イベント 無事終了

カテゴリー │イベント

やっと ブログをアップできます。
この2日間は本当に忙しかったです。



日曜に行った 地酒とジャズのイベント
“あなたと地酒と音楽と”

おかげさまで、110名のお客様にご参加いただき
盛大に開催することが出来ました。
参加されたお客様、関係者の皆様 本当にありがとうございます。

昨日は、朝から3時ごろまで通常の仕事。
夕刻は、業務店の配送。そのついでにイベントの後始末。
空瓶と酒器を回収し、店に帰って酒器の洗浄。
ブログを開くこともままならず。

閉店後は、HPにイベントの様子をアップする作業が深夜まで。
というより、ほぼ朝方まで。

ふー 疲れました。
秋の開運の会と違って、当店単独主催ですから、すべてを
取り仕切らないといけません。
でも、達成感のある心地良い疲れです。
ライブの様子は HPを是非ご覧下さい。


実は、日曜の同時刻に、別会場で 懇意にしている酒屋さんの
地酒の会 があったんです。
毎年参加しているのですが、今年はもちろん出れません。

すると、
 利き酒テストを回避するために同じ日にぶつけてきたのでは・・
という憶測が流れたそうです。(笑)

実は私 2年連続で外しているのです。
でも、断じて違いますから。
テナーの浜崎さんのスケジュールを優先したら、結果的に同じ日に
なっただけですから。

会の終了後 参加した女性から写メールが送られてきました。
そこには、某酒店の店主が多くの女性に囲まれてⅤサインで
にやけている写真が。

うーん 来年はテスト外してもいいから
絶対にこっちに出るぞ (・ω・)\バキッ





 

無事 チケット売れました。

カテゴリー │イベント

今朝になって判明した 4名のキャンセル。

なんとか 無事に うまりました。

急遽 ご参加いただけることになった皆様 ありがとうございます。

心からお礼申し上げます。


しかし 電話が通じてよかった。

そのままなにも知らずに待っていたら、4つも空席ができるとこでした。

では 明日をお楽しみに。


 

キャンセル発生

カテゴリー │イベント

明日 開催する 地酒とジャズの会
『あなたと地酒と音楽と』

準備は万端です。
スタッフ一同、皆様のお越しを、こころよりお待ちしております。

さて、チケットも110枚用意し、すべて完売 なんですが
間近になってもなかなか取りに見えない、初めてのお客様が
いらっしゃいます。
何回か電話をかけてるんですが、いつも留守で、留守電にメッセージ
を入れておいても なしのつぶて。

今朝ようやく 連絡がとれました。
4枚 キャンセル だそうです。 
   ガビーン
用事が出来て連絡を入れるのをお忘れだったとか。

・・・それはないでしょ。
中日新聞の記事を見て、早い時期にお申し込みになられたのですが
その間、一体何人の方をお断りしたことやら。

文句を言っていても仕方がありません。
切り替えましょう。

お一人だけ、キャンセル待ちの方がいらっしゃいましたので
あと3名様分 チケットがあります。
今日の明日ですから、なかなかご都合もつかないかもしれませんが
お一人でも お二人でも 既にお申し込みいただいている方の
追加でも結構です。

イベントの詳細はこちら

参加したい という方がいらっしゃいましたら
すぐに メールかお電話をください。

電話 053-453-1791

チケットなしで、当日受付にてお支払いいだく形で結構でございます。
それでは、お待ちしておりま~す。

    かたやま酒店 片山




 

恐怖の食品レジ

カテゴリー │日常

うちの奥さんが夕食の買い物に。

行き先は、最近 街中のヨーカドーの後に入った 某スーパー。

昔からある、同じ経営の近くの店と違い、レジの担当者は

新人チェッカーが多いのか、基本動作が徹底している。



つまり、一品一品 読み上げながら、商品をポスレジに通すのである。

お魚 ○○円 牛乳 ○○円 という具合に。

この動作、ちよっと時間はかかるが、間違いを未然に防ぐ効果が

あるし、何といっても、お客の信頼感を得ることが出来る大切な動作。

  これでも 昔 食品売り場の販売課長 してましたから。

奥さんは、自分の前に並ぶ人の買い物をテキパキとこなす若い店員

の様子を見ていて、とても新鮮で気持ちが良かったとか。 

彼女の声は元気いっぱいで、よく通ったそうである。

自分の番が来るまでは・・・


『お刺身 半額です。』

『コロッケ 半額です。』

『サラダ 半額です。』

『お豆腐 半額です。』


どんだけ 半額ばっかり 買うねん!(爆)

