おしんにごり

カテゴリー │

あの おしん
10月に帰ってくる というニュースは
既にご存知の方も多いことでしょう。


今回はテレビではなく実写版の映画です。
今年の2月頃から、山形県庄内地方を中心にロケが
行われているとか。

監督は 冨樫森
キャストは おしん役に 新人の濱田ここね
母親役が 綾戸智恵? 違った 上戸綾 (・ω・)\バシッ
父親役が スマップの キムタク じゃなくて 中居くん でもなくて
稲垣吾郎
泉ピン子 や 小林綾子 も親子の役で出るとか。

この話題が どう日本酒に結びつくか と言いますと
監督の 冨樫森さんが、造り酒屋の息子
ではありません。
それなら話は早いのですが、そうではなく
冨樫監督の高校の同級生が、鯉川酒造の佐藤社長。

監督が過去に 鉄人28号の実写版を撮った縁で
『鉄人にごり』 なるお酒を世に出しています。

それなら今年は おしんにごり にすべきでしょ。
とも思いますが、それではあまりにもベタなので
今年も 鉄人にごり です。(笑)

どんな酒かと申しますと
キリリと辛口のにごり酒で、発泡性はまったくありません。
火入れを一回してあるので、落ち着いた口当たり。
にごり酒なれど、どろっとしたタイプではなくサラリとした
飲み口です。



このお蔵は 試飲瓶を必ず付けて下さるので、助かります。

香りはにごり特有の甘酸っぱい芳香が立ちます。
口に入れると、軽快でまろやか、サラリとした辛さが
印象的です。余韻に酸味を残さず後口はとてもきれい。

冷やして飲むのもよし、常温ぐらいで飲むのもこのお酒の
魅力を素直に楽しめるでしょう。
また、燗をしても決してくどくなく、更に味わいがふくらんで
丸くなっていきます。

五百万石を50%まで磨いた純米吟醸で、価格も1.8Lで
2835円(税込) とお手頃。
こんなにごり酒はなかなかないですよ。



◆鯉川 純米吟醸 鉄人うすにごり酒 24BY



 

佐鳴湖ランデビュー

カテゴリー │ランニング

土曜の夜は ランナーズ仲間との飲み会。
結成2周年を ふとっぱらさんにて皆で祝いました。
一人5000円の飲み放題ですが、日本酒メニューも
充実しているので、飲み放題はとってもお得です。
開運・初亀・喜久醉・國香・臥龍梅・勝駒・獺祭などの
純米酒・本醸造クラスを片っ端から制覇しました。

私はこのクラブに参加して1年ちょっと。
日曜朝の佐鳴湖ランは、もはや生活の一部となり
前の晩にどれだけ深酒しようが、大雨でない限りは
参加します。

というわけで、昨日も行ったのですが、出てきたのは
たったのこれだけ。 みんなどうした(笑)



ところで、うちの長男がランニングデビュー。
写真で見てわかるように、少しメタボ体型。
身長は私とほとんど変わらないのに、体重は10キロも
オーバー。  走るなら  今でしょ。(・ω・)\バシッ

軽く一周 6.2キロを並走したのですが、初めての割に
しっかりとついて来ました。
5月26日に、ここで行われるリレーマラソンにも出るようです。







 

ネットのお客様と

カテゴリー │お客様ご来店

昨日の夕刻 『高尾です。』
と突然お越しになったお客様は、メールマガジンの
初期の頃からお付き合いいただいている方でした。

最近は少しご無沙汰されていますが、高尾 という
お名前で ああ あの写真家の とすぐに判りました。
お会いするのは初めてですが、すごく懐かしい気持ち
にもなりました。

ご親戚の結婚式があるとかで、浜松に2日ほど滞在
されるにつき、かねてから行きたかったとの想いで
お立ち寄りいただいた というわけです。

高尾さんは スポーツ それもアマチュアボクシング
のボクサーを長年撮り続けている 佐賀県出身の
写真家でいらっしゃいます。

昨年の7月に 『メダリストへの道』という写真集を出版
されたのですが、これは オリンピックを目指すアマチュア
ボクサーに焦点を当て、日本のアマチュアボクシング界が
五輪に挑み続けた歴史をたどる記録誌にもなっているとか。


実際には4人のボクサーを撮られたわけですが、その中には
金メダリストの村田諒太選手や、銅メダリストの清水聡選手
も含まれており、オリンピックが始る前に、活躍を予期していた
かのような編集は、長年のアマチュアボクシング界への熱意と
愛情の賜物とお見受けします。

