2021年12月09日09:57
菱湖純大おりがらみ生≫
今朝は 自分に勝てました。
布団から出ようとすると寒くて負けそうになるのですが
一度外に出てみると、寒さはまだそれほどではありません。
本日は 赤電上島駅折り返し12キロラン
このコース 冬は馬込川沿いの上島の集合住宅辺りで
正面に富士山の8合目より上が顔を出すので好きです。
さて 新酒しぼりたてが毎日怒涛のように入荷し
紹介しなければいけないお酒が目白押しです。
造り手たる井島杜氏から届いたコメントです。
『今期のおりがらみは食中酒としても飲めるような
ライトな口当たりを目指して造りました。
今年の米は溶けやすいことが予想されていたので
醪初期での追水を心掛けました。
それが功を奏し、最大BMD値を55に抑えることができ
最高温度は11.5℃に、また醪後半では9~10℃の低温で
ゆっくりと発酵を管理しながら、28日醪となりました。
15.8%となった原酒を、さらに軽い飲み口を狙い
0.1%刻みの加水サンプルを用意して、蔵人と利き酒
をした結果 最適な量を見つけて割水を行いました。
日本酒度-4、アミノ酸値も0.7と低く抑えることができ
ライトな口当たりながらも、それだけは終わらない
味わいのしっかりある理想的なお酒に仕上がりました。』
専門技術者らしいコメントで、難しい用語が一杯出てきます。
最大BMD値とは ボーメの切れを表現するときに使う指標で
BMD値=留後日数×ボーメ度 で表します。
ボーメ度とは 清酒の比重を表示するために設けられた単位で
日本酒度と同じく比重の単位で
日本酒度=-10×ボーメ度 の関係があります。
つまり 最大BMD値を適正にコントロール出来た
糖化と発酵のバランスが理想的だった ということでしょう。
私も正直よく判りません (・ω・)\バシッ
◆菱湖(りょうこ) 純米大吟醸 山酒4号おりがらみ生 3BY
山形県の酒造好適米 山酒4号を45%まで磨き醸された
おりがらみの純米大吟醸生酒です。
香りは爽やかな梨やメロンのような果実系のニュアンスで発ちます。
同時に高級和菓子の函を開いたときの芳香に似たものも想像します。
含むとおりがらみならではの厚みのある味わいが
麹由来の上品な甘みそして穏やかな酸味とともに
お口一杯に広がります。
今年のお酒は、微発泡感がありライトな口当たりに仕上がっています。
適度な酸味が口中をさっぱりとさせ
スッキリとしてベタつかない綺麗な飲み口も印象的です。
鼻に抜ける香りは、遮るものがなく流れるように進み、マイルドの
極地を実感させられます。 そして 抜群のキレ味と美麗な余韻。
食中酒として申し分のない出来上がりです。
ぜひとも、ひと味違う今期の菱湖おりがらみをお楽しみください。
布団から出ようとすると寒くて負けそうになるのですが
一度外に出てみると、寒さはまだそれほどではありません。
本日は 赤電上島駅折り返し12キロラン
このコース 冬は馬込川沿いの上島の集合住宅辺りで
正面に富士山の8合目より上が顔を出すので好きです。
さて 新酒しぼりたてが毎日怒涛のように入荷し
紹介しなければいけないお酒が目白押しです。
造り手たる井島杜氏から届いたコメントです。
『今期のおりがらみは食中酒としても飲めるような
ライトな口当たりを目指して造りました。
今年の米は溶けやすいことが予想されていたので
醪初期での追水を心掛けました。
それが功を奏し、最大BMD値を55に抑えることができ
最高温度は11.5℃に、また醪後半では9~10℃の低温で
ゆっくりと発酵を管理しながら、28日醪となりました。
15.8%となった原酒を、さらに軽い飲み口を狙い
0.1%刻みの加水サンプルを用意して、蔵人と利き酒
をした結果 最適な量を見つけて割水を行いました。
日本酒度-4、アミノ酸値も0.7と低く抑えることができ
ライトな口当たりながらも、それだけは終わらない
味わいのしっかりある理想的なお酒に仕上がりました。』
専門技術者らしいコメントで、難しい用語が一杯出てきます。
最大BMD値とは ボーメの切れを表現するときに使う指標で
BMD値=留後日数×ボーメ度 で表します。
ボーメ度とは 清酒の比重を表示するために設けられた単位で
日本酒度と同じく比重の単位で
日本酒度=-10×ボーメ度 の関係があります。
つまり 最大BMD値を適正にコントロール出来た
糖化と発酵のバランスが理想的だった ということでしょう。
私も正直よく判りません (・ω・)\バシッ
◆菱湖(りょうこ) 純米大吟醸 山酒4号おりがらみ生 3BY
山形県の酒造好適米 山酒4号を45%まで磨き醸された
おりがらみの純米大吟醸生酒です。
香りは爽やかな梨やメロンのような果実系のニュアンスで発ちます。
同時に高級和菓子の函を開いたときの芳香に似たものも想像します。
含むとおりがらみならではの厚みのある味わいが
麹由来の上品な甘みそして穏やかな酸味とともに
お口一杯に広がります。
今年のお酒は、微発泡感がありライトな口当たりに仕上がっています。
適度な酸味が口中をさっぱりとさせ
スッキリとしてベタつかない綺麗な飲み口も印象的です。
鼻に抜ける香りは、遮るものがなく流れるように進み、マイルドの
極地を実感させられます。 そして 抜群のキレ味と美麗な余韻。
食中酒として申し分のない出来上がりです。
ぜひとも、ひと味違う今期の菱湖おりがらみをお楽しみください。