若戎の金賞酒

カテゴリー │酒屋の仕事業界の話

昨日は 品川のホテルで 某酒蔵の

取扱店向け説明会 なるものがありました。

それは 取扱店の東日本のお店

具体的には 愛知県以東だと思われるのですが

多くは 東京や首都圏の酒屋さん デパート 

高級スーパーの面々。

何人かと名刺交換をしましたが、ネット販売のガリバー的存在の

担当者の方もおられることに、少し驚きました。

日本酒の世界で 600という特約店を有し

それが多いか少ないかは別として

150億の年商をたたき出すわけですから

もはや地酒ではないのでしょう。

興味深い話もいろいろとありました。

米国に酒蔵を造る話 とか

年末の新聞広告で 売り上げが10%落ちた話 とか・・

質疑応答で生臭い話は出なかったのは

参加された皆さんが “大人” なのか

それとも 信頼関係が築かれているからか。

懇親会では 久しぶりにじっくりと飲ませていただきましたが

確かに 上から(二割三分) 下まで(等外) 

どの酒も 隙がありません。

飲み手の幸せと笑顔のために 人と手間とお金をかける蔵。

売れる理由は 酒が見事に語っておりました。



さて、そのお蔵とは全然関係のないお酒の話

先日の土日に開催した 金賞酒を愛でる会

7種類の大吟醸、純米大吟醸を堪能したのですが

参加された皆様の評判がとても良く

さすがに金賞酒 という完成度を誇っていたため

急遽 再注文したお酒が 入荷しました。

若戎の金賞酒


◆大吟醸 若戎 金賞受賞酒

 720ml 4320円(税込)

酒米の王様「三重山田錦」を摩擦熱をかけないよう

じっくり三日三晩、時間をかけて40%まで丁寧に自社精米。

自社培養した優良な酵母を巧みに操作し

徹底的にもろみの管理が行われました。

華やかな吟醸香。 決して派手ではないものの

存在感のある芳香です。

含むと 美麗な旨みが一気に広がります。

やがて クリーンで透明感のある絹のような

滑らかなのどこし。

金賞酒ならではの完成度の高さを堪能できます。

720ml 4320円(税込) は とてもお値打ちです。




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