この熟しは いいねえ。

カテゴリー │

大阪府の阪南市に 浪花正宗(なにわまさむね)という銘柄の
お酒を造っている 浪花酒造 という お蔵があります。

ここの杜氏さんは、佐藤勝郎 という全国新酒鑑評会にて
7度金賞を受賞されている、南部杜氏の名人と称される方。

当店には今まで全く縁のない酒蔵だったのですが、あるお酒を
試しに仕入れたところ、これがなかなか個性的でいいんです。



◆浪花正宗 熟成純米酒 1.8L 2500円(税込)

一言で言うと、 ガツンと熟したタイプ。

当店の日本酒のラインナップでは、この味はありませんでした。
山廃造りの酒や熟成酒はありますが、このお酒の個性ほど強烈
ではありません。

かといって、古酒と呼ぶほど、色が濃いとか熟成が進んでいる
わけでもありません。

二年近く蔵で常温で熟成させた純米酒なんですが、杜氏さんの
許可がおりたものだけを瓶詰めするそうで、確かに個性的な熟
し香があり、口に含むとガツンと熟成酒の風味が広がります。

でも、酸に気品を感じるので、くどく後に残る熟しではありま
せん。基本的に濃醇な辛口タイプですが、後口にほのかな甘み
を残し、余韻はむしろマイルドな印象すら受けます。

あるお店に持ち込んで、ぬる燗にしてみました。



ぬる燗にすると、マイルドでいて個性的な風味が更に際立ちます。
単純にするすると入る酒ではなく、燗をしてもしっかりとした存在
感を示します。

そう言えば、ラベルには “ぬる燗でおいしい・・・”と明記され
ています。

だからと言って、お燗専用商品 としてお薦めするつもりは毛頭あり
ません。常温か少し冷やしてこの個性を楽しむのも良いでしょう。
むしろ、最初はそうして飲んでいただきたいです。

ただし、冷やしすぎはいけません。マイナス部分だけが強調されて
しまいます。

もう一つ ラベルには “名人・佐藤勝郎 の熟成純米酒”と明記
されています。佐藤さんは昔からの杜氏さんですが、最近は若手の
新人杜氏・成子嘉一さんの指導をしながら任せているそうです。

その成子嘉一さんは、今年初杜氏で全国金賞を受賞するという快挙。
34歳ながら酒造歴13年のベテラン。

静岡県の蔵にはない味わい。だからこそ、品揃えに加える意味がある
というもの。味わいのチャートに当てはめるとすると呑み切り一番
とは対極に位置するお酒
 と想像してみてください。

当店扱いは、今は1アイテムだけですが、今後が楽しみな蔵だと思います。




 

October 1st の演奏画像

カテゴリー │イベント

先日の 開運とジャズの会でも演奏された
開運・呑み切り一番純米酒 のオリジナル曲
『October 1st』の 演奏画像をアップします。
私達のイベントの翌日に、掛川のお寺で演奏されたものです。

呑み切り一番を飲みながら 聴いてくださいね。
演奏 小島のり子さんfl) 山口友生さんg) 鈴木克人さんb)




 

呑み切り一番 品切れか・・

カテゴリー │

今月初めに発売された 開運・呑み切り一番。
特に、ジャズフルーティストの小島のり子さんにより 
ジャズオリジナル曲 『October 1st』も創られ演奏された
特別純米酒。

開運とジャズの会 でも 一番人気でした。

これが 品切れしてしまいました。 (あかんやろ!)

