2007年10月17日22:07
フレッド・ハーシュ≫
カテゴリー │CD
“美しきピアノ” にめぐり合いました。
ピアニストの名は、Fred Hersch / フレッド・ハーシュ
私の好きなジャズピアニスト 福田重男さんのページで
BBSに彼が書き込みをしているのを見て、知りました。
福田さん曰く、
『音色の素晴らしさ、その美しさは天下一品で、思わず息を呑む。
ピアニッシモからフォルテッシモまで、そしてピアノの88鍵の
隅々までを駆使して、ピアノを鳴らす。
真の意味でのテクニシャンの演奏とはこういうのを言うのだろう。
まさに”達人”の演奏そのもの・・・』
どうやら彼 フレッド・ハーシュは、先月末に来日し、わずかな回数
ですが日本でライブを行ったようです。
早速にアルバムを取り寄せました。
届いたのは、『In Amsterdam: Live At The Bimhuis』と
『Night & The Music』
前者は ソロピアノでの演奏で、後者はトリオです。
どちらも素晴らしいのですが、私はライブ録音のソロピアノの
アルバムの方が、断然好きです。
『 "Songs Without Words" Fred Hersch』という3枚組みの
アルバムもあるようですが、次の機会の楽しみとしましょう。
さて、彼の演奏の特徴は、コードの流れの麗しさと、
音の深さでしょう。
私はピアニストではありませんから、テクニックが凄い
と言われても、福田さんのように、何がどう凄いのかが
理解できません。
ただ、その醸しだされる音を聴いていると、実に緻密で流麗。
凝縮感に富み、リズミカルに間断なく、気持ちの良いフレーズが
延々と続くのが判ります。
つまり、音に飽きさせることを知らない美しきピアノ。
取り上げるナンバーは、オリジナルのみならず
スタンダードからミュージシャンスタンダーズと呼ばれる
名チューンまで、なんでもこなすというその姿勢に、
好感を持ちます。
今、閉店後、真っ暗な店内に
タイムドメインのボリュームを
いっぱいに上げて聴いています。
本当にそこにピアノがあるかのような臨場感は、
ハードとソフトの組み合わせの妙
がなせる業。
とても幸せです。
ピアニストの名は、Fred Hersch / フレッド・ハーシュ
私の好きなジャズピアニスト 福田重男さんのページで
BBSに彼が書き込みをしているのを見て、知りました。
福田さん曰く、
『音色の素晴らしさ、その美しさは天下一品で、思わず息を呑む。
ピアニッシモからフォルテッシモまで、そしてピアノの88鍵の
隅々までを駆使して、ピアノを鳴らす。
真の意味でのテクニシャンの演奏とはこういうのを言うのだろう。
まさに”達人”の演奏そのもの・・・』
どうやら彼 フレッド・ハーシュは、先月末に来日し、わずかな回数
ですが日本でライブを行ったようです。
早速にアルバムを取り寄せました。
届いたのは、『In Amsterdam: Live At The Bimhuis』と
『Night & The Music』
前者は ソロピアノでの演奏で、後者はトリオです。
どちらも素晴らしいのですが、私はライブ録音のソロピアノの
アルバムの方が、断然好きです。
『 "Songs Without Words" Fred Hersch』という3枚組みの
アルバムもあるようですが、次の機会の楽しみとしましょう。
さて、彼の演奏の特徴は、コードの流れの麗しさと、
音の深さでしょう。
私はピアニストではありませんから、テクニックが凄い
と言われても、福田さんのように、何がどう凄いのかが
理解できません。
ただ、その醸しだされる音を聴いていると、実に緻密で流麗。
凝縮感に富み、リズミカルに間断なく、気持ちの良いフレーズが
延々と続くのが判ります。
つまり、音に飽きさせることを知らない美しきピアノ。
取り上げるナンバーは、オリジナルのみならず
スタンダードからミュージシャンスタンダーズと呼ばれる
名チューンまで、なんでもこなすというその姿勢に、
好感を持ちます。
今、閉店後、真っ暗な店内に
タイムドメインのボリュームを
いっぱいに上げて聴いています。
本当にそこにピアノがあるかのような臨場感は、
ハードとソフトの組み合わせの妙
がなせる業。
とても幸せです。