平常に戻りました。

カテゴリー │まつり旅行

長いゴールデンウイークが終り

新型コロナウイルス感染症の位置付けも

2類から5類へとなり

ようやくかつての平常に戻りつつあります。

FBやインスタグラムにはアップしていましたが

松潤が登場し過去最高の人出を記録した浜松まつりや

個人的には函館への一泊二日の弾丸ツアーなどがあり

ブログの更新も久しぶりです。


浜松まつりは 酒類禁止とのお上からのお達しがあり

酒屋として過去最高の人出の恩恵は

ほぼゼロでした。

もう笑うしかないですね。

だからというわけではありませんが

まつりのあとセントレアから飛行機で

函館を初訪問したのですが

景色も食べ物も酒も とっても良いところでした。


元町の坂辺りを散策



函館ハリストス正教会


赤煉瓦倉庫郡


函館の夜景

普通はロープウェイで函館山の頂上へいくのですが

往復で一人1800円もかかるのです。

今回は4人で訪れたのでたまたま客待ちをしていた

タクシーの運転手さんに相談したら

5000円で頂上まで行って帰りは予約してある

ジンギスカンの店まで運んでくれました。

更に頂上で案内もし写真まで撮ってくれました。

今回のツアーは夜は自由食

そこでなるべく観光客が行かないであろう

個人経営のジンギスカンのお店を予約しました。

生ラム や 壺漬けラム  鹿のロース肉などを

お店の人が焼いてくれます。


酒類の品ぞろえも良く

国稀(くにまれ)  郷宝(ごうほう)  まる田  三千櫻

など浜松ではなかなか飲めない日本酒をいただき

函館ワイン 年輪の赤なども愉しみました。

どれも 軽い口当たりで美味でした。


翌日は 五稜郭 をタワーの上から眺め


最後に訪れたのがトラピスチヌ修道院

この中に入るには

ローマ・カトリック教会の洗礼を受け三年以上

堅信を受けている独身男子の信徒で45歳未満。

あらゆる条件が満たされません (・ω・)\バシッ


たったの二日間でしたが、中身の濃いツアーでした。

函館は狭い地域にいろいろと集約されているので

時間の無駄なく回れます。

北海道なのに朝の7時に出て翌日の18時に帰宅。

やはり飛行機は早いですね。

というわけで お酒の紹介はまた明日から。



 

市野屋 山廃純米大吟醸 雄町

カテゴリー │酒屋の仕事まつりYoutube

5月3日 快晴です。

本日から始まった浜松まつり

凧揚げ会場ではさぞかし多くの凧が

豪華絢爛に揚がっていることでしょう。

朝から店番の私は 旅行客と思しきお客様に

お薦めの飲み屋さんをお教えしたり

静岡県のお酒をお薦めしたりと

連休ならではの時間を過ごしております。




そんななか 静岡のお酒ではなく

県外の雄町で醸された日本酒のご案内です。

雄町米を山廃仕込みで醸した

50%精米の純米大吟醸

しなやかでいて 骨太な1本です。

◆市野屋 山廃純米大吟醸 雄町 4BY

伝統的な山廃造りを中心とした

酵母菌・乳酸菌の複合発酵酒母

の技術を使用した、純米大吟醸です。

香りはかすかにパウンドケーキのような

バニラ系のニュアンスがあり

森林の緑を彷彿とさせる香りも同時に漂わせます。

含むと、穏やかな酸を伴ってスムースで軽快な旨味が広がり

流麗でしなやかな味わいの線が印象的です。

かといってグルコースたっぷりというお酒ではなく

鼻に抜ける米を意識する香りと舌の奥で返す酸味は

骨太な山廃らしさもしっかりと留めています。

なかなかの強者です。

一度 お試しください。



さて ピアニストの保坂修平さんのYoutubeページ

ジャズからクラッシックまで幅広く素材を取り上げ

ソロピアノで聴かせてくれるので

デスクワークのお供として重宝させていただいてます。

今日アップされたのは シャンソンの名曲です。

洋楽に目覚めた中坊の頃

パーシー・フェイス・オーケストラのアルバムに

この曲があったのを思い出します。



パリの空の下 Sous Le Ciel De Paris (Jazz Piano Cover) 保坂修平



 

