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昨日は 恒例イベント 
『ジャズを聴きながら開運を楽しむ会』でした。

5ヶ月前から準備をしてきて、無事に楽しく終えることが
出来たことに、まずは感謝。
でも、今回は反省点もありました。それはのちほど。

ピアニストの中村葉子さんから、黒人ヴォーカリストの
イライジャ・リーバイさんが3時すぎの浜松着のひかりで
みえるとお聞きしていたので、その時間に駅へ。

ところが、改札で待っていたら葉子さんお一人だけしかおら
れません。聞くとイライジャさんは、1本先の電車で着いて
いるとか。
で、あたりを見渡すと 居た居た。南口のタクシー乗り場の
近くに一人でポツンと立っておられました。

ボディガードみたいな大きな身体の黒人は、ひときわ目立ち
ます。浜松はブラジル人の多い街なんですが、声をかけてく
るのは皆ブラジル人だとか。『あんたはアフリカ人?』と聞
いてくるのにはまいった とか。

まずはお二人を車に乗せて、かたやま酒店までお連れしました。
そう 恒例の壁サイン をいただくためです。

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ジャズミュージシャンのサインも、だいぶんと増えてきましたよ。

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会場のハートランドに着くと、調律士のK氏とPAのO氏が既に
仕事を始めておられました。お二人には、いつもお世話になります。

ここから先本番の様子は、HPにまとめてありますのでご覧下さい。


葉子さんのピアノを生で初めて聴かせていただきましたが、素晴ら
しいの一語です。彼女のピアノは響きがとにかく美しく、タッチの
繊細さがとっても魅力的。ビル・エバンスをイメージする、インプ
ロビゼーションに聴き惚れましたね。

イライジャさんは、あの大きな身体に似合わず、ハイテナーなんです。
とてもきれいな声、端正なフレージング、ほぼ直立不動で歌われる姿
は、古き良き時代のキャバレーシンガーのよう。
ちなみにここで言うキャバレーシンガーとは、米国でジャズもポップ
スも歌えるシンガーに与えられる最高の称号のことですから。


今回は、そんな素晴らしいお二人にわざわざ浜松までお越しいただい
たのですが、反省点というか、考えさせられることがありました。
それは、演奏中のお客様の私語がとても気になったということです。
このイベントも9回目になりますが、毎回ある程度の私語は見受けら
れました。

ところが、今回はピアノとヴォーカルのみですから、基本的に音量が
小さいのです。PAはもちろん設置していますが、各テーブルでそれ
ぞれのお客様が喋りだすと、それは雑音となってしまい、繊細なピア
ノとヴォーカルの良さが十分に伝わりません。

実際、プレイヤーの方からも、数人のお客様からも、私の方に話が
きました。 もう少し音楽に集中してくれませんか と。

私の基本的な考えは、お客様がしゃべるのも、踊るのも、じっくりと
聴くのも、本来ジャズは自由であるべき。
でも、今回はちょっと度が過ぎるかな。

この会は、基本的にお酒の会ですから、じっくりと音楽を聴くのには
適していないのかもしれません。でも、音楽とお酒はイーブンという
のが会のポリシーなわけですから、音楽を楽しむ環境が、お酒を楽し
む環境と比して損なわれているのであれば、それは主催者としてアク
ションを起こさなければなりません。

そこで休憩時間を利用して、各テーブル一つ一つにお願いに上がりま
した。ライブの途中でマイクでもって 『もっと静かにしろ』とアナ
ウンスするほど、興ざめなことはないですから、敢えてそういう手段
を取りました。

こんなことをお願いして回るなど、過去には全くありませんでしたから
正直なところ、ちょっと情けなかったですね。かと言って、お客様だけ
を責めることは出来ません。こちらにも反省すべき点はあるのです。

それは、編成のミス。
今回のライブは、ハーミットドルフィンのような40人ぐらいのハコで
開催すれば、何の問題もなかったでしょう。
お二人の魅力がバンバンに伝わる、それはそれは素晴らしいイベントに
なったと思います。でも、それでは多くの人に参加してもらえない。

となると、この会においては、楽器1本とヴォーカルというスタイルは
避けるべきだったのかもしれません。 とても良い勉強になりました。

でも、そんなことが有りながらも、イベントとしては満足しております。
アンコールもあり、踊りだすお客様もおられ、ほとんどの方が笑顔で
お帰りになりましたから。

お二人とも最終新幹線でそれぞれお帰りになったので、打ち上げはスタ
ッフだけで行いました。波瀬正吉と金賞酒の飲み比べ。うーん、確かに
違うぞ。

二次会はいつものようにカラオケスナックへ。酔っていたのであまり
よく覚えていないのですが、ちょっとハーレム状態だったような記憶が
あります。 おかげで今日は一日中眠かったです。

イベントは楽し。次回もしっかりと楽しむことにしましょう。


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この記事へのコメント
お疲れ様でした^0^
今回は欠席ですんません^^;

私ら大体チケット一番乗りの方なんでいつも近くで見させて頂いてジャズも堪能させてもらってますが、やはり遠くのほうのテーブルのガヤガヤは気になりますね。。
「ちゃんと聴けよ!」って感じ~

んで?今回は唄わなかったんですか?^^
Posted by まりんか☆ at 2008年10月27日 22:49
お疲れ様でした。

私も昨日のおしゃべりは大変気になっていました。
ただ、ほとんどかぶりつきの席に近かったので、ジャズ音痴の私でも堪能する事ができました。確かにあのハコ・人数に対しては繊細すぎる内容だったかも知れません。
でもやはり、マナーという点で如何なものかと思ってしまいますが。

それにしてもあの内容で6000円とは‥チケット完売も当然ですね!
Posted by とみ~ at 2008年10月27日 23:01
はい 歌いませんでした。
そんな話も葉子さんからありましたが、丁重にお断りさせていただきました。
あのハイテナーの前で、何を歌えというのでしょうか。でも、葉子さんのピアノの伴奏で一度は歌ってみたいものですが。

まりんかさんは、英君の会 お楽しみだったようで良かったですね。

とみ~さん 昨日はいろいろとありがとうございました。葉子さんには一度ドルフィンあたりで、酒なしのライブをどなたかプルデュースしてくれませんかねえ。いいと思うなあ。

またご参加くださいね。
Posted by 静岡酵母 at 2008年10月27日 23:14
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