恵那山の しぼりたて

カテゴリー │ランニング

今朝ランは 街中アップダウンコース経由の

馬込川10マイル

これで11月は 延べ 182キロ 走ったことになります。

200キロを目指したけど ちょっと足りなかったかな。

10日後のフルマラソンに向けて、良い練習が出来た

のではと ちょびっとだけ自信のようなものがついたものの

フルの本番はそんなに甘くないことは重々承知です。

本番に弱い 私のことですから・・・

さて しぼりたてのお酒を毎日ご紹介していますが

岐阜の中津川から届いたのは 恵那山の純米吟醸の

新酒 無濾過生酒です。


山口県の東洋美人の澄川宜史氏を、造りの師匠として

日々邁進されている 恵那山を醸す はざま酒造の

岩ケ谷雄之さん。


山田錦を50%まで磨いて小仕込みで醸された新酒は

香りが穏やかで きれいな旨口タイプです。

◆ 恵那山 純米吟醸 新酒 無濾過生原酒 30BY

1.8L 3240円(税込)
720ml 1620円(税込)

無濾過生酒らしい主張の強さを感じるも

山田錦50%精米の綺麗な味わいはそのままに

完成度の高さとコスパの高さがうかがえる1本です。

岩ケ谷さんの フェイスブックを覗くと こんな記述がありました。

『今年も、良い酒になる目印といわれるシャボン玉大の

「玉泡」が醪(もろみ)に現れました・・・。

ほんのりフルーティーで、やさしい甘みと米の旨味、

無濾過生原酒ならではのフレッシュな酸が

余韻をすっきりとさせてくれます。』

まさに そんなお酒に仕上がっております。

食中酒として 是非ご利用ください。






 

初亀 新酒第一号は 吟醸しぼりたて生

カテゴリー │テレビ番組

我が家は 今夜は鍋です。

もっとも 週に二回ぐらいは鍋ですが

たまたま見ていたNHKの朝の番組で 昆布出汁と

みりん と うすくち醤油 をブレンドした魚ちり鍋が

紹介されていたので、試しに実践しようと思います。

その様子は後日アップするとして 合わせる日本酒を

なににするか・・・と思案していたところ 入荷したのが

このお酒。



早速に 封を開けて試飲したところ うん 美味い。

◆初亀 吟醸 初しぼり生原酒 30BY

仕込第一号を火入れ加水せずに生のまま瓶詰め

出荷された吟醸生酒です。

香りは槽場をイメージする溌剌としたあの芳香が

穏やかに漂います。

ああ 新酒の季節だと 改めて実感。

含むとキリリとした感触が広がり原酒とは思えない

軽快な旨みがほのかな甘みを伴って口中に広がり

味吟醸の生酒 という表現が最も適しているように思います。

鼻に抜ける香りも決して出しゃばらず、流麗にキレていきます。

少し冷して 熱い鍋料理などにいかがでしょうか。




 

英君から新酒入荷

カテゴリー │ランニング

今朝ランは 中田島津波マウンド折り返し10マイルラン

ランニング中の負傷もたいしたことなく、再開しました。

後半スピードを上げる走りが段々と身についてきたような

気がしますが、今度のレースはフルマラソンですから

本番ではどうなることやら。

しかし 今年は暖っかい。

早朝でも手袋なしで手がかじかむことがありません。

暖冬は ビジネス的にはあまり歓迎できません。

早く寒くなってもらわなければ、売れるものも売れないよ。

そんな気候にぼちぼちと入荷が始まったのが 新酒しぼりたて



静岡県の蔵で一番最初に入荷したのは 英君さんです。

爆発にごり が 言うほど爆発しない という理由で改名

されました。  スプラッシュ だそうです。

水しぶき ならず 酒しぶき

◆英君 純米にごり生酒 スプラッシュ 30BY

純米しぼりたての発酵途中の醪をあらごしして

詰められました。

英君らしいスッキリとした辛口の活性にごり酒で

シュワシュワとした飲み口はまるで

“大人のカルピスソーダ”

吹き出す恐れは低いものの開栓には十分にお気を付け下さい。

しぼりたても入荷しました。
◆英君 純米しぼりたて生酒 30BY

原酒のしぼりたてとしては、サラリとした爽快な

印象があり、しぼりたてらしい麹香と静岡酵母由来の

マスクメロンのような香り

きれいな口当たりが特徴の本生純米酒です。

どちらもそんなに多くは仕入れていませんので

お早目にお買い求め下さい。





 