英君 袋吊りしずく

カテゴリー │CD酒屋の仕事まつり

5月の連休に行われる 浜松まつり

今年も 酒は禁止 となりました。

凧揚げ会場でも

街中の屋台 そして 練りでも

多分練りはないのでしょうが

祭りの最中は飲酒が一切できません。

ですから鏡開き用の樽酒の需要は今年もゼロです。

飲みたい人は 祭りに参加する前と

夜9時で祭りが終わってから飲む

ということになるのでしょう。

祭りの準備段階では

糸目付け 会所開き タスキ渡しなど

酒を飲む機会がいろいろとあるのですが

それらも一切禁止です。

まるで イスラムの世界のお祭りか と言いたくなりますが

これが 祭り本部とそれに関わる浜松市の皆様の

決定です。

今年も さぞかし 品行方正で行儀のよい

安心安全なお祭りとなることでしょう。




さて 祭りが始まる前と終わってから飲む酒 (・ω・)\バシッ

としてお薦めの1本をご紹介します。


◆英君 特別純米 袋吊りしずく酒 4BY

鑑評会の出品酒同様に

純米のモロミの袋を吊るし

醪の自重だけで滴り落ちる雫を取った

瓶燗一回火入れの贅沢な特別純米酒。

静岡県産誉富士100%での最後の仕込みです。

強すぎずおとなしすぎず

メロン様の香りがかすかに発ちます。

含むと少々の甘みと旨みが幅を持たせ

味わいの広がりはゆっくりと進みます。

酸は穏やかで、透明感に優れています。

鼻に抜ける風味は米由来のものを感じ

後口のキレはグッド。

たおやかな余韻を残します。

ちなみにこのお酒

当店への入荷数はお蔵で決められているので

いわゆる数量限定商品となります。

去年の販売動向も20日間ほどで完売しています。

お早目のお買い上げをよろしくお願いします。




先日のジャズピアニスト松本茜さんのライブで

彼女のソロピアノのアルバムと一緒にゲットしたのが

ピアノとトロンボーンのこのデュオアルバムでした。

“FOR MY LADY”

松本茜(ピアノ) 治田七海(トロンボーン)

この組み合わせで演奏されるジャズアルバムって

あるようでなかなかありません。

茜さんにそのことを聞くと

『トロンボーンだからではなく

七海ちゃんの演奏だから なんです』

最近の若い女性アーティストには

アグレッシブな表現をされる方が多いのですが

このお二人の演奏に触れると

心がほっこりと癒される と同時に

ただのスタンダードナンバー集ではなく

渋いミュージシャンスタンダードやオリジナル曲が

取り上げられており、それらを決して難解でなく

かといって平板でもなく

女性らしい優しさと力強さの両方を併せ持ち

さらに演奏に奥行きと落ち着きを感じさせる

決して飽きさせないパフォーマンスを繰り広げておられます。

とても佳きアルバムだと思います。


"I"ve got a crush on you" Akane Matsumoto Nanami Haruta 松本茜 治田七海






 