当初 10月と11月の二回に分けて入荷する予定でおりました。
10月分は、去年実績の1.5倍を仕入れたのですが、まさかなくなるとは。

慌てて お蔵に連絡を取り、11月分を前倒しで詰めていただくことに。
本日 入荷する予定です。
ほっと 一安心です。

昨日 お越しいただいたお客様。 申し訳ありません。
入荷は土曜になると申しあげましたが、本日入荷致します。
呑み切り一番の瓶詰め作業を、優先していただいたおかげです。
感謝。

それでも、このペースで行くと 純米酒は12月まで持ちそうも
ありません。 本醸造は、もう少しありそうです。

まだ お試しでない方は、本日入荷分が最後の入荷ですので、
是非この機会にお買い求め下さい。

◆開運 呑み切り一番 特別純米酒


 

音質の良さに驚き

カテゴリー │FMハロー

今日のラヂオは、日曜日のイベントのお話でした。



生放送中、白羽の矢(しらはのや)を立てる を 

ばゃくやのやをたてる  と 言ったばか者がおります。

何を隠そう この私 です。(・ω・)\バシッ

自分でしゃべっていて 何か違うなあ・・とは思っていたのですが

   誰も訂正してくれませんでした。(泣)

で、うちに帰って早速奥さんに 突っ込まれました。

「あたしゃ 顔から火がでるほど恥ずかしかったわよ」

かつての首相は 未曾有・みぞうゆう とも言いましたから

それに免じて (どれにや!) お許しください。 


さて、放送では、小島のり子トリオの演奏する

『開運・呑み切り一番 October 1st』をオンエアーしたのですが

ディレクターも斉藤さんも、 これって CDですか?

と、その音質の素晴らしさに驚いておられました。 

CDではなく、当日 PAのO氏が録ってくれたものをCD-Rに

焼いたものなんです。今の録音技術というのは進化してますねえ。

ところで、このCD-R。 昨朝O氏がわざわざ届けてくれたのですが

表面に日付とタイトルを入れようと書き込みをしたのです。

いつもなら、フェルトペンで書き込むのですが、たまたま近くにあった

ボールペン(HI-TEC)で書いたところ、裏にまで圧が入ってしまい

再生出来なくなってしまいました。 昨日の夜の11時のことです。

どうしよう 明日 放送に使うのに。

慌ててO氏の携帯に、事の次第を告げると、すぐに焼きなおして

いただけることに。 ほんと夜分に申しわけない。

すぐに彼の居る場所まで取りに行きました。

無事、新しいCD-Rを受けとり ふと気づくと そこは 

ハーミットドルフィンのあるビルの 1階。

仕方がないので、ドルフィンで酒を一杯 飲んできました。 (・ω・)\バシッ

と、すったもんだの末 放送に間に合い 良かったです。

どなたか お聞きになりましたか?




 

呑み切り一番のオリジナル曲をオンエアー

カテゴリー │FMハロー

今日の RADIO-H は、先日の 開運とジャズの会で

演奏された、小島のり子さんオリジナルの

『開運・呑み切り一番 October 1st』をオンエアーします。



サンバとボサノバの中間を行く 明るく軽快な曲です。

呑み切り一番純米酒の 艶やかできれいな味わいが、

見事にジャズで表現されています。

是非 お聞き下さい。

私が出るのは、11時15分頃から よろしくね。

FMハロー 76.1MHz 
http://www.fmharo.co.jp/index.html


 

イベントを終えて

カテゴリー │イベント

今年で10回目を数えた ジャズを聴きながら開運を楽しむ会
おかげさまで、無事に終えることができました。



思えばこの会も、いろんな人たちの応援とご理解で成り立っている
のだなあと、つくづく感じます。

まずは ご参加いただけるお客様。
常連の方から、初めてご参加の方まで、みなさんマナーを守って
楽しく過ごしていただけることに、主催者として感謝したいと思います。
飲みすぎて酔いつぶれる方も、ごくたまにいらっしゃいますが
お連れの方が上手に対応されるので、大事には至らず助かります。

過去にはいろんなことがありました。

■ワイングラス殴打事件。
3回目か4回目でしたか。
あるお客様が、ちょっとした言葉の行き過ぎで、空のワイングラスで
相手の方の額をコーン。 血がタラタラ・・・
まわりは皆ドン引きです。

一時は救急車を呼ぶか という騒ぎになりかけましたが、冷静に対処し
当事者のお二人にご退場いただき、なんとかその場を収めました。
幸い、他のテーブルのお客様には気づかれなかったようで、ラッキー
でもありました。(見なかったことにしていただいたのだとは思いますが)