ご自身も昔はボクサーだったそうで、今は写真一筋でおられる
のですが、日本酒が大好きで私との縁もそこから始るわけです。
昨夜は貴田乃瀬さんでお酒をご一緒し、興味深いお話にも花が
咲き、楽しく過ごしました。



二件目は 立ち飲み屋さんへ。ここでも日本酒ばかり。
一部分がそっくりですが、兄弟ではありませんよ。(笑)











 

今朝ラン

カテゴリー │ランニング

今週の “秘密の練習”は、金曜朝6時15分スタート。
今 朝ランがとても気持ちの良い 最高の季節
と言えるでしょう。



いつもの 佐鳴湖北側公園では、テントが張られ
なにかイベントの準備が始まっていました。
聞くと 歩こう会 とやらのウォーキングのイベントが
本日あるそうです。

で 本日の 10キロランは 腕時計を忘れたので
iPhoneを片手に持ってのランニング。ポケットに入れると
上下に移動して煩わしいので、始終手に持って走ったわけ
ですが、腕の振りに反動がついて、これもいいかも
と思ったりして。

結果は 前半5キロが 26分46秒
      後半5キロが 25分10秒
      合計 51分56秒 でした。 

後半のスピードが 段々とついてきたものの
まだまだ伸ばせると思うので、走力アップに
努めましょう。

さて 5月の連休=浜松まつり を前にして
何かと慌ただしい日々が続きますが、GW期間中の
天気予報では30日と3日が雨になるも、概して
まずまずの天気のようです。

注文が5月5日に集中しているので、5日だけは
とにかく晴れて欲しい というのが今年の願いです。






 

これも仕事です。

カテゴリー │酒屋の仕事

本日昼間は、店を奥さんと息子に丸投げし
新装なったラジオ局 FMハローを見学。

その後、ビアホールに場所を移してのレセプション。
ほとんどが、スポンサーや協力会社の社員の皆さん。
平日の昼間ともなれば、ソフトドリンクしか飲まないのも
当然でしょう。

私は、生ビールを所望し ビアホールにおける生ビール
とビュッフェ形式の料理との相性についての研究。

たまたま隣り合わせた某信用金庫の次長さんとは
名刺交換をし、浜松の景気の話で社会勉強。

パーソナリティの面々とは、世間話で盛り上がり
あっという間の2時間でした。

いや これも 仕事のうちです。
証拠写真もあります。



昔 番組でご一緒したお二人に囲まれて (・ω・)\バシッ \バシッ


 

外山社長 ご挨拶

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エーシェントタイムに場所を移し、
レセプション。
まずは、外山社長のご挨拶。
平成4年から放送を開始しており、地域コミュニティ放送局では、老舗。


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オンエアー中

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トムさん 出演中
彼は レセプションには、出れないのね。 ちょっとかわいそう。(笑)

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FMハロー 新社屋

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日頃お世話になっているFMハローさんの新社屋兼スタジオが、ザザシティー4階にオープン
今日は、そのお披露目に来ています。
おめでとう。

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安くて美味しい生酒入荷

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何か月かの間 品切れしていたお酒が
ようやく入荷しました。

年間を通じて 切らさないように商品手配を
していたつもりなんですが、新しいファンの方が
一人でも増えると、見事に予想は外れます。

それほどに、晩酌として楽しむにはもってこいの
佳酒で、おまけにお値段が中身のグレードから
するととてもリーズナブルなので、家呑みではまる
人は、見事にはまるのです。



◆開運 遠州の四季 特別本醸造 生酒

麹米に 兵庫山田錦を60%精米したものを。
掛米は 地元の一般米をこちらも60%精米。
一回火入れしたお酒は
◆開運 遠州の四季 特別本醸造

なわけですが、全く火入れをしない生酒で詰めた
のがこのお酒です。

一回火を入れるのと、生生で出すのとは、まず香りが
違います。穏かな中にスムースな芳香がゆるやかに立ち
含むと さっぱりとしていて フレッシュで 甘露。


この中身で 価格は 1.8L 1,995円
2000円を切ることが信じられない出来栄えです。

開運のレギュラー品には、一升瓶でこの価格帯の
生酒はありませんので、お奨めです。

このお酒は 初蔵純米 や 呑み切り一番 と同じ
粋遙倶楽部のオリジナル商品で、遠州地方9店舗
の酒屋でしか手に入りません。

その中でも当店は、このお酒を年間で一番多く販売
している店です。
 別に自慢ではなく 事実です。(・ω・)\バシッ

というわけで、24BY新酒の 遠州の四季生酒 を
どうぞよろしく。


◆開運 遠州の四季 特別本醸造 生酒




 