西條鶴 生もと純米 温故知新

カテゴリー │まつり

浜松まつり初日は快晴 絶好の凧揚げ日和りです。

中田島の凧揚げ会場では、今祭り唯一鳴らすことを許された

ラッパと太鼓が、高らかに響き渡っていることでしょう。

でも 会場での飲酒はご法度。

そんなの祭りじゃねえ・・・・

と みんな思うでしょうが、今年の場合 それも祭りなんです。

こんな祭り 今年で最後にしたいものです。


さて ゴールデンウイークも半ばとなり去年との違いは

流出も流入も 旅行客の大きな増加でしょう。

当店にお越しになる方も 地元に帰るので静岡のお酒を

あるいは 浜松に来たので地元のお酒を何か。

そんな方が多いです。


で 本日ご紹介するのは 広島のお酒です。(・ω・)\バシッ

全然地元じゃないですが、温故知新なお酒なんです。



どこが 温故知新 かと言いますと

このお蔵の先々代より伝統的に使用されていた協会6号酵母

を使用し生もと造りで醸された五年熟成酒であることです。

まさに 原点に還った1本となります。

◆西條鶴 生もと純米酒 2018年vintage 温故知新


先人の味と技を継承するため、6号酵母・生酛造り・常温熟成に

こだわり発売されたのが、この2018年vintageです。

色はしっかりと山吹色。

香りは生もとらしい穀物を連想する和の薫香と

バニラ様の甘やかな香味が調和しています。

含むと、香りで認識されるままのテイストを感じるものの

意外と穏やかで渋み苦味のたぐいはほとんどありません。

五年の熟成を経たマイルドな甘みも楽しめます。

やがて土蔵常温熟成による旨みと深みが広がり

その味わいの中にスローなれどキレを認識できるのは

西條鶴らしい造りの妙 と言えるでしょう。

このまま常温、もしくは温めの燗もおすすめです。

鶏肝煮、麻婆豆腐、トマトソースを使った煮込み料理

そして もつ鍋や豚しゃぶなどの鍋にも合うし

スモークチーズやブルーチーズも相性は抜群です。

日本酒の多様性を是非このお酒で確かめてください。




 

開運涼々入荷しました。

カテゴリー │酒屋の仕事まつり

今朝ランは 本当に久しぶりの

中田島町にある 石人の星公園折り返しの

LSD100分 距離は15キロ でした。

曇天でしたが 心地よいランニングを楽しめました。

中田島 と言えば 今年の浜松まつりは

凧揚げ会場での凧揚げのみOKとなりました。

町によっては自町内の屋台の引き廻しもありますが

我が砂山町は 凧揚げのみです。

そして 凧揚会場は アルコール類禁止です。

練りはもちろんありませんから、酒屋にとっては

祭りが無いのとほぼ等しい状態。 トホホ

でも 練りが無い分 飲食店は忙しくなるかもしれません。

当店は 日曜日と 5日の木曜日はお休みいたしますが

それ以外の日はGW期間中も営業していますので

浜松市に 今こそ しずおか元気旅 等を利用して

お越しになる時は地域クーポンを是非 当店にてお使いください。



そのクーポンでお買い上げになる静岡酒としてお薦めの1本が

入荷してまいりました。

もちがつお にもバッチリと合うお酒です。


◆開運 特別純米酒 涼々(りょうりょう) 3BY


夏向け純米酒として、兵庫山田錦55%精米

静岡酵母NEW-5にて一回火入れで仕込まれました。

香りはとても穏やか。

例えるなら蜜の香り、果物だと琵琶でしょうか

ほのかに漂います。

含むと、日本酒度+5にもかかわらず

おっとりとした甘みがまず顔を出し

適度な酸味とともに爽やかで軽快な旨みが広がります。

さっぱり としている と言えばそうなのですが

しっかりと味があるのが、開運らしさでしょう。

後口のキレは抜群で、余韻に高級小豆の趣を残します。

涼々というネーミングに違わず

夏にすっきりと楽しむ純米酒としてお奨めします。





 

七田 夏純米酒 入荷

カテゴリー │まつりランニング

今朝ランは 中田島津波マウンド折り返し10マイルラン

4月はいろいろと忙しく、体調不良による練習不足がたたり

10キロ過ぎてからのスピードが全然出なかったけど

久しぶりの10マイル完走に、こころは 晴々です。


先日アップした 我が家の初節句の祝いのブログですが

あれからいろいろと写真データを皆さんからいただき

追加で載せていますので、よかったらご覧ください。

掲載の許可は取ってませんので、ご自身の顔が出てマズイ

という方は、片山までお申し付けください。

すぐに 解像度を上げます (・ω・)\バシッ



さて 祭りが終わると 本格的な初夏です。

日本酒の世界も 初夏アイテムが 各蔵から目白押し。

今回ご紹介したいのは、佐賀の天山酒造さんの 七田です。

最近 酵母が変わったので、艶やかさが一段と増しました。

◆七田 夏純 一回火入れ 30BY

山形県産出羽燦々で仕込んだ軽快な口当たりの純米酒です。

暑い夏にも、冷やしてサクサクとお飲みいただけるよう

アル分が14度台になるよう加水していますが

原酒時の旨みや酸はしっかりと残してあります。

香りは和の果物の芳香が立ち、スッキリの中にも

七田らしいスベスベとした口当たりと

純米吟醸を謳ってもOKな旨みのトレースが明確に感じられます。

上品で美麗な甘みが口中で軽やかに弾け

やがてきれいに切れて行きます。

ただ軽快なお酒ではなく、しっかりと味わいを楽しめる1本です。




 

