父の日ギフト

カテゴリー │ランニング

今朝は つかの間の梅雨の晴れ間を利用し
久しぶりの “秘密の練習”10キロを走りました。



6時ともなれば、太陽は燦々と昇り、人も多いのが
夏の佐鳴湖。
結果は 前半5キロが 26分09秒
後半5キロは 25分37秒
合計 51分46秒 でした。
2週間ぶりの10キロランですから、まあ 可もなく
不可もなく というタイムでしょうか。

さて、5月も今日で終わり、明日からは6月。
6月と言えば 父の日 です。
6月16日の日曜日には、お父様に美味しいお酒を
プレゼントしましょう。

父の日用推奨商品のページにて、ご案内しています。
何と言っても、金賞酒や純米大吟醸など、ちょっと贅沢な
日本酒の数々が一番のお奨めです。

きれいに包装して 父の日用のシールで飾り、ご希望の
日にお届けします。 ほとんどが、16日の午前中なんですが
中には 前日の土曜日に届けて というご依頼もあります。

父の日用推奨商品




 

山法師の花

カテゴリー │日常

梅雨に入りました。
これからじめじめとした季節とお付き合いしなければ
なりません。 ジムでも汗がダラダラと出ます。

ところで、かたやま酒店の店頭に植えられた1本の木。
それは 山法師 です。

山法師は 夏の季語で、5月から6月にかけて 
白い花を咲かせます。

ちゃんとした木だと、枝一面に花を咲かせるのでしょうが
うちのは ほったらかしの木 ですので、毎年咲いても
二輪か三輪。それでも 最初の五年間ぐらいは一輪も
咲かなかったことを考えると、今年は五輪ほど咲きました。
少しはなじんできたのでしょうか。



写真を撮りました。
最近 マクロレンズを手に入れ、少しはましなショットに
なったのではないでしょうか。

前と後ろがきれいにボケてくれると、うれしいです。


 

夏の初緑

カテゴリー │

夏をイメージする色は 青 ですね。
各蔵から出る、夏の酒のラベル色は
どこも皆ブルー。



岐阜県は下呂温泉に位置する蔵 初緑の
高木酒造さんから、夏純米吟醸が届きました。

このお酒 以前はアルコール度数が高く
夏の酒としては香りが強く重かったので、二年ほど
仕入を止めていたのですが、今年届いた試飲瓶を口にして

思わず発した言葉が
『あっ 軽くなっている でもちゃんと味がある』

そうなんです。
アルコール度数は 15度台に加水してあります。
軽くても薄い酒はダメなんです。
きれいな味があって、軽快さも保つ。
そんな酒が夏の理想の酒 と言えるでしょう。

◆初緑 夏純米吟醸


純米吟醸を一回火入れした軽やかで味のあるタイプです。
香りは 9号酵母らしい爽やかな蜜の芳香が漂い、
口に含むと、軽快に旨みが広がります。

酸は数字ほど(1.8)感じず、鼻に抜ける香りは上品で
後半のキレは上々。
余韻に爽やかさを残します。

どうやらこのお酒、香りと味の設計を少し変えてきたようです。
これなら、食中酒としてもOKですし、酒だけをちびりちびり
とやるときにも、くどさを残しません。

一度お試しあれ。


 

リレーマラソンに参加

カテゴリー │マラソン大会ランニング

昨日は 佐鳴湖国際駅伝 に参加。
タイトルだけみると、すごい大会のようですが
一人3キロを14人でつないで 42.195を走り切る
というリレーマラソンです。

それでも 全部で157チームが参加し、トップの
タイムは2時間15分6秒という速さ。

ちなみに私が所属する 猿山ランナーズは
3時間19分36秒で93位でした。
私はアンカーを任され、3キロを13分27秒で
走りました。
練習タイムより少し頑張ったことになります。


スタートは 午前9時。
1区は強者揃いですから、とにかく速い速い。
距離も195メートルだけ長いのです。


タスキをつなぐゴール地点。
2回折り返して、3キロを全力疾走。
コースは いつも走っている佐鳴湖の西岸から南岸を
経て東岸で折り返し、漕艇場前でもう一回折り返します。


