2023年08月18日10:34
蔵元ゲスト 萩錦酒造萩原社長≫
昨日の日本酒教室は蔵元ゲストの日
今回は静岡市の酒蔵 萩錦酒造社長の
萩原知令(とものり)氏にお越しいただきました。
萩錦さんは 明治9年から駿河湾にほど近い
駿河区西脇の地にて酒造りを行ってきたお蔵です。
ここは安倍川の伏流水が自噴する
水に恵まれたところで
その極上の軟水は、静岡型吟醸酒を醸すのに
とても適している水だそうです。
実際この日試飲したお酒は、どれも静岡酒らしい
香りが穏やかで酸の低い軽快な辛口タイプでした。
萩原氏はもともと熊本県の酒蔵の次男に生まれ
その環境で育たれたわけですから
日本酒には自然と興味が湧いたそうです。
その蔵は現在造りを止めており
いろいろと縁があって萩錦酒造の娘である奥様
萩原綾乃杜氏と結婚され今に至るわけですが
その略歴は多彩で複雑
年表にしないと理解できないほどでした。
現在の萩錦の造りについても細かくお聞きしましたが
最後に社長の理想とする酒造りとは とお聞きすると
『生もと と表示せずにその味わいを表現する酒が
萩錦の酒 と言われるような酒造りをしていきたい』
とおっしゃいます。
現在 静岡県で生もと系のお酒を造られている蔵は
いくつかありますが、生もとをメインにするところは
数えるほどですので、その方向性は大切だと思います。
教室のあとは 恒例の懇親会。
台風が去ってようやく漁も再開され
お刺身と日本酒と楽しい話題で盛り上がりました。
萩原さん ありがとうございました。
NHK日本酒教室は現在受講生の方を募集しております。
第2金曜日 もしくは 第3木曜日の二つの教室があり
蔵元ゲストが違う以外、内容はほぼ同じです。
日本酒に興味がある方 全くの初心者の方
大歓迎です。
粋に愉しむ 日本酒ワールド
今回は静岡市の酒蔵 萩錦酒造社長の
萩原知令(とものり)氏にお越しいただきました。
萩錦さんは 明治9年から駿河湾にほど近い
駿河区西脇の地にて酒造りを行ってきたお蔵です。
ここは安倍川の伏流水が自噴する
水に恵まれたところで
その極上の軟水は、静岡型吟醸酒を醸すのに
とても適している水だそうです。
実際この日試飲したお酒は、どれも静岡酒らしい
香りが穏やかで酸の低い軽快な辛口タイプでした。
萩原氏はもともと熊本県の酒蔵の次男に生まれ
その環境で育たれたわけですから
日本酒には自然と興味が湧いたそうです。
その蔵は現在造りを止めており
いろいろと縁があって萩錦酒造の娘である奥様
萩原綾乃杜氏と結婚され今に至るわけですが
その略歴は多彩で複雑
年表にしないと理解できないほどでした。
現在の萩錦の造りについても細かくお聞きしましたが
最後に社長の理想とする酒造りとは とお聞きすると
『生もと と表示せずにその味わいを表現する酒が
萩錦の酒 と言われるような酒造りをしていきたい』
とおっしゃいます。
現在 静岡県で生もと系のお酒を造られている蔵は
いくつかありますが、生もとをメインにするところは
数えるほどですので、その方向性は大切だと思います。
教室のあとは 恒例の懇親会。
台風が去ってようやく漁も再開され
お刺身と日本酒と楽しい話題で盛り上がりました。
萩原さん ありがとうございました。
NHK日本酒教室は現在受講生の方を募集しております。
第2金曜日 もしくは 第3木曜日の二つの教室があり
蔵元ゲストが違う以外、内容はほぼ同じです。
日本酒に興味がある方 全くの初心者の方
大歓迎です。
粋に愉しむ 日本酒ワールド
