萩乃露 しぼりたて寅

カテゴリー │新聞

今朝の中日新聞の記事に

総務省の家計調査の結果が載っており

家庭用の一世帯当たりの年間酒類購入額のランキングで

浜松市は 27,937円で、全国の県庁所在地と政令指定都市

52市のなかで 最下位の52位 だそうです。

東北や北海道の都市の半分以下、51位の岡山市と比べても

4千円以上の開きがあります。

当店の常連客の皆さんは ウソだろ と思われるかもしれませんが

その理由として、製造業が盛んな浜松は郊外に大規模工場が

点在することで車通勤が主となり、シフト勤務などの影響で

家で飲む人が少ない と考えられます。

そんな街で酒屋やってますが・・・ 何か?


気を取り直して

家で酒を飲まれる愛すべき皆さまへのご案内です。 (・ω・)\バシッ

しぼりたて が毎日のように入荷しますが

しぼりたて生酒の原酒の甘さはどうも苦手・・・

という方に 辛口のしぼりたてをご紹介します。



ラベルの絵柄は 別に正月や干支を意識したわけではありません。

今年大ブレイクした萩の露「肉食系純米酒」は、過去に

ヒョウ ライオン と発売され たまたま年末は 虎 です

いや 寅 です。

意識してるやないかい(・ω・)\バシッ


◆萩乃露 肉食系純米酒 超しぼりたて生 「寅」 3BY

香りは9号酵母ならではの静謐感漂う落ち着いた芳香。

グラスに注ぎ数分経つと側面に細かな泡が見て取れます。

含むと直汲みらしいピチピチ感とフレッシュ感が満載。

名前に負けない+8の超辛口にしっかりとした酸味。

そしてパワフルな味わいを堪能できます。

ラベルの干支「寅」の絵柄はオリジナルで描き下ろし。

肉料理を提供する飲食店様に絶対的にウケる

のがこの肉食シリーズとか。

肉食系の女子  いや日本酒大好き女子にも人気あります。





 

新聞にバッチリ?

カテゴリー │ランニング新聞

先日参加した 高橋尚子ランニングクリニック

の様子を本日の中日新聞朝刊で大きく取り上げられていました。

当日は一緒に参加したラン仲間と

前の方に並んだら新聞の写真に写るかも・・・

と目論んだところ 見事に・・



Qちゃんの後ろに写る 白っぽいTシャツが 私の左半身

Qちゃんの後ろの 赤いTシャツが ラン仲間

目的達成 (・ω・)\バシッ




 

恵那山チアーズ純米大吟醸LB

カテゴリー │新聞

コロナ禍で各地に緊急事態宣言が出ている現状では

お酒の需要が減るのはもちろんのこと

私生活の行動もいろいろと制限されます。

外を走るのと、ジムでのエクササイズぐらいしか

休日にやることがなく、そうなれば体重が減るはず

なんですが、むしろ微増することに。

ストイック生活の反動で飲酒量食事量が増え

健康なのか不健康なのか よく判らない状態です。

さて、今朝の日経新聞に獺祭の旭酒造さんが意見広告を

載せています。

※私たちは、日本の飲食店の「いのち」と共にあります。

もっと細かな施策は絶対必要だと私も思います。

ただ今の政府や自治体に耳を傾けるだけの余裕が

果たしてあるのでしょうか。



ではお酒のご紹介です。

恵那山のCheers シリーズはとても好評で

おりがらみの 1.8Lは完売しましたが

香りや味わいはそれと同じニュアンスの

アル分14度台のお酒が入荷しました。

一番右に写る 深緑色のラベルのお酒です。

ジメジメとした梅雨時でも爽やかにお楽しみいただけます。

◆恵那山 Cheers 純米大吟醸 LB 2BY

1.8L 2970円(税込)
720ml 1485円(税込)

山田錦を40~50%まで磨き醸された一回火入れの

純米大吟醸が、価格は純米酒レベルという

まさに飲み手と料飲店と酒屋への“応援酒”