夕刻にもかかわらず、お客は少なかったので、少し救われたようだが

もう 笑うしかなかったとか。

基本動作も時と場合で、恐怖のレジスターへと変貌する。 

お気をつけください。

以上 すべてノンフィクションです。



 

いまどきのFAX エコじゃないねえ。

カテゴリー │日常

先日 買い換えた FAX おたっくす。

内容を表示してから印刷できるので、便利になり

紙も節約できる。

よかった よかった と思っていたら 

大きな落とし穴があった。

A4の用紙で30枚ほど印刷しただろうか。

インクフィルムが終了 との表示が出た。

えっ もう終わり? 早いなあ・・・

仕方がないので、別売のフィルムを買いに行く。

すると 15mで 714円。

A4の用紙で45枚しか 印字できない。

と言うことは、1枚あたり16円もインク代がかかる計算。

ど高い ではないか。

それにこのインクフィルムの構造だと、A4の用紙に

たった1行しか書かれていなくても、A4の用紙分だけ

未使用のインクフィルムが消費されることになる。

いまどき エコじゃないのにもほどがある。

で、パナソニックのお客様相談室に電話をかけてみた。

あまりにも無駄じゃないの。

これじゃ、インクフィルム代でメーカーが儲けている と思われても

反論できんでしょ。

すると電話口の応対は

『はい さようでございます。ご指摘の通りでございます。』

と、絶対に否定しない。

『担当の部署には、しっかりと伝えておきます。』

まあ 予想通りの 模範返答である。

結局 愚痴をこぼしただけで、今後のインクフィルムにかかわる

気の遠くなるような無駄な出費は、なにも改善されそうもない。



こうなりゃ 自己防衛の手段を考えるしかない。

画面に表示される情報で良し とすれば何も問題はないのだが

いかんせん 情報によっては印字の必要性は絶対に生じる。

先日 たまたま某居酒屋さんで、この顛末を話したところ

そこのご夫婦がいいヒントをくれた。

このファクス、SDメモリーカードに情報がストックされる

方式である。

つまり、メモリーカードの内容をパソコンに繋いで、パソコンの

プリンターで印字すればいいんだ。



ちょうどアダプターがあったので、早速にやってみると

簡単にパソコンの画面に表示された。

大成功である。

これで、無駄な経費は回避できる。

冷静に考えると、メーカーは ユーザーがそうすることを

想定しているのかもしれない。

それなら、相談室に電話したときに、教えてくれりゃいいのに。

今の時代 ちよっと工夫すれば、無駄はいくらでもなくせるという

良い教訓になりました。




 

星一つ いただきました。

カテゴリー │FMハロー

今日の放送は

純米吟醸 雑賀(さいか) Twelve 

スー・レイニーの古典的なアルバムがテーマ。


雨の日のジャズ / スー・レイニー という、雨に関する

ナンバーばかりを歌った古いアルバムがあります。

レコーディングは1959年。

名前の Raney と Raney day をかけたのですが、これがアメリカ

らしく 陽気で明るい曲ばかりで、雨なのに心がウキウキとするんですね。

で、かけていただいた曲は 雨のブルース。

I Get The Blues When It Rains

『私はじっとお日様が出るのを待っている。
 もういちど私を照らしてくれないかなあ。
 あなたと出合った時も、あなたを失った時も
 雨 雨が降る時は私は辛い・・・ 』

こんな歌詞なんですが、サラリと明るく歌っているのが余計に

痛い ですね。



ところで、私の時間が始まる前に、パーソナリティの斉藤くんに

ディレクターのT嬢から 星二つ が入りました。

ええーっ 3時間の放送の まだ15分しか経っていないのに

もう 星二つ・・・・ 

これは何かあるぞ(笑)