祭りが終わりました。

カテゴリー │まつりランニング

今朝ランは 馬込川を北上10キロ

季節は 暑からず寒からずのちょうど良い塩梅ですが

祭りの疲れが残っているのか、終始ピッチ上がらず。

そんな 浜松まつり  そして 長いGWも終わりました。

我が家では今年 初子の祝として祭りに参加することに。

私の長男の初から34年の月日が流れ、ついに金を出す番が・・・(笑)

糸目付から始り、祭り本番の3日間も絶好の晴天に恵まれ

思い出に残る祭りとなったことは、天に感謝です。


3日は 町内の神社にて 祈願祭。

3日間の安全を祈ります。


5日は家族全員で中田島の凧揚げ会場に。

普段は5日も仕事をしているので、凧揚げ会場を訪れるのは

20年ぶりぐらいでしょうか。




陣屋で時を過ごし 孫の凧を揚げる時間となりました。







適度に良い風が吹き、孫たちの名を記した6畳凧は

青空をバックにその勇姿をなびかせました。

帰りの段になり一つ目のサプライズがありました。

会場まではタクシーを予約して行ったのですが、帰りのタクシーは

長い行列に並ばなければなりません。

30分ほどでようやく乗れたタクシーが、なんと行きと同じ運転手の車。

だからなんなんだ・・ということですが、この確立はかなり低いぞ。(笑)



家に帰って 夜の準備が待ってます。

店の隣は60台ぐらいの車が止められる近くの幼稚園の駐車場ですが

祭りの期間中貸していただけることになり、そこにテントと足場を設置し

灯光機も2台用意しました。

いろいろな方のご協力に感謝です。













午後6時頃から皆さんお祝いにかけつけて下さり

まだ明るい中 酒宴は始まりました。

私たち家族はもちろん飲んでいる暇など無く、応対と準備に勤しみます。


この時間はまだ孫も起きてました。


こんなケーキもいただきました。

とても美味しかったのですが、記念に取っておくわけにもいかず

切り分けてみなさんに味わっていただきました。




本日の主役も皆さんにお披露目ですが、すでに寝始めました。



午後8時過ぎ 町内の御殿屋台が到着。







店の前に自町の屋台が通るのは、私の記憶では20年ぶりぐらいでしょうか。













子供たちの練りもあり、賑やかで健やかな瞬間です。


練りがもうすぐ来る との知らせに 樽の準備を


この方は いったい何に驚いているのでしょう (笑)


練りの到着を家族全員で待ちます。



そして 午後10時 ようやく 大人の練りが到着。



こちらは 酔っ払いばかりで賑やかを通り越してワイルドそのもの。 (笑)

でも その迫力と活気には圧倒されます。

3日間の祭りの最後を締めくくる練りでもあり、より一層元気でした。


用意した ビールとつまみは あっという間になくなりました。


最初は 鏡開きから

そして樽酒の一気飲みの時間です。




まずは施主が大盃で飲ります。


私も やらせていただきました。





続いて友人などのお客様








 そして一般の衆。



今の若い人は日本酒など飲まない と思ったら大間違い。

この樽酒だけは 皆さん 我こそはと群がります。

縁起ものでもあり ましてや 開運ですから。


樽にはお酒を残し、最後は施主が飲み干す

というより 頭からかぶる というのがひとつのパターンです。







そして 空になった樽に 初子を入れて ゆっくりと練るわけですが

二人の孫は すやすやと寝入ってしまいました。


大人の都合で夜遅くまでつき合わせてごめんね。





いよいよフィナーレ

施主と初子をかついで 3周練ります。




時は11時を過ぎてます。

近所の皆さん 騒々しくてごめんなさい。


ここで二つ目のサプライズ

練りが終わったあと 雨が降り出しました。

おかげで 地面にまき散らした酒の匂いはきれいに

洗い流してくれることに。

なかなか 持ってます。(笑)


