ヴォイトレ祭の帽子

カテゴリー │ヴォイトレ



帽子 です。

かつら ではありません。

  (見ればわかるって・・)

今度の日曜に開催される、ヴォイトレ祭 でかぶります。

静岡の丸井の初売りバーゲンで買ってきました。

試しに その時着る衣装に合わせてみました。

実にフィットしました。

ただ、帽子を脱ぐと うちの奥さんがゲラゲラ笑います。

なぜでしょうか?

どうやらラブバラードを歌い終えるまで、この帽子を脱ぐわけには

いかなくなりそうです。

空気が お笑いモードにならないためにも。



ヴォイストレーニングの教室に通いはじめて3度目の発表会です。

ここまで来ると、恐ろしいほど緊張しません。

むしろ早く歌いたいと、わくわくしています。

と言いながら、毎日 配達の車の中で大声で表情をつけながら

練習してます。

信号待ちの横のタクシーに怪訝な顔をされても、気にも留めずに。

これはやはり、うらはらに緊張を隠す行為なんでしょう。


お暇な方は おいでください。

私は 後半に出ます。

午後4時ごろでしょうか。

そうそう、当店から 生ビールと、日本酒と、梅酒、ゆずリキュール

などもご用意させていただいております。

軽食のご用意もあります。

だから、車では来ないでね。

◆NAMBU NOBUKO VOICE TRAINING CLASSヴォイトレ祭 2008
 2008年2月3日(日)
 1:00PM OPEN、1:30PM START
 K-MIX本社内Space-Kにて
http://www.k-mix.co.jp/kaisha-gaiyo/cat6/
入場料 1,000円
 ※軽食・おつまみ・ドリンクの販売あり
 一般の方も入場可能です

協力:BandNightStaff

バック・バンド・メンバー:
谷口順哉(gt)、三浦江介(gt)、坂本崇(key)、
浜崎英士(eb)、森藤慎司(prc)、南部信浩(ds)

http://homepage1.nifty.com/ozanobu/voitra_festa.htm


 

そんなの関係ねえ 初亀無濾過生原酒 ②

カテゴリー │

昨日のブログで、初亀無濾過生原酒のご紹介をしたら

早速のご注文を、何名かのご常連様からいただきました。

ありがとうございます。

本当は、2月発行のメールマガジンから予約受付を始めるつもりで

ブログはただの予告だったんですが、予想以上に反響がありましたね。



昨日も書いたのですが、このお酒は純米酒ではないんです。

日本酒にアルコールを添加することへの是非は、ネット上でも

ちまたの酒場でも、幾度となく議論されていますが、

私は純米酒信奉主義者でも、アル添擁護派でもありません。

結果として そのお酒が美味しければ良し という立場です。

ですから、この初亀無濾過生原酒 についても、幾度となく蔵に

純米酒で造れないか という問いかけはしています。

それは、酒屋として純米の方が売りやすいから というのも

正直なところありますが、初亀さんの無濾過の純米酒を飲んでみたい

という、酒飲みとしての単純な欲求でもあるのです。

お蔵にすれば、もちろん造れないことはないでしょう。

ただ、お蔵あるいは杜氏さんの考え方として、

  純米酒は火を入れたもの、少し寝かせたものが良い 

という考えをお持ちだというのは、長くお付き合いをしていて判ります。

実際、この蔵のライナンナップで純米酒の印象は、純米らしい太さを

主張するものが多く、決してきれいな酒、ましてや香りの高い酒を

純米に求めることは出来ません。

つまり、純米酒は純米酒らしく という価値観です。

だからこそ、初亀というお酒の存在価値があるのでしょう。



話を 無濾過生原酒に戻します。

『賞味期限10日以内にお飲み下さい。』

とラベルに おことわり を入れてあるにもかかわらず

当店では一年経った酒も用意して販売します。



これは、赤福さんも真っ青の暴挙なのか。

それとも、酒の愉しみ方は自由だ というのんべえ酒屋の提案なのか。

それは、飲み手である皆様方がお決めいただければ良いこと

と、私は考えます。

◆初亀 無濾過生原酒




 