■シェーカー持ち帰り事件
これは5回目か6回目でしたか。
あるヴォーカリストの方が、シェーカーという玉子型の手のひらに
収まる大きさのシャカシャカと音の出る楽器を、ステージのそばのお客様
に手渡し、音楽に合わせて一緒に振ってください。とお願いしました。
皆さん笑顔でご協力いただき、いい雰囲気でその曲を終えたのですが、
次の日そのヴォーカリストの方から連絡があり、シェーカーが一つ足りない。
とても気に入っている楽器だそうで、なんとかなりませんか。とのこと。

どなたかが、そのままお持ち帰りになられたようです。
だいたいの見当はついていましたので、恐る恐るメールでお伺いを立て
るとやはりそうでした。丁重に謝罪を述べられ、無事お返しいただきま
した。ご本人は、酒で気が大きくなられていたのでしょうか、記念のつ
もりでポケットに。でも、正直に打ち明けていただき、むしろこちらが
感謝したい気持ちで一杯でした。


ハートランドのスタッフの皆さんにも感謝です。
6500円の会費のうち、お料理に回せる金額はご想像いただけると
思いますが、半分もあればよいところです。
ですから、決して高級な食材は使えません。

でも、料理長はじめ調理場の皆さんは、限られた予算でいかに日本酒と
マッチするか に腐心していただき、ほぼ満足の行くメニューを用意
してもらえるようになりました。最初のうちは、やたら塩辛いものが
あったりもしましたが、ここ数年の内容は、合格点を付けたいと思います。

料理だけでなく、Nさん始めサービススタッフの皆さんも、会の趣旨を
よく理解いただき、テキパキと動いてくれます。今回は、ステージの死角
をなくすというお願いをしていたのですが、テーブルの配置は万全でした。

粋遙倶楽部の事務局のMさんにも頭が下がります。彼は問屋の社員なん
ですが、この会で使用するお酒を、蔵と各酒販店を回って準備してくれ
ます。そして当日は一人で大量のお酒を2階の冷蔵庫まで運び、終了後
も後始末のために車を出してくれます。ですから、一滴も飲めません。
もちろん、打ち上げも不参加です。多分、日曜出勤にはなっていないの
では と思います。 毎回 本当にご苦労様です。

PAのOさんにも、毎回助けていただいております。
プレイヤーの編成に合わせて、最良のPAを準備していただくのは
もちろんのこと、最近は現場の録音もお願いしています。

CDに焼きなおして、翌日には届けてくれるので、こうしてブログで
会の様子を報告する場合、とても助かります。また、音質が素晴らしい。
楽器の音とヴォーカリストの声が前面に出ていて、お客様のざわざわが
うまくカットされています。ですから、自分の歌を聞くと、アラばかり
が目だって仕方がありません。ここピッチがおかしい。ここ発音がヘン。
ここ声に伸びがない。などなど。



開運の土井社長にも、お忙しい中毎回ご参加いただき、感謝申しあげます。
毎回、最初のうちは表情が固いのですが、だんだんと饒舌になられ、最後
はいろんなお客様とお話になり、場を盛り上げていただきます。

最後に、出演していただけるプレイヤーの皆さん。
当日のプレイは言うに及ばず、やたら歌いたがる主催者の一人にも、
いやな顔をせず付き合っていただいております。(汗)



今回は、あまりなじみのない Learnin' the Blues という曲をお願い
しました。この曲2月のヴォイトレ発表会で歌ったのですが、上がって
しまい歌詞を間違えたりして、リベンジのような気持ちが、ちよっと
ありました。

前もって楽譜をお送りしたのですが、それにはメロディが書かれて
いません。本当は、自分のキーに移調したメロディの入った楽譜を
お送りしなければいけないのです。 素人はこれだから困ります。

結局、のり子さんに楽譜を作っていただき、当日私がいただきました。
まったく逆です。出来はともかくとして、楽しく歌えたことに感謝
したいです。

このイベントは、これからも長く続けていきたいですね。
そのためには、地酒と音楽をイーブンに楽しむ という基本精神を
忘れず今までどおり地道に作り上げていくことが肝要ではないか
そう思います。 また、ご参加下さいませ。
 