鯵ヶ澤 純米大吟醸

カテゴリー │ランニング

本日は 勤労感謝の日 で旗日ですが

かたやま酒店は通常営業です。

と言いながら 午後の3時からジャズライブに出かける

という 不良中高年の私は 今朝も走りました。

馬込川上島緑地折り返し10マイルラン


先日のジュビロマラソンの16キロ地点でのタイムと

ほぼ同じ時間で走ったわけですが、マラソンの時は

16キロの段階でヘロヘロのキロ6分半 というペース。

ところが本日の朝ランでは 前半ゆっくり 後半上げて

最後の3キロは キロ5分20秒前後 というペースでした。

どちらの走りが良いかは 一目瞭然。

いつもレースになると オーバーペースで走って

失敗しているわけで、ようやく学習しました。



さて 本日ご紹介するお酒は 純米大吟醸の生原酒。

新酒ではなく 蔵の冷蔵庫で半年以上寝かせた短期熟成タイプ。

完熟果実を想わせる優雅な旨口の、艶やかでいい酒です。

◆鯵ヶ澤 純米大吟醸生原酒 五百万石 29BY
厳冬津軽豪雪地帯の漁師町 鯵ヶ澤に位置する蔵から届いた

純米大吟醸の生原酒は、華やかで美麗な吟醸香が立ち

低温熟成による芳醇で深いコクを感じます。

と言っても熟し香は全くなくまろやかで、五百万石ならでは

の軽快さとトロみのある旨みが適度に融合して広がります。

鼻に抜ける香りは完熟果実を思わせキレもグッドで艶やか。

1.8L 3780円(税込)
720ml 1944円(税込)

是非お試しください。



 

R30の酒 年齢指定ではありません。

カテゴリー │日本酒の会

昨日ネット告知を開始した

貴田乃瀬さんでのお酒の会 ですが

昨日中に 定員一杯となってしまいました。

ご予約いただいた皆様ありがとうございます。

間に合わなかったお客様 申し訳ありません。

実際のところ 店頭などでは先行して募集を

かけていたので、こういう結果になりました。

ご来店いただくお客様を優先する意図が見え見えで

すみません。

さて、ご来店いただくと、試飲が出来るというメリットもあります。

もちろん お車でお越しの方は出来ませんが このお酒など

試飲をしていただくと納得の表情でお買上げいただけます。




R30

30歳未満の方は飲用禁止の酒

なんかでは決してありません。

以前発売された R20 が1本のタンクから違うタイプのお酒を

生み出すというコンセプトに則り、日本酒度+2の段階で上槽

された酒でした。

今回のR30は 同じモロミタンクの酒を更に発酵を進め

日本酒度+11の段階で上槽し、辛口とする。

それならR110だろ・・・ というのは へ理屈ですね (笑)

◆萩の鶴 特別純米 R30 超辛口 29BY



1.8L 2808円(税込)
720ml 1512円(税込)

メロンにクリーミーさが加わったメロンソーダのような香り。

その他、マスカットやバナナなどの爽やかさと穏やかですが

調和のとれた上品な香りを感じます。

口当たりはやわらかく、一貫して雑味を感じることのない

スッキリとした味わいはR20と同じです。

でも、搾った当初よりも少しずつ上品に味がのってきた感じがあり

超辛口というほどに辛さをあまり感じませんが、中から後半に

かけてのビビッとくるキレの良さと余韻として残るほのかな渋みは

日本酒度+2のR20 との違いだと思います。

食事を邪魔せず同化する純米酒としてお奨めします。



 