3日間の祭りも終わりました。

ひしゃくに残った口紅の跡が あの喧噪を思い出させます。

今回 施主の立場で見ると 多くの皆さんの協力で

祭りは成り立っていることを痛切に感じ

感謝の念に絶えません。

皆様 本当にありがとうございました。

今度は 孫の子供 つまりひ孫の誕生までやることはないでしょう。

それまで生きていたら、またアップします。

多分・・・








 

祭りが始まります。

カテゴリー │まつりランニング

令和 最初のランニングは 馬込川10キロ

こころ旅 で 火野正平が通った道をいつものように。

前回よりは少し速く走れましたが、まだまだ初心者レベル。

平成から長引いた風邪も、ようやく癒えてきました。

さて 当地浜松は3日からの祭りの準備におおわらわです。

樽酒の需要は年々高まり、それも4斗樽が主流。



倉庫を陣取っております。

そして 発電機で灯をともす バルーン照明器も届きました。



いつも某スナックでお会いする方が手配していただきました。

今年は 我が家も 初の祝いを行います。

皆さん いろいろと御祝の品を届けていただき、感謝に絶えません。

やはりビールが多いのですが

なかには  〇〇正吉 や  そら  などもあり

これは転売することにします (・ω・)\バシッ

ウソ です。

5日の練りが来る前に 皆様に味わっていただきます。

天気は良好

今から楽しみです。




 

平成から令和へ

カテゴリー │酒屋の仕事まつり

平成があと十数時間で終わります。

この30年間を自分に照らして想い起すと

家庭人としては 子育てと趣味の30年間。

PTA  子供会  地域のソフトボールに勤しみ

後半は ジャズとのかかわりに終始しました。

昭和の終り頃に生まれた二人の息子は

今年揃って初節句  当地浜松では初凧ですが

祝いをあげます。

平成の終りに授かった孫の成長が令和の楽しみです。


酒屋としては 日本酒とともに歩んだ30年間でした。

平成が始まった頃は、なんのビジョンもなく普通の酒屋

を営んでいましたが、当時の同業者はいまや1/3以下に激減。

あのとき 日本酒専門を目指さなければ私も廃業していたでしょう。

その日本酒専門への道を照らしてくれたのが 開運 です。



5月3日から始まる 浜松まつり に向けて お祝い用のお酒が

売れる時期ですが、生酒より火入れのお酒が主流となります。

で お奨めなのが 開運のこのお酒。


◆開運 純米酒 誉富士

1.8L 3024円(税込)


静岡県産米 静岡酵母 静岡の水 静岡県出身の杜氏さん

すべて静岡尽くしの純米 一回火入酒 です。

香りはとても穏やかで清楚。

口に含むと、軽快で流麗な感触ですっきりとした旨みが

ひろがります。

開運として、これだけサラサラとした味わいのお酒は

誉富士ならではと言えるかもしれません。

GW期間は 5月4日まで休まず営業しております。

5月5日と6日は 初の祝いのため お休みさせていただきます。




 

開運の生酒入荷

カテゴリー │まつりテレビ番組

今朝のBSプレミアム にっぽん縦断こころ旅

私がいつも走ってる馬込川沿いの遊歩道でした。

毎朝観てるんですが、今週は静岡県ということで

どこに行くのかと楽しみにしていたところ、いきなり見慣れた風景。

この日は舞阪に行くようなんですが、桜満開の馬込川沿いを

海に向かって走り出しました。

北寺島町の諏訪橋を越え

永代橋は歩道橋を登らず道路を横断し

桜のトンネルを抜け ディレクターらしき人が

『この先に 機銃掃射を浴びた橋があるらしいんですよ』

と話すのを聞き

えっ 知らない と思いながら見ていると

竜禅寺小学校の手前で

『あっ この橋じゃないかな』

違う 違う それは大浜橋 と画面に突っ込んでました。(笑)