 

日曜は開運とジャズの会

カテゴリー │イベント

日曜は 恒例のイベント
『ジャズを聴きながら開運を楽しむ会』を開催しました。

今回は10周年ということで、地酒に縁のあるミュージシャンを
東京からお呼びしました。

呑み切り一番のオリジナル曲の演奏があったり
イケメンヴォーカリストの歌があったり
主催者がまた歌ったり・・・

いろんな意味で、心に残るライブでした。


そして今日 ご出演いただいた 小島のり子さん 鈴木克人さん
山口友生さんがご来店。お店の壁に サインをいただきました。

月曜はただでさえ忙しいのですが、そんなこんなでようやくHPを
アップできました。 一度ご覧下さい。

◆ジャズを聴きながら開運を楽しむ会 2009




 

葵天下の熟成大吟醸

カテゴリー │

新聞の酒大吟醸 に続いて 更にコストパフォーマンスの高いお酒が
入りました。


葵天下の熟成大吟醸 です。

展示会で試飲をして、店に帰ってすぐにオーダーを入れたところ
希望本数がそのまま入荷しました。

19BYの 全国新酒鑑評会で金賞を受賞したお酒と 同じ仕込み
タンクの大吟醸を寝かせたものですが、価格がなんと
 3990円(税込)
桐箱に入った商品は 10500円(税込)でしたから、半額以下
ということになります。

山田錦を40%まで磨き、M310酵母で醸した19BYの大吟醸を
一年以上蔵の氷温冷蔵室にて熟成させたことで、カプロン酸エチル
高発酵のM310酵母と言えども、あるいは麹の仕込みによる技のため
か、香りはとても穏やかで、口中での透明感と旨みのバランスは
かなり高いレベルにあります。

艶々とした口当たりもあり、後口のキレも上々。
食中酒としても、料理の風味を決して損なわずに、同化します。

これもお薦めです。
◆葵天下 19BY熟成大吟醸 1.8L



 

大吟醸 新聞の酒 入荷

カテゴリー │

今年も入荷してまいりました。

『大吟醸 新聞の酒』です。



山田錦を39%まで磨いた 大吟醸が、1.8Lでなんと

 3150円(税込) なんです。

大吟醸を標榜するには、精米歩合が50%以下であることが

条件ですが、このお酒は正真正銘 39%です。

つまり お米の61%を 糠(ぬか)として捨てる ということです。

今回HPにて、その理由を判り易く表示いたしました。


要するに、搾りの工程で 鑑評会に出すには不向きなお酒をブレンド

している というわけです。

安価な米を使って、数字上大吟醸 という酒ではないのです。

もっとも 安価な米を39%までは磨けませんが。

ですから、香りこそ控えめですが、それが逆に お料理とうまく

同化し、ご家庭で手軽に楽しむ高級酒 としての役割を担っている

というわけ。

このお酒を試さない手はありません。

720ml 1680円(税込) もあります。

生酒ではありませんから、すぐにお飲みになるのでしたら

今の季節 冷蔵庫に入れる必要もないでしょう。 

ですから、割安な 一升瓶をお薦めいたします。

◆大吟醸 新聞の酒 20BY





 

EPO 『たったひとつの』

カテゴリー │CD

本日のラヂオのもうひとつのテーマは EPO

EPOと言えば、1980年代前半 フジテレビの
おれたちひょうきん族 のエンディングテーマなども
歌ったりしてましたね。番組に出演したのも見た覚え
があります。

あとからの話では、その出演はとても苦痛だったとか。
その後 イギリスに渡り、やがて帰国。
ショーロ・クラブと出会い、彼らの持つブラジル音楽の
エッセンスも吸収するとともに、コマーシャリズムと
距離を置いた、よりオリジナリティにあふれた作品を
送り出しているようです。

