2012年11月14日11:12
小夜衣のとっておき≫
カテゴリー │酒
先月 手打ち蕎麦の一さんで 日本酒の会
を開催しましたが、そのときにゲストとして
お越しいただいたのが、小夜衣の蔵元杜氏
森本社長。
その飄々としたキャラはとてもユニークで
あまのじゃく でありながら 鋭い慧眼も
兼ね備える 利き酒名人でもあるのですが
そのお人柄が 酒の味に出るから面白いですね。
その社長が 年に一回満を持して発売する酒
小夜衣プレミアム 特別限定秘売品 が入荷しました。
非売品 ではなく 秘売品 です。
今年で5年目となる特別に詰められた限定酒で
今回は40%精米と50%精米のブレンドによる
純米吟醸酒として登場です。
造り手でもある森本社長曰く
『今回はかなりグレード高いぞ。
とにかく飲んでくれ 美味しいから』
この言葉を真に受けてはいけません (・ω・)\バシッ
いえいえ 信じるな という意味ではなく
社長の美味しい と 我々凡人の美味しいとは
物差しが若干違うところがあるからです。
で 早速に入荷した酒を飲んでみました。
香りは穏やかな中にかすかに蜜を湛える芳香。
花とか果物のたぐいとは全然違います。
香りが感じられない という方がいらっしゃるとしたら
それも正解かもしれません。
口に含むと、品のある酸が軽やかに跳ねるように
現れ やがて静かに消えていきます。
このクラスのお酒だと
まず艶やかな旨味が顔を出した方が
一般受けするものですが、このお酒はまず酸です。
そして、京料理に出てくる高級胡麻豆腐のような
風味がかすかに漂い、ストイックに切れます。
もっと余韻を楽しみたい という欲求を打ち消す
かのような所業。
これが森本流なんです。
思えば、この蔵の純米大吟醸もこういうタイプですから
それがブレンドされているとなると さもありなん。
まるく熟成しており品の良い余韻でもあるわけですが
それが 小夜衣の味わいであることを得心させられます。
小夜衣ストイック 違った プレミアム
是非 お試しください。
料理を邪魔しない酒 ではあるのですが
料理と同化して自分を消す酒 でもあります。
そこがまさにプレミアム
こんな酒 なかなかないですよ。
小夜衣プレミアム 特別限定秘売品
を開催しましたが、そのときにゲストとして
お越しいただいたのが、小夜衣の蔵元杜氏
森本社長。
その飄々としたキャラはとてもユニークで
あまのじゃく でありながら 鋭い慧眼も
兼ね備える 利き酒名人でもあるのですが
そのお人柄が 酒の味に出るから面白いですね。
その社長が 年に一回満を持して発売する酒
小夜衣プレミアム 特別限定秘売品 が入荷しました。
非売品 ではなく 秘売品 です。
今年で5年目となる特別に詰められた限定酒で
今回は40%精米と50%精米のブレンドによる
純米吟醸酒として登場です。
造り手でもある森本社長曰く
『今回はかなりグレード高いぞ。
とにかく飲んでくれ 美味しいから』
この言葉を真に受けてはいけません (・ω・)\バシッ
いえいえ 信じるな という意味ではなく
社長の美味しい と 我々凡人の美味しいとは
物差しが若干違うところがあるからです。
で 早速に入荷した酒を飲んでみました。
香りは穏やかな中にかすかに蜜を湛える芳香。
花とか果物のたぐいとは全然違います。
香りが感じられない という方がいらっしゃるとしたら
それも正解かもしれません。
口に含むと、品のある酸が軽やかに跳ねるように
現れ やがて静かに消えていきます。
このクラスのお酒だと
まず艶やかな旨味が顔を出した方が
一般受けするものですが、このお酒はまず酸です。
そして、京料理に出てくる高級胡麻豆腐のような
風味がかすかに漂い、ストイックに切れます。
もっと余韻を楽しみたい という欲求を打ち消す
かのような所業。
これが森本流なんです。
思えば、この蔵の純米大吟醸もこういうタイプですから
それがブレンドされているとなると さもありなん。
まるく熟成しており品の良い余韻でもあるわけですが
それが 小夜衣の味わいであることを得心させられます。
小夜衣ストイック 違った プレミアム
是非 お試しください。
料理を邪魔しない酒 ではあるのですが
料理と同化して自分を消す酒 でもあります。
そこがまさにプレミアム
こんな酒 なかなかないですよ。
小夜衣プレミアム 特別限定秘売品