LBとは Light Bodyの略でアル分14.3゜ですが

味わいはしっかりと感じられます。

香りはフルーティでいてフローラル。

口当たりはスッキリとして軽快ですので

これからの暑い夏にもスイスイと飲み進めます。

フルーティでライトな 爽やかチアリーダーの如し。




 

静岡新聞 夕刊に載りました。

カテゴリー │酒屋の仕事新聞

前回のブログで触れましたが、プロバイダーの移行でここ数日

地酒かたやま のホームページの管理に早朝から夜中まで

費やされました。

今回は 向こうの都合で管理会社が変わったわけですが

ページをそっくりそのまま移行すると、FTPというファイルの

送受信ソフトがフリーズしてしまい、全く表示されない事態に。

それもそのはず 今度の会社 というか一般的に 200MBが

許容データ量の上限なんですが、移したデータは3倍の600MB以上。

そこで サーバーのHPのデータを一旦ゼロにしてもらい

再度 200MBに整理して送りなおすことに。

その作業がまあ大変でした。

思えば20年前に地元の知り合いのプロバイダーにお願いして

立ち上げたページでしたが、顔見知りということもあって

データの総量については大目に見ていただいていたわけです。

ですから 商品の画像データの削除や整理はもとより

商品以外の、たとえば過去のイベント報告や酒蔵訪問のページなど

出来る限りのものを排除して、ようやく200MB以内に収めました。

地酒かたやまホームページ




そんな作業の真っ最中 昨日の静岡新聞の夕刊に

『かたやま酒店のお薦め銘柄』 という記事が載りました。

今月の10日ころ記者から連絡があり

晩夏にお燗で楽しめる静岡の日本酒を3品ご紹介いただきたい。

というお話があり、お応えした次第です。

当日は 私の写真も10枚以上撮っていったのですが

白隠正宗の高嶋社長の大きな顔ばかりで (・ω・)\バシッ

私は お酒の写真とコメントだけでした(笑)

でも 今朝から早速 新聞をみたよ というお客様が

ちらほらとお見えになります。

地元の新聞はなかなか影響力が大きいですね。




さて、記事では紹介出来なかった この時期のお薦め酒を。

ひやおろしの純米酒は、ラベルが一新され味わいのノリは

今年も抜群です。

◆志太泉 ひやおろし純米原酒 1BY


兵庫産山田錦を60%精米し、春に純米生原酒として発売

されたお酒を一回火入れ後、冷蔵庫で夏を越しました。

味わいのノリが良い純米酒に、深みが加わっています。

静岡酵母ならではの、清楚で落ち着いた香り。

色がかすかについていて、口中で広がる旨みにも

甘みを伴う熟成感を感じ取れます。

含み香も上品で、後口に返す酸はスリムで軽快です。

食中酒として是非ご利用ください。


エッジの利いた 普通原酒もあります。


◆志太泉 ひやおろし普通原酒ふねしぼり 1BY







 

南 純米吟醸おりがらみ 限定入荷

カテゴリー │新聞

4月になりました。

世の中の動向は ますます悪い方へと進みつつあります。

祭りは中止、花見もなし、夜の外出自粛で飲食店は閑散

当店主催の 日本酒の会も当分の間出来そうにありません。


そんな中、先月の27日に 地元紙の夕刊に写真入りで

酒屋の窮状を訴える記事として私と息子が出ました。

その記事はネット配信もされて、お客様の目にも入ったようで

いろいろな方に声をかけていただきました。

私の大学時代の友人とか、息子の同級生とか、普段はご来店に

ならない遠くの方にもお買い上げいただき、思わぬ影響に

驚いております。

皆さん かたやま酒店は大丈夫ですか? というニュアンスで

お話になるので、とてもありがたいことではあるのですが

ちょっと複雑です。(笑)