貴田乃瀬酒の会2018 開催します。

カテゴリー │日本酒の会ランニング

今朝ランは 中田島津波マウンド折り返し10マイル

先日のジュビロマラソンでは、最初の10キロを

キロ5分ちょいのペースで走ったところ

10キロ過ぎて 明らかにペースダウン。

今朝の10マイルは 前半ゆっくり 後半ややベースアップ

この方が 確実に身体はラク。

次回のフルマラソンも、最初から飛ばすのはやめよう。

判っちゃいるんだけど、つい周りのペースに合わせてしまう

弱い自分がいるのでした。


さて 日曜のハートランドでのイベントに続き開催する

純粋な日本酒の会のご案内です。



今年もやります。

貴田乃瀬・酒の会

今年も 12月22日(土) 23日(日) の二日間の開催ですが

基本的に両日とも同じお酒 同じお料理が出ますので

どちらか一日をお選びください。

先行して店頭では募集を開始しております。

既に両日とも多くのご予約をいただいておりますので

残りはわずかです。

お早目にお申込み下さいませ。

定員になり次第募集は終了致します。

なお複数でのお申し込みは2名様までとさせていただきます。

詳細は こちらです。






 

花の舞 青木杜氏をゲストに

カテゴリー │日本酒教室

昨夜の日本酒教室は 蔵元ゲストの日

木曜クラスにお招きしたのは 浜松市の酒蔵

花の舞酒造の若き杜氏 青木潤さん。

青木さんは もともと魚市場にお勤めだったのですが

酒造りに興味があり花の舞酒造に入社したものの

最初は営業職で毎年異動願いを会社に出し続け

6年目にしてようやく造りの現場に携わり

一から醸造の勉強と経験を積み14年前に杜氏となられた

という経歴の持ち主です。

昨年と今年 二年連続で 全国新酒鑑評会にて金賞受賞

という実績もさることながら、とても気さくなお人柄で

造りに関することも、丁寧で判りやすい言葉で説明されます。



講座が始まる前の時間を利用して、持参された玄米 や 麹菌

のサンプルを手に取り、熱く語られる姿を拝見するにつれ

本当に酒造りがお好きなんだなあ  と強く感じました。


お話は たくさんの現場の写真をスライドで紹介しながら

なるべく平易な言葉で初心者の方にもわかるようにお話し

していただきました。

10月から新たな生徒さんが5人加わったので、皆さん

とても参考になったと思います。


後半の試飲タイムでご用意したお酒は左から提供順に

花の舞 純米酒
〃 初しぼり 本醸造生
〃  純米吟醸 誉富士
〃  純米吟醸 山廃二年熟成酒
〃  吟醸花ラベル
〃  大吟醸 全国金賞受賞酒

山廃の熟成酒は、そのまま冷やと42℃ぐらいに温めても

飲んでいただきました。 

丸い旨味が意外とすっきりと感じました。

吟醸花ラベルは 香り穏やかでとても綺麗な味わいの

食中酒としてお奨めの1本だと認識できました。

最後の 大吟醸 全国金賞受賞酒 は 先ごろ行われた

東海4県の某コンクールの予審で全体の2位に位置づけられた

という裏話もお聞かせいただきました。

全然裏話になってませんが(笑)

確かに いい酒です。

◆花の舞 大吟醸 金賞受賞酒 29BY


720ml 3,780円(税込) という価格もリーズナブルだと思います。


恒例の懇親会は 場所を駅前の居酒屋さんに移し

生徒の有志の皆さんと盛り上がりました。

青木杜氏 そして お手伝いいただいた 営業の中野さん

お世話になりました。 ありがとうございます。

この日本酒教室は 木曜クラスも 金曜クラスも 空きがあります。

途中からでもご入会いただけますので、日本酒に興味がある方

基本から勉強してみたい という方はいかがでしょうか。

お待ちしております。

詳細はこちらです。

NHKカルチャー 浜松教室



 

新酒生酒 第一号 小左衛門

カテゴリー │ランニング

今朝ランは 馬込川6キロ

レース前につき 疲れを残さない程度の距離と時間で

全力を出してのランニングでした。

体調はすこぶる良好です。

久しぶりに 本番レースが愉しみになりました。


さて 30BYの新酒生酒の第一号が 意外な蔵から入荷しました。

(白隠正宗は新酒ですが生酒ではありません。)

その蔵とは 岐阜県瑞浪市の 小左衛門を醸す 中島醸造さん。

レギュラーの小左衛門 ではなく 当店が参加している

Concept Workers Selection

コンセプトワーカーズセレクションの一品です。




◆小左衛門 Dessin 「土」純米大吟醸おりがらみ生 30BY


中島醸造のある地元瑞浪市で栽培された「あさひの夢」を

50%まで磨き醸された純米大吟醸の新酒生酒のおりがらみ

となります。

オレンジを思わす柑橘系、リンゴやブドウなどの果物の香りに

おりがらみならではのミルキーさを感じます。

決して吹きませんが、程よいガス感が認識できます。

と同時に新酒らしいフレッシュ感と小左衛門らしい

ふくよかな旨味が相まって口中を潤し

苦渋も抑えられていてまさに上出来な味わいと言えるでしょう。

お試しください。



 