そんなの関係ねえ 初亀無濾過生原酒

カテゴリー │

『初亀 無濾過生原酒』 というお酒があります。

無濾過の生原酒なんて、特に目新しいものではありませんが

岡部町の初亀から出るとなると、話は別。

最近は生酒こそ発売されるものの、無濾過原酒は唯一このお酒だけ。

今日 初亀の営業マンの諏訪さんが来店し、今年の無濾過生原酒の

販促資料を置いて行かれました。  



今年は3月7日に発売されます。

このお酒 純米酒ではありません。

特別本醸造規格の生原酒です。

でも、毎年 実に美味しいのです。

そして 裏ラベルに衝撃的な文言が書かれてあります。

  『このお酒は、製造日より10日以内にお飲みください。』

10日過ぎた品は一体どうするの・・・

というわけで、酒屋としては予約分しか仕入れたくない

とってもリスキーな品です。(笑)

でもご安心下さい。

そんなの関係ねえ とばかりに、一年前の品も同時発売します。

詳しくはこちらです。



 

開運見学会 開催

カテゴリー │イベント

昨日は曇天で肌寒い日曜でしたが、恒例の開運蔵見学会を

54名のお客様とともに、楽しんでまいりました。

午前10時 掛川駅南口から マイクロバス2台に分乗して

目指すは、開運の土井酒造場へ。

蔵に着くと、土井社長と波瀬杜氏が出迎えてくださいます。

この見学会、この形になって今回で8回目。

浜松から大型バスで向かった当初も勘案すると10回目です。

大型バスは経費がかさむので、つま恋さんにマイクロバスを

出していただくようになりましたが、これも今年で最後。

来年からは、移動手段を考えなければなりません。

いろいろと腹案はあるのですが、まっ 来年になってから考えましょう。

造りで忙しいこの時期に、50人を超える大勢で押しかけるなど

蔵でお仕事をされている皆様には、本当に申し訳ないと思っています。

ですから、土井社長はじめお蔵の皆様のご理解とご協力はもとより

参加されるお客様のご理解とご協力もなければ、維持できません。

幸い、皆さんマナーをきちっと守っていただけるので、主催者としては

とても助かります。






詳細はHPでご覧下さい。








 

見学会準備とラーメン

カテゴリー

明日の 開運見学会の準備のため、朝から土井酒造場へ行く。

まずは、ご挨拶と、お土産用の ○○を詰める作業。

今回は54名もいらっしゃるので、結構大変でした。

そして、利き酒テストのお酒の準備。

去年は結構むずかしく、1名しか正解者が出なかったので

その反省から 今回は少し易しくしたつもりですが、果して。

蔵での作業後は、宴会のための 日本酒の搬入。

つま恋さんには、リーズナブルな持ち込み料で、万全のサービスを

お願いできるので、主催者としては大助かりです。

すべての作業が終わり、昼飯でも食べようと向かったところが



聖夜(ノエル)

掛川市宮脇35-1 電話 0537-23-2100

地図

ここは元々 パプ  今でも夜は居酒屋風パブなんですが、

昼間はれっきとしたラーメン屋。

実は、ここのマスターが、当店に焼酎や梅酒を買いに来てくれるのです。

そんな関係で、一度訪れてみたいと思っていたので、やっと実現しました。



醤油ラーメン 煮玉子入り + チャーシュー丼 しめて1000円。

あっさり味の醤油ラーメンは、ねぎスープをセレクト。

チャーシューは、とろとろに煮込んであって、絶品。

おなか一杯になりました。 ごちそう様。




 

英君酒造を訪問。

カテゴリー │酒蔵

かねてから、訪れたいと思っていた 静岡県由比町にある酒蔵

英君 の英君酒造を訪れました。



浜松を8時過ぎに出て、各駅停車で2時間弱。

朝から冷たい雨の降る、あいにくの天気でしたが、

駅まで望月社長に迎えに来ていただき、車でお蔵まで。

同じく由比にある正雪の神沢川酒造場は海のすぐそばですが、

こちらは少し山の方に寄った場所に建っています。

三階建てのお蔵は、限られたスペースを効率よく使うための

工夫が施されていました。



望月社長は、気さくなお人柄で、何でも気軽に話しができるのが魅力。

業界の裏話なども出て、とても有意義な訪問となりました。


詳細はHPをご覧下さい。


そして、最後に3種類のお酒(しぼりたて)を試飲させていただきました。

◆本醸造辛口しぼりたて 一般米 65%精米
 生原酒らしく香りふくよかで、65%精米とは思えない
 きれいさがあります。

◆純米吟醸 緑の英君 生原酒 五百万石 55%
 生で飲むのは初めてですが、やや味の多い個性的な味わいでした。
 このお酒は、一回火入れで半年ほど貯蔵することで、本来の旨みを
 楽しめる純米吟醸ではあるのですが、この生原酒もなかなかどうして
 独特の含み香に好き嫌いは別れるかもしれませんが、とても面白い酒
 だと感じました。