私の出番が滞りなく終わると また星が一つ。。



よくよく見ると

『秘密のアっこちゃん』に星一つ だそうです。

実は放送の中で、雑賀Twelve の造りについて特別な技が

あるのだが、お蔵に聞いても それは“秘密のアっこちゃん”で・・

というくだりが良かったようです。

そして 斉藤くんと ひそひそ話。

 「おい 30分で星が3つも出たぞ。

  こんなこと 今までなかったよね。

  君の出来が特別良いようにも思えないしねえ。

  彼女きっと なんかいいことあったに 違いない。(笑) 」


真相は藪の中です。


ところで、番組終了後 リスナーの方から 

お中元で贈る焼酎を何か紹介して というメールが入ったそうです。

今日の放送は、焼酎全然関係ないんですが、少しは かたやま酒店に

貢献しているようですね。



 

今日はラヂオです。

カテゴリー │FMハロー

朝から 雨 雨 雨

梅雨ですから当然なんでしょうが、こんな日は

爽やかな口当たりの日本酒を取り上げましょう。

低アルコールの 雑賀Twelve をスタジオに持ち込み

試飲といきますか。

音楽は 雨の日のジャズ スー・レイニー から1曲。

ジャズヴォーカルのお好きな方なら、きっとご存知のアルバム。

私が出るのは、11時15分頃から よろしくね。

FMハロー 76.1MHz 
http://www.fmharo.co.jp/index.html

番 組 名   「RADIO H.」        
放送時間 11時00分~14時00分(3時間生放送)
パーソナリティ  水曜日 斎藤利之さん 



 

大人のライブ

カテゴリー │ジャズライブ

昨夜は 田町サロン でのジャズライブ。

石井彰(P) 金澤英明(B) のデュオ。



高級マンションのロビーは、まさに異空間。

コンクリート打ちっぱなしの壁

現代アートをイメージするフォルム

そして 絵画の数々。

ピアノは あの YAMAHA-S6

四つ池ミュゼであまたの名ピアニストに弾かれた名器は

田町のロビーで蘇る。


『月と砂』で ライブは静かに幕を開けた。

ピアノの調べが美麗に、そして清冽に響き渡る。

ベースの低音域がうなりを上げて心根を刺激する。

『ヒアズ・ザット・レイニー・デイ』

『ワルツ・フォー・デビー』 

石井氏は エヴァンス のナンバーを演らせると、実にいい。


何曲かのスタンダードを経て、やがて物憂げな調べに心が動く。

アストル・ビアソラの 『オヴリヴィオン(忘却)』

リベルタンゴのような狂おしいエロティシズムではなく

情念の静かな雄たけびに、一途なエネルギーを感じ圧倒された。

ピアノ と ベース というシンプルな編成に、

底知れぬ音楽の無限の広がりを覚醒させられる

まさに大人のライブ。

1000円で味わえた 無上の贅沢に感謝。



 

Yoshii9

カテゴリー │酒屋の仕事



Yoshii9  というスピーカーシステムがあります。

当店が今の店をオープンした2003年に購入し

以後毎日のように お店で鳴らしています。


思えばタフなシステムでございまして、亀の子型のアンプは

ほぼ電源入れっぱなしなんですが、今まで故障することもなく

ご機嫌な音を毎日再現してくれます。

そう このシステムは、 再生 ではなく 
再現 なんです。

ライブソースの再現 という点では、なかなかの優れものです。

どうすごいかは このページにしっかりと書かれてあります。


で、最近また このスピーカーを試聴させてください。

というご要望が増えてきました。

先日も いきなりご来店になり 聴かれた方がいらっしゃいました。

ちょぅど父の日で忙しく、あまりお話も出来なかったのですが

ちよっと手がすいて さあ お相手しましょう。 という時に

帰られましたが。 残念



どうして 皆さん当店にそれがあることをご存知なのかと言うと

タイムドメインのHPで紹介されているからなんです。

6年前のかたやま酒店は、店内がすっきりとしていたんですねえ。(笑)


見ず知らずの方からメールもよくいただきます。

とにかく 営業時間中でしたら ずっと何かしら音楽を流しているので

聴くのはいつでもOKです。

別にご予約も必要ないですし、もちろん料金も取りません。

ただし、あくまでも酒屋ですので、そのシステムを売るために

置いているのではありません。

お客様に聴いて楽しんでいただく、そして自分も楽しむ。

それだけのために置いております。

売りたいのはもちろんお酒でございます。(笑)

どうかよろしくお願い致します。



 

父の日 終了

カテゴリー │酒屋の仕事

今日は朝から 父の日ギフト ギフト ギフト

久しぶりに 店売り が忙しかった。


日本酒 なら 大吟醸


焼酎 なら 720mlのセット

こんな日は 普段 お酒にあまり縁の無い人がおいでになる。

Aさんの妹さん とか Nさんのお友達 とか。

皆さん ありがとうございます。

また来てね。



ユニークなご要望もありました。

  のし紙を付けて下さい。 

  父の日 ですか?