どうやら 次の 楊子橋が その橋のようです。

でも 機銃掃射の話は 初めて聞きました。

確かに 橋の南側の石作りの欄干に3つぐらい大きな穴ぼこがあります。

その穴は普段から見ていましたが、戦争時代の名残だったとは。

橋に向かって機銃掃射をすると言うのは、人が橋の上か下に居たからでしょう。

戦争の痕跡を残すことは大切です。


さて ここ数日ブログの更新が滞っておりました。

実は 夫婦で風邪をひき、 咳に悩まされておりました。

寝込むほどではないにせよ、身体がだるくて、夜は咳で寝つかれないし

その間、会所開きやら、 糸目付やら、日本酒教室やら

いろいろと行事があり大変な一週間でしたが、ようやく治りました。


で、早速にお酒の紹介です。



それは開運の生酒。

開運の場合 特に珍しくもないのでしょうが

1.8L で 2160円(税込)  720mlが1166円(税込) という価格での

発売は、中身のグレードを考えると、破格で稀有な1本 と言えるでしょう。

◆開運 遠州の四季生酒 特別本醸造 30BY

特別に瓶詰めする、開運の生酒です。

この価格帯の開運の生酒は、唯一このお酒だけです。

まさに、リーズナブルの極み。

香りが穏やかに立ち、透明感を感じるやわらかな口当りが特徴。

サラリとした中に、開運ならではの米の旨みを彷彿とさせる味わい

を感じることができ、料理の邪魔をしない晩酌酒としても、お奨めいたします。

毎年、根強いファンの方に支えられている当店ならではのオリジナル商品で

特に料飲店のお客様に支持されています。

開運生酒 としてメニューに載せたら、へたな吟醸酒より美味しいわけですから

お店の利益につながるのも理解できます。

もちろん 一般のユーザーの方にも多くのファンがいらっしゃいます。

これから夏に向けて 是非 ご利用ください。





 

県知事賞入荷 価格そのままで

カテゴリー │まつり

大雨も上り、本日からの浜松まつりも予定通り開催です。

昨夜の前夜祭では大雨のなか、ラッパ隊の一員として

町内の法被と同じ仕様の雨合羽を着て奮闘しました。

ここ数日は何と言っても お祭り需要。

お祝用のお酒がよく売れます。

そして GWならではの観光客らしき初見のお客様も

スマホの検索でお立ち寄りになるのですが

必ず聞かれ 耳にたこ 状態なのが このフレーズ

『○ ○ じ ま ん ありますか?』

静岡県の酒屋ならあるんじゃないの  と思い込まれるのも

仕方のないことだけど、当店には ございません。

そして 必ず他の静岡酒をお奨めし、買っていただきます。

決して手ぶらでは 帰しませんぞ (笑)




さて、そんな時節に 県知事賞受賞のお酒のご案内。

それも 静岡県ではなく 岐阜県の県知事賞 です。

◆恵那山 純米吟醸 県知事賞受賞酒 29BY


1.8L 3240円(税込)

先月受賞式があったのですが、第二十五回岐阜県新酒鑑評会にて

純米吟醸の部でナンバー1に輝いたのが 恵那山のはざま酒造さん。

鑑評会用のお酒ではなく、市販酒での受賞 というのが素晴らしい。

そして、そのお酒そのものを、瓶も価格もそのままの形で限定発売です。

キャップの部分には 知事賞受賞のシールが貼ってありますが

そのシンプルで飾らない姿勢が 私は好きです。

このお酒 山田錦を50%まで精米し小仕込みで醸された

一回火入れの純米吟醸。

穏やかに香るフルーツのような吟醸香。

口当たりがよく、湧きたつような味わい。

米本来の持つほんのりとした甘みが引き出されています。

同時に しっかりとした酸がお酒全体に一本の筋を通しており

清流を彷彿とさせる軽やかな余韻。

味と香りのバランスが良く食中酒としてお奨めです。

一升瓶だけの発売ですが、仕込み17号のこのお酒

買い ですよ。





 

恵那山の純米酒

カテゴリー │まつり

当地浜松は 5月のお祭りに向けて

いろいろと準備に忙しい日々が続いています。

昨日も 息子の同級生の長男さんが今年

ということで 糸目付が行われました。

初 ?   糸目付 ?