応援の声がかまびすしい花道を走るときは皆
一段ギアを上げ、仲間の前でなにかしらポーズ
を取ります。

今年は 「さしみ教室」という小学校低学年のちびっこ
チームが、アイドル的存在。


今回は息子からタスキをつながれました。


必死の形相で走ってます。


みんな頑張りました。
午後は 仲間と某ファミレスで打ち上げ及び反省会。
生ビールの味は格別でした。

スタートの映像



 

夏のお酒

カテゴリー │

日本酒の勢いが止まりません。
昨年対比で数字を見ると、着実に伸びているのは
ここ1年以上 とにかく日本酒。

他の酒類 ビールや焼酎、リキュールのたぐいは
山あり谷ありの現況ですが、夏になっても日本酒は
衰えを知りません。

昔は 夏は仕入を控えたものですが、今は逆に増える
ぐらいに、各蔵からいろいろと入荷してきます。

先日ご紹介した 開運の夏向け純米 涼々

昨日みえたお客様は
『ああ 今年も出たのね。これってほんとに美味しいですね。』
こんな風におっしゃって買われると、酒屋冥利に尽きます。

そんな言葉に感化されたわけでもありませんが、昨夜は晩酌で
店のリーチインに置いてあった試飲用に
手を付けてしまいました。(・ω・)\バシッ

軽快にするすると入るのですが、しっかりと純米酒らしい味わいが
認識出来、キレが抜群にいい。

さすがに 開運です。



その開運から、もう一つ お奨めの純米吟醸が入荷しています。

◆開運 純米吟醸生酒 波(は) 24BY

こちらは 生酒です。
涼々は 一回火入れしてあるのですが、波は生生のため
香りがややふくよかで、味の広がりも速い。
原酒ではありませんから、基本軽快なれど、涼々とはまた違う
艶やかな旨みを感じ取れます。

酵母も、涼々は 静岡NEW-5 に対し、波は 静岡NO-2
この酵母の違いを味で説明するのは、ちょっと難しいのですが
あえて言うなら、香りはNO-2のほうが、ややバナナ系の芳香が
立ち、NEW-5のほうがおとなしい。

味わいは、NO-2のほうが やや辛口に仕上がり味も多いのに対し
NEW-5のほうは、軽快さがより増して酸も穏やか。
その違いは、確かに出ています。

いずれにせよ、今が旬の もちかつお などに合わせてみてください。
お口がパラダイスになりますから。

◆開運 純米吟醸生酒 波(は) 24BY




 

英君の紫と橙と緑

カテゴリー │ランニング

今朝は “秘密の練習日”

明後日 佐鳴湖リレーマラソンがあり
なんと アンカーを走らされることになり
一回ぐらいはコースを走っておかなければと
スタートゴールの漕艇場近くまで、ゆっくり
ランニングし、3キロコースを試走しました。

タイムは なんと 13分48秒  遅っ
去年のレースでは 13分20秒で走っている
ことを考えると、いかんでしょ。
本番はもうちょっとだけ 頑張ります。


さて、先週 日本酒講座にお越しいただいた
英君の望月社長ですが、その英君から
火入れの純米吟醸が入荷しています。


橙 と 紫 です。
橙は 備前雄町で醸した純米吟醸で
紫は 兵庫山田錦で醸したもの。
もうひとつ 五百万石の緑もあります。
仕込みはどれも 400キロの小仕込みで丁寧に。

この3種のお酒は、はっきりと味の違いがあります。

雄町の橙は、まったりとした味わいがあり、個人的
には一番好きです。

山田錦の紫は、透明感を伴った軽快さが特徴。
五百万石の緑は、食中酒としてお奨めの、味の幅が
あるタイプ。

価格はどれも 1.8Lで 3150円(税込)
720mlは その半分。

ラベルの色で区分けするというのは、判りやすくて
いいですね。
米に対する色のイメージも、なんとなく合っているような。

酵母はもちろん 静岡酵母HD101 ですから、香りは
穏かで酸も低いのですが、味わいは確かに違う。
あなたなら どれをお選びになりますか。




 