ドンピシャの純米酒

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当店には なぜか新潟県の日本酒がありません。
新潟を避けているわけでも、毛嫌いしているわけでもなく

直取りをすべき蔵との縁がなかった。
ただそれだけの理由です。

小売酒屋としては なんとも中途半端なスタンスではあります。
お客様からは時々 新潟の何々みたいな酒はないの?
というご要望を受けたりもします。

具体的な味の要望をまとめると

基本辛口で スッキリとしていて 冷やでも燗でもOKで
冷蔵庫に入れなくても良い 味のある純米酒。


そんな時にお奨めするのが隣県となる山形県のこのお酒です。



◆鯉川 特別純米酒  1.8L 2258円(税込)

このお酒の持つ味わいは ドンピシャ なんですね。

もちろん お蔵は新潟の酒を意識されているわけでもなく
鯉川としての造りを全うされているわけですが

生酒より火入れのお酒が得意。
それも少し熟成させたタイプがいい。
そして大吟クラスを除いてほとんどが純米酒。
それも 燗上がりのする酒造りが身上。
そんなお蔵です。


このお酒を冷やで飲むと、これもなかなか良いんです。
精米歩合55%まで磨いてありますので、ほのかに
吟香も感じます。口に含むと、キリッとした酸が心地よく
軽快な辛さが印象的。余韻は爽やかに切れていきますから
決して重い味わいのお酒ではありません。
でも ちゃんと味がある。
ここがポイントでしょう。


取り扱いを始めた当初は、1ケースを何か月かで売っていましたが
いまや毎月定量が動き仕入れる、りっぱな定番商品となりました。

ラベルや銘柄ではなく 中身で勝負が出来る酒こそ
かたやま酒店が進むべき道
 と再認識させられる1本です。


 

糸目付け

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雨も上がり、本日は町内のお宮にて、
糸目付け。
初子さんは、女の子。
スクスクと育つように祈願して、皆でお祝いです。


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酸を見事に隠した鯵ヶ澤の山廃

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3月に入荷した 純米吟醸の新酒がなかなか良く
これもまた 追加したら在庫が終わっていたという
青森県は津軽地方の漁師町に位置する尾崎酒造
鯵ヶ澤の純米生酒が入荷しました。

今回は 山廃純米の無濾過生酒です。

山廃(やまはい) って何?
という方のために、ミニ日本酒講座を。
  今回は無料にしておきます (・ω・)\バシッ

一麹   二もと   三造り
という言葉があり、これは酒造工程での重要度を
表すのですが、 もと  とは 酉偏に元 と書くのですが
いわゆる酒母のことです。

蒸し米と麹と水に酵母菌を添加し培養することで
アルコール発酵を始める元となる工程です。
一般には 速醸もと と言って 乳酸を添加するのですが

(乳酸は 酵母が活動しやすいように雑菌を駆逐し
無菌状態にするためにあります。)

山廃造りでは、空気中に存在する自然に落ちてくる
乳酸菌を取り込み、その乳酸菌が出す乳酸で雑菌を
死滅させます。


ですから、時間も倍かかりますし、お酒の味が濃醇でコク
のあるものになります。 いわゆる生もと(きもと)造りの
一手法です。

その山廃造りで醸された 純米の無濾過生原酒。
裏ラベルのスペックの数字を見ると



日本酒度が +3.9  酸度がなんと 2.3 もあります。
酸度は一般的に 1.2~1.8ぐらいのものが多いのですが
この鯵ヶ澤は 2.3

山廃造りならではの 酸の高い  味の多い  くどい酒
を想像してしまいますよね。

で、 飲みました。



これが驚きましたね。
酸が見事に隠れているのです。

酸がないわけではないのですが、むしろ日本酒本来の
甘みや旨みに隠されて、あまり感じないのです。
もちろん コクはたっぷりとあります。

香りはバナナのようでもあり生姜糖のようでもあり
落ち着いた湿潤感のある香気が漂います。

口に含むと、酸は数字(2.3)ほど強く感じず
むしろマイルドで御飯の甘みを彷彿とさせる
艶やかな旨みが広がります。

鼻に抜ける香りは金平糖のよう。

後口の余韻にも酸は残らず、山廃純米のイメージ
からは少し遠いものの、酸度2.3もあるのに
その酸を隠す仕上がりはお見事と言えるでしょう。

これは是非一度お試しください。

◆鯵ヶ澤 山廃純米 無濾過生原酒 24BY







 