見通しとしては、本当に悪くなるのはこれからだと覚悟しています。

3月末締めの料飲店さんの請求書の金額が、恐ろしいことになっており

こんなに落ち込んだことは、かつてなかったでしょう。

今後4月5月はもっと落ち込むのかと思うと・・・・


それでも ご来店とネット販売の個人のお客様の売り上げだけは

伸びはしませんが、なんとか維持しています。

良いお酒 美味しいお酒を地道にご紹介する。

その基本動作だけは忘れないように頑張るしかないですね。





さて 高知県の南酒造場さんから 数量限定の季節商品が

入荷してまいりました。

◆南 純米吟醸無ろ過生 おりがらみ 1BY


今年の滓がらみ生酒は、福井県産五百万石50%精米で醸されました。

グラスから漂う香りは確かにフルーティですが

決して派手なタイプではありません。

口に含んだ瞬間ジューシーな感触が一気に広がり口中を満たします。

そして五百万石特有のすっきりと軽快な旨みの充足感があります。

辛口で切れていくのも今年の特徴でしょう。

軽快さとマイルド感があるので、無濾過のおりがらみと言えども

くどく感じないところが、このお酒の大きな魅力です。

1.8L瓶だけの発売ですが、在庫のある今のうちに是非お買い求めください。


◆南 純米吟醸無ろ過生 おりがらみ 1BY









 

静系酒94号 の話題が

カテゴリー │新聞

今朝の中日新聞に 静岡県の新しい酒米
静系酒94号 の話が記事として紹介されています。



県の農林技術研究所が開発したこのお米は、山田錦と
誉富士を掛け合わせたもので、誉富士より更に穂高が
短く、穂数が多いのが特徴です。

造りの側からは、タンパク質は 誉富士同様少ないものの
心白が小さく偏りがあるのが、このお米の長所でもあり短所
でもあるとか。

県内の酒蔵では、先日のブログでも紹介した

◆初亀 限定純米酒

こちらは、当店にて 販売中です。

◆正雪 旨口純米酒
来週以降 入荷予定です。

あと、杉錦さん 大村屋さん、富士錦さんでも商品として出るとか。

今後 正式名称が決まり、酒造好適米として認証されると、更に
収量も増え、取扱いの蔵も増えることでしょう。

実際 初亀の限定純米は なかなか評判が良く、美麗な旨味が
ほんのりと感じられる いい酒です。
キレもグッドです。





 

ご本人がご来店(爆笑)

カテゴリー │ご来店新聞


今日2月21日の中日新聞の夕刊の一面は
しずおか名物紀行 という特集で
静岡が誇る酒米 誉富士 のことが。

静岡県農林技術研究所の宮田さんが、大きく載ってます。

彼は今から16年前に、誉富士の元種を10万株の中から選び抜いた
いわゆる誉富士の生みの親的存在の方ですが、時々当店にもお見えになり
それこそ 誉富士で醸された静岡県の日本酒をお買上げになります。

宮田さん いい表情で載ってるなあ・・・
と思っていたら、
なんと ご本人が その夕刊を携えて現れました。(爆笑)

で、記念の写真を1枚。



もちろん 誉富士のお酒を2本お買上げいただきました。

『ほんとは 他の米の酒を買うつもりだったけど
 こんなに出ちゃったら 誉富士以外買えないよ・・・』

と 笑顔でぼやく姿が なんとも 宮田さんらしくていいですね。

宮田さんには、今年の夏に NHKカルチャーのゲストとして
お越しいただくことになってます。

今宵は 私も 誉富士のお酒で軽くやりますか。
明日は 走らないことだし・・(・ω・)\バシッ







 

