目の前を黒猫のトラックが通過します。
今回も3回拝ませていただきました(笑)

仕事と言えば、栃木県の地酒を ホテルや食事処で試しました。

四季桜は有名で味も平均以上。
その他の蔵のお酒は知らない銘柄ばかり。
その中で、駅の近くの酒屋さんで買った 惣誉の純米吟醸は
とても美味しかったです。

その店の小売価格が、プレミアムというほどではないにしろ
やや高いのがちよっと気になりましたが。
(いやな客ですね)

そこで  知らない銘柄 というくくりでご紹介するのはこのお酒。



広島県廿日市市の中国醸造さんのお酒です。

このブログをご覧の中では 知らない という方がほとんどだと
想像できます。

私も 全く知らなかったですから。

この蔵は、日本酒以外にも焼酎やリキュール、ウイスキー
果ては 広島東洋カープ応援商品まで製造している、元は
アルコールを造っていた地方の総合酒類メーカーです。

そそられませんね。(笑)

日本酒では  1967年に 『はこさけ一代』という業界で最初の
パック酒を造られたメーカーです。

ますます そそられませんね(笑)

そんな総合メーカーさんでも、近年は品質に重きを置いた
『一代弥山シリーズ』 いちだいみせん という銘柄の日本酒を
特約店限定流通で販売されています。

少し そそられますね。

でも今回は、そのシリーズの特約店になり仕入れた ということではありません。

その一代弥山シリーズは、製造部門の40代バリバリのミドルチームが
手がけておられるのですが、彼らは杜氏ではなく蔵内でも異色の面々とか。

その製造責任者が 油田昌樹(ゆたまさき) 氏

会社に 造れ と言われたものではなく 自分たちが造りたい酒を造る
ということで ご本人の名前を冠した品が今回のお酒です。

◆酒職人 油田昌樹(ゆたまさき) 山廃純米生原酒

たまたま このお酒の販売責任者の方と知り合いになり

お酒を試す機会がありました。

山廃ですが、 クセ とかはありません。

梅雨明けの夏本番に、スッキリとした酒 でもありません。

フルーティな香りのトレンディエンジェルなお酒 でもありません。

   片山さんだぞ  (・ω・)\バシッ

しっかりと 自身を主張するお酒です。

でも 後口のキレはとても良いです。

地元の酒造好適米八反錦を磨き山廃にて醸された純米生原酒で

香りはナッツや胡麻をイメージする穏やかで落ち着いたもの。

含むと、酸は比較的マイルドで芳醇な旨みが口中にまつわります。

全体にふっくらとした厚みのある味わいは、濃い味付けや

脂っぽいお料理にも負けませんし、雑味のない酒質は

お酒だけでも十分に楽しめます。

当店はこのお酒だけは扱いますが、中国醸造さんの他の品は

一切かかわりません。

でも この 酒職人 油田昌樹 は お試しになるだけの価値がある1本

と自信を持って言います。


◆酒職人 油田昌樹(ゆたまさき) 山廃純米生原酒





 

獺祭等外23 7月分入荷

カテゴリー │

連休のお知らせです。

来たる 7月17日(日)・18日(月)の二日間は
お店も 外売りも ネット店も お休みさせていただきます。
インターネット上のご注文はお受けしますが、発送は
7月19日(火)以降となりますので、ご注意下さい。

そんな連休前の在庫のあるうちに 是非お買い求めいただきたいのが
獺祭 です。

獺祭 等外23 生酒 の 7月分が入荷しました。



等外米 という、米の大きさが基準に達せず等級のつかない米で
醸された 獺祭 等外23 生酒 。

等外米は等級を持たないため、アル添をしない純米規格でも
特定名称酒としての販売が出来ません。
しかし、山田錦の良さはしっかりと持っています。

◆獺祭 等外23 生酒 720ml 2,484円(税込)

山田錦の等外米を23%まで磨き醸されました。
濾過などもされていない、全くの生酒です。

香りは通常の二割三分に比べると穏やかですが、ふくよかな
花の蜜を思わせる芳香が静かに立ちます。

含むと、とかく軽快で酸の低さと流麗な旨みの広がりを意識し
鼻に抜ける風味がスムースかつクール。

キレは、二割三分まで磨いてあるだけあって雑味とは無縁の
ライトな余韻を残し、すうっと霧散していきます。

ある意味 夏の獺祭 とも言えるお酒でしょう。

今回の品は 製造日が 2016年7月14日 となっております。

この商品は、ホームページにアップするなど通常のネット販売を致しません。
ですから、店売り と 配達が主となりますが、御覧いただいている方で
興味のある方は 片山までご連絡ください。

