プロフィール
静岡酵母
ジャズ大好きの酒屋です。 聴くのも歌うのも。 店は浜松市の駅南 砂山町にある日本酒と本格焼酎と 梅酒の専門店。 地図はこちら ネットでも販売しています。 地酒かたやま メルマガ  あなたと地酒と音楽と もよろしく。 ジャズを聴きながら美味しい日本酒の飲める店がない。 日本酒を飲ませる店はあっても、ジャズライブは望めない。 それなら自分で企画するしかないと、年に1、2回 地酒とジャズの会を開催してます。
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オーナーへメッセージ

2010年02月09日

宮川純 非凡な才能にやられた。 

昨夜はドルフィンで行われた 宮川純トリオの演奏を楽しむ。

マスターの紹介文には みずみずしい才能 とか ジャズ王子
とか、弱冠21歳のジャズピアニストを飾る 煌びやかな修飾語
の数々が。 『ほんまかいな・・』と半分斜に構えて臨むも

実際にその演奏に触れ、それらが決してオーバーでないことを
覚醒させられた。



ライブは スタンダードの Have You Met Miss Jones?
でスタートするも、テーマに至るまでのフレーズで もうやられた。
つまり、ほんの数秒で 聴き手を確実に魅了するパフォーマンスを
この若者は持っているのである。

トラディショナルなジャズのフォーマットに納まるようで納まらない
その浮遊性は、むしろ彼の大きな魅力なのだろう。

続いて演奏された Ⅰ Didn't Know What Time It Was
ここでも、スマートで斬新で妖艶なフレーズが、次から次と
降りてくる。 彼の場合、きっと降りてくるんだろうな と
得心が行く オリジナリティな音の洪水。

マイルスの Blue In Green をアップテンポに演奏すると
そのドライブ感たるやお見事。爽快な解釈がこの名曲に別の
息吹を吹き込ませた。そんな表現も許されてしまいそう。

ベースは 日影修氏 ドラムスは 大坂昌彦氏。
その大坂氏のドラムが、この日は実に輝いていた。
終始笑顔でノリノリの彼を見たのは、過去何度も演奏に触れて
いるものの、初めてかもしれない。マッコイ・タイナーのイン
セプション でのドラムソロは圧巻。



ライブ終了後 宮川純くんと話をする機会を得た。
子供の頃から父上の影響で、身近にいろんな音楽が溢れていたとか。
むしろジャズは、あとになってから身についたとか。
非凡な才能は、今後更に進化していくのだろう。
目が離せない楽しみなブレイヤーが、また一人増えた。

YouTubeに 彼のピアノソロが

  

Posted by 静岡酵母 at 08:28Comments(2)TrackBack(0)ジャズライブ

2010年02月08日

宮川泰メモリアルコンサート

昨日は1ヶ月ぶりの 日曜ジム。
先月はいろんな行事で、すべてつぶれていたのだが
一月も顔を出さないと、エアロビもズンバも動きが
全く変わっており、ついて行くので精一杯。
でも、新鮮な気持ちで汗を流せました。

午後は アクトシティ大ホールでのコンサートに出かける。

それは、 宮川泰メモリアル というサブタイトルの
アクトシティ開館15周年記念
宮川彬良&アクトシティポップスオーケストラのコンサート。

奥さんと一緒に聴いたのですが、彼女も私も大満足の素晴ら
しいひとときでした。


写真撮影禁止のため、幕の下りた場面を。

宮川彬良さんはご存知 亡くなられた作曲家・宮川泰さんの
ご子息。音楽の遺伝子だけでなく、笑いのセンスもしっかりと
受け継いでおられ、とにかく

  壮大で楽しくて優しいコンサート。

アクトシティポップスオーケストラは、故宮川泰氏を音楽監督
に招き、今から15年前にアマチュアの音楽家を集めて結成され
今回で4回目のコンサートとなるそうです。

3部構成で、4時から始まりフィナーレは7時40分頃でしたが、
4時間弱があっという間に過ぎた感があるのは、まさに内容が
充実していた証。

1部は、総勢100人を超えるフルオーケストラの演奏、そして
小学生から高校生までの女の子たち(ごくわずかに男の子も)の
合唱。 フルオーケストラによるダイナミックな演奏は、心が
活き活きとしてきますね。そして、可憐な合唱は心が洗われる様。

2部は、浜松の高校生たちによる、若さみなぎる吹奏楽の演奏。
ところが、最初に出てきたのは “ヘンなおっさん”
トークボックスという、声に独特のイントネーションを加える
エフェクターのような楽器でファンクを唄う植田薫氏が一人舞台に。

するとどうでしょう。
赤や緑の証明が奈落の下に落ちていき、代わりに 総勢100人
あまりの吹奏楽団員が、演奏しながら奥から迫ってくるのです。
迫力あるなあ。

一番前列の女の子は、下を見ると舞台に大きな穴が開いていたはず。
恐くなかったの? と宮川氏が聞くと、『全然』とケロッとしてました。

でもこれで、テンションが一気に上がり、客席の全員がダンスを
踊らされるはめに。今の吹奏楽は、エンタテイメント性に長けてるねえ。
ケバケバ90分のテーマも良かったけど、宮川彬良氏作の吹奏楽のための
ソナタ『プラックジャック』全楽章 これもなかなか聴かせましたよ。

そして3部は、またもやアクトシティポップスオーケストラの演奏で
宮川泰傑作選。

ここで登場したのが、ザ・ピーナッツならぬ  ザ・南京豆。
わがヴォイトレ教室の先生 南部のぶ子さんと、生徒の奥野藍ちゃんが
揃いの衣装で ピーナッツの曲を5曲歌いました。

恋のバカンス 振り向かないで ウナセラディ東京 愛のフィナーレ
そして 恋のフーガ

二人とも、フルオーケストラをバックに、しっかりと唄いきりました。
藍ちゃんは少し緊張が表情に出てたけど、歌はしっかりしていた。
ピーナッツを彷彿 とまでは行かないものの、二人の丁寧な歌唱は
とても聞きやすく、好印象を聴衆の皆さんに与えたと思います。