  はい そうなんですが、そのあとに
  母の日 と続けてください。

父の日 母の日  一緒に御祝ですか。

一石二鳥ですね。(笑)

でも、ちゃんとプレゼントされるだけ、ご立派ですよ。



冷静に考えると、父の日本番の日曜に店を開ければ、

それなりに忙しいのでしょうが

当店は 日曜休みです。

かたくなに 休みます。

今週は一日しか行けなかった フィットネスクラブに

オープンと同時に行きます。

英気を蓄えて、来週に臨むのです。






 

アル分12度の純米吟醸

カテゴリー │

父の日ギフトがピークです。
昨日から発送に追われ、ブログの更新もままならなかった
のですが、ようやく一段落がつきました。

さて、和歌山県の酒蔵 九重雑賀さんから、旧来の日本酒
とは一線を画すお酒が入ってきました。12度の純米吟醸。



低アルコールの日本酒 というのは過去に、いろんな蔵から
いろいろな商品が世に出ましたが、発泡性の品を除いて
定着したものは記憶にありません。

加水をして薄めれば、低アル酒になるわけですが、ただ薄め
れば良いというわけにはいかないなんですね。

普通の純米吟醸酒は、上槽したばかりの原酒でだいたい18度
ぐらいになります。でも 今回入荷の品は 16.5度です。
つまり、最後まで発酵させずに適度な頃合で上槽させるわけ
ですが、これがなかなか難しい。

中途半端な発酵で留めてしまうと、木香臭やツワリ香という
マイナスの香りや味わいがついてしまうのです。
ところが雑賀さんは、技術と工夫で見事に克服しています。
その手法は  秘密のアッ子ちゃん 
だそうです。

◆純米吟醸 雑賀 Twelve(トゥエルブ) 

飲んでみました。

アル分12度ですから、軽快で飲み易いのですが、決して
水っぽくありません。香りはとても穏やかで、かすかにシト
ラスオレンジの芳香。
口に含むとすこぶる軽快で、スルスルと入ってしまいます。
日本酒度がマイナス4.5 ですがベタベタとした甘さは皆無です。

そして、鼻に抜ける風味が薄っぺらくなく、酸味も含めた
日本酒としての存在感をしっかりと示しています。
後口は爽やかに切れて行きます。

では、どんな料理にも合うか というとそれは否です。
さっぱりとした酢の物や冷奴 お刺身なら白身、かつおは苦手でしょう。
むしろ、辛口白ワインと相性の良い、マリネや白身魚のカルパッチオ
なんかもいいかもしれません。


もう一つ特筆すべきは、 ラベルのデザインです。
横文字だけで構成されています。
ワインが居並ぶ食卓に持ち込んでも、違和感無く受け入れられる
のではないでしょうか。

新たな 飲酒風景 を醸成する日本酒 雑賀Twelve(トゥエルブ)
一度 お試し下さい。




 

チェーン店 そりゃ変だぞ。

カテゴリー │酒屋の仕事

今日の放送では、コルテオの楽しみ方を指南。
 
 ◆ストーリーなどの予備知識を入れておいた方が
  絶対いいですよ。出来れば、パンフレットを
  始まる前に読んでおくと、よりベターですね。

 ◆ガキんちょ (いえいえお子様) が少なくていいですよ。



音楽は ダイアナ・クラールの
『Guess I’ll Hang My Tears Out To Dry』
邦題 涙のかわくまで  を流していただきました。

『私が心に想い続けている人はとても素敵な人・・・ 
 でも忘れなければ 』 と、ダイアナが 魅力的な 
やらしい~声で 迫るんですよ。
などと、真昼間から放送していいんでしょうかあ・・(笑)

