忙しい一日

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18日は朝から忙しかった。

午前中は、菊川町の酒蔵 森本酒造(小夜衣)の平成蔵が完成し、そのお披露目パーティに参加。
森本社長はいつもと変わらないスタンスが、社長らしくて良い。
区画整理で移転したものだが、コンパクトに設計されていて、麹室も新しくなり、今後の酒造りに期待が持てそうです。
忙しい一日
今年の県の2位に入った純米大吟醸を改めて飲んだが、3月に比べ味が落ち着いていて、とても素晴らしいお酒になっていた。他に大吟醸や純米吟醸など、豪華なラインナップ。

午後の1時から、アクトシティ大ホールで、ヤマハジャズフェスティバルがあるので、12時15分の電車で浜松に戻る予定だったが、美味しい酒を飲んで、知人と話をしているととても中座できない。
そうこうしていると、司会の鈴木真弓さんにスピーチをしろと指名を受けてしまった。
聞いてないよ・・と言うものの、ここは御祝だから何かしゃべらないと。

もっとも、森本社長に関することなら、いくらでもネタがあるので、差し支えの無い程度でエピソードを披露してなんとか場を治めた。

さて、浜松に着いたのは1時50分。あわててアクトに行くも、既にファーストステージは終わり、セカンドステージが始まっていた。8000円でS席 それも前の方を確保していたので、曲が終わるタイミングで席に着こうとしたら、誰かが座っているではないか。既に次の演奏が始まっているので、ここは大人の判断で脇に退去。仕方がないから、壁際で床に尻を着けてセカンドステージの板橋文雄トリオを聴く。 

そんなに強くピアノを叩かなくってもいいのになあ。叩くのはドラムに任しとけば良いのに。ピアノにはピアノにしか表現できない世界があるのに。などと、席に座れない腹いせか、ちょっと斜めな気持ちで聴いていたが、だんだんと彼の世界にはまっていく自分がいた。やはり、迫力はすごいものがある。

サードステージは、錚々たるメンバーのビックバンドに、チャリートのヴォーカルと、フィル・ウッズのアルと。これだけでも8000円の価値はあるというもの。バンドの面々がすごい。ペットに原朋直、トロンボーンに、片岡雄三、中川英二郎、アルトに多田誠司、近藤和彦、テナー小池修、ベース井上陽介、ドラム大坂昌彦、ピアノ佐藤允彦などなど。皆それぞれにリーダーを取っているメンバーばかり。

チャリートは何回かライブを聴いたが、今日のステージが一番だった。上手い人は、ステージが大きくなればなるほど、輝くものである。ジャズヴォーカルここにありという存在感とオーラが出ていた。

そして、フィル・ウッズ さすがである。とにかく音が綺麗。アルトを吹くというより、アルトで歌うような演奏。力が全然入っていないのに、心にストンと入る あれは一体何?
最後に出た矢野沙織はオマケみたいなもの。ただの高校生にしか見えなかった。
まっ、あのメンバーの中では仕方がないが。

家に帰ると、メールが一杯入っている。日曜だから、返事はすべて明日にまわす。
10時からは、サッカー 対クロアチア戦だ。さあ、はりきって応援するぞ。

最後まで、濃~い一日になりそうである。



 
この記事へのコメント
「小夜衣」のお蔵は見学とか出来るんですかね~? アンテナショップとか併設されているのでしょうか? 行ってみたいものです。。
先日、「おんな泣かせ」のお蔵に寄ってみましたが、日曜ショップはお休みのようで残念でした^^;

「開運生酒」で梅漬けてみましたよぉ。。
一口開けた時に味見しましたが、さすが開運。。旨い。。
このまま呑んだ方がいいんでない?と思いましたが、目的の為に使いました^0^

さてどんなんなりますかぁ~^^♪
Posted by まりんか☆ at 2006年06月22日 14:49
小夜衣の蔵ですが、小売も積極的に行うみたいですから、前もって連絡しておれば、見学もOKだと思いますよ。ただ、社長が居る時でないと、むずかしそうですが。

さて、梅酒の方 よくぞそのまま飲まずに漬けてくださいました。(笑)楽しみですね。
私も薦めてみたものの、果たしてどんな味になるか、興味津々です。マリンカさんをモルモットにして、ごめんなさい。

では、結果報告をよろしく。
Posted by 静岡酵母 at 2006年06月22日 17:25
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