等外 以外の獺祭は、基本的にネット上からも
お買上げいただけます。

獺祭のページ



 

デレツンの酒 久礼おりがらみ

カテゴリー │ランニング

今朝もまた 二度寝してしまいました。
というのはウソで 暑い中しっかりと走りました。

真夏のLSD 90分ラン に挑戦。

LSDとは、長く、ゆっくり走るトレーニング方法ですが、夏は
熱中症に気を付けなければいけません。

コースは中田島の海浜公園を折り返す14キロぐらいを90分で。
中間地点で水分を補給し、トイレにも行く。
後半はなるべく日陰を選んで走るようにしました。

おかげで すごい汗が出ました。


さて、話変わって ツンデレ という現代語があります。

普段は、ツンツンした態度の相手が、ある状態になると
デレデレになる と言う意味らしいのですが

本日ご紹介するのは 言わば
ツンデレ  ではなく  デレツンの酒 

どういうことかと言うと 香りはスイートでデレデレですが
一旦口に含むと 酸が効いて ツンツン なんです。



◆久礼 純米おりがらみ本生 27BY


グラスから発つ香りは、フレッシュな果実様のスイートなもの。

含むと、おりがらみ生酒ならではのガス分も含んだ

爽快な酸がまず顔をだし、やがてその滓がアクセントとなり

芳醇な旨みが広がり、やがてシャープに切れていきます。

後口に上品な酸とキリッとしたツンツンな印象を残すクオリティは

久礼 ならではのもの。

この味わいだと、バーベQや焼肉にもバッチリと合いますね。

夏のデレツン純米おりがらみ  いかがでしょうか。




 

数字以上の完成度 雪の茅舎の山田穂

カテゴリー │ランニング

今朝ランはいつもの10キロを45分で完走しました。
新記録達成です・・・・

というのは 真っ赤なウソで  走ってません (・ω・)\バシッ

5時半に一度起きたものの、トイレを出て着替えようと寝室に戻り
布団に軽く寝転がったのがいけない。
そのまま二度寝してしまい 気づいたら7時。

そこから走っても良いのですが、交通量が一気に増し
道路を横断するときにやたら待たされ、ストレスを感じるので
健康のために今日は走るのをやめました。(笑)


さて、ストレスではなく リラクゼーションをもたらすお酒のご案内。



最近 夏酒系のスッキリとしたものや、発泡性のシュワシュワとした
ものが続いたので、このお酒のような 直球勝負の純米吟醸は
逆に新鮮に感じ入ります。

1.8Lで 4104円(税込) と 決してお手頃価格ではありませんが
飲んでみると その価格は逆に安い と確信してしまう1本です。

◆雪の茅舎 純米吟醸 山田穂生酒 27BY


山田錦の母方になる酒造好適米 山田穂(やまだぼ)

にて醸された純米吟醸の生原酒です。

香りは美麗で爽やかに立ちます。

含むと、スマートでスイートな気高い旨みが広がり

派手さではなく上質感が際立つ飲み口に脱帽。

後口のキレも上々ですっきりとした余韻を残します。

55%精米とありますが、官能的には40%台を確信してしまう

完成度の高さが、このお酒の肝でしょう。

まさに リラクゼーションの極みでもあります。




 

燗酒のあとは 肉 肉

カテゴリー






浜松に帰り 夕刻から 肉とビール
このギャップが いいね

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蒸し燗酒JIS+2D22

カテゴリー
















高嶋さんの講義のあと、実際に 湯煎と蒸し燗を
飲み比べてみました。
蒸し燗のほうが、アミノ酸成分が低くくなり、スッキリとした印象。
いろいろと課題はあるけど、今後研究する意義はあると思います。
いい 経験でした。

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蒸し燗酒セミナー

カテゴリー







クソ暑いのに、燗酒です。
それも 蒸し燗酒

高嶋御大 直々のお話
楽しみです。

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真夏のネージュブラン

カテゴリー │ランニング

今朝ランは 街中10キロ アップダウンの多いコース
時間は ほぼ60分
中沢交差点からの昇り坂は、相変わらずきついっす。
5キロ過ぎでの水分補給は、かかせません。

真夏はとにかく汗をかくことに重点を置いてのラン。
週に3回走る というルーティーンは なんとか続いています。

さて 真夏に美味しい 発泡にごり生酒のご案内です。



このお酒は 先ごろ行われた
『ワイングラスでおいしい日本酒アワード2016』において
スパークリングSAKE部門で 金賞を受賞されたそうです。
おめでとうございます。