そんな放送だったのですが、午後になって 取引している
瓶屋さんが、いつも聞いてるよ と回収のついでに話しかけて
くれました。

片山さんの話し方は
 昔の深夜放送の雰囲気があって、いいよ。
 

 な~んて 褒めてくれました。 うれしいですね。

そんな 瓶屋さんから聞いた 生臭いお話。

最近の居酒屋チェーン店は、リターナブル瓶の回収をせずに
捨ててしまう。 という現実。

リターナブル瓶 というのは、ビールの中瓶や大瓶のこと。
そして、驚くことに 生ビールの樽 すらも捨ててしまうとか。

某商業施設の裏手には、そんな瓶や樽がごろごろしていて、
瓶を回収に行くと、樽の回収も頼まれて困る というお話。

瓶屋さんには、樽の回収ルートがないからね。

我々酒屋からすると、1本1000円で引き取ってくれる樽を
捨ててしまうなんて考えられないのですが、彼らは地場の酒屋
から取らずに、食材などと一緒に酒類もカーゴに入れて本部から
一括配送。

すると、回収の手段を有しない。というより、瓶や樽をリサイクル
するという概念を持たないんですね。なぜなら、捨ててしまった方が
経費がかからないから。

でも ちょっと変だぞ。
そのチェーン店の中だけの損益計算では、そうかもしれないが
社会全体で見ると、すごく無駄なことをしているわけです。

どこのチェーン店なのかは定かではないので、この話はここまで。

さあ その捨て場所に 樽を拾いに行くか (・ω・)\バキッ


 

今日はラジオです。

カテゴリー │FMハロー

今日のラヂオは、先日名古屋で鑑賞した コルテオ について

フリートークで行きましょう。

あの感動を、ちゃんと伝えられるでしょうか。

今 思うのは コルテオ というのは予備知識が必要なサーカス

だということ。

なぜ ベッドの上でトランポリンをするのか。

どうして シャンデリアにつかまってアクロバティックな動きを

するのか。 それらは皆、ストーリーとのかかわりの中の必然

であるわけです。

そんな話をつらつらと。

私が出るのは、11時15分頃から よろしくね。

FMハロー 76.1MHz 
http://www.fmharo.co.jp/index.html

番 組 名   「RADIO H.」        
放送時間 11時00分~14時00分(3時間生放送)
パーソナリティ  水曜日 斎藤利之さん 



 

名古屋でワイン食堂

カテゴリー │おいしい店

コルテオの後は、名古屋駅前で飲み会。
去年の11月にも訪れた、古い民家をそのままに手直しした
飲食店が集まっている地域で、去年は満杯で入れなかった
イタリア食堂 GiGi へ行く。



不景気の波はこの辺りにも押し寄せているようで、日曜の
夜という条件は一緒だが、人通りがめっきりと減った。
GiGiも予約なしで、すんなりと入れた。

タコのトマト煮 生ハムとグリッシーニ
芝エビのオイル煮 イベリコ豚のソーセージ
そしてパスタを4種ほど注文。
量は少なめだが、味はまずまず満足の行くレベルであった。


そして、ワインで乾杯。
セレクトしたのは、南イタリアの赤ワイン ロッソ・サレント
イチゴのような果実実が豊で、渋みもほどほどにある。
とても飲みやすく、個性も感じられる赤であった。
ボトルで2900円はお手ごろ。

でも グラスがちよっとねえ。
居酒屋感覚でワインを飲ませるコンセプトとは言え、試飲会でも
もう少しましなグラスが出てくるよ。
リーデルのグラスを出せ とは言わないけどね・・

酒屋の性(さが)で、裏ラベルを見ると、知っている輸入会社だった。
で翌日早速にコンタクトを取る。

ところが、その品は酒販店には卸せない という返事。
最近は、輸入会社がネット等で直販するシステムが盛んだが
このワインもまさにその中の一品。

日本酒や焼酎に比べると、ワインの世界は 何でも有り の
草刈り場。ネットでワインをやらない理由がこのへんにある。

この日は、日本酒をほとんど飲まずに、もっぱらビールとワイン。
そして最後の締めが ラーメン。(最悪)
浜松に戻ると、体重が見事にオーバー。

今週は節制しよう。(笑)



 