百十郎 キュベ・ジャポン 浅葱

カテゴリー │ランニング

昨日は フルマラソン30日前 ということで

佐鳴湖の10キロコースを3往復 30キロにチャレンジ。

20キロまでは ほぼ計算通りに走れました。

ところが 残り10キロを走りはじめると、途端に

スピードダウンし、キロ6分がなかなか切れません。

本来なら25キロ手前で右折し坂道を上るのですが、

その1キロぐらい前から若い女性に追い抜かれ

なんとかついて行こうと、お尻を (・ω・)\バシッ

いえ その背中を目標に頑張っていたところ右折し損ない

最後は1周6キロちょいで終了

都合26.33キロのランニングでした。

さすがに本日は足がちょっと痛いです。

多分2日も経つと痛みはとれるでしょう。



さて、お酒の話。

「農から考える商品造り」というコンセプトのお酒があります。

富山県南砺市の、除草剤以外の農薬を使わず、自社で

製造した有機質肥料などで安定した作りで育成された

五百万石を使い醸された純米生酒です。

新酒ではなく29BYの15度原酒直汲み生という低温熟成生酒。

◆百十郎 キュベ・ジャポン 『浅葱-あさぎ』 純米吟醸 中汲み生 29BY

このお酒は飲む温度帯により表情が異なります。

温度が低い状態では、香りは立ちにくく、五百万石らしい

味の広がりも少なく、軽快かつスマートです。

直汲みですが、ガス感はほとんど感じられず酸味とともに

舌に軽く刺激がある程度です。

温度が上がるにつれ、秋田酵母らしい甘みを感じる

フルーティーな香りが出てきます。

パインや熟した柑橘系の香り、生熟成らしい旨味の広がりがあります。

是非 お試しください。





 

正雪 望月社長をゲストに

カテゴリー │日本酒教室ランニング

今朝ランは 馬込川ショートコースの6.5キロ

距離が短くなったのは 少し寝過ごしたため。

なぜ寝過ごしたかと言うと

昨夜は 日本酒教室のゲストとして正雪を醸す

由比の神沢川酒造場 望月正隆社長にお越しいただき

二次会も含め たっぷりと日本酒を嗜んだため。


静岡県酒造組合の会長も兼務される望月さんは

ゆっくりとしたしゃべり口で判りやすく丁寧にお話しいただきました。

正雪の歴史 望月社長の略歴  現在の造りなど

ここでは書けない(笑)業界の裏話なども交え

楽しい時間を過ごすことが出来ました。



ご用意したお酒は左から提供順に

正雪 純米秋あがり
正雪 特別純米 雄町燗
正雪 純米吟醸 プレミアム山吹
正雪 純米大吟醸 雄町
正雪 河津桜酵母 Sparkling 生酒
仕込み水

雄町の燗 は 温めて飲んだところ

とてもまろやかな口当たりになりました。

プレミアム山吹は 純米吟醸らしい落ち着いた

香りの綺麗な味わいのお酒でした。

純米大吟醸の雄町は 唯一酵母が違っており

フルーティな色合いを持つ美酒です。

最後の 河津桜酵母 Sparkling は 瓶内二次発酵の

シュワシュワ酒で まろやかな甘口で独特の酸味を

漂わせる個性豊かな1本でした。

ところで神沢川酒造場さんは 今年30BYの造りから

杜氏さんが代わられました。

新しい方は 南部杜氏の榮田秀孝さん。

奈良の春鹿の副杜氏をされていた方で40代バリバリの

酒造技能者でいらっしゃいます。

12月の新酒から どのようなお酒になるのか

とても楽しみです。



教室のあとは いつものように 駅前の居酒屋さんで

有志の方々と二次会。

ここでは 酒造組合でのいろいろなお話なども聞けました。

望月社長 遅くまでお付き合いいただき ありがとうございました。






 