日本酒ワールド

カテゴリー │日本酒教室ランニング



鶯が鳴いてました。
いつもランニングをする 佐鳴湖北側の公園で
ゴール後 ストレッチをしていて聞こえたのです。
自然はここかしこに残っていて、癒されます。

今朝の “秘密の練習”は、ハーフマラソンが
終わって初めての外ラン。

モチベーションが上がらず、前半5キロは
27分29秒と、最近にないゆっくりペース。
後半は少しピッチを上げて 25分39秒
合計10キロ 53分08秒 でした。



さて、昨日は月に一度の NHKカルチャーの日
粋に愉しむ日本酒ワールド でした。
今月から新たなクールが始まり、その一回目の
テーマは 麹とは

麹菌 麹 種麹 などについてのお勉強です。



試飲したお酒は左から順に

床麹で醸した 開運 純米吟醸 誉富士
箱麹で醸した 初亀 吟醸亀印   
蓋麹で醸した 初緑 純米大吟醸 
そして 三千鶴 紅麹

開運 純米吟醸 誉富士 は 
香りはとても穏やかで清楚。含むと、軽快で流麗な
感触ですっきりとした旨みがひろがります。
返しに純米らしい味の多さもあり、とても評判が
良かったです。
 

初亀 吟醸亀印
口当たり軽快な吟醸酒です。
吟醸としては香りはとても控えめで、静岡酒らしさが出ています。
冷やでスルスルと入るタイプで、返しも艶やか。


初緑 純米大吟醸は
兵庫山田錦を35%まで磨いた典型的な純米大吟醸。
香り華やかに立ち、フルーティな旨みが一気に広がります。
返しに複雑な味わいを感じるところなど、純米大吟醸ならでは。

ここまでは、床・箱・蓋 と麹の仕立ての違いで区分けしたの
ですが、床麹だからこういう味 とかではなく、あくまでも
テーマに沿った試料の選定です。

最後の 紅麹で醸したお酒は、生育すると紅色の色素を造る
麹で仕込まれた日本酒です。紅というより薄めのトマトジュース
のような色合いで、味は酸味が強く 紹興酒を薄めたようなタイプ。
生徒さんの反応は芳しいものではありませんでしたが、これも
体験の一環です。

この酒 いったいどういうシチュエーションで飲まれるのか
不思議に思いました。



 

チケット完売

カテゴリー │イベント

5月19日に開催する 日本酒と音楽の夕べ
『あなたと地酒と音楽と』のチケットが
本日110枚 完売いたしました。
お申込みいただいた皆様 ありがとうございます。
心よりお礼申し上げます。



110 という数字は、ハートランドの2階ホールで
ゆったりとお食事をしながら酒を嗜んでいただき
なおかつ ステージへの死角がないようにする
ギリギリの数字なんです。

これが 立食で食事もビュッフェ形式にする
あるいは、テーブルなしで椅子だけ配置する
となれば、もっとたくさん入れるのですが
それはありません。

例年 開催一月前には満席になるイベントですが
今回も 見事に一か月前での完売でした。

毎回のように参加していただく方。
このブログやHP、フェイスブックでお知りになり
申し込まれた方。
FMハローでも告知しましたので、ラヂオで聞いた
という方も何名かいらっしゃいます。

初めての方も 常連さんも 皆イーブンで愉しめる
そんなイベントですので、ご期待下さい。

今回は しっとりとしたヴォーカルとアコースティック
ギター1本という、シンプルな編成です。
趣向も少し変えてお届けすることとなるでしょう。

いずれにせよ、お出しする日本酒は、ここでしか
味わえないものも含め、きっとご満足いただける
ラインナップでお出迎えします。

参加費を超えたイベントであること、保障します。





 

ロジカルな田んぼ

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ある方から 面白い本がある との情報をいただき
早速に アマゾンに注文すると翌日に届いたのは

松下明弘さんが著した新書版
『ロジカルな田んぼ』



これ 実に面白い一冊です。

松下さんは、喜久醉の青島酒造さんが醸す
松下米 純米大吟醸 純米吟醸 の米
山田錦を有機無農薬で栽培する 稲作農家。



彼とは何度かお会いし、お話をしたことがありますが
自称 稲オタク と言うだけあって、米のこと
農業のことを語らしたら止まらない ナイスな熱血漢です。

著書では、現代の日本農業の現状、米造りのこと、
喜久醉との出会い、自ら開発した新品種のこと などを
判りやすい文章で本音で書いているのですが、自身の
世界観・人生観を実体験で綴り、それが田んぼとのからみで
横糸として描かれているので、文章に力があり、ロジカルな
文体に人間臭さも感じられ、半日で読み終えてしまいました。