そして いよいよ 演奏されるは 組曲『宇宙戦艦ヤマト』
あのメロディを生のオーケストラで聴かされると ヤマトに
熱中していた若き日が走馬灯のように駆けめぐり 思わず涙が・・・

そしてアンコールの最後は、総勢200人が舞台に登場しての
 『サヨナラの星』2200人の聴衆とも一体となっての、まことに
煌びやかな幕切れでした。

ちなみに この日のチケットは 2500円。 うーん 安すぎる。
次回は何年後になるか判りませんが、音楽の街 浜松 ならではの
素晴らしいコンサートでした。

  

Posted by 静岡酵母 at 18:47Comments(2)TrackBack(0)コンサート

2010年02月06日

飲みすぎた

酒にまつわる仕事をしていて
ラヂオでも 飲みすぎはいけません。
などと えらそうなことをしゃべってるくせに
昨夜は飲みすぎました。

粋遙倶楽部の新年会が有り 出かけたのですが
日本酒をちょっと飲みすぎました。
言い訳にしか聞こえませんが(ほんとに言い訳です)
どのお酒も実に美味しかったからです。

開運の土井社長もお越しだったので、すべて開運。
純米吟醸 山田穂
純米吟醸 あさば一万石
呑み切り一番 純米酒
初蔵純米中汲み

それぞれに味の違いが感じられ、杯が進みましたね。

山田穂は、清冽な口当たりが新鮮でした。
あさば一万石は、新酒らしいフレッシュな味わい。
呑み切り一番は 燗にしてマイルド。
初蔵純米中汲みは、一年しか経っていないのに、
きれいな熟し香が漂い、これまた個性的。

宴会の様子を写真に撮ったはずなのに、家に帰って
カメラを見ると、何も撮影されていません。
消したのかなあ?

そして、後半の記憶があまりありません。

二件目のお店に行ったことは覚えているのですが・・・
誰かをいじっていたような
何かやらかしていなければよいのですが。

心当たりのある方は コメント入れてください。(笑)

  

Posted by 静岡酵母 at 12:17Comments(4)TrackBack(0)日常

2010年02月05日

雄町の特性を極めた 七割五分磨き純米

雄町(おまち)という 酒造好適米があります。

山田錦の祖父にあたる古い品種で、今から150年前の
安政6年(1859年)岡山県上道郡高島村大字雄町
現在の岡山市雄町の篤農家、岸本甚造氏が伯耆大山
に参拝した時、その帰路でふと足元を見ると、畦道に
おおいかぶさるように一段と重そうな変わり穂を見つけ
「これはよい穂だ。」と持ち帰ったのが、雄町米の原種
だと言われています。

現在の雄町の最大の産地は、岡山県赤磐市で利守酒造の
利守社長がスポンサーとなり、丹波杜氏の田村豊和氏が
実行の主役となって育てあげた と言えるでしょう。

雄町は山田錦よりさらに20センチも背丈があり、収量
も少なく農家にとってはやっかいな品種。そこで、所得
保障や奨励金など、多大な苦労を積み重ね今に至る様です。

このお米の特徴は、軟質で心白が大きく、精米はやりにくい
とか。でも、醸したお酒は、香りこそ目立たないものの、
上品で味に幅があり、おとなしい含み香とまろやかな旨味
が出てきます。

そんな雄町の特性を上手く引き出した 純米酒があります。



◆七田 純米七割五分磨き 雄町無濾過生

佐賀県の銘醸蔵 天山酒造の地酒専門店銘柄 七田の
一アイテムで 七割五分磨き純米酒 です。

雄町を、あえて75%しか精米せずに、米本来の旨味を
生かした純米酒。

少し前ですと、75%精米は純米酒を名乗れませんでした。
酒税法の改定により現在は精米歩合にかかわらず純米酒
として世に出せます。

一部のメーカーは、如何にコストを下げて低価格の純米酒を
たくさん売るか に重点を置きますが、天山酒造は違います。

如何に雑味ではなく旨味を引き出すか に着眼しました。
日本酒造りのセオリーからすると、精米歩合75%の酒など
くどくて 苦くて 渋くて、ましてや純米酒となると、重く
なってしまい、味は二の次の低価格酒しか造れなかったのです。

が、この“七割五分磨き”は違いました。
精米が低いことによる雑味の懸念は全くありません。

コスト的には 精米歩合が低いことで安くつきます。
が、その分 粕歩合が高くなったのでイーブンです。

なぜ粕歩合が高くなったかと言うと、今年は米の溶けが
速いので、溶けすぎると それこそ雑味が出て重くなる
ので、早めに締めた。 と七田社長から聞きました。

香りは黒蜜のような複雑な和の芳香。
口に含むと、酸が前面に出ず、舌をマイルドに包み込むような
奥ゆかしい、雄町らしい味わいの幅を感じます。

鼻に抜ける香りは、イチジクとも柿とも表現できる、ふるさとの
果物の落ち着いた甘みの再現。
後口は、ほのかに酸を残しながら、心地良く上品な余韻を残します。

きれい過ぎないところが、このお酒の真骨頂。
味を楽しむ純米酒と言えるでしょう。

雄町の特性を極めた 七割五分磨き純米
搾ったばかりの今で 既に味が出ていますが、火入れして
熟した秋以降も楽しみです。

日本酒の奥の深さを 垣間見れる お酒ですね。
  

Posted by 静岡酵母 at 14:27Comments(3)TrackBack(0)

2010年02月04日

バレンタインデー 今年は日曜日

今年のバレンタインデーは日曜日 ということで

ホッ としていらっしゃる オネエ様方も多いことでしょう。

少なくとも 義理チョコの数は減らせるでしょうから。

なにかと不況の折 きりつめるところはきりつめないと。

でも でも そんなの関係ねえ  (古っ)

と、ユニークな品をお探しの貴女に ご提案です。

チョコレート風味の本格焼酎 
はいかがでしょうか。

   ついに 焼酎もここまで来たか・・・

と、あきれ顔のあなた そのお気持ち 判ります。

でも ビジネスですから、売れそうなモノは何でも売ります。(・ω・)\バシッ


鹿児島の焼酎問屋さんから案内があり、どこで造ってるのかと

確かめたら、こちらの問屋さんでも扱っている蔵でしたので

早速に取り寄せてもらいました。(送料が節約できました。)