浜松の人は判りますが

そうでない方のために少し説明をします。

初 というのは  初子のお祝 の略で

基本的に 長男が生まれるとその翌年 端午の節句

に合わせて町を挙げて祝い 大凧を揚げる風習があり

凧揚げ・ 練り・ 屋台  と 朝から夜まで濃~い時間を

過ごすことになります。

最近は 女の子 や 次男 で祝うことも増えました。

糸目付 というのは その大凧に 糸を付ける作業のことで

大勢の人が集まって 祝う儀式です。

今年は 自治会の役員になってしまった関係で

例年以上に祭りに関する仕事が増えました。

まあ 楽しみながらやるしかないですね。



さて 先月に日本酒教室の有志の皆さんと訪れた

岐阜県は中津川市の酒蔵 はざま酒造さん。

先ごろ行われた

第二十五回岐阜県新酒鑑評会において

「純米吟醸酒の部」「純米酒の部」の2部門で連合会長賞

を受賞されました。


純米吟醸酒の部では、「恵那山 純米吟醸 山田錦」が

最高賞の岐阜県知事賞とか。

岩ケ谷さん おめでとうございます。

出品酒 = 市販酒 というのが  この蔵のお酒の

本当の実力を表しており、恵那山を取り扱う酒屋としても

自信を持ってお奨めできます。


食中酒として お手頃価格で注目は 連合会長賞受賞の

このお酒です。

◆恵那山 純米酒 29BY

山田錦と五百万石をしっかりと磨き醸された

火入れの純米酒です。

控えめななかにもかすかにバナナを思わせる香りが立ち

軽やかな口当たりとキレの良さを追求した

すっきりと楽しめる純米酒と言えるでしょう。

この蔵のお酒は 辛口ではありません。

では 甘口か  と言うと そうでもないのです。

言うなれば キレの良い旨口

しっかりと味わいを感じさせながら、口当たりはきれい。

まさに 食事をしながら杯の進む酒 と言えるでしょう。

当店が扱っている 岐阜県のどのお酒とも違う個性です。

是非 お試しください。

◆恵那山 純米酒 29BY





 

勝駒 入荷

カテゴリー │まつりランニング

今朝は 6日ぶりの 街中10キロラン

喧騒の 浜松まつり も終わり、平常に戻りました。

祭り期間中に 飲み食いで摂取したカロリーは、明らかに
オーバー。

それが 祭り というものですが、また今夜 タスキ脱ぎ 
で 過剰摂取 しそう。(笑)



さて、勝駒の5月分が入荷しました。

大吟醸    1.8L   720ml
純米吟醸   1.8L   720ml
純米酒 1.8L   720ml
特別本醸造 1.8L

がございます。

ご来店をお待ちしています。


 

屋台と遭遇

カテゴリー │まつり




初子さんの家に着いたら、屋台も到着。
休憩して、しばし お囃子を鑑賞。
祭りだね〜

iPhoneから送信



 

練り本番

カテゴリー │まつり




今年も 夜の練りから、ラッパ隊として参加。
街中から町内に戻る途中
ちょうど 砂山の屋台と遭遇。

すでに くちびる パンパン。

iPhoneから送信



 

祭りが始まります。

カテゴリー │酒屋の仕事まつり

5月3日から始まる 浜松まつり

今日の夜は 前夜祭 ということで、町内をタスキ(役員)

だけで練って回る儀式があり、本番モードにいよいよ突入です。

酒屋としては、祭り関連の品がいろいろと入ってくるので

倉庫は足の踏み場もない状態。




樽酒だけは、お蔵の都合で早めに入荷するので仕方が

ありません。

ビールは ギリギリまで仕入れを控えて、前日の夜に

一気に冷やします。

そのあおりで、日本酒は 契約冷蔵庫に一時避難です。

ああ 広い倉庫と 広い冷蔵室が欲しい。


気になるお天気ですが、3日の夜から4日の昼間にかけて

少し降るぐらいでしょうか。

なんとか 雨をしのいで 楽しい祭り 心に残る祭り

にしたいですね。



 

