静岡酵母の　酒とJAZZとランの日々

今朝ランは 馬込川10キロ

先日の佐鳴湖10キロと比べ5分もタイムが遅い。

コース と 靴 と コンディション が違うと こうも違うか。

だからランニングは面白い わけですが。



さて 今年も 雪女神 が降臨しました。

お酒の話です。

白露垂珠を醸す 竹の露さんは

平成27BY と 28BY の2年連続で全国新酒鑑評会にて

金賞を受賞されているわけですが、そのお酒こそ

日本で唯一 『雪女神 純米酒』 というカテゴリーでの出品。

鑑評会にそんなカテゴリーはないのですが

敢えて 『雪女神 純米酒』 にこだわっての受賞は

本当に素晴らしいと思います。

ところで 雪女神とは

山形県の酒米「出羽の里」と、宮城県の酒米「蔵の華」を

掛け合わせた新品種。

山形県工業技術センターが2010年度に研究開発に着手し

2014年度に実証栽培を始めたお米で、味を左右する心白は

小さな点状で、大吟醸用に深く削っても割れにくい という

特性を持っています。

お酒の特徴としては、雑味につながるタンパク質が少ない

という特性を生かし、透明感があり、すっきりした味わいに

仕上がるわけです。


そんな雪女神を100％使用 39％精米にて醸された

純米大吟醸が入荷しました。



この雪女神は 竹の露さんで酛師を務める 金野匡良氏が

自らの田圃で育てた米です。

つまり 米・水・人 と すべてが羽黒の地元に根差した一品。

今年の全国新酒鑑評会も このお酒が出品されるでしょう。

その結果がどうであろうと、このお酒のゆるぎない価値は

不動です。

香りはふくよかに立ち、華麗で上品な味わい。

透明感と芳醇な旨みが同居する爽やかな後口が素晴らしく

新鮮な魚介類にも合いますし、お酒だけを楽しむにも

申し分のない完成度。

1.8L　5400円（税込）　　720ml　3240円（税込）

という価格は　ある意味破格です。



白露垂珠　純米大吟醸原酒 雪女神　29BY