本日入荷し、早速に封を開けました。


まず 香り。

リキュールではなく焼酎ですから、どの程度香りがするか

ちょっと心配だったのですが、意外と立ちますね。

この香りは 確かにチョコなんですが、むしろ ココアの香り。

いやいや

 「ちゃおちゃおっとなめちゃお」の チャオの風味・・・

これが判る人は 昭和40年より以前にお生まれの方でしょう。


口に含むと、アルコール分16゜ですので、そのまま生(き)で

飲んでも全然きつくありません。すいすいと軽快に飲めます。


もちろん蒸留酒ですから、チョコレートのような甘さはありません。

鼻に抜ける風味は、マイルドで すっきりとした米焼酎のそれに

近いものがあります。

そして後口に、チョコの風味がほんのりと残るでしょうか。


なかなか 面白い焼酎ですよ。

原料は 米・米麹・カカオマス 白麹で減圧蒸留したので

軽快な味わいに落ち着いています。

牛乳と 1:1 で割って、ガムシロップで甘みをつけると

ユニークなカクテルになりそうです。

今期メーカーでは 5000本しか造らなかったようですので

当店には12本しか入りませんでした。

興味のある オネエ様は お早めに。

もちろん 男性の方もOKですよ。(笑)

◆『リトルキス』カカオの香り


ところで、サクマ製菓の チャオ 

もう無いのかとネットで調べたら いまでも造っているようです。

復刻版とかで メーカーのHPにありました。
  

Posted by 静岡酵母 at 14:43Comments(2)TrackBack(0)

2010年02月03日

節分の酒

今日のラヂオは、開運見学会のご報告と
節分のお酒 というテーマで話をしましょう。


と、パーソナリティの斎藤くんには伝えてありました。

見学会の話が終わり、節分の酒の話題となったのですが

『片山さん 今日はお酒はお持ちじゃないのですか?』

と本番中に聞いてきたので、カバンの中からおもむろに
取り出したのは 

   なんと利き酒テスト用のお酒。

見学会で使ったお酒で 利き酒ゲームにチャレンジ
と相成りました。
彼には、まったく知らせてありませんでした。

4種類でマッチングテストをやると時間がないので
三点比較法に変えました。
3種類の酒を利いて、目隠ししたお酒はどれかを当てるゲーム。



緊張の面持ちでチャレンジする斎藤くん。

意地悪ですねえ。でも面白いですねえ。

そして見事に正解。やったね!


三点法は 比較的簡単です。
もし はずしたら 斎藤くん 私のことをきっと
 だとおもったでしょうね。

節分の酒のオチは、そこにありました。
  

Posted by 静岡酵母 at 13:11Comments(0)TrackBack(0)FMハロー

2010年02月03日

バークリー・スクエアのナイチンゲール



先日ライブを楽しませてもらった
ウイリアムス浩子さんのアルバムの一曲目に

A Nightingale Sang In Berkeley Square
バークリー・スクエアのナイチンゲール

という曲が入っているんですが、このナイチンゲール
とは何でしょう?

クリミア戦争で活躍した看護婦さん
 ではありません(・ω・)\バキッ

実は 鳥の名前なんですね。
和名 サヨナキドリ (小夜啼鳥、学名:Luscinia megarhynchos)
スズメ目ヒタキ科に属する小鳥の一種。
日本人にはなじみのない鳥で、西洋のうぐいす とも呼ばれる
きれいな鳴き声の小鳥だそうです。

ヨーロッパとアフリカを往復する渡り鳥だそうですから
なじみがないのは当然かもしれません。

どんな鳴き声かと調べたら ここで聞けます。

確かに きれいな鳴き声ですね。

で、どんな歌かと言いますと
ロンドンのメイフェアにある小さな公園バークリー・スクエアを
舞台とした、幸せなある夜 を回顧する歌なんです。

 “たぶん私は間違っていないと思うけれど、もしかしたら
  間違っているかもしれないけれど、
  あなたが振り向いて私に微笑みかけたとき、
  確かにバークリースクエアではナイチンゲールが歌っていた。”

 “私たちがキスをしてさよならを言ったとき、
  バークリースクエアではナイチンゲールが歌っていた・・・”

そんな情景を歌にしたもの。
いかにも 欧米人が好みそうな歌詞ですが、
このナイチンゲール という鳥 どうやら夜に鳴くようです。

近くにいたら迷惑ですねえ。(笑)
あの椋鳥ですら、夜は静かにしているというのに・・

では、まずはナット・キング・コールの歌声を



女性では アニタ・オデイ でしょうか。
イチオシ です。
リリカルで繊細でキュート アニタって こんなに可憐な
シンガーだったかしら・・



そして、マンハッタン・トランスフアーのアカペラコーラスも最高。



でも、今日のラヂオでは ウイリアムス浩子さんのアルバム
から お聞きいただくことに。
彼女の歌も しっとりと芯のある歌唱が素敵です。
平岡雄一郎さんのギターもね。

私が出るのは、11時15分頃から よろしく。

FMハロー 76.1MHz 
http://www.fmharo.co.jp/

  

Posted by 静岡酵母 at 08:01Comments(0)TrackBack(0)

2010年02月02日

純米吟醸・山田穂

先日の開運見学会の宴会に、土井社長が差し入れて
下さったのが、純米吟醸山田穂のにごり生酒。

山田穂は やまだぼ と 穂は にごります。
だから にごり酒 でもないのでしょうが、乾杯の
お酒として使わせていただきました。

このお酒 適度な酸があって、とても美味しかったです。
精製の無濾過生原酒は既に入荷していますが、にごり酒も
追加オーダーしましたので、2/5には入荷いたします。



お蔵に問い合わせたところ、今年は 山田穂100%で
醸したようです。去年は7%だけ山田錦をミックス。
雄町もそうですが、単一の米で醸す方が、その米の特徴を
出しやすい ということなんでしょうか。