◆夏 純米吟醸 雑賀にごりネージュブラン 27BY


ネージュブランとは、仏語で純白 を意味します。

にごり酒の白さをイメージしたネーミングです。

夏用に、口当たり軽くクールに仕上がっており

すっきりとした甘みが静かに広がります。

ガス分が心地よく口中で弾けますので、味わいの

ひろがりとともに、キレの良さも感じ取れます。

モロミ成分はしっかりとありますが口に残らないので

食中酒としても十分に楽しめます。

開栓時 吹き出しにご注意下さい。




 

とてもお買い得な 金賞酒

カテゴリー │

勝駒の7月分が入荷しています。

大吟醸 1.8L
純米吟醸 1.8L 720ml
純米酒 1.8L 720ml
特別本醸造 1.8L

が販売可能です。


さて、全国新酒鑑評会の金賞酒

その位置づけはお蔵によって様々で、いくつかのパターンに分類できます。

一番多いのは
1.金賞酒として 瓶やカートンを豪華なものにし、価格も高くなる。

次に多いのは
2.通常の大吟醸 もしくは純米大吟醸 に金賞酒のシールなどを付け
 価格はそのままのもの。

もったいないのは(飲み手はラッキーですが)
3.金賞を取る前に既に商品として販売され、受賞後は在庫がない。

ストイックなのは(笑)
4.金賞酒としては発売しない。 あるいは通常の大吟醸にブレンドする。


その二番目のパターンの大吟醸が広島県のこのお酒です。



◆神雷 大吟醸 金賞酒


平成28年全国新酒鑑評会にて金賞を受賞した大吟醸です。

兵庫山田錦を40%精米にて醸されたこのお酒は

神雷らしいきれいな酒質ながら、味のしっかりした大吟醸

というコンセプトが生きています。

醪の溶けはかなり活発だったそうですが

それでも きれいなグルコースがしっかりと出て

金賞につながったのではないでしょうか。

1.8L が 5400円(税込)
720ml が 3240円(税込)

つまり、このお蔵のレギュラーの大吟醸価格です。
カートン入りですから、ギフトとしてもお奨めします。

同じコンセプトですと このお酒もそうです。
ただし、カートンには入っていません。

鯉川 純米大吟醸  1.8L  5400円(税込)



 

正雪旨口純米酒 静系94では今年が最後です。

カテゴリー │ランニング

今朝ランは 約2カ月ぶりに 馬込川を海側へと南下する10キロ。
すると、いくつか風景が変わっていることを認識。

まず、南部中学横の橋の補強工事が終わり、地下道をくぐり抜ける
コースが復活していました。

長く通行止めだったので、歩道を迂回して信号待ちに合う確立が
とても高く、走り始めでストップさせられるのが嫌でコースを北へ
変えた という経緯があったのでした。

もう一つ 新川が馬込川に合流する地点にある 空家のお屋敷。
ここのくずれた門が撤去され、トタン塀が張り巡らせてあり
中には入れないよう施してありました。地域の安全のためにも
これは良いことです。

下水処理場の横の道は、相変わらずワイルドですが、真夏にも
かかわらず、いまだに鶯の鳴き声が聴こえてきたりして、癒されます。

世の中には、変わるものもあれば、変わらないものもある・・・
ということでしょうか。


さて、日本酒の話題。

昨日入荷の正雪は、去年と同じ酒ではありますが、来年はきっとない・・・
そんなお酒のご紹介です。



◆正雪 旨口純米 静系94号 27BY


先日訪れた 農林技術研究所三ヶ野ほ場にて開発された
酒米 静系94号

これは、静岡県の酒造好適米 誉富士に、再度山田錦を
かけ合わせて出来た米です。

試験醸造用として栽培された中から、今年も神沢川酒造場さんに
配布され、仕込まれました。

誉富士より心白発生率が高くタンパク質は少なく
吟醸酒向きとのことですが、香りは穏やかで含むとさっぱりとした印象。
味のりはとても良く、キリリとした旨口タイプと言えるでしょう。

少量生産の限定品ですので、お早めに。
また、静系94号の栽培は今年は行われないということです。

ですから、旨口純米酒 は来年も醸されるでしょうが
他の米での醸造になることは、間違いありません。

変わるものもあれば、変わらないものもある・・・





 

