2018年03月21日10:13
開運 初蔵純米2018 の搾り≫
カテゴリー │酒
3月19日 土井酒造場さんにて、ある純米酒の上槽
が行われ、その様子を見に行きました。
その純米酒とは
◆開運 初蔵純米 中汲み生原酒
1.8L で 3240円(税込)の純米酒ですが
敢えて槽(ふね)で搾り中汲みを取る という手間をかけ
瓶詰めしていただく 毎年恒例のお酒です。
開運さんの場合 純米酒クラスはヤブタ式の
自動圧濾圧搾機で上槽するのが通例ですが
このお酒のために 大吟醸の上槽のタイミングで
搾っていただいた というわけです。
今年は 新人の蔵人さんも加わり榛葉杜氏の監督のもと
最初は3人で作業を進めておられました。
この純米酒の醪は 例年と少し違います。
兵庫山田錦55%精米 は同じですが
酵母が 従来の 静岡NO-2単体 ではなく
静岡HD-101 と 協会701 の合従。
この酵母での純米酒は開運さんとしては初めてで
このタンク1本のみの仕込みとか。
タンクの下部の呑み口からホースを伝わって槽場まで
醪は運ばれます。
一人が酒袋に醪を入れると もう一人はその袋を静かに置く。
醪の量は袋の半分弱ぐらいでしょうか。
袋の口はきれいに折り曲げるだけ。そして整然と並べます。
袋の自重で搾られたお酒が 槽の垂れ口から滴り落ちていました。
杜氏さんがおもむろに、利き猪口にそのお酒を溜めて下さいます。
早速の試飲
香りはいつもの穏やかで溌剌としたフレッシュな芳香
含むと うん 確かに 今までの純米酒とは違います。
まず口当たりがスリム 旨みの広がりは中庸を行く感じかな
そしてキレが良い 日本酒度はまだ聞いてませんが
少し辛口タイプとも言えます。
榛葉実杜氏
先日行われた静岡県清酒鑑評会で知事賞受賞の名杜氏。
この初蔵純米生原酒は
中汲みを取り 滓下げをし あと半月ぐらい寝かせてから
出荷されます。
4月の10日前後には入荷するでしょう。
是非 お楽しみに。
が行われ、その様子を見に行きました。
その純米酒とは
◆開運 初蔵純米 中汲み生原酒
1.8L で 3240円(税込)の純米酒ですが
敢えて槽(ふね)で搾り中汲みを取る という手間をかけ
瓶詰めしていただく 毎年恒例のお酒です。
開運さんの場合 純米酒クラスはヤブタ式の
自動圧濾圧搾機で上槽するのが通例ですが
このお酒のために 大吟醸の上槽のタイミングで
搾っていただいた というわけです。
今年は 新人の蔵人さんも加わり榛葉杜氏の監督のもと
最初は3人で作業を進めておられました。
この純米酒の醪は 例年と少し違います。
兵庫山田錦55%精米 は同じですが
酵母が 従来の 静岡NO-2単体 ではなく
静岡HD-101 と 協会701 の合従。
この酵母での純米酒は開運さんとしては初めてで
このタンク1本のみの仕込みとか。
タンクの下部の呑み口からホースを伝わって槽場まで
醪は運ばれます。
一人が酒袋に醪を入れると もう一人はその袋を静かに置く。
醪の量は袋の半分弱ぐらいでしょうか。
袋の口はきれいに折り曲げるだけ。そして整然と並べます。
袋の自重で搾られたお酒が 槽の垂れ口から滴り落ちていました。
杜氏さんがおもむろに、利き猪口にそのお酒を溜めて下さいます。
早速の試飲
香りはいつもの穏やかで溌剌としたフレッシュな芳香
含むと うん 確かに 今までの純米酒とは違います。
まず口当たりがスリム 旨みの広がりは中庸を行く感じかな
そしてキレが良い 日本酒度はまだ聞いてませんが
少し辛口タイプとも言えます。
榛葉実杜氏
先日行われた静岡県清酒鑑評会で知事賞受賞の名杜氏。
この初蔵純米生原酒は
中汲みを取り 滓下げをし あと半月ぐらい寝かせてから
出荷されます。
4月の10日前後には入荷するでしょう。
是非 お楽しみに。