そして、酵母も変えています。
去年は HD-1 単体だったのですが、今年はNEW5
との1:1での醸造。どちらも 静岡酵母ですが、そうする
ことで、やわらかな酸が現れているのではないでしょうか。

いずれにせよ、山田錦 とも 赤磐雄町 とも 違う味わい
の純米吟醸となっています。

香りは、開運の純米吟醸らしくフルーティにそして穏やかに
立ちます。

口に含むと、無濾過原酒特有の味の厚みがあるものの、基本
は美麗で艶やか。山田錦のそれとは趣きを異にする、モロミ
の味わいを残すやや素朴な風味も感じられます。

後口の余韻も、すーっと切れるタイプではなく、先に感じた
味わいの余韻が長く続くのが特徴。
でも、やわらかさがあるので、後を引くことはありません。

◆ 開運 純米吟醸 山田穂(やまだぼ) 無濾過生原酒 21BY


ところで、山田穂 というお米 いったいどんなお米んでしょう。
それについては、白鶴酒造さんが HPで丁寧に解説されて
いますので、ご覧下さい。

  

Posted by 静岡酵母 at 12:39Comments(2)TrackBack(0)

2010年02月01日

見学会 & ジャズライブ

昨日は 毎年恒例の 開運蔵見学会。
57名のお客様にご参加いただき、今年も
滞りなく、楽しく開催することが出来ました。

当日の様子はHPにて詳しくご紹介しております。
是非ご覧下さい。


今年は、専務の土井弥市くんが案内を買って出てくれる
という例年にないフレッシュな見学会となりました。
彼の案内は、とても判りやすく参加者の皆さんにも好評。
そして蔵人の榛葉くんの案内も同様に明瞭でした。
もちろん、土井社長の案内も丁寧で良かったですよ。(笑)

思えば、波瀬さんの案内は、ほとんど聞き取れませんでしたね。
能登の方言でお話しになると、まったく理解不能。
でも波瀬さんの場合、波瀬正吉さんにご案内いただくという
その存在自体に意義があったのかもしれません。

プチ自慢です。
利き酒テスト 正解しました。(笑)
前日に準備をしたわけですが、このテストについては
私はタッチしておりません。すべて 旭屋酒店の小林君に
一任しておりました。 同じくスタッフの梅田酒店さんも
正解。二人とも、酒屋としての面目を保つことが出来ました。

今年の正解者は8人でしたから、問題としては難易度的に
中ぐらいでしょうか。正解者の皆さんには、土井社長から
開運ロゴの入った巾着がプレゼントされました。

毎年のことですが、見学会を終えると ぐったりとなります。
添乗員のごとく、多くのお客様をお連れして動くイベントは
神経を使います。でも、事故も無く、参加者の皆さんは
“大人の方”ばかりで助かりました。

そんな状態なのに、昨夜はなんと ジャズライブに行きました。
アナログ で行われた ヴォーカルとギターのデュオ。
私 こういうアコースティックでシンプルな編成が大好き
なんです。


昼間 さんざん日本酒を飲んだので、生ビールが正直
美味しかったです。

出演は ヴォーカル ウィリアムス浩子さん
    ギター 平岡雄一郎さん。

ウィリアムス と言っても別に二世ではありません。
生粋の静岡人。それもほとんど清水寄りの ちびまるこちゃん
のまさにあのような環境で、お育ちになったとか。

でも、歌はなかなかしびれます。
とにかく まっすぐにスタンダードを唄いきる その姿に
ほだされました。声はナチュラルで芯があってしなやか。



A Nightingale Sang In Berkeley Square
で しっとりとライブは始まりました。

おやおや ギターがまたいいぞ。
彼 平岡雄一郎さんは、村上ゆきさんとデュオを組んでいた時
お聞きしたことがあります。

腕のいい ギタリストは、ギター1本であることを忘れさせる
音の広がりを感じさせます。
そして、艶やかな響きに魅了されます。

二曲目は スインギー に ジャスト・イン・タイム
ギターのベース音が粋に響きわたり、彼女の歌を演出します。
パンチも効かせて、ジャズヴォーカルの王道を行く歌唱。

2ステージで 全部で19曲を披露してくれましたが
ジャズのみならず、英国のフォークソング カーラ・ボノフの
 The water is wide  悲しみの水辺 これも良かった。

アンコールでは、スターダストを生音で。
つまり マイクも使わず ギターもPAをはずして
正真正銘の生音で艶唱。

昼間のイベントの疲れを 癒してくれる 素晴らしい
ジャズライブでした。

ウィリアムズ浩子

  

Posted by 静岡酵母 at 16:41Comments(10)TrackBack(0)イベント

2010年01月30日

from a distance 

開運蔵見学会準備のため、朝から土井酒造場へ。
先週から3回目の訪問。明日の本番をカウントすると
都合4回訪れたことに。

今日のお仕事は
◆お土産用の酒粕の袋詰め
◆利き酒テストの準備
◆つま恋への宴会用の日本酒の納入

旭屋酒店の小林くんと二人で、粛々とこなす。
思えば この会も今年で10回目。
よく続いたものである。

リピーターの方も、初めての方も、ひとえに参加される
お客様あってのイベント。心から感謝申しあげたいですね。

今年は、利き酒テストの正解者の景品 ちょっといいもの
になりそうです。 そして、抽選で日本酒をプレゼントする
用意もあります。 去年までの 波瀬正吉さんの色紙は
流石にありません。

さて、明日のお天気ですが、午後から雨になるとか。
なんとか、見学中は降らずにいて欲しいものであります。


店に戻ると、注文してあった CDが届いていた。
浜田省吾作品カバーアルバム 「from a distance」



10人の女性ボーカリストが、アコースティックなサウンドに
のせて浜田省吾の隠れた名曲を艶唱しています。

このアルバム 去年の7月に発売されたものですが、ひょんな
ことで、その存在を知りました。敬愛するベーシストの森泰人
さんのページをのぞいていたら CD Shop-Blue MOON という
バナーがありクリックして見つけました。

私は浜田省吾のファンではありません。
むしろ、全く彼の音楽は知らない人間と言っても良いでしょう。
だからこそ、真っ白な気持ちで向き合え、新鮮に楽しめる
のかも知れないですね。