獺祭あります。 獺祭煎餅もあります。

カテゴリー │美味いもの

最近また お問合せがとても多いので、ブログで告知します。

今月になり、 獺祭 がフルアイテムで入荷しています。






お店のリーチインクーラーにこれだけ並ぶのは久しぶりかも。

ネット販売もおかげで好調です。

在庫のあるうちに、どうぞお買い求めください。



もうひとつは 獺祭煎餅

レジ横で販売しているのですが、これも予想以上の反響です。

獺祭を醸す山田錦の砕米で造られた高級お煎餅。

1箱に30個入って 756 円(税込) です。

昔からある商品だったのですが、当店が取扱いを始めたのはごく最近。

その理由は お酒もないのに煎餅でもないだろう。

昔の古い酒屋の価値観が、まだまだ幅を利かせているんですね。

置いてみたら なんのことはない。

皆さん 気軽に買っていかれます。

もちろん お酒は入っていませんので、お子さまでも大丈夫。

塩味が適度に効いたくせになる味で、ハ○○-ターンの

コクのある高級版 と言えば判りやすいでしょう。

獺祭を飲むときのおつまみとして (それはどうやねん?)

また ちよっとした手土産としてもお奨めです。(絶対こっちやろ)


賞味期限 製造日から120日間
原材料   米(山田錦100%)
でん粉、植物油、塩、調味料(アミノ酸等)




 

まるで アスリート

カテゴリー │ジャズライブ




前々から予約していた ハーミットでのライブ。
昨夜の酒もまだ抜け切らない 気だるい体調で
臨んだものの、いきなりの 即興演奏に
鳥肌 覚

また 凄い才能が現れたものだ。

彼女の名は 桑原あい

今宵は ソロ

しなやか 大胆 テク全開  キレ鋭し 

ピアニスト と言うより まるでアスリート

前半最後に 演った Aトレインの 不敵なこと。

こんなplay 初めてかも。

さあ 後半が始まるよ。


この日のラインナップ

前半
即興
BEAUTIFUL LOVE
A Child is Born
ロロ
Take the 'A' Train

後半
Grandfather' Waltz
The Back
My Funny Valentine
即興
Here There And Everywhere

アンコール
Amapola-Deborah's Theme


24歳  この才能の今後が楽しみです。


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農林技術研究所 訪問

カテゴリー │

ようやく生き返りました。
いい歳をして少し飲みすぎたようです。
どうやって帰ってきたのか記憶が曖昧で、今朝気づいたら
居間で寝てました。
関係者の皆様にご迷惑をおかけしなかったか心配です。


昨日は しずおか地酒研究会の企画で袋井市にある
農林技術研究所 三ヶ野ほ場を訪問しました。

この研究所は、主に水稲の新品種育成、改良、開発、
そして品種を選抜し保存するなどを主たる業務とする
県の研究機関です。



どうすれば 美味しい米が作れるか。
そして安く作れるか。
でも 手抜きの研究は決してやらない。

作物科長の宮田祐二氏は熱く語られます。



この日は日曜にもかかわらず、その宮田さんと研究員の外山さんに
ご案内いただき、田圃を巡りました。


誉富士の稲


静系94号の稲もありました。


まだ茎の中にある “稲穂の赤ちゃん”

ネットが張ってあるのは、スズメ除け だそうです。
都会ではスズメが減ったと聞きますが、農作地ではまだまだ
スズメは多く、食害に悩まされるとか。

宮田さんの話では、スズメの好物の順位は
 酒造米  餅米  一般米 だそうです。
特に 五百万石は大好物とかで、全体的に耕作面積が減っている
一つの要因でもあるとか。 米粒が大きく味も良いのでしょうか。

2時間ほど説明を聞いて研究所をあとにし、一行は菊川へと移動しました。

だいだい という蕎麦屋さんでのお酒の会です。


英君の誉富士純米酒 


志太泉の静系94号で醸された純米酒


萩錦の誉富士純米酒

他には 小夜衣  臥龍梅  若竹  國香など 誉富士や静系94で
醸された静岡酒が勢揃い。


最後は 蕎麦で締めました。
そう言えば 一週間前にも似たような会があったな・・・

でも 今回は主催者ではなく 一般参加者としてですから
酒が進むこと進むこと。
まわりの参加者の方たちとも初対面にもかかわらず
おおいに盛り上がりました。

まさに 日本酒のチカラ でしょう。

主催者の鈴木真弓さん
美味しい蕎麦屋を紹介して下さった ライターの山口雅子さん
そして 農林技術研究所の宮田さん 外山さん
皆さん ありがとうございました。
貴重な経験に感謝です。

記憶を無くすぐらい酔いしれました。(笑)