限定酒が入荷

カテゴリー │ランニング

今朝ランは 馬込川上島緑地公園折り返しの 10マイル

最近 コンスタントに10マイル(16キロ)を走れるようになりました。

後半のスピードも 徐々に上がってきました。

18日の ジュビロマラソンのハーフに向けての練習です。

本番に弱い人間ですから、たいした記録は期待していませんが

少しだけ自信にはなります。



さて 11月ともなりますと 年に一回きりの限定酒が

各蔵より入荷してまいります。



藤枝市 の青島酒造さんからは

喜久醉 松下米 純米大吟醸と純米吟醸



同じく藤枝市 の 初亀醸造さんからは

初亀 中汲み大吟醸



そして 愛知県の関谷醸造さんからは

蓬莱泉 純米大吟醸 吟

ご来店をお待ちしております。




 

鯵ヶ澤 山廃純米

カテゴリー │フィットネスクラブ

平日の夜にジムで汗をかくと 休肝日になり

夜もぐっすりと眠れます。

昨夜も ピラティス と ヨガの教室に参加しました。

一方は 胸式呼吸  一方は 腹式呼吸 というのが

一般的な解釈ですが、 昨日のは 腹式呼吸で行うピラティス

これがスローな動きにもかかわらず 結構ハードでした。

毎日こんな生活をすると 肉体的には健康な身体に

なるのでしょうが、精神的にはあまり愉しくありません。

良く飲んで   良く食べて   適度に運動をする。

私には これが一番です。

そして どうせ飲むなら 美味しい酒を。

例えばこんな酒などいかがでしょうか。



このお酒の故郷は 青森県の西海岸

その地名は 西津軽郡鯵ヶ澤町大字漁師町

昔 鯵がたくさん取れたことから地名になった

との説もある港町で 地元の漁師さんにも愛飲されています。

濃醇でコクのある味わいですが、後口はサッパリとドライ。

◆鯵ヶ澤 番外山廃純米原酒 29BY


厳冬津軽豪雪地帯の漁師町 鯵ヶ澤に位置する

蔵から届いた 山廃純米の一回火入れ熟成酒は

艶やかなコクのある味わいです。

香りは熟した柿のようでもあり生姜糖のようでもあり

山廃系の深みのある香気が漂います。

口に含むと、米の甘みがふくよかに表れ

綺麗な酸をうまく包み込んでバランスよく旨みが広がります。

鼻に抜ける香りはスマートに突き抜け、後口の余韻に

酸は残らず、綺麗に引いていきます。

重さを感じさせない良い酒です。

冷やもいいですが これからの季節は燗酒で

更に旨味がふくらみボリューム感が増します。

是非お試しください。




 

鶴齢 寒熟入荷

カテゴリー │業界の話ランニング

今朝ランは 中田島津波マウンド折り返しの

10マイルラン

前半ゆっくり 後半やや速く

ランニングの途中に 南区のある酒屋さんの前を通ると

シャッターに 破産管財人の張り紙が・・・

いったい 何があったんだろう

専門店として張り切っていたのに

他山の石以て玉を攻むべし かな




さて 日ごと気温が下がります。

日本酒が美味しくなる季節 でもありますが

鍋 に 燗酒

これが 益々恋しくなる季節です。

そして 燗にするちょっといい酒 をご所望の方に

ぴったりの1本が入荷しました。




◆鶴齢 特別純米五百万石 寒熟 29BY

1.8L 3024円(税込)
720ml 1512円(税込)

五百万石100%使用し、55%精米にて醸された

バストライザーによる一回火入れの生詰酒です。

香りは米を意識させる落ち着いていて緩やかなもの。

含むと、新潟酒らしい淡麗さと、日本酒本来のコクが広がります。

辛口か と問われればそうかもしれませんが

出しゃばらない甘さも感じます。

それは イコール 旨みとも言えます。

舌の上で転がして鼻に抜ける香りを嗜むと

ほっとするような日本酒らしさに癒されます。

後口に酸が残ることはなく、キレは上々です。

日本酒度や酸度は非公開ですが、中庸を行く数字を

ご想像いただければ的を射るのではないでしょうか。

キンキンに冷すより、常温 そして ぬる燗がおすすめです。



淡麗でいてコクを感じる “新潟酒” なら 鶴齢でしょう。