◆吟醸生 五百万石 55%精米
 袋搾りではなく、ヤブタで搾ったお酒です。
 すっきりとしたキレのある、味吟醸として今楽しむ若飲みタイプ。

今後、袋搾りや、無濾過純米など、魅力的な品が続々と上槽されます。
今当店には、英君のお酒は完売で1本もありませんが、これから
ラインナップを充実させていきますので、ご期待ください。




 

フィットネスで、ちょっとショック

カテゴリー │フィットネスクラブ

年始から松の内(15日)頃にかけての 不摂生がたたって

体重が去年から2キロ強増えている。

不摂生の最中は現れないが、数字は正直である。

あとからしっかりと結果を出す。


そんな反省から、今週は仕事で行けない土曜を除いて

ワウディに皆勤しようと誓った。

誓うほど大げさなものではないが、とにかく行くことにした。

今日火曜は、ファイティングシェイプとパワーフィット。

明日は、早朝から某酒蔵を訪問しなければならないので

ファイティングシェイプだけに集中してのぞむ。


同じ動作でも、気を入れて大きく動くと、強度は増す。

当然 汗もたっぶりとかく。

まわりの若い連中に負けないよう、なんとかついていけた。

と、安心していたら、最後に落とし穴が待っていた。


トレーナーのOさんが、最後の最後に、こんな動作を指示した。

目を閉じて鏡に真っ直ぐに立って、大きく手を前後して

30秒その場で足踏みをする。

楽勝だよこんなの・・・と思って30秒後に目を開けると

自分だけ右に15度傾いていた。

まわりは皆、鏡にまっすぐ立っている。

Oさん曰く、傾く人は、股関節に問題あり。

体のバランスが良くないとか。

しっかりストレッチをして、左右のバランスを磨きなさい。

とのこと。

体力では負けなくても、バランス感覚は確実に衰えが来る。

ちょっと ショックであった。

でも、何気ないワンポイントアドバイスで、自分の弱点を

知ったわけだから、ここは素直に感謝しよう。




 

トライアングルで波瀬正吉

カテゴリー

酒屋の新年会のあとに、一人で バー トライアングルに行く。

オーナーの知久さんは、日本酒バー 夢明り をクローズドーして

今はこちらにいる。

バーだから、日本酒など望めない と思ったら大間違い。

お任せの 日本酒とおつまみのセット 2000円 というのがあり

それを注文する。

えっ こんなにつまみが出るの。茶碗蒸しまで。

而今のにごり純米を飲む。

まずまずの味。 キレはいいね。


そしておかわりを所望すると、信じられない酒が出た。



波瀬正吉の五年古酒と15年古酒が2本。

えっ これって プライベート熟成酒では・・

五年古酒は、とてもきれい。

旨みにはくが付く というか、波瀬正吉は五年ぐらいでは

美味さは何も変わらない。

ただ、深みが出るだけ。

そして、開運大吟醸の15年古酒と純米大吟醸の15年古酒。

どちらも、熟し香が心地よい。色はほぼ透明。

大吟醸のほうは、前半 熟し香が口中を支配するも、キレがよく

後口が驚くほどに爽やか。

そして、純米大吟醸の15年古酒は、熟し香が始終まとわりつく。

後口もしっかりと残る。

でも、その味わいは古酒の醍醐味である。

こんな ビンテージものを飲めるとは 夢にも思わなかった。

まさに 出自の良さがそのまま古酒に反映されている。

こんな古酒を飲んでしまうと、紹興酒のような真っ茶色の古酒は

日本酒の味わいの世界とは違う酒に思えてしまう。

日本酒に紹興酒を求めても仕方がないだろう。

トライアングル 

パーだけど 奥の深い店だ。



 