襷渡し のあとのストリートライブ

カテゴリー │まつり

本日は 砂組の 襷渡し

たすき渡し とは、来たる5月3日から始まる
浜松まつりを取り仕切る面々に、たすき と言う
神聖なる布きれを授ける儀式。

たすき と言っても 駅伝を走るわけではありませんから。

祭りの役員は、皆これを肩からかけて、本番に臨む
というわけ。

終わると 酒宴。
そして 二次会。
私は 若い衆とは別行動で、一人居酒屋。

そして 帰ろうか
と 駅の周辺を歩いていると

  ♪ 上野発の夜行列車 降りた時から~・・・♪

と ギターの心地よいメロディが聞こえてきたので、近寄ると

遠州スーパーギタートリオ  通称 遠トリ が金曜ストリート
ライブを演っていたので、引き寄せられました。




彼らは別に 演歌を演っていたのではありません。

津軽海峡冬景色のフレーズを散りばめた
マイナースイング を演奏していたのです。

ジャンゴもビックリボン (・ω・)\バシッ

で、You don't Know What Love Is をしっとりと聴いて
リクエストしたのが  スペイン

熱いロングの演奏に聞き惚れたところ
なんと この曲を演奏したのは 一年ぶりとか。

最後は サンタナの 哀愁のヨーロッパを聴いて
家路につきました。

こんな すごいギターの音色を ただの酔っ払いが
タダで聴けるなんて、浜松はホント  いい街だね。

今年で15年目となる 遠トリの皆さん
あんたらは エライ。

以上 酔っ払いのブログアップでした。(・ω・)\バシッ







 

今日もお仕事

カテゴリー │酒屋の仕事まつり

ゴールデンウイークに旅行に出かける人と
朝から凧場に行ける人が、うらやましいです。

酒屋 特に 浜松で酒屋をやっていると、この時期は
まつりの真っ最中につき、普通に店を開けて普通に仕事。
かき入れ時ですから、当然と言えば当然。

雄々しい凧の祭りだというのに、凧場にも行けない。
息子が小学生のときに子供会の役員として行ったきり
かれこれ15年ぐらい凧の揚る姿を見ていません。



ですから、まつりへの参加はもっぱら夜の練り。
唇がタラコ状態になるまでラッパを吹いてます。

明日の最終日は、その練りにも出れそうにありません。
同一時間に二か所の練りの注文を始め、昼間は樽や
生ビールの配送。 忙しいことはありがたきかな。

おっと お客様です。
アベノミクスの影響でしょうか。
今年は 高級酒がよく動きます。



 

普段着のカッコよさ 白露垂珠特撰純米

カテゴリー │まつり

当地浜松では もうすぐお祭りです。
5月3・4・5日 と開催される 浜松まつり。
初節句に凧を揚げて初子さんを御祝する祭り
なんですが、最近その環境が少しずつ変わって
きているような気がします。

私が酒屋になった30年来 凧揚げと練りは定番の
セットだったのですが、最近の傾向として、どちらかだけ
で良しとする価値観が、段々と幅をきかせていること。

世の景気動向もかかわっているのかもしれませんが、
お金の使い方が確実に変わってきているのは実感します。

祭りに関連して売れる品も、昔ながらの 初凧の絵柄の
日本酒など、需要が確実に減っています。

ではなにが売れるか と言うと  いい酒 美味しい酒
希少性のある酒。 つまり、横並びでは満足しない。
時の価値観、パラダイムを刺激するものにはしっかりと
お金を使う。

そんな傾向が顕著です。

で、そういう価値観を満たすお酒の情報です。



◆白露垂珠 特撰純米酒

白露垂珠の地元 山形県羽黒地方の美山錦と出羽燦々で
醸した一回火入れの純米酒です。

常温で気軽に飲んでいただけるシチュエーション
でも そんじょそこらなにはない ちょっといい酒
価格も 一升で 2625円と手ごろ。

香りは穏やかでややスイートに立ちます。
含むと、マイルドかつ口当たりはトロリとした感触。
やがて軽快な旨味と酸味が広がり、軽めの甘みが返されます。

含み香には芳醇な美味しい御飯ばりの風味。
飾らない普段着なれど、どこかかっこいいそんな純米酒です。
このまま常温もしくは燗もお奨めです。

◆白露垂珠 特撰純米酒



 

二本目は

カテゴリー │まつり

おんな泣かせ です。
先ほどの花の舞に比べると 味の多さを感じるものの 中華バイキングには バッチリ合いますね。

この宴会 もらった酒が飲み放題なんですが 最初になくなったのは 久田 とか 八山 なんです

私的には アホやなあ
それ 全部 本醸造クラスでっせ

同じテーブルの仲間から感謝されたのは言うまでもありません。