とにかく、どのナンバーも初めて聞く曲ばかり。
10人のヴォーカリストは、皆 個性が煌いています。
そして いい仕事 してます。

ただのカバーではなく、一つ一つの楽曲を、自分の庭で演奏
している点も見逃せません。つまり、気心の知れたメンバー
がバックを務めることで、各々が自分の歌にしているのです。

noon や RiSAKO の 秋田慎治 しかり
EPO の 笹子重治 しかり
鈴木重子 の 金子飛鳥 しかり。
 
そうそう 鈴木桃子の 最後のキスと
鈴木重子の 晩夏の鐘 には、クレジットに
ギター・馬場孝喜 の名が。
馬場くん いろんなところで、活躍してるね。

from a distance 彼方から

1.恋に落ちたら    Aisa
2.君に会うまでは   鈴木亜紀
3.途切れた愛の物語  大木彩乃
4.最後のキス     鈴木桃子
5.ロマンスブルー   noon
6.夢にいざなえ    hayato kaori
7.凱旋門       RiSAKO
8.防波堤の上     EPO
9.悪い夢       我那覇 美奈
10.晩夏の鐘      鈴木重子

試聴はこちら
  

Posted by 静岡酵母 at 23:17Comments(2)TrackBack(0)CD

2010年01月29日

開運を呼んだ 開運

いつも当店で日本酒や焼酎をお買上げになるKさん。

さきほどご来店になり、おもむろに 開運大吟醸720ml

冷蔵庫から1本取り出し レジへ。

いつもながらの風景なんですが、今日はちょっと違いました。

『実はね。
 去年のクリスマスに買って飲んだら、とても美味しかったんですよ。
 で、大晦日にもまた買って 実家の母親と飲んでいたんですがね・・・』

ん・・ まさか苦情。 なにかございましたか?

『大晦日の日に 年末ジャンボ宝くじの当選発表の番組を
 見ながら飲んでたんですよ。』

ああ よかった。苦情ではなさそう。
で、どうなりました。

『なんか聞いたことのある番号だな と調べたら
 100万円 当たってました。』

おおーーーー すごい。
百万円 というのは、 ジャンボ30年感謝賞 とかいう
今回だけの賞金のようです。

各組共通の 114373番

『母親が言うんですよ。
 開運を飲んでたから当たったんだと。 
 で、今日も買いに来ました。』

こんなことって あるんですね。

私なんか しょっちゅう開運飲んでますけど、1万円すら
当たったことないですよ。
もっとも、ここ何年も宝くじ買ってませんけど・・



100万円が当たる酒 開運大吟醸 (・ω・)\バシッ
  

Posted by 静岡酵母 at 14:44Comments(5)TrackBack(0)

2010年01月29日

南 新酒入荷

高知県は安田町の手造り蔵 南 でおなじみの
南酒造場さんから、21BYの新酒が入荷。
第一弾は 

◆南 特別純米無濾過生酒 です。

このお酒 滓(おり)が しっかりと瓶の底に沈んでいます。
無濾過 という名にふさわしいだけの 滓が。

これだけ濁っていると、香りも味わいも さぞかし濃厚か
と思いきや、意外とさっぱりとしているのです。

もちろん、高知県酵母特有の フルーティで甘やかな芳香
は感じられますが、口に含むとその香りが、辛口で骨太の
味わいと一体となって、軽やかに広がるのです。

日本酒度+6で酸度が+1.8と、かなり辛口酒ではありますが、
同時にボディの厚みも感じます。

ですから、後口の余韻は比較的長く続くものの、くどい
という印象は全く無く、心地良い残り香として楽しめます。

無濾過らしい味わいの広がりが有り荒さが若々しさとして
感じられる、フレッシュで力強いタイプの純米生酒です。




ところで、この南を造る 南酒造場の安芸郡安田町の隣 
北川村には、幕末の志士で、数々の名言を残した
 中岡慎太郎の記念館があります。
彼は土佐国安芸郡北川郷柏木村 現在の北川村の生まれ。

彼の残した名言

『謙虚とは、堂々として、過信しないことだ。
 それは 断じて 卑屈であることではない。』

『志とは 目先の貴賤で動かされるようなものではない
 望むべきは その先の大いなる道のみである
 今 賤しいと思えるものが明日は貴いかもしれない
 君子となるか小人となるかは家柄の中にはない

 君 自らの中にあるのだ』


肝に銘じて 日々 精進してまいります。


   

Posted by 静岡酵母 at 09:55Comments(2)TrackBack(0)

2010年01月28日

勝駒 新酒が入荷しました。

富山県高岡市の酒蔵 勝駒の清都酒造場から
今期21BYの新酒第一号が入荷しました。


かちこま・しぼりたて生原酒  です。
このお酒 実は 普通酒の原酒しぼりたて なんです。
本醸造でもなければ ましてや純米酒でもありません。

でもでも 毎年すぐになくなってしまう 人気のしぼりたて
とても普通酒とは思えない
 美味さ 綺麗さ 口当たりの良さ が特徴の
後口美人のお酒 なんです。

今月のはじめに、去年の数量を少し上乗せして注文を
出したところ、20日頃に一枚のファクスが蔵元から
届きました。

『今年は 粕歩合がとても多くなってしまいました。
 ですから生酒としての量は少なくなったということです。
 せっかくご注文いただきましたが、出荷量を少し減少
 させていただきます・・・・・』


えーーーっ 困った 困った こまどり姉妹 (・ω・)\バシッ

しょうもないギャグは置いといて
ここで ちょっと解説です。

粕歩合が高い  とは どういうことでしょう?

