時から賜った産物

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今 梅酒用の梅が最盛期です。
ホワイトリカーや 梅酒用日本酒原酒 などが
よく売れています。

そこで明日のラヂオは、梅酒造りのポイントについて
いろいろと、Q&A方式でお話しようかと思うのですが、
出来れば、梅酒を飲みながらやりたいものです。

そこで、何か梅酒を持ち込もうと物色したところ
自家製梅酒の話をするわけだから、自家製梅酒を飲む
のが一番。

時から賜った産物

ありました。
お店のファックスが置いてあるテーブルの下に
ほこりまみれの一升瓶が2本。
亡くなった ばあば が漬けた梅酒。
いわば ばあばの遺産 です。

ホワイトリカーで漬けた、普通の梅酒なんですが
どういうわけか、峰乃白梅と上善如水の瓶に詰められています。
当時の、かたやま酒店の日本酒の品揃えが、垣間見れます。
ラベルの日付は、1997年1月。

ということは、梅酒を仕込んだのはその前年と推測
されますから 1996年製でしょうか。
14年経ってますね。

時から賜った産物

グラスに注ぐと、濃い琥珀色をしてました。
香りは、黒糖を使っていないのに黒糖のような風味
があります。
口に含むと、熟した練れた味わい。
甘さがとてもマイルド。
後口の焦がした糖蜜のような余韻が特徴。
美味いねえ。

まさに、 時から賜った産物。
スタジオに持ち込みますか。



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