プレイズ・ジャズ・スタンダード ~ソロ・ピアノ~

カテゴリー │CD



先日の 海野雅威くんのライブでゲットしたアルバム
ほぼスタンダードをソロピアノで演奏。
実に いいね。
朝からヘビーローテーションで  もうすっかり虜。

このアルバムが2年前に出ていたとは・・・
不覚にも知らなかった。

1. Take The “A” Train A列車で行こう
2. Have You Met Miss Jones ? ジョーンズ嬢にあったかい?
3. Autumn In New York ニューヨークの秋
4. Someday My Prince Will Come いつか王子様が
5. The First Meeting ファースト・ミーティング
6. The Days of Wine and Rose's 酒とバラの日々
7. Lush Life ラッシュ・ライフ
8. Blue Wig ブルー・ウィグ
9. What A Wonderful World この素晴らしき世界
10. How Deep Is The Ocean ハウ・ディープ・イズ・ジ・オーシャン
11. All The Things You Are オール・ザ・シングス・ユー・アー
12. Amazing Grace~If I can Help Somebody~Furusato
アメージング・グレース~イフ・アイ・キャン・ヘルプ・サムボディ~故郷
13. Sack Full Of Dreams サック・フル・オブ・ドリームス
14. You Don’t Know What Love is ユー・ドント・ノウ・ホワット・ラヴ・イズ
15. Smile スマイル

肩の力を抜き、スタンダード・ナンバーを真摯に奏でる
彼の人柄に満ち溢れたアルバム。
温かく澄み切った音、そして天性のしなやかなタッチ。

テーマの中に在る真のジャズ が見事に表白。


All The Things You Are - Tadataka Unno Solo



 

ワークショップを見学

カテゴリー │ジャズライブ

昨夜の 海野雅威トリオのライブは
イベント疲れを吹き飛ばす、極上の演奏でした。

前半はスタンダード中心、後半は タイトル未定の
オリジナル中心なれど、彼のオリジナルはとても
取っ付き易く、心の栄養剤として愉しめます。

ベースの吉田豊氏 ドラムスの加納樹麻氏との息も
ぴったり。彼らを背中にしての演奏は、コンタクトが
取りにくそうに見えて、実は阿吽の呼吸を必要とされる
海野くんならではのスタイル。

米国に渡り五年。グリーンカードを取得し、向こうでの
生活と演奏が彼をますますビッグにして行くのでしょう。

ライブが終わり、アルバムへのサインを所望すると
『かたやまさん ですね』
ちゃんと私の名前を憶えていてくれた。
うれしいね。

この日は、ジャズを志す若者たちへのワークショップがあり
そのまま居座って見学。



海野くんの指導は、こうしなさい ではなく、若者たちの
側に立って、何を考え何を鍛錬すべきかの指針を示すもの。

他のお二人も含めて、心に残ったポイントをいくつかご紹介すると

◆セッション相手の音をしっかりと聴くこと
 練習に練習を重ね得たアドリブを、ただ一方的に披露することこそ
 陳腐なものはない。演奏の現場では、練習してきたことをすべて捨て
 無になることが肝要。

◆テーマを大切に
 アドリブの展開に迷ったら、とにかくテーマを演奏すること。
 テーマの中にこそ、真のジャズがある。

◆緩急をつける
 自分の音を持っていても、ガチガチの演奏では伝わらない。
 緩急をつけることで、スピードにも対応できるようになる。

これって、ジャズの演奏だけでなく、いろんな仕事の場でも
適用できそう。 いい勉強になりました。


 


 

お供は 白露垂珠

カテゴリー






昨日のイベントでも好評だった、白露垂珠の純米吟醸をお供に、ジャズに酔いしれる。
ライブは客に限るね。
ゲットしたCDは、海野くんのソロアルバム。仕事の活力 栄養剤