コルテオ 鑑賞

カテゴリー │休日

昨日の日曜は 名古屋にサーカス コルテオを鑑賞に。

冠スポンサーは ダイハツ。


サーカス と言っても コルテオ は、やや趣が違う。

動物などは一切登場せず、演者としての人を楽しむサーカス。

楽しくて わくわくして ちょっと もの悲しい。



演劇やミュージカルの要素が散りばめられていて

アクロバティックな見せ場もあるものの、歌あり音楽あり

笑いありと、非日常を体験できるショー的要素の強い

クラウン(道化師)のパレード のようなもの。

だから サーカスとしては、観客に子供の数が少ない。

入場料が8000~12000円と高い というのもあるだろうが

これは、大人が夢を見るためのサーカスなんだろう。

圧倒的な芸のパフォーマンスを期待するなら、 ブラストの方が

より楽しいかもしれない。

ただ、コルテオにはペーソスがある。

そして 歴史観 死生観 ストーリー性 など観衆の内面に

問いかけるような演出が施されていて、そこを読み取らないと

観劇者としてのあるべき姿 ではないのかもしれない。

半年以上も前から、一人11000円のチケットを4枚予約して

いたのだが、正直なところちょっと高いような気もする。

でも 損をした気分にはならなかった。

歌舞伎を見たあとの静かな充足感 に近いものも感じた。




 

涙のかわくまで②

カテゴリー │

昨日のブログで、ダイアナ・クラール の 新譜から

『Guess I’ll Hang My Tears Out To Dry』

邦題 涙のかわくまで  を取り上げましたが

TOUGOさんが コメント欄に

   引きとめはしないけど~口づけはしないでね~♪

   ではなかったのね(・ω・)\バキッ

と 書き込まれました。

この歌詞 なんか聞き覚えがあるなあと調べたら

西田佐知子の昭和42年のヒット曲 涙のかわくまで でした。

もちろん ダイアナ・クラールの曲とは別物。

でも、メロディが出てきません。

そんな時は You Tube 

ありました ありました。

レコードのA面 そのままアップされています。

で、聴いたところ 私の子供の頃からの長~い人生で

よく鼻歌で口ずさんでいたメロディではないですか。

ずっと タイトルも誰の歌かも判らず、でも ことあるごとに

このサビの部分のメロディが出てくるんです。

 それが私のせいならば
 別れるなんて出来ないわ
 あなたがそばにいなければ
 私は歩けない

目からうろこ あの曲は これだったんだ。

作曲 宮川泰  作詞 塚田茂  さすがに宮川泰

判りやすくていいメロディ作るねえ。

作詞の塚田茂は、昔フジテレビの夜ヒット などに

出ていた放送作家。

ちなみに 西田佐知子 は 関口宏の奥さん。

俳優の関口知宏は息子。

しかし 昭和42年かあ 小学校の6年生の頃だなあ。

当時はGS全盛期で、歌謡曲なんて全然興味がなかった筈

なんだけど、しっかりとメロディが刷り込まれていましたね。

TOUGOさんの 書き込みのおかげで、もやもやがちょっと晴れました。

涙のかわくまで



 

涙のかわくまで

カテゴリー │CD

ジャズウイークのスタンプラリーの景品が届いた。



Tシャツ ゲットなり。 今年で3年連続。

抽選で100名とか聞いていたが、意外と当たるもんだ。

会場で買えば 2000円だったから、ちょっと得した気分。

去年の品は着ずにそのままタンスに。

でも今年のシャツは、早速に今度の日曜にでも着て行こう。



ところで、最近の店内のヘビーローテーションは

ダイアナ・クラール の Quiet Nights 

1.Where Or When
2.Too Marvelous For Words
3.I’ve Grown Accustomed To Your Face
4.The Boy From Ipanema
5.Walk On By
6.You’re My Thrill
7.Este Seu Olhar
8.So Nice
9.Quiet Nights
10.Guess I’ll Hang My Tears Out To Dry
11.How Can You Mend A Broken Heart?
12.Every Time We Say Goodbye

ボサノバがぴったりの季節になってきた。

鬱っとおしい梅雨も、ボサノバを聴いていたらなんとなく

爽やかな気持ちになるから不思議。

イバネマの娘 ならず イパネマの坊や がいい。(笑)

ブラジルで公演したときの、聴衆のこの曲への反応に静かな感動を

覚えたことが、今回のボサノバアルバムを作るきっかけとか。

でも そこは ダイアナ。

普通にボサノバナンバーだけを並べて歌っていない。

10.の『Guess I’ll Hang My Tears Out To Dry』
邦題 涙のかわくまで

カーメン・マックレー がお得意としていたナンバー。

アイリーン・クラール ミリー・バーノン など白人シンガーも

皆 いい味出している。


『私が心に想い続けている人はとても素敵な人・・・
 
 でも忘れなければ 』 と始まるブルー・バラード。

しみじみと 囁くように あの声で 切なく女心を語り

ストリングスが優しく包み込むように調べを奏でる。。 

情感の語らいがこのナンバーの生命線

そんなダイアナの歌唱も、とってもしびれます。

試聴はこちら



 