ヴォイトレリハ 一回目

カテゴリー │ヴォイトレ

昨日はヴォイトレリハーサル。

バンドとの初音合わせ。



まずは『Just One Of Those Things』

ギター谷口氏・ベース浜崎氏・ドラムス南部氏のトリオによる伴奏。

緊張しないつもりだったが、生バンドを前にすると

その音の大きさに押され、最初は歌詞を間違える。

今のうちに、いっぱい間違えておこう。

最後のキメのタイミングが合わない。

何回か練習するも、もうひとつしっくりこない。

次回リハへの課題である。

でも、だんだん生音が気持ちよくなってきた。

体が自然にノリノリになる。

2曲目は『All the Way』

キーボード坂本氏がプラスされ、ストリングスを奏でてくれる。

こちらは出だしが肝要。

キーボードソロで、メロディを鳴らしてくれるよう要請。

どうやら譜面には入っていないようだ。

バラードは感情表現が難しい。

ヴォイトレ祭2008 
  2008.02.03.(日) 午後1時半~
  常盤町のK-mixビルの1階  Space-K

 詳細はこちら 



 

土井酒造場へ

カテゴリー

年始のご挨拶に 開運は土井酒造場へ赴く。

土井社長とはお電話で何回かご挨拶をしていたが、

波瀬杜氏は、今年はじめておめにかかる。



相変わらず、お元気そうでなりよりです。

既に、大吟醸の搾りも2本目に入っているとか。

スペックは例年通り。

大吟醸の酒粕を、分けていただきました。



小袋に小分けして、ただいま販売中。

甘酒にすると、香りが豊かで口当たりの優しさが違います。



 

日本酒の飲み頃

カテゴリー │

日本酒というのは、栓を開けてすぐの味と

空気に触れて少し時間が経ってからの味は

確実に変わります。

しっかりとした造りの品であれば、プラスに転じると考えて

良いでしょう。



最近、「白露垂珠の純米吟醸しぼりたて」をご注文いただいた

二人のお客様から、偶然にも同じような感想をいただきました。

福井県のK様は

『昨年末に注文した 純米吟醸 初しぼり 白露垂珠19BY」
18BYを飲んでとても美味しかったので楽しみにしていました。

年末に届いた1本目を少しだけ飲んだときは、記憶ほどの
美味さが感じらませんでした。
「頭の中で美化していたのか」と残念に思ったのですが、
昨日飲んでみてビックリです。
記憶通り、いや記憶以上の味・香りです。
「お酒は生き物だなあ」と改めて感じました。』

また、根室市のS様は

『先日いただきました初しぼり白露垂珠大変おいしくいただいてます。
栓を開け冷蔵庫で1日置くと甘みが落ち着き、甘みに隠れていた
旨みが口に感じます。』

これは何も 白露垂珠だけの話ではありません。

良いお酒は、空気に触れることで、その熟成具合の変化を

楽しむことができます。


空気に触れて「簡易自家熟成」をさせて、3日後・5日後に飲む。

でも、美味しいお酒は、そこまで持たずに飲みきってしまうのが

酒飲みの弱いところ ではありますが。(笑)





 

放送無事終了

カテゴリー │FMハロー

楽天市場 というのをご存知ですよね。

そのリキュール部門(市場)で、1/2~1/8の売上1位となったのが

今回ご紹介したカシス梅酒なんです。

ちなみに、ディタ・ライチ  コアントロー  

ルジエ・クレーム・ド・カシス  カルーア・コーヒー

などより上位に来ました。

今 大評判のリキュールです。



■カシス梅酒 ぱるふぇ
    
             [福岡県・若波酒造(合)]
 