呑み切り一番 明日の朝刊に

カテゴリー │酒屋の仕事新聞

先週から先行販売している 開運のとっておき

呑み切り一番 特別純米酒 と 特別本醸造

正式には 10月1日発売 の商品なのです。

既に お買上げのお客様の評判はおかげさまで

上々です。

特に 特別本醸造 のコストパフォーマンスの高さ。

今年の酒は、選定時 満場一致で決まったぐらい

ですから、その味わいのインパクトは、そのまま

飲み手の皆様にも伝わるものと感じていましたが

やはりそうでした。

『あの味は 2000円ちょっとの酒の味ではないよね』

とか

『吟醸酒が詰まってるんじゃないの?』

とか

『吞みすぎちゃって 危険な酒だねえ』

などのお声を頂戴しております。


そして 特別純米酒も

『今年はやや辛口ですね』


とか

『若さのある キリリ とした酒だねえ』
 

などの感想をいただいています。


その 呑み切り一番ですが、明日10/1の

中日新聞の朝刊に広告が出ます。

いつものように、キャッチコピーなどの校正を

私が担当しました。

毎年 同じ酒をアピールし続けて 15年の余が

過ぎたでしょうか。

今年の広告の肝は 本醸造の選定の経緯。

というわけで、ブログをご覧の皆様には

一日早く ご覧いただきます。




10/19の ジャズの会の案内が載っていますが、

チケット完売 当日券はありません。

と出ています。

なら載せるなよ・・・!  との声が聞こえてきそうですが

これも 活動の一環を紹介するためのものとして

毎年チケットがないのに 告知しています。

来年は果たして どんな広告になるのでしょうか。

数年前のをそのままコピペしたしりして (・ω・)\バシッ

開運 呑み切り一番



 

中日新聞(東京新聞)の連載

カテゴリー │新聞



中日新聞(東京新聞)の夕刊でクレイジー・キャッツ
の犬塚弘さんの連載が 4日から始まっています。

題して
  この道  最後のクレイジー犬塚弘

どうも 犬塚弘です。   で連載は始まりました。

いやあ 実に面白いですね。
ガキの頃からテレビや映画のクレイジーで育ったような
私ですから、その関係の書物はいろいろと読んでいる
つもりでしたが、知らないことがいろいろと出てくる犬塚
さんの語りは、とても詳細で綿密で興味津々です。

ちょうど 私が生まれた年の前後が、クレイジーの
創成期になるわけで、世はジャズの全盛期。
当時の様子もうかがえたりして、興味をかきたてられる
連載です。

犬塚さんの印象は、クレイジーで一番大柄な人
手拍子を縦に大きく叩く人 というぐらいで
現役時代はやや薄かったのですが、今は役者、
名バイプレイヤーとしての印象が焼きついている人です。

谷啓登場のエピソードなんか、抱腹です。
今後、他のメンバーの話 東宝映画の話 ザ・ピーナッツ
なんかも きっと出るでしょう。

夕刊が待ち遠しくなるのは久しぶり。




 

朝日新聞グローブの記事

カテゴリー │新聞

昨日発行の 朝日新聞の日曜版GLOBEは
日本酒サバイバル と題して 日本酒の特集記事でした。



朝日はとっていないので、友人から分けてもらい、今日
じっくりと読みましたが、うまく まとめてあると思います。
さすがに朝日 ですな。

獺祭(だっさい) と 神亀(しんかめ)を例にしての
地酒業界の 工業化 と 農業化 の二つの流れ
という、酒文化研究所の山田氏の見解は、的を
射ています。

前者は 四季醸造という、大手メーカーの手法を
取り入れ 非科学的な常識と決別し、品切れさせ
ずに良いものを安定供給するという立場。

後者は 酒造りは米造りから という農の原点に
立ち返ることで、アイデンティティを確立する立場。

アルコール添加を否定するのも肯定するのも、両方あり。
そんな純米酒に関する議論も、結論づけていないところが
いい。

結論づけているのは、日本酒は日々進化しつづけていて
今 最高水準にあり、そんな時代に我々は生きているにも
かかわらず、多くの日本人はそれを知らないという現実。 
さあ 日本人よ もっと日本酒を飲みましょう。
まさにその通り。

雑誌ではなく、新聞の日曜版というのは、日本酒に
まったく興味のない人も読むであろうから、この特集
記事の意義は大きいと思います。

ネット記事はこちら