心のストレッチ

カテゴリー │映画

先日観た映画が、もう一つ中途半端な後味だったためか
無性に 口直し というか 心直しをしたくて、
ある映画を観に行くことにした。

ただし、その映画は平日しか上映しておらず、時間も朝の
10時と夕方の5時。
サラリーマンや宮仕えの身だと、そんな時間に観てたことなど
ブログにアップしようものなら、懲戒ものである。

でも、そこは自営業の身軽さ。
いつでも行ける  と思ったら大間違い。
うちの奥さんの了解を取り付けないと、懲罰委員会も真っ青の
大変なことになる。(笑)

で、観たのがこれ。


映画 『小三治』

旧東映の CINEMA e-ra

新装後 初めて入ったが、座席も幅も、なかなかゆったりとしていて
グッド。

映画は、柳家小三治のドキュメンタリー。 かといって、何かを強く
訴えるわけでもなく 小三治師匠の人間そのものを淡々と描いている。
彼の 何気ない所作 含蓄のある言葉 とぼけた表情 それらを
普通に見ているだけで、幸せな気分になってくるから不思議だ。

いくつか心に残ったセリフがある。それらはセリフではなく、小三治
師匠のまぎれもない 生の言葉
なんだけど、合点がいったり、我が身に照らして恥じたり、
時には背筋をピンと伸ばしてくれたりする。

だから、落語を全く知らない人が観ても心のストレッチ
になる。

浜松は明日まで。
心と時間に余裕のある人は、お薦め。



 

父の日は21日です。

カテゴリー │

6月は梅雨の季節ですが、同時に 父の日 のシーズン

でもあります。

父の日に向けて、何か計画されていますか。



今日のラヂオで、 鯉川大吟醸 金賞酒 を ご紹介した

ところ、早速にご注文いただきました。

ご依頼主は パーソナリティの斉藤さんです。(笑)

お父様へのプレゼントに1本 お買上げいただきました。

今日の生放送で、実際に飲んでいただき、

『いつまでも続く、きれいな余韻が素晴らしいですね。』

とのナイスなコメントをいただいたわけですから、

こんなにも確かなプレゼントは他にないでしょう。

ネット上のご注文でも、最近は 父の日ギフトが大勢を占めています。

普段飲みのお酒を1本か2本 という方もいらっしゃれば

ガツンと 1本1万円もする大吟醸を送って という方もおられます。

一升瓶ビールは、最近テレビか何かで紹介されたのでしょうか。

急に注文が入って、あっという間に予約分を完売してしまいました。

メーカーも既に完売です。

でも 大丈夫です。

他にも美味しいお酒はいっぱいありますから。

さあ お父様に何かプレゼントしましょう。

お子様に代わって、奥様がご主人にプレゼント という手もあります。

金賞酒もいろいろと入荷しています。

綺麗に包装して、父の日関連のシールを貼って お店でお渡しすることも

宅配便でお送りすることも可能です。

詳しくはこちら





 

今日はラヂオの日

カテゴリー │FMハロー

梅雨入りです。

これから毎日 ジメジメとした日が続きます。

でも 心はポジティブに 美味しいお酒を飲んで

うっとおしい梅雨を乗り切りましょう。

というわけで(どんなわけや) 今日のラヂオは

先ごろ行われた 全国新酒鑑評会にて金賞を受賞した

ビシバシ(古っ) の大吟醸をスタジオに持ち込み、試飲します。

“黄金の舌”を持つ斉藤さんは、どんな感想を聞かせてくれるでしょうか。

音楽は カラッと小気味良くスイングするトランペット

Josep Maria Farras(ジョセフ・マリア・ファラス)のアルバムから

1曲お届けします。


私が出るのは、11時15分頃から よろしくね。

FMハロー 76.1MHz 
http://www.fmharo.co.jp/index.html

番 組 名   「RADIO H.」        
放送時間 11時00分~14時00分(3時間生放送)
パーソナリティ  水曜日 斎藤利之さん