    1.8L 3,150円  720ml 1,575円 

     アルコール分 9度 
     
香り高くメロウな味わいのカシス梅酒「ぱるふぇ」。

カシスリキュールの頂点である世界最高峰のフランス・ヴェドレンヌ社の

「スーパーカシス」と日本酒ベースの梅酒が出会い、ありそうでなかった

カシス梅酒が、この ぱるふぇ なんです。

飲み方はオンザロックがおすすめです。

「parfait(ぱるふぇ)」とはフランス語で「パーフェクト」を

意味します。

その名の通り、フランス最強のカシスと日本の梅酒の出逢いから

生まれた日仏のリキュールが融合した味わいとなる、個性豊かな梅酒です。

香りは、赤ワインのような深みのある芳香。

口に含むと、これまた赤ワインのようなタンニンの渋みとカシスの余韻が

広がります。そして梅酒の風味があとからゆっくりと顔を出すという、

他には全くない味わい。

直子さんの感想は、小悪魔的なお酒。

日仏融合ということで、日本人の父とフランス人の母を持つ

ハーフの沢尻エリカ を連想するお酒とのこと。

なるほどね。

 片山さんはどんな感想をお持ちですか? と彼女が聞いてきたので

別に・・ と言おうと一瞬思ったが、やめた。  言えば面白かったかなあ



で、今回のジャズナンバーは、しみじみとした歌唱で

リラックスさせてくれる、女性ヴォーカリストの曲を取り上げました。

中谷(なかたに)泰子さんという、関西を中心にライブハウスなどで

歌っておられる人で、とても清涼感のある中音域、そして説得力の

ある美声がなんとも魅力でした。 

曲はブラジルのイヴァン・リンスのナンバーで『I‘m not Alone』               




 

本日はラジオの日

カテゴリー │FMハロー

本日は 今年2回目のラジオ出演の日。

本来なら 本格焼酎の日ですが、ちょっと目先を変えて

和のリキュールを取り上げようと思います。

今 女性に大人気の品です。

楽天市場 のリキュール部門で、1/2~1/8の売上1位となった品

■カシス梅酒 ぱるふぇ

香り高くメロウな味わいのカシス梅酒。

フランス産カシスリキュールの頂点である「スーパーカシス」と

日本酒ベースの梅酒が出会い、ありそうでなかった一品です。

酒通のパーソナリティ 北島直子さんは、どんな感想を

述べられるでしょうか。

そしてジャズの1曲は、女性に人気の梅酒ということで

日本の女性ヴォーカリストの曲を聞いていただきます。

最近、偶然に出合ったアルバムが、とっても素敵なんです。

中谷泰子さんの歌う 『Ⅰ'm Not Alone』         

聞いてくださいね。

FMハロー ハート・オブ・ライフ 76.1MHz 
デリシャスガイド お昼12:30過ぎから


 

庄内への旅 2

カテゴリー

さて、幸亭での宴会終了後、『真夜中の酒蔵体験』のため
全員で蔵に戻りました。
もちろん、移動はタクシーと代行です。

蔵で何をするかというと、もう一度見学をするのです。
普通じゃないでしょ。(笑)
しこたまお酒を飲んで、ホロ酔い気分で仕事場に案内する蔵
なんて、あるのでしょうか。 相沢さんならではの企画です。



でも、これにはしっかりとした裏打ちがあるのです。
集まった人たちと、相沢さんとの 信頼関係 という裏打ちが。

ですから、酒が入っていても、皆さん粛々と蔵を回ります。
大きな声を出す人もいませんし、昼間と全然変わらない 
と言うとちょっとウソになりますが、でも冷静です。



そして、麹室の隣の座敷で2次会です。
コタツを囲んで、お酒の話に花が咲きます。
私は6年前、この座敷に泊まりこみ、夜中に2回たたき起こされて
麹室で切り返しを手伝いました。

写真が若いですねえ。まだ黒々としていますねえ・・・ とほほ

今回は、昭和30年から蔵で働いていらっしゃる年配の蔵人さんがおられ、
昔の造りの話をされていたようです。
実は、ほとんど覚えていないのですか、多分そうだったような気がします。

そして、時間も12時近くとなり、宿舎に戻ります。
車から降りて、ログハウスまでの道で、雪の中に頭から突っ込んだ記憶が
あります。 これもよく覚えていません。

そして、研修室の板の間に 布団を敷いて雑魚寝です。
私はもうべろべろで、すぐに寝てしまいました。



ところが、ログハウスのソファーで、3次会が始まったそうです。
内田君はさすがに若いし、いつも朝方まで起きているだけあって
最後まで居たようです。

グラスに 亀の尾で仕込んだ古酒の 雪月(ゆづき)を注ぎ
外の雪をクラッシュアイスのようにして入れて飲んだとか。
それはそれで、美味かっただろうな。

ほんとに、酒飲み軍団は皆強い。

翌朝6時に目が覚めました。
皆寝ていましたが、私は 薪ストーブの前で ipod で一人
ジャズを聴いていました。
外はまだ真っ暗。 しんしんと冷え込みます。



今回は、とても貴重な経験をさせていただきました。
相沢社長、奥様、お蔵の皆様、
そして世話役をしていただいた、のぶりんさんをはじめとする
地酒ファンの皆様。
お世話になりました。ありがとうございます。

二日目はバスで3軒の酒蔵まわりですが、ここから先は
HPをご覧下さい。




 