そして、最近の彼女の音楽は 究極のオーガニック・サウンド
と呼ばれるもの。

ラヂオでも ヨガを行うときにかける音楽として、とても
フィットするアーティスト。という切り口で紹介しました。


今年7月にリリースされたアルバム 『AQUA NOME』から、
AQUA NOME(アクアノーム)をかけたのですが、その醸し出す
ゆるい空気感がいいですね。

体の隅々にまで酸素を送り、体内の毒素もストレスも排出し
きれいな澄んだ肉体に、安定した精神を宿す。
そんなシチュエーションには もってこいのナンバーだと思いました。
試聴できます。


でも、今回本当に聞いて欲しかった曲は 『たったひとつの』という
ナンバー。『たったひとつの』は、彼女自身の歌。 彼女の曲作りの
根幹を成す、いくつかの精神的基調律のうち、最も痛々しく、根源的
であろうテーマを扱った作品です。

彼女は自身のブログで語っています。

『私の家族は、何故か私に対して強い敵意を表す。
 普通の会話が成り立たない。
 そのたびに、私の中に後味の悪い不毛感だけが残る。
 私は、自分に残された、最後の答えをずっと探していた。
 どんなに彼らが私を存在否定をしようとも、揺るぎない
 真実を探していた。
 神様が見ても、誰が見ても、私はこの家族を選び生まれた。
 あなた達が私を否定できない真実は、
 もうこれしか残っていないのだとわかったとき、
 この作品は、自分を救う答えとなり、切実な祈りとなった。』

子供のいない人はいても、親のない人は、たとえ亡くなられて
いたり、離れ離れになっていたとしても、いないと思います。

歌詞の一節にこういうくだりがあります。

  あなたの代わりは どこにもいない
  例えば誰にも 愛されなくても
  私の代わりは 誰にもできない
  それこそ真実 確かな真実


この曲を聴いていると、なぜか目頭が熱くなります。

 あなたはあなたで 自分は自分でいいんだ。 

やさしく素朴で凛としたメロディに乗せたその歌声は
強く生きることは肩の力を抜いて生きることだよ。
と教えてくれるようです。

その EPO のコンサートが浜松で行われます。

◆11/7(土) 会場 space-k
 開場18時 開演19時 前売4500円 当日5000円
 出演 
EPO 笹子重治(ギター) 渡辺亮(パーカッション)
秋元カオル(ギター・バンジョー) 岩原智(ベース・チューバ)
江藤有希(ヴァイオリン)

チケット取り扱い バンドナイトスタッフ
岡林さん 090-8154-4278 まで。 
ライブ情報



 

今日のラヂオはEPO

カテゴリー │FMハロー

今日のラヂオは まずはホットヨガの話題で。

ホットヨガとは なんぞや から入り、悪戦苦闘している

自身の体験をネタに。

そして 音楽は EPO。

彼女の今の音楽は ヒーリングミュージック と言うか

究極のオーガニック・サウンド。

ヨガにとても合います。

流すは 彼女の最新アルバムから、すごくジーンと来る曲を。

その歌詞は、彼女の数ある精神的基調律のうち、最も痛々しく、

根源的であろうテーマを扱っています。

やさしく素朴で凛としたメロディに乗せたその歌声に、目頭が

熱くなること必定。


私が出るのは、11時15分頃から よろしくね。

FMハロー 76.1MHz 
http://www.fmharo.co.jp/index.html



 

懲りずに ホットヨガ

カテゴリー │フィットネスクラブ

昨夜も懲りずに “人気のホットヨガ”に出た。

90分の精神修養コース(?) は、我慢のポーダーラインを

行ったり来たりの連続で、身も心もヘロヘロになる。

そこで60分コースを選択。

うん これなら なんとか行けそう。

途中で天井のファンが回ったり、

サバーサ(だらりと仰向けに寝る屍のポーズ)が多かったりと

初心者を意識してか、ゆるく構成されていた。

それでも、室温38℃ 湿度60%~65%でのヨガは、汗がたっぷりと出る。

このホットヨガ 自律神経の調整や、ダイエット効果、

またデトックス効果があると言われている。

デトックスとは、体内に摂取してしまう人体に悪影響を及ぼす

有害物質を体外に排出しようとするもの。

そう言えば、エアロビや格闘技系エクササイズでは、終わったあとの

爽快感が顕著だが、ホットヨガやヨガは、終わったすぐあとより

次の日の朝が快適。

便通も良いし、体が軽くなった気がする。

ヨガで汗をかいても、脂肪燃焼はあまり望めないが、このデトックス

効果は、確かに感じられる。

ほどほどに 組み合わせて行うことが 肝要 ということなのだろう。

というわけで、本日火曜は 脂肪燃焼のクラスに行く予定。




 