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シビれる

カテゴリー






海野くんのライブに来ています。
一回りビッグになった彼のトリオの
直近生音に シビれてます。

前半のトリは 大好きな
スピーク ロウ
ごきげんにスイングし、洒脱にインプロビゼーション、スピード感のある展開に心はウキウキ。
ジャズはやっば イイね。

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リハ始まる

カテゴリー






本日のゲスト
吉田慶子さんと笹子重治さんの
リハが始まりました。
イイね

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本日 イベント日

カテゴリー │イベントランニング

今朝の佐鳴湖10キロランは 来週に控えたリレー
マラソンのコースを試走するため、前半5キロは
ところどころ止まりながらのランでした。

後半5キロは、走力のある仲間の背中を追いかけながら
の力走で、24分00秒で走れました。
最近にない良いタイムです。

ジムでは ミルで5キロ走り、ストレッチの教室を2つ受ける。
ミルだとなぜか23分台で走れるのは、走らされているから。

こんな ストイックな日曜ですが、夜は 日本酒と音楽の夕べ
あなたと地酒と音楽と の開催です。
一休みして、準備に取り掛からなければ。


 

金賞酒を愛でる会 開催します。

カテゴリー │鑑評会日本酒の会

昨日、今年の全国新酒鑑評会入賞酒の発表がありました。

今年は 静岡県の蔵から金賞受賞蔵がゼロ という結果に
なり、とても残念な想いでおります。
県内から金賞蔵が一場も出ないというのは、近年では聞いた
ことがありません。 こういう年もある ということでしょう。

でも、開運 初亀 磯自慢 志太泉 花の舞 杉錦
の各蔵が入賞されています。

全国に目を向けますと、当店がお付き合いしている蔵では
天山(佐賀県)
鯉川(山形県)
酔鯨(高知県)
久礼(高知県)
澤姫(栃木県)
鯵ヶ澤(青森県)
阿櫻(秋田県)

等のお蔵さんが 見事に金賞を受賞されました。
おめでとうございます。

天山酒造さんは6年連続の金賞受賞です。
後藤杜氏 すごいですね。

鯉川さんは、山田錦の大吟醸は、鑑評会のために
毎年タンク1本しか仕込まないのですが、今年も見事
金賞ゲットです。


今年も東北の蔵がたくさん受賞されており、福島県
からはなんと26場が金賞受賞という快挙。
なにか 鑑評会の審査基準に傾向があるのでしょうか。

というわけで、今年も 金賞酒を愛でる会 を開催します。
6月30日(日) 板屋町の 旬の料理大内さんにて。



大内の親方から、座敷は掘り炬燵でゆったりと という
ご提案がありましたので、去年より1名少ない 19名様が
定員です。

静岡県からは、全国金賞酒はありませんが、県の鑑評会
で純米の部知事賞の 富士錦純米大吟醸 を用意しております。

天山と鯉川は、今年も出します。
他のお蔵については、仕入のタイミングが合えば取り寄せ
全部で7種類の大吟醸、純米大吟醸を取りそろえる予定です。

お料理は、大内さんの懐石です。
昨年も、大吟醸と見事にマリアージュするメニューをご用意
いただいたので、今回も期待が持てます。

会費は お一人様 10000円。
少し贅沢ですが、お料理と日本酒のグレードを考えると
むしろ安いぐらいと言えるでしょう。

毎回 当店イベントはすぐに定員一杯となります。
この会も、既に数名の方からご予約をいただいており
早めのアクションをお願い申し上げます。

お申込みと詳細はこちら
金賞酒を愛でる会 




 

望月社長をお迎えして

カテゴリー │日本酒教室ランニング



今朝は 久しぶりの “秘密の練習”を行いました。
いつもの佐鳴湖10キロは
前半5キロが 26分08秒
後半5キロが 25分14秒
合計      51分22秒

朝ランは気持ちがいいです。



さて、昨日は NHKカルチャー
粋に愉しむ 日本酒ワールド があり
今回は蔵元ゲストとして
英君酒造の 望月裕祐社長にお越しいただきました。



プロジェクターを用意し、社長がお撮りになった
酒造りの現場の写真を見ながらの解説。
とても判りやすく、酒造りの勉強の復習にもなったの
ではないでしょうか。



ご用意したお酒は左から順に
特別純米 袋吊り雫 
純米吟醸 緑の英君 無濾過生原酒
純米吟醸 橙の英君 無濾過生原酒
大吟醸 斗瓶囲い  

特別純米 袋吊り雫は、一回火入れの雫酒です。
純米というよりこれはもう純米吟醸。
レベルの高いお酒だというのが、実感できます。



緑の英君 無濾過生原酒
は、五百万石
橙の英君は 雄町 ということで、同じ造りでも
米が違うとこうも味が違うかということを、飲み比べる
ことで如実に認識出来ました。
        