庄内への旅①

カテゴリー │酒蔵訪問

連休を利用して、山形県は庄内地方の酒蔵を一泊で訪れました。
いつもお世話になっている 白露垂珠は竹の露酒造の相沢社長が
主催する『庄内吟醸酒街道を行く』というイベントへの合流です。

パートナーは、居酒屋一刻者の大将 内田君。
浜松駅で待ち合わせたのだが、彼はまったくの手ぶら。
私と言えば、着替えからパジャマ、洗面道具に、デジカメ、
及び充電器、本にお土産とカバン一杯の荷物。

どうして手ぶらなのと聞くと、ジャンパーのポケットから、
パンツと靴下と歯ブラシを見せて、一泊ならこれだけで十分ですよ。
ときた。 (笑) まあ、間に合うと言えば間に合うのだが・・。

浜松発8時44分のひかりに乗り品川で下車。
浜松町から羽田第2ターミナルへ。
庄内空港までたった1時間のフライトですが、機内では
雪のため引き返すこともあるかもと、アナウンスで脅されたものの、
なんとか庄内空港に無事着陸。
雪雲を通り過ぎるときは結構揺れたので、ちよっとびびりました。

バスとタクシーを乗り継いで、竹の露酒造に着くと、既に酒蔵見学は
始まっており、挨拶もそこそこに地元の日本酒学校の皆さんに合流。



竹の露を訪れたのは6年ぶりです。
懐かしさと親近感に、我が家に帰ったようなほっとした気分になりました。

さて、3時には見学が終了し、近くの温泉施設「やまぶし温泉 ゆぽか」
に車で運ばれました。温泉の出るスーパー銭湯のようなところ。
集合時間は6時です。と聞き、
ここで3時間を過ごさなければなりません。

さすがに北国だけあって、お湯の温度が熱いこと熱いこと。
ところが露天風呂の湯船に入るまでの、寒いこと寒いこと。
もう笑ってしまいます。
でも、吹雪の中で露天風呂に入るという、おつな経験が出来ました。
いつもの倍の時間をかけて温泉に浸かり、心と体をリフレッシュ。

それでも時間が余るので、食堂にて一人でビールを飲むことに。
瓶ビールを1本注文すると、アサヒですか、キリンですか?
と聞かれ、迷わずキリン と答えたものの、
これが悲惨な体験のプロローグ。

運ばれたラガービールを一口すると、なんとなく美味しくありません。
香ばしさがなく、ちょっと酸っぱくてイマイチなんです。
商売柄裏ラベルの日付を見ると、8月下旬でした。
賞味期限内ではありますが、ビールとしてはちょっと古いでしょう。

やがて内田君がやってきて、彼もラガーの瓶を注文。
すると、10月下旬でした。
なんだ、新しいのもあるじゃない。やはりこの方が美味しいですね。
やいやい、最後の古い1本を飲まされちまったか・・・とここで決めつけるのは
早計でした。

最初は1本だけのつもりでしたが、興味津々でもう一本注文すると、
なんとまた8月日付が来たのです。 まだ古いのがあるのかよ。

ここで、内田君が言いました。
今度自分が注文して、もし10月が来たら、片山さんは絶対あのおばさんに
嫌われていますね。

で、彼が注文すると、ほんとに10月日付が来るではないですか。
そんなに若い奴がいいのか! と糾弾しようかと思いましたが
その言葉が全部自分に返ってきそうで、ぐっと飲み込みました。
もう笑うしかありません。

そんなことをしているうちに、6時になり宴会会場へと移動。
寒鱈料理と新酒を味わう会 場所は、東原町の幸亭。
相沢さんは奥さんともども、和服でのご挨拶。
着こなしもどうに入り、なかなか、かっこよかったですね。