お酒の展示会

カテゴリー │酒屋の仕事

静岡市のグランシップで、お酒の展示会があり出かける。

去年までと違い、主催する会社の規模が大きくなったので

参加蔵元も大分と増えた。



○○ や □□□ などという銘柄の酒を口にしたのは

何年ぶりだろうか。

地酒を始めた頃は、当店でも置いていたっけ。

今の味は・・ うーん 昔と変わらんなあ。

で、購買意欲をそそられる品は、去年とあまり変わらない。

他にも そそられる酒はあったが、限定流通だったりする。

○○酒店さんが うん と言ったら取り扱えるそうである。

うん と言う筈もないし、頭を下げるつもりもないし。



で、早速注文したのは 一銘柄だけ。

これは 去年もよく売れた。

今年の味も素晴らしい。

そしてなにより 安い。

果して、こちらの思う数量が入荷するだろうか。

来てのお楽しみである。



 

花壇にて ライブ

カテゴリー │ジャズライブ

昨夜もジャズライブ。
場所は ビオラ田町の1階にオープンした 花壇(かだん)

初めて訪れたが、なかなかムードのあるお店。
ちょうどブルーノート東京を、こじんまりとしたスペース。
ステージと客席の配置は、そっくりである。


180席あるとかで、こういう器は、ホテルを除いて浜松では初めて
かもしれない。

この日のステージは 
 渡辺裕之 with マリテス JAZZ LIVE2009

渡辺裕之は、俳優のあの渡辺裕之さん である。(ファィトお 一発!)
ドラマーだという話は聞いていたが、生で聴くと これが本格的。
俳優の余芸の域を超えている。 いや、プロのドラマーと言っても
全く差し支えない。

他のメンバーもそそられる。
ピアノ 後藤浩二  ギター 荻原亮  ベース 鳥越啓介の諸氏。
そしてヴォーカルは マリテス。FMハローで番組を持っている関係で
最近浜松でのライブが非常に増えた。

30分遅れで会場に赴くと、主催者のFMハローの営業の人が出迎えて
くれ、ステージの脇に一つ 席を確保してくれていた。
と言っても、別に招待されたわけではない。4000円の会費をちゃんと
払っての参加。 周りを見渡すと、知り合い 顔見知り が一杯。


マリテスのステージは、相変わらず楽しい。伸びやかな声とパンチの
ある歌。そして会場の空気をうまく掴む明るいキャラは天性か。
『君のひとみに恋してる 』 『この素晴らしき世界』グッド

インストの演奏もすごく良かった。
会場のピアノは ローランド。エレピの場合、響きがもう一つ 物足りない。
ところが、『So What』 『Milestone』『La Fiesta』など
マイルスやチック・コリアの名曲をプレイすることで、曲の持つパワー
と、各々のスキルで、そして熱き心でジャズファンをうならせる。

それぞれがリーダーでユニットを組む実力者揃いの演奏にしびれた。
特に渡辺裕之は、さすがに役者をやっているだけあって、聴かせ
どころのツボをしっかりと心得ている。うまいねえ。

鳥越啓介のベースも、すっかりと魅せられた。彼ならではのユニークな
アドリブプレイは、日本より米国で人気者 というのがうなづける。

荻原亮のギター フルアコを斬新に弾く。
トラディショナルとコンテンポラリーの融合に彼の光る個性を見た。

ピアノの後藤浩二は、もう言うことはなく素晴らしい。
本音を言うとグランドピアノで聴きたかったが、ある意味彼のエレピ
を聞けたのは、ラッキーだったのかもしれない。

セカンドステージを終えて、アンコールは 『マシュケナダ』
賑やかにフィナーレを向かえ、FMハローの宴会部長の肩書きを持つ
私も以前お世話になった 某パーソナリティ女史が、花束を持って
颯爽と現れ、渡辺氏に捧げる。

