静岡酵母の　酒とJAZZとランの日々

日曜朝は いつもの佐鳴湖ラン
前夜は 日本酒教室の生徒さんが主催する 持ち寄り会
なるものに参加し、その酔い覚ましラン のようなもの。



その持ち寄り会とは、一人720mlで2000円までの、これは
というお酒を持ち込み、飲み比べをするという趣向で今回が3回目。

15人もいると、一品ぐらい かぶってもよさそうですが、見事に
かぶらず それぞれの自信の1本を堪能しました。

私は 白露垂珠 純米吟醸 改良信交55 無濾過生酒

を持ち込んだのですが、実は このお酒とどちらにしようかと
迷いました。

そのお酒とは




◆南 純米吟醸 無濾過生酒 28BY

今年から ラベルが変わり、ちよっと明るい感じに垢抜けました。

中身は というと、これは変わらず 美味です。

フルーティな香りが漂うも決してくどくなく溌剌とした味わいに

心が躍ります。

そして穏やかな口当たりと引きの良さも同時に楽しめる

南らしさが凝縮された１本です。

数字的にはやや強めの酸(1.8)と高めの日本酒度(+8)らしく

すっきりとした辛口。

無濾過生酒ならではの、ガツンとした味の幅もあり

アグレッシブに主張しすぎずまた負けていないバランス感覚は

食中酒としてもお奨めしたい1本です。

５０％精米でありながらこの価格　1.8Lで　3178円(税込)は

とてもリーズナブルな１本と言えるでしょう。

◆南 純米吟醸 無濾過生酒 28BY