お酒は、白露垂珠の出品酒やら古酒やら新酒やら、すごい品が
一升瓶で19アイテム約30本あまりが用意されていました。

結果として、40人で27升を飲み干したそうです。
一人平均 7合弱。
なかには、一升以上飲んでいる猛者もいるでしょう。

お酒のラインナップは、このようになっていました。

出品酒 純米大吟醸 山田錦40%18BY
出品酒 大吟醸白露垂珠美山錦40%17BY
出品酒 純大白露垂珠 亀の尾50%16BY
出品酒 純大白露垂珠 出羽燦々40%17BY
出品酒 大吟醸白露垂珠 出羽燦々40%17BY
白露垂珠 山田錦40%12BY東北首席
純大白露垂珠 亀の尾・信交
大吟醸白露垂珠 美山錦40%17BY
純米大吟醸羽黒山 改良信交
純米吟醸 改良信交55%生詰
純米吟醸白露垂珠 出羽の里55%19BY
純米白露垂珠 京ノ華66%生詰
純大白露垂珠 亀の尾50%14BY
純吟白露垂珠 京ノ華55%生詰01BY
純米吟醸白露垂珠出羽の里55%生詰
純米吟醸白露垂珠出羽燦々・美山錦55%生詰
初しぼり雪ほのか
初しぼり 雪ほのか おりがらみ
初しぼり 白露垂珠

冷静に見ると、すごい酒が目白押し。
実は、途中から盛り上がってしまい。
と言うより、話に夢中になり、飲み損ねた酒が
いっぱいあったのです。 (バカですねえ)





これは、白露垂珠を扱う酒屋としては失格です。
プロ意識の欠如と非難されても仕方がありません。

でも楽しかったから いいや。(笑)

続く



 

明日から山形

カテゴリー │旅行

連休を利用して、山形県鶴岡市の竹の露酒造を訪れます。

『庄内吟醸酒街道を行く』というイベントのため。

着いてそうそうに、鶴岡日本酒学校に途中から合流です。

もちろん、竹の露酒造の蔵見学も。

夜は、寒鱈料理と新酒を楽しむ会

宿泊は、創造の森ログハウス。



環境庁指定日本第三位の星空を拝めるとか。 祈・晴天

翌日は、庄内の蔵を他に3件回ります。

これも楽しみ。

14日中に帰浜しないといけないので、スケジュールはぎっしり。

庄内ラーメンを食べる余裕があるかなあ。

たそがれ清兵衛の映画村にも行きたいしなあ。

ところで、今回は一人ではありません。

若い連れが一人おります。

夜は同じ部屋で寝ることになるでしょう。

もちろん、奥さんではありません。

何も起こらなければ良いが・・・(笑)


 

開運純米吟醸にごり

カテゴリー │

開運のにごり酒は美味しい。

それが、純米吟醸ともなれば、なおさら。

更にその純米吟醸が赤磐雄町と来るから、言うことなし。

今日入荷しました。



早速、開けました。

一口含んで うまーーーーい。

にごり酒だけど、甘さがほどよくセーブされていて

純米吟醸らしく、マイルドでいて後口の引きが抜群にきれい

日本酒のすっぴんの魅力を味わえますね。


このお酒が詰められたことを知り、すぐに土井酒造場に電話。

運よくこのお酒の責任者(だと思う)の弥一君が電話にでてくれた。

もうないかなあ と恐る恐る聞くと、まだあるとか。

ラッキー   で、全部いただきました。

でも、1.8Lと720mlで6本ずつですから

すぐに終わるでしょう。

興味のある方は、お早めにご注文ください。


■開運 赤磐雄町 純米吟醸 にごり生原酒 19BY                 
              [静岡県・(株)土井酒造場]  
       
      1.8L 3,675円(税込) ・ 720ml 1,911円(税込) 


 

放送無事終了

カテゴリー │FMハロー

先月に続いて、しぼりたての日本酒をご紹介しました。



静岡県の酒蔵は、特定名称酒と言いまして、純米酒や本醸造酒

などの製造比率が高い県なのですが、更に鑑評会での金賞の受賞率

が日本一高い県が、山形県なんです。

その山形県で、各種鑑評会での金賞受賞暦がNo.1という蔵が

白露垂珠(はくろすいしゅ)などの銘柄を持つ 竹の露酒造。


その実力のすべてが凝縮されたお酒をご紹介しました。

まずは

◆純米吟醸 白露垂珠 初しぼり 無濾過本生       はくろすいしゅ
                                     
      1.8L 2520円(税込)