聞くところによると、大手書店でも 平積みされているそうです。

考えて生きる。
この書物のキーポイントはまさにこれ。
私も 常に考えて 酒屋を続けていきたいものです。





 

酔鯨 高育54号

カテゴリー │

去年 控えめに仕入れたところ、なかなかいい酒で
予想以上に売れ行きが良く、慌てて追加したら
蔵の在庫は終了していたという いわくつきの日本酒が
本日入りました。

高知県の銘蔵 酔鯨の純米吟醸 高育54号生酒です。



“高育54号”というのは、酒米のことで、高知県農業技術
センターにて吟醸酒用酒米として開発された品種を
酔鯨酒造さんで試験醸造を繰り返し、酒造好適米
“吟の夢” となった米です。

精米歩合50%と、純米吟醸としてはかなりの高精白です。
ですから雑味などなく、とても綺麗な口当たりに仕上がって
います。

さらにキリリとした口当たり、キレのある後口が特徴で
純米吟醸としては抜群の上質感のある生酒です。

香りは 花の蜜のような芳香が軽やかに立ち、くどさは
全くありません。

軽快でありながら、しっかりと広がる旨みは、あと味の引き
締まった個性ともども、 “土佐の生酒”らしさが実によく出て
います。

“土佐の生酒”らしさとは、日本酒度がそこそこ高く (+6.5)
酸もしっかりとある(1.75)辛口なんですが、ただ辛いだけでなく
きれいな旨みがスムースに広がる生酒のことです。


今年は しっかり まとまった量を仕入れました。
おすすめです。

◆酔鯨 純米吟醸 高育54号生酒 24BY



 

ハーフマラソン

カテゴリー │マラソン大会

昨日参加した 焼津みなとマラソン
走ってみて感じたことは、焼津市民の皆さんが
とても友好的で、沿道での応援が素晴らしかったこと。

どこの大会でも応援ギャラリーは居るが、焼津は
お年寄りの方がとても多く、みなさん一生懸命に
声をかけてくれます。 今までレースで応援に返す
余裕などなかったのですが、今回は結構返しました。

私の前を走るランナーなど、すべての応援に
『ありがとう ありがとう』 を連呼し、
あんたは政治家か ? というぐらいに手を振ってました。

さすがにそこまでやる余裕はありませんが、いい大会です。

驚いたのは、自宅の前に自前の給水所を造り
ポカリを無償で振舞ったりする家もあったりと、こんな
アットホームな風土は、焼津ならではのものでしょう。



自分のレースを振り返ると、前半10キロまではとても快調で
去年のジュビロマラソン10キロのタイムより良い、50分20秒で
通過。

こりゃ1時間50分切りは楽勝 と油断したのがいけなかった。
15キロを過ぎると、1キロ5分30秒オーバーまでペースが
落ち、あと2キロ地点でかなり微妙な雲行きになり、
ラスト1キロで1時間45分10秒。
残り1キロを5分以内で走らなければなりません。
ギアを入れ直したものの届かず、結果は1時間50分32秒でした。

なんとか 2月の浜松シティマラソンよりは少しタイムを縮めた
ものの、コースの難易度からすると、むしろ今回の方が遅い
結果と言えます。 マラソンはなかなか奥が深く、甘くはない
というのを体感することに。



ただ仲間と励ましあいながら走るのは、いいもんですね。
打上げの酒が実にうまかったです。
次回は 5月の佐鳴湖リレーマラソン。
楽しみです。


 

二次会

カテゴリー






二次会は金谷で降りてタクシーに乗って 中屋
ちょうどテレビがみなとマラソンをやってるので、仲間と大盛り上がり
あそこ走ったとか ここでこけたとか
走った者だけのかけがえのないひととき
金谷日和 旨え




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刺し盛り

カテゴリー






山ちゃん なかなかいい店
刺し盛り最高
酒は 志太泉
やっぱり 日本酒最高

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打ち上げ

カテゴリー






仲間と打ち上げ
これがあるから、走りはやめられない。
港の近くの やまちゃんで、桜えびのかき揚げ ビントロの腹も 酒は焼津だから
磯自慢の吟醸
旨え


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