大吟醸斗瓶囲い は、今年の県の鑑評会に出品された
ものと同じ酒です。香り穏やかで、艶々とした舌触り。
控えめなれどもしっかりと旨みを主張する、静岡らしい
大吟醸と言えます。

講座終了後は、いつもの二次会なんですが、ほとんどの
生徒さんが出席され、望月社長を交えて、酒談義に花が
咲き盛り上がりました。

帰り際は皆さんの握手攻め。
望月社長 ありがとうございました。




 

日本酒ワールド

カテゴリー






日本酒ワールド もうすぐ始まります。
本日は 蔵元ゲストに 英君の望月社長をお招きしての1時間半です。


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初夏の日本酒 涼々入荷

カテゴリー │

連休=まつり が過ぎると、浜松人は皆 ふぬけ

のようになります。

ちょっと気が抜けたような空気になるのですが

かたやま酒店ではどうかと言うと

やはりなってます(・ω・)\バシッ

これではいかん と、お奨め商品のお知らせです。


初夏には初夏の日本酒を愉しみたいものです。

先日ご案内の 七田 夏純 もそうですし

開運からも この時期になると 一回火入れの

特別純米酒 が発売されます。

早速に 玄関ドア―に自家製のPOPを貼りました。



我ながら なかなか良い出来 と自負しております。(笑)

◆開運 特別純米 涼々


開運蔵としては珍しい、静岡酵母New-5にて仕込んだ

純米酒です。通常はNo-2ですから、その差異はどこに

あるかと利いてみると、明らかに違います。

グラスに注ぐと、ほんのり蜜の香りが漂います。

口に入れると、開運独特のまとわりつくような練れた旨み(甘み)が

影を潜め、キリリとした酸と爽やかでおっとりとした旨みの広がりを

感じます。

涼々というネーミングに違わず、夏にすっきりと楽しむ純米酒

として、お奨めです。

◆開運 特別純米 涼々


 

英君 斗瓶囲い

カテゴリー │

もうすぐ 全国新酒鑑評会の入賞酒の発表があります。
今月の17日です。出品されたお蔵は、気が気でない時間を
お過ごしのことでしょう。
さて今年は、どんな結果になるでしょうか。

全国とは別の価値基準で行われた 静岡清酒鑑評会は
3月に行われましたが、その入賞酒が入荷しています。



◆英君 大吟醸斗瓶囲い生酒 24BY


静岡清酒鑑評会 入賞の大吟醸です。
袋吊り雫の斗瓶囲い大吟醸から瓶詰めされた
最高峰の大吟醸生酒です。

穏かななかにも華やかさを伴う香り。
静岡らしい酸の低いクリアーな酒質。
キレは抜群で、斗瓶囲いならではの上質感を味わえます。

今週は 英君の望月社長にお越しいただき、日本酒講座を
開催しますが、このお酒も皆様に味わっていただく予定です。




 

夏の純米

カテゴリー │

今週は 祭りのあとに不覚にも風邪をひいてしまい
走ることも ジムも 飲むこともせず、聖人のような
生活をしておりました。

おかげで体重は日一日と減り、ダイエットにはなりましたが
今日明日と 二日連続で “たすき脱ぎ”があり、すぐに元に
戻ることでしょう。

さて、夏の純米酒が入荷しています。



◆七田 夏純 一回火入れ

夏に サクサクと飲んでいただきたい純米酒 というコンセプト
で仕込まれた純米酒です。 アルコール分が14度台になるまで
加水してあるのですが、決して 薄くは感じません。