自信を持ってお奨めする、冬季限定の純米吟醸の無濾過生酒です。

この時期に1回限りの瓶詰めとなります。

香りは清楚でいてふくよかに漂います。

グラスに注いだだけで、スタジオに新酒の華やかな香りが

いっぱいに広がりました。

直子さん曰く、

『甘すぎず辛すぎず心地よい瑞々しい日本酒』

判りやすくて、いい表現ですねえ。

含むと軽快でなめらかな旨みがお口一杯に広がります。

やがてキリリとかすかな酸が隠し味となり、溌剌とした旨みを演出します。

鼻に抜ける香りは純米吟醸らしい気品に満ち溢れたもので、キレの良い

淡麗なのどごしは、この価格の純米吟醸酒としては、まさに出色もの。

トータルバランスに優れた1本です。

そして次のお酒も、この価格でこれだけの品質のお酒が存在してしまうと、

他のお酒が売りにくいなあと酒屋を悩ませるお酒です。

直子さんには、お猪口を余分に用意していただきました。

■純米吟醸 初しぼり 雪ほのか 無濾過本生      
                          
   1.8L  2,415円 ・ 720ml 1,365円  
 
白露垂珠とは、原料米が違います。

出羽の里という米特有のフルーティさを感じ、グラスに注ぐと、

白檀(びゃくだん)を彷彿とさせる厳かな香りが、ゆるやかに立ちます。

直子さん曰く、

『飲んでいるとさっぱりとして、お米のまろやかな感じが口に入り、

それもさあーと消えて、舞い降りる雪のような、そして、

色白の東北美人を思い浮かべるお酒ですねえ。』

素晴らしい表現   拍手

ふとスタジオの外に目をやると、見知らぬ紳士が笑顔で二人の様子

というより、グラスに注がれたお酒を、今にもよだれが落ちそうな

羨望のまなざしで見ていました。

思えば、浜松のターミナルのど真ん中で放送しているわけですから

こういうのも アリ なんですね。


そして、今日のジャズナンバーですが、年の始めのこの時期に、

一年の抱負と希望をふくらませるような曲をセレクトしてみました。

テナーの巨人 ソニー・ロリンズの名盤「サキソフォン・コロッサス」

から「セント・トーマス」

この力強く明るく新鮮なテナー・サックスの演奏は

新年にふさわしい、とかってに決めつけています。(笑)

残念ながら、ドラムソロまでしか放送できませんでしたが、

雰囲気は伝わったでしょう。

来週は、何を流していただきましょうか。 楽しみです。




 

本日はラジオの日

カテゴリー │FMハロー

本日は 今年最初のラジオ出演の日。

季節柄、今回も先月に引き続いての“しぼりたて”

しぼりたても数々あるが、ここは当店の売れ筋から

セレクトするのが常道というもの。

そこで、山形県は鶴岡市の竹の露酒造から入荷している

『純米吟醸 初しぼり 白露垂珠 無濾過本生』

と 『純米吟醸 初しぼり 雪ほのか 無濾過本生 』

の2点を持参します。



実は、今週日曜に、この蔵にお邪魔することになっています。

土産話としても、グッドタイミングとなるでしょう。

酒通のパーソナリティ 北島直子さんは、どんな感想を

述べられるでしょうか。

そしてジャズの1曲は、年始ということで

ジャズジャイアンツに敬意を表し あれ をかけてもらいます。

なぜ 年始 だとジャズジャイアンツなのか?

根拠はありませんが、なんとなく。

聞いてくださいね。

FMハロー ハート・オブ・ライフ 76.1MHz 
デリシャスガイド お昼12:30過ぎから



 

ヴォイトレ祭2008

カテゴリー │ヴォイトレ

私が通っている ヴォイストレーニング教室の発表会

ヴォイトレ祭2008 のチケットが配られました。



1枚1000円です。

もちろん、買うのです。

普通は、知り合いに転売するのでしょうが、とても

そんな恐れ多いことは言えません・・・(笑)



でも、買ってもいいよ という奇特な方がいらっしゃいましたら

ご連絡下さい。 (結局 売るんかい!)


2月3日の午後1時半から、常盤町のK-mixビルの1階

Space-K で行われます。

ちなみに、私は2曲 スタンダードを歌います。

順番はまだ未定、曲目もまだ内緒です。



それともう一つ、大事な仕事があります。

会場のお酒の手配です。

生ビールサーバーと、日本酒と、芋焼酎

それに、ゆずリキュールや梅酒などなど

当店のおすすめの品を用意しなければなりません。

もちろん、酒肴代は別途です。

一杯500円ぐらいですから、リーズナブルな価格設定ではありますが。

そんじょそこらのライブハウスでは、絶対に飲めない酒を用意するつもりです。

   (そこに力を入れるか・・)

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