日本酒は、モロミを搾る つまり漉して その水分が酒
となるのですが、あとに残るのは そう 酒粕ですね。

粕歩合が高いということは、水分であるお酒の率が低く
なるわけですから、経済的には贅沢なものとなります。
同時に酒本来の旨みがしっかりと出る。
つまり、粕歩合が高いほど良いお酒 ということなんです。

実際に入荷した量は 去年の9掛けでした。
つまり1割減らされちゃいました。

ですから今年の酒は 去年より更に美味しくて数が少ない。
お早めに ご注文くださいませ。

この情報をお聞きになった 浜松在住のある方が
昨日早速にご来店になりました。初めての方です。
当店には、昨日入荷したばかりで、HPにもまだ
アップしてませんでした。

聞くと 富山の酒屋さんから電話があって、今年は
量が少ないので云々 ということらしいです。

で、知り合いの某女性を通じて注文があり、ご来店に
なりました。
情報というのは、どこでどう駆けめぐるか判らないものです。

◆かちこま しぼりたて生原酒
  

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2010年01月27日

アートホール・ミュゼ四ツ池

本日のラジオは、開運初蔵純米の搾りについて。
ヤブタ式 と 佐瀬式 いわゆる槽(ふね)との違い
そして、同じモロミでも味が変わる という点に
スポットを当てて お話しました。

斎藤くんは、現場で試飲をしている私の写真を見て

『どうしてあのお酒を、スタジオに持ってきて
 くれなかったんですかあ・・』と残念そうに
言うのですが、出来ないわけ があるのです。

槽場(ふなば)で搾られたばかりのお酒を、そこで
ちょっと試飲するのは許容範囲ですが、たとえ一合でも
外に持ち出すとなると、立派な 脱税行為。

もし税務署の人が聞いていたら、大変です。

すると斎藤くん
『大丈夫ですよ。
 この番組 税務署の人も時々出演しますからあ』

そういう問題じゃあないでしょ(笑)


音楽は バーバラ・カッシーニが唄う J'ai Connue De Vous
フランス語はむずかしいですね。
どう発音すれば良いのでしょう。 ジャコニュドブー
でいいのかしら。 イントネーションはかなりいい加減でしたが。

彼女のフランス語の歌も軽快で味があっていいのですが、
バックで演奏する ファブリッツィオ・ボッソのトランペット
も最高。豊かなトーン、暖かなフレーズがバーバラの歌声と
見事に調和していました。



さて、放送が終わると、すぐに 四ツ池へと車を走らせました。
四ツ池ミュゼが新しくなったので、この日はお披露目パーティ。
招待状をいただいたので、見学させていただきました。

平野さん おめでとうございます。


招待客は200人ぐらいいたでしょうか。なかなか盛大でした。
今度のミュゼは、新たに建て直したのではなく、一部の建物を
活用しながらのリニューアル。


でも、見事に見違えました。
素敵な空間を醸しだしています。


コンサート 結婚式 各種パーティ 大小3つのスペース
があり、家具や調度品も贅沢にしつらえてあります。


ここは、一味真 フレンチの巨匠・長門シェフプロデュースとか。
贅沢なパーティが出来そうです。


メイクルームやお直しルームが充実しているのは
女性の目を意識しているからでしょう。
こんな部屋が各所にありました。

さてこの空間 果して地酒とジャズの会に使えるでしょうか。
ちよっとセレブな気分で楽しむにはもってこい ではありますが・・
予算の問題をクリアーしたとしても、問題は一つ
四つ池にまで、皆さんが足を運んで下さるかどうか。

公共交通機関は 路線バスのみ。
タクシーや代行だと、高くつくしなあ。
でも、一度 使ってみたい魅力的な施設ではあります。

  

Posted by 静岡酵母 at 23:27Comments(2)TrackBack(0)イベント

2010年01月26日

また土井酒造場へ

今日は 朝から分刻みのあわただしさ でした。

午前中は、新しいHPの打ち合わせに2時間。
お客様目線に立つと、不具合な箇所がいろいろと
あるものです。

こんな言い回しはおかしい、ここをクリックしても
表示されない、この写真はNG などなど、まだまだ
改善しなければいけない点が山ほどあります。

でも、何もあわてることはないので、じっくりと
納得のいくサイトが作れるのは、良いこと。
毎週のようにつきあってくれる、制作会社のTさんにも
感謝しなければ。

午後は、2時半から 土井酒造場で 初蔵純米の搾り作業
が始まるので、行かなければいけないのですが

月に一度納品する、ビールばかりをたくさん買ってくださる
一般家庭のお宅(絶滅危惧顧客)が、二時に来て という連絡。
その前に、地酒を6本買ってくださる会社からも注文が。
さらに、在庫を置いていない品 菊水のふなぐち缶を1ケース
ギフト用に との注文が入ったので問屋にも寄らなければいけない。

配達車で西に東に奔走し、なんとか3時に土井酒造場に到着。
すでに搾り作業は始まっていました。

開運 初蔵純米中汲み 原酒生 というのは、粋遙倶楽部の
PB商品で

兵庫産山田錦を55%まで磨き、大吟醸と同じように袋に
モロミを詰めて、槽(ふね)で搾ります。そして中汲みの最も
おいしい部分だけを瓶詰めした贅沢な純米生原酒。

開運の造りで、このクラスの純米酒を槽で搾るのは、このお酒
だけ。それだけに、このお酒の存在価値も高いと言えます。


モロミは、 開運無濾過純米と全く同じものです。

無濾過純米はヤブタ式と言いまして、左右から圧をかける機械
で搾るのですが、両者はどう違うかというと、炭酸ガスのピチピチ
感は無濾過純米の方が顕著です。

一方、初蔵純米は、中汲みを取るわけですから、滑らかさ、
透明感、後口のキレ
に特徴があります。どちらが、日本酒
として 上とか下ではなく、美味しい不味いでもなく、
個性の違いを楽しむもの。 とお考えください。


開運の場合、槽の搾り作業は二人一組で行います。

一方がモロミを詰める間に、袋の口を折り曲げて均等に
並べるのです。ベテランの藪下さんと、榛葉くんのペア。


モロミタンクでは、攪拌作業に一人付きます。
彼は今年で三年目の若手 野口くんです。
この日は、酒母を見ながらこの作業を行っていたので
酒母室と貯蔵タンク室を行ったり来たりと、走り回っていました。
若いというのは、いいですね。