すると、彼が強く女史をハグした。
会場が わー と盛り上がり、それでお開き の筈だった。

ところが、席に戻ろうとする次の瞬間 女史は 天井からぶら下がる
ライトの傘に 頭を ゴーン。
えっ? 除夜の鐘・・
ライトはステージの前で大きくスイング。

ライブの感動もすべて消え 会場の空気を全部わしづかみにした。
このタイミングのゴン は ドリフターズも真っ青の絶妙の間。

ほんとに ゴン と大きな音が会場に響き渡った。
大丈夫か・・・ ご本人は 笑顔を装うも、絶対痛かったと思う。
渡辺氏にハグされて、きっと夢見心地だったんでしょうね。

一番しっかり者のパーソナリティだと思っていたが、ほんとは天然だったんだ(笑)
でも、愛すべきその天然ぶりは、好きですよ。
ご自身のラヂオのネタにしてくださいね。(しないか)



 

ムクドリの休憩所

カテゴリー │

当店と倉庫の間に、電信柱があります。

最近、その電柱付近を歩くと、動物園の匂いがするのです。

その犯人は 奴らです。



毎日 夕刻の4時から5時頃、駅南界隈の電線や電柱は

彼らの大群に占拠されます。

鳴き声も なかなか けたたましく、ギャッギャッとか

キュッキュッとか 奴らが集まってきたなと、すぐに判ります。



ねぐらではないので、1時間ぐらいの滞在ですが、それでも

電柱の下のアスファルトは、白い半液体状の落し物の海。

ポタッポタッ と音がするぐらいですから、奴らが留っている時は

その真下を避けて通らなければ、大変です。

スズメ目の留鳥で、ねぐらは あきらかに駅周辺の街路樹。

松菱周辺は、天敵の音を流すなどの対策を取ったものの

周りに分散しただけで、根本的な解決策ではありません。

一羽だけを見ると、なかなか可愛い鳥なんですが、

大群となると話は別。 

思わず ヒッチコックの映画 『鳥』を連想してしまいました。




 

もう売れちゃいました。

カテゴリー │イベント

JAZZを聴きながら 開運を楽しむ会 のチケットが2枚あります。

と さきほどのブログでアップしましたが、

今ご来店の 呑み切り一番 をお買い上げのお客様が

偶然にも 

『ジャズと地酒のイベントに2名で参加したいんですけど・・・』

とおっしゃいます。

渡りに舟 とは まさにこのこと。

しかし そのお客様もラッキーですよね。

過去には何回もお断りしているというのに。

というわけで、売れてしまいました。

ありがとうございました。




 

開運とジャズの会 チケット2枚あります。

カテゴリー │イベント

今月25日(日)に開催予定の

JAZZを聴きながら 開運を楽しむ会

既にチケットは完売しているのですが、今日になって
2枚のキャンセルが出ました。
お体の調子が悪く、泣く泣くキャンセルしたいとのこと。

そこで、 2名様でお越しいただける方を募集します。


開催まであと10日となり、今回 東京からお越しいただける
小島のり子さん とも、頻繁にメールのやりとりをしております。

この会で初めてご披露いただく、日本酒にちなんだオリジナル曲も
完成したようです。 楽しみですねえ。

もちろん 皆さんご存知のスタンダード曲や、歌謡曲のアレンジ
バージョンなどもあり、どなたでも素直に楽しめるジャズライブ
が期待されます。

それでは、2名様 お待ちしております。

日時:平成21年10月25日(日) 午後6時より開催。
        開場は5時半。終了予定は9時頃です。

会場:浜松市田町 ハートランド二階 

料金:6,500円 (お料理・お酒代・税込)
     チケット前売制 当日券はありません。

出演:フルート:小島のり子  ギター:山口友生 
   ベース:鈴木克人  ゲストヴォーカル:飯田圭二

e-mailはこちら
katayama@japan-net.ne.jp
電話 053-453-1791 



 