七田の持つ純米酒ならではの旨みと味の幅を絶妙に残し
スッキリとしているのですが、味がある。吟味すら感じる。 
そんなお酒です。

生酒ではなく一回火入れ。
ですから、香りは穏やかで、含むと酸も柔らかに広がり
すべすべとした口当たりに、杯が進みます。

去年 ランニング仲間とのバーベキューに、このお酒を
持ち込んだところ、大好評でした。
魚だけではなく、肉にも合うのです。

佐賀県は小城市の 地元契約農家が栽培した山田錦を
全量使い、60%まで磨いて仕込みました。
山田錦だからこそ、この艶やかな旨みが出るのでしょう。

お奨めです。

◆七田 夏純 一回火入れ





 

海野雅威ライブ

カテゴリー │ジャズライブFMハロー

本日は月に一度のラヂオ出演の日です。

毎回 その月に浜松近辺で行われるジャズライブの
紹介をするコーナーに、パーソナリティの鈴木裕子さんの
お相手として出ているのですが、今月は久しぶりの浜松凱旋
となった ジャズピアニストの海野雅威(うんのただたか)くんを
取り上げようと思います。



彼は 1980年生まれで ジャズ界のハリーポッター などと
若いころは揶揄されていましたが、今やすっかりと大人の
ピアニストの貫録を漂わせています。

それもこれも 本場米国に単身渡り、いろんなアーティストと
共演することで、スキルとテクニックを磨きあげ、マインドを
叩き上げた経験を持ち、今でも国境を越えて活躍している人
だからです。

彼は現在のジャズシーンで、新世代ミュージシャンの最高峰と
評価され、その卓越したテクニックとセンス、即興性、優れた
バランス感覚、美しい音色はほんとに素晴らしいものがあります。

Youtubeで トランペットの市原ひかりさんとのデュオの様子を
ご覧いただけます。彼の演奏は とかく洒脱にスイングし、繊細で
いて豪胆、心がウキウキとなるのは、その飾り気のないキャラから
来るのでしょうか。

放送は 本日5月9日 18時40分から
FmHaro! 「PLUS your Day」
インターネットでも聞けます。


ライブのお知らせは こちら


ホットハウス 市原ひかり 海野雅威 HOT HOUSE JAZZ LIVE 2012/05/20
Have You Met Miss Jones ?



 

北島 買いませう。 そして 飲みませう。

カテゴリー │

喧噪の浜松まつりが終わり 街の空気が
けだるく感じるのは、毎年のこと。

まつりが終わっても、後始末がいろいろとあり
今日になってようやく 回収や集金などの残務を
すべてやり終えました。

と言うわけで、このブログも 通常のパターンに
戻しましょう。 日本酒のご案内です。



滋賀県で 『御代栄』を醸す 北島酒造さんから
専務自らが醸す別ブランド 北島の生酒が入荷しました。

2種類あるのですが、1本目は 純米吟醸。
写真左側
◆北島 純米吟醸 山田錦 無濾過生原酒


これはなかなかの佳酒ですよ。
上品な果実香と軽快な旨みが特徴で
山田錦を上手に表現した純米吟醸 と言えるでしょう。

口当たりの幅の線は太すぎず、かといって細くもなく
バランスの良さが身上。

口に含むと、7号酵母らしい穏かな旨みに、10号酵母らしい
上品な果実香が加味された 麗しい味わいが感じ取れます。

やがてきれいに膨らみ、純米吟醸ならではの軽快さも兼ね
備えています。



もう1本は 純米の生原酒なんですが、日本酒度+12の辛口酒。
写真右側
◆北島 純米辛口 無濾過生原酒 24BY

上立香はとてもセーブされていて、10号系酵母が
ブレンドされているとは思えない落ち着いた香り。

含むと研ぎ澄まされたシャープな味わいが辛さを
伴って広がります。+12 というのが納得のフォルムです。

酸もある程度感じますが、鼻に抜ける香りが艶やかで
炊き立て御飯をイメージしながら切れていくので、官能的
にはそれほど強く残りません。

料理を引き立てながらも、甘さをセーブした純米生酒を
お探しの方に、ぴったりの1本でしょう。

この蔵のお酒は 年々スマートに進化していくのが
感じ取れます。価格的にもとてもリーズナブル。
買いませう。 そして 飲みませう。