重力で自然と袋からお酒が漉されてきます。この最初のお酒を
荒ばしり と言いますが、これは除外します。
口にすると、荒々しくてアミノ酸がやや強く味が不安定でした。


搾り作業を始めて40分ぐらいが経過したでしょうか。
槽口から滴り落ちるお酒を、利き猪口に汲んで飲ませてもらいました。
かすかに濁っています。


さきほどの荒ばしりのお酒と違って、その透明感たるや素晴らしい。
今期の酒の特徴である、やわらかさ 綺麗さはそのままに、
後口が すうっ と消えます。これ純米酒のグレードを明らかに
超えています。


このお酒 初蔵純米が商品として入荷するのは、二月の半ば
ぐらいでしょうか。ご期待ください。

急いで浜松に戻ると、業務店の配達と、見学会の問合せが。
10日ほど前にメールで申し込んだけど、何の連絡もない。
どうなっているの? というお話。

受信トレイをくまなくチェックしたけど、そのようなメールを
受けた形跡はありません。 既にバスは満杯になっているので
丁重にお断りいたしました。
申し訳ありませんが、次回のチャンスにお申し込みくださいませ。

こんなに忙しかった日でも、終業後はジムへ。
先週の水曜日以来の運動。
濃い一日が、ようやく終わろうとしています。

そして明日はラヂオ。
テーマは、初蔵純米の搾り作業 音楽はバーバラ・カッシーニ
私が出るのは、11時15分頃から よろしくね。

FMハロー 76.1MHz 
http://www.fmharo.co.jp/  

Posted by 静岡酵母 at 23:48Comments(0)TrackBack(0)酒蔵訪問

2010年01月25日

久礼 手詰め直汲み

高知県の酒蔵 西岡酒造さんから 手詰め直汲み と
ちょっと そそられる小印(こじるし)のついた純米酒が
入荷しました。

久礼(くれ) の特別純米の無濾過生原酒なんですが、
このお酒 炭酸ガスが生きてるんです。



活性にごり ではありませんから、噴出すようなことは
ないものの、栓を開けると シュッ という音が、フルー
ティなバナナ様の香りとともに、華やかさを演出します。

でもでも 香りプンプンのくどいお酒 では、決して
ありません。口に含むと、艶々としながらも無濾過生原酒
特有のオリが、独特のアクセントとなり、美味さを演出。

原酒なれども口当たりは非常に軽快で重くありません。
炭酸ガス分がとても元気ですから、口中で心地よく弾けます。
そのフレッシュ感と綺麗な旨みの広がりは、まさに しぼりたて
生酒の醍醐味。辛さだけでなく、十分な味のふくらみと
ゆるい酸を伴う優しい後口もお楽しみいただけます。

◆久礼 手詰め直汲み 特別純米無濾過生原酒 21BY


くれ という のは、広島県の呉 ではなく 
高知県高岡郡中土佐町久礼 昔からの漁師町です。

でも 私は くれ という響きに フランス語を連想して
しまうんですが、ちょっとヘンでしょうか。

フランス語で クレ clef とはキー つまり鍵のこと。
フレッシュで旨味たっぷりでいて、後口がきれいな
しぼりたて純米の鍵をにぎるお酒 
それこそが 久礼 なんです。 (上手い 自画自賛)

フランス と言えば(話が飛ぶなあ)
最近買ったヴォーカルアルバム 全編フランス語で
唄われています。


唄っているのは バーバラ・カッシーニ というイタリアの
女性シンガー。(ややこしいなあ)

そのアルバムのテーマは シャルル・トレネ というフランスの
有名な 詩人、歌手、そして作曲家の作品を唄うこと。

そのアルバムの最後にみつけた曲が
『Que Reste-t-il De Nos Amours』 仏語は発音できません。
邦題は『残されし恋には』

実はこの曲 私の大好きな『I Wish You Love』なんです。
最近では、アン・サリーのアルバムでも、おなじみ。


で、元祖 シャルル・トレネ が唄う映像をみつけたので
お聞き下さい。 



なんで 高知の酒から シャルル・トレネ に話が及ぶのでしょうか。

ただ一つ言えるのは、久礼手詰め直汲み は
この歌のように、ただ甘いだけではない 
エスプリの効いた酒 であること。(座布団一枚!) 
  

Posted by 静岡酵母 at 15:41Comments(4)TrackBack(0)

2010年01月23日

大吟醸・波瀬正吉 はどうなるの?

昨日の土井酒造場でのお話の続き。

社長が、よく質問されて困る というのが

『今年の新酒の 大吟醸・波瀬正吉 はどうなるの?』

私も、売場でよくお客様に聞かれます。

去年の秋の時点では、

商品としての 波瀬正吉はもう出さない。

ということでした。

お客様には、そうお話するのですが

でも判りませんよ。 

と必ず最後に付け加えています。

昨日の話では、お酒が出来てから考える ということでした。

つまり、波瀬正吉 を名乗れるだけの完成度の高いお酒なら

銘柄の存続も有り得る ということでしょうか。



ただし その場合でも ラベルやカートンに印字されている

作 波瀬正吉 の 作は 外さなければいけないでしょうね。

ラベルの色合いも、変更になるかもしれません。

そもそも 波瀬正吉 という 日本で最初の 

杜氏さんのお名前を冠した日本酒は、大吟醸の中でも

とびっきり出来の良いお酒だけに許されるもの。

その原点に立ち返って、今期の大吟醸の仕上がり次第

という社長の見識は、柔軟でいて的を射たものと

私は、その結果に期待したいと思います。

今年の大吟醸は、精米歩合をすべて35%で通すそうです。

そして、純米大吟醸の仕込みは、7本のうち2本に増やすとか。

今度の見学会では、その大吟醸のもろみの状態も、

つぶさに観察できそうです。

  

Posted by 静岡酵母 at 09:29Comments(2)TrackBack(0)酒蔵

2010年01月22日

土井酒造場へ

本日は、今年になって初めての 土井酒造場訪問。
まずは年頭のご挨拶、PB酒のお願い、そして31日
に行う見学会の最終確認。

見学会は、おかげさまで定員一杯となりました。
お申し込みいただいた皆様 ありがとうございます。
31日は、思いっきり楽しみましょうね。

さて、今期の土井酒造場の造りですが、社長のお話
では順調のようです。杜氏さんはいませんが、いく
つかの蔵を掛け持ちで担当するベテラン杜氏さんと
ネットで情報交換をしながら、蔵人さんたちは、奮闘
しているようです。