白露垂珠 生生純米吟醸

カテゴリー │

山形県は鶴岡市の酒蔵 白露垂珠(はくろすいしゅ)の

竹の露酒造さん。

過去 何度か蔵を訪れましたがいつもいいお酒を造られます。

今年の冬に仕込んだ 全量地元の美山錦で仕込んだ純米吟醸が

あります。全くの生生の状態で瓶詰めされたのは、3月でした。

その 生生のお酒を、蔵の冷蔵室でマイナス2℃で保管するよう

お願いしてあったのですが、いよいよ そのお酒が入荷してまいりました。

秋は 何と言っても “ひやおろし”ですよね。

でもこの時期に ひやおろしではなく 生酒を飲んでみませんか。

ひやおろしは 一度火入れをしてから保管するのですが、この

純米吟醸は、敢えて生生の状態で寝かせたのです。

生酒の場合、普通の冷蔵保管ですと 酒中のグルコース量が増し

ベタ甘くなるのですが、マイナス2℃ですと、それを防ぐことが

できます。



早速に 試飲しました。 試飲というより、晩酌として本格的に

飲みました。 (・ω・)\バシッ

  きれい  うまい  キレが抜群

このお酒の持つ 透明感たるや そりゃすごいです。

スルスルと軽快に口中で広がります。 遮るものがありません。

それでいて、きれいな旨みを残します。

香りは 穏やかな中に かすかに白檀の芳香。

“マイナス2℃寝かせ” うまくいきました。

◆白露垂珠 純米吟醸 寒造り無濾過本生 20BY                  


 


 

栗紅茶梅酒 と ジミー・スコット

カテゴリー │FMハロー

今日の放送は  焼き甘栗風・黒糖紅茶梅酒 の試飲でした。


グラスに氷を入れて、ロックで飲りました。

甘いような香ばしいような香りが、スタジオに漂います。

口に含むと 紅茶 甘栗 黒糖 梅酒 そのすべての味が

混沌として広がる。 との感想をいただきました。

確かに そうですね。

例えば クッキーをつまみに飲んでもOK そんなお酒では

ないでしょうか。


そして 音楽は ジミー・スコット。

今から9年前のこと。

浜松のハートランドで、彼のディナーショーもどき があったのです。

もどきというのは、チケットが12000円でしたが、ワンドリンク付き

で、バイキング形式。料理はフライドポテトとかパスタのたぐいですから

たいしたものではありません。12000円のほとんどは、ギャラに回ったと

思います。

でも、そのステージは素晴らしかった。

たまたま知り合いが一番前のテーブルを確保してくれたので

私は マイクスタンドから2メートルの距離で彼の歌を

堪能したのです。


9年前 若いなあ ふさふさしてるなあ(笑)

その時の 感動はメルマガに記しました。(ああ なつかしい)

メルマガの記事では、年が年だから今年が最後かもしれない 

と書いています。

とんでもない(笑)

次の年も その次の年も またその次の年も

毎年のように日本に来て、ライブをやっておりました。

流石に 最近は 来日していないようですが。

放送では イエスタディをおかけしましたが、

彼の歌声をご存知ない方は、こちらでお聴きください。

Time On My Hands (You In My Arms)



 

今日はラヂオです。

カテゴリー │FMハロー

今日は久しぶりに お酒を持ち込みます。

昨日のブログで取り上げた 焼き甘栗の梅酒

斉藤さんとディレクター嬢に試飲していただきましょう。

果して どんな感想をもらえるでしょうか。



音楽は その独特のヴォイスが人々を魅了するワン・アンド・オンリー

のジャズ・シンガー ジミー・スコット をご紹介します。

個性的なリキュールには、個性的な声を持ったシンガー という訳です。

私が出るのは、11時15分頃から よろしくね。

FMハロー 76.1MHz 
http://www.fmharo.co.jp/