今年は、大吟醸の仕込みは例年より遅く、モロミが
今育ち始めた段階。上槽は二月の半ば過ぎでしょうか。

今 搾られているのは、純米吟醸 吟醸 本醸造
早速 試飲をさせていただきました。


右から
純米吟醸 山田穂
本醸造原酒
純米吟醸 雄町
御日待家 吟醸原酒

山田穂は、搾っている最中のお酒ですから、炭酸ガスの
ピチピチ感がお口を刺激します。

本醸造原酒 これがなかなか美味しいんです。
この中でも、ひけをとらない味わいを主張します。

雄町 雄町らしい旨味の幅を感じつつも、柔らかで
軽快な口当たりがうれしいですね。

御日待家 この中では、一番の辛口。

全体としては、今年は酸が低く あっさりとした印象を
受けました。 でも、開運らしい旨味は健在です。

モロミの状態も見せていただきました。
そして、試飲も。


社長がすくって飲ませてくださったのは、純米のもろみ。
来週あたり上槽の予定ですが、実は3本のうち、どれか
1本が、槽しぼりの 『初蔵純米中汲み』になるのです。


後口に ほのかな酸味が感じられ、美味い。

初蔵純米中汲み が入荷するのは 二月の終わり頃でしょうか。
お楽しみに。

  

Posted by 静岡酵母 at 20:29Comments(0)TrackBack(0)酒蔵訪問

2010年01月21日

七田 新酒が入荷

昨日のラヂオは、昔のブログネタを使いました。

それは、ほぼ二年前になりますか、ある焼酎の会の
ゲスト講師に、NHK科学環境番組専任ディレクターの
北折一さんがみえたときのお話。

北折さんは、あの ためしてがってん の責任者。
で、お酒と健康にまつわる 常識のウソ ホント という
切り口で、クイズ形式で進めました。

クイズの内容はこちら

パーソナリティの斎藤さんは、7問中3問正解でした。
私は、当時2問しか正解しなかったから、負けましたね。(笑)

ところで、昨日の放送で
 お酒を飲むときに同量の水を飲むと良い という話に
なったのですが、私はその理由として
アルコール分を薄める なとど発言してしまいました。
横山様という方から、ブログのコメントにご指摘いただいたように
それは誤りです。
正しくは 脱水症状を防ぐため と言うべきでした。
訂正してお詫び申しあげます。

なかなか 生放送は気を使います。
水の件は、急に振られたので、十分な準備をしていなかった
のも一因です。
でも、その理屈を認識していない私も、あきらかにダメです。

そして音楽は エスターテ もちろん 安次嶺悟トリオの演奏です。
いつ どこで聞いても 良いものは良い ですね。

さて、新酒が入荷しました。
佐賀県は天山酒造の 地酒専門店銘柄 七田(しちだ) です。



先日、試飲瓶が送られてきた時に少し紹介しましたが、今年も
最高に美味しいです。

◆七田 純米吟醸 無濾過 生原酒 21BY   

この純米吟醸は、なんて麗しい香りと味わいなんでしょうか。
天山酒造の後藤杜氏 40代半ばの 杜氏としては若い部類に入る
人ですが、ますます腕を上げましたねえ。
あんた すごいわ。

◆七田  純米無濾過 生原酒 21BY  

純米は 食中酒として 完璧なポジションを担っております。
軽快でサラリとしているのですが、適度な酸と、ややスイート
な和の風味を残します。
これも 価格から考えると破格の品質です。

七田は 吟醸酒粕焼酎 や 純米焼酎でも有名ですが
基本はやはり 日本酒。

しっかりとした日本酒造りがあってこそ
焼酎の存在感も光る というものです。

是非 是非 お試し下さい。


  

Posted by 静岡酵母 at 13:52Comments(0)TrackBack(0)

2010年01月20日

またまた頂戴しました。

昨夜遅く、一人のお客様が。

実はお酒のご用命ではなく、DVD を7枚持参しての

ご来店でした。

年末に、トニー・ベネットのDVDをプレゼントして下さった

あの方から、再び ジャズの貴重なライブ映像を記録したDVD

を頂戴しました。 それも7枚も。



フランク・シナトラ  サミー・デイヴィス・ジュニアは2枚

サラ・ボーン ベニー・グッドマン 

そして、1986年のフィリップ・モリス・スーパーバンド と

1990年の マウント・フジ・ジャズ・フェスティバルの映像。

この2枚には、すごい面々がプレイしています。

さあ 何から拝見しましょう。

目移りして困ります。


でも、最初に取り出したのは やはり気になる

フィリップ・モリス・スーパーバンド

86年に東京の郵便貯金ホールで開催されたステージ映像ですが

出演者のクレジットを見ると

モンティ・アレキサンダー スライド・ハンプトン ジミー・ヒース
ニールス・ペデルセン ケニー・バレル  ジミー・スミス
ケニー・ワシンントン グラディ・テイト バーバラ・モリソン・・・
そして まだ初々しい マリーン まで。

今でもバリバリ現役と、すでに故人の方と 最近聞かないなあという人と

様々なんですが、24年前のステージは、全く色あせず 輝いています。

ジャズの素晴らしいところは、演奏が時の経過で陳腐化しないこと。

さあ 困りました。

こんなものいただいたら 仕事になりません。

CDと違って DVDは ながら では聞けませんから・・

こうなりゃ 寝る時間を削って観るしかないですね。(笑)

Kさん ありがとうございました。

楽しませていただきます。



さて、本日はラジオの日。

お酒と健康についての常識のウソ について

クイズ形式で進めてみようと思います。

音楽は 安次嶺悟トリオ  そうあの曲です。

私が出るのは、11時15分頃から よろしくね。

FMハロー 76.1MHz 
http://www.fmharo.co.jp/



  

Posted by 静岡酵母 at 09:56Comments(4)TrackBack(0)ご来店