華鳩 『汐と風』

カテゴリー │ランニング

今朝ランは LSDで 海浜公園折り返し15キロ

前半は キロ6分30秒ペース

後半は キロ5分50秒ペース

前半のスピードだと、全然息が上がらない。

馬込川沿いの道は、草が刈り取られ道幅が広くなっていました。

どんぐりが、ここかしこ道端に落ちていて、踏むと痛いです。

秋 ですね。



さて、日本酒のお話。

今回は、スイートなキレの良さが光る1本をご紹介。

平清盛が 沈む太陽を扇で止めて1日で切り拓いた という

伝説の残る 『音戸の瀬戸』で知られる 呉市音戸町のお蔵。

それが 華鳩の榎酒造さんです。

◆華鳩 peaceful 「汐と風」純米吟醸 28BY

広島県産こいおまちは、雄町の改良型の酒造好適米です。

雄町より大粒で心白もやや大きいのが特徴で雑味の少ない

酒質になるそうです。

そんな こいおまちと雄町を58%精米にて醸されたこの純米吟醸は

中取り部分を瓶燗火入れ後急冷され蔵内で常温貯蔵。

和梨や杏のような上品な和の香りが立ち、含むと

熟れた甘みが広がるも、派手さは無く穏やかな感触が印象的。

ミドルからアフターにかけては、淡い桃を思わせる

スイート感があり、やがてすっと消えるシンプルで綺麗な酒質は

こいおまちの特徴を見事に表しています。

このまま常温か少し冷すぐらいがちょうど良いでしょう。




 

呑み切り一番 入荷後一か月

カテゴリー │ランニング

今朝ランは ほぼ1週間ぶりのロード。

馬込川を北上し折り返しの10キロ

今度の日曜に、しまだ大井川の10キロレースにエントリー

しているので、後半少しだけ 本気モードで走りました。

本番では 50分切りを目指しているのですが、まだまだです。

さて、開運の 呑み切り一番の今年のお酒が入荷して

ほぼ1カ月が過ぎました。



今 かたやま酒店で販売実数が一番の商品を単品で見ると

山口県のお酒でも  佐賀県のお酒でもなく

開運・呑み切り一番
 です。

気になる売れ行きを去年と比較したところ

純米酒の1.8L瓶は 全くの同数。

720mlは 20%増。

本醸造の1.8L瓶は 20%減。

トータルで ほぼ前年並み。

純米志向は 年々 顕著になります。

もっとも 気候の関係もあり、今年の10月初めは暑かったので

本醸造が伸びるのはこれからかもしれません。



純米酒は 先日も家で、おでんに合わせたのですが

ものの見事に 合いました。

カミさんと二人で 1.8Lを空けてしまいそうな勢い。

自重して 五合に留めておきましたが

このお酒 美味しすぎていけません。

そして 段々と 味が乗ってくるのも感じとれます。

この1月で 確実に 味わいに深みが出ています。

これから もっと美味しくなりますよ。

もし もし  まだ飲んでいらっしゃらない方がおられましたら

是非お試しください。

1.8Lで 2700円(税込) の酒  としては

ダントツの完成度とコスパの良さを誇っております。

◆開運 呑み切り一番 特別純米酒 28BY


本醸造は 燗にしてもグー ですよ。
◆開運 呑み切り一番 特別本醸造 28BY




 

小左衛門 土

カテゴリー │ランニング

本日は台風一過で 久しぶりの晴天です。

雨のため 日曜の佐鳴湖ランもかなりご無沙汰。

昨日のジムでは、ピラティスのあと5キロを速いスピードで力走。

トレッドミルは 短い距離の鍛錬には向いている と思います。

私に、ミルで長距離を走る根性がないだけ ですが。

根性と言えば 土根性(どこんじょう) という言葉があります。

土性っ骨  とか  土百姓 とか

土が接頭語として付くと 性質・性根を強めたり蔑んだりします。

その土を 接頭語ではなく ズバリ酒名として使ったのがこのお酒。




◆小左衛門 Dessin「土」純米吟醸 無濾過生酒


このラベルデザインは、実際の田圃の土の写真からデッサンしたとか。

小左衛門は 「米」 「根」 「土」 と続いたわけですが

今回のこの土で 小左衛門三部作の完結となりました。

その中身ですが、この流れで言うと 土臭いお酒を想像しがち。

ところが 全然違うから 面白いんです。

雄町100%で醸した純米吟醸の生原酒を蔵の冷蔵室にて

8か月以上生熟成させた逸品です。

香りはオレンジなどの柑橘系と洋ナシ、リンゴ系の中間を行く芳香。

それって 土 じゃないだろ・・・と 突っ込みを入れたくなる香りです。

含むと これぞ生雄町・・と言うグラマラスな味わい。

ふくよかで厚みのある口当たりは、くどさはなく落ち着いた甘み

が広がります。

鼻に抜ける香りは、べっこう飴のよう。

ますます 土 のイメージから離れます。

後口の余韻に、隠し味的にほのかな酸と苦味を伴うので

甘みとのバランスが絶妙に取れています。

結論を言うと 土 とは 大地

「米」  「根」 の母 となるもの。

いかがでしょうか。








 

日本酒教室

カテゴリー │日本酒教室

昨夜は NHKカルチャー 日本酒教室 でした。

木曜日も 新しい生徒さんが加わりフレッシュな気分で。

テーマは ひやおろし・火入れとは

日本酒の基礎知識から入り、火入れについてのお話。

既存の生徒さんには 耳にタコ だったかもしれませんが

復習の意味で おさらいをしました。

試飲タイムは この6本。



左から提供順に

志太泉 ひやおろし普通原酒ふねしぼり
七田 純米七割五分磨き 雄町ひやおろし
神開 吟吹雪7号 ひやおろし 純米一つ火
開運 呑み切り一番 特別純米
天狗舞 山廃純米ひやおろし
純米吟醸 生酛造り マルト礎 秋あがり

日本酒の名称には、造り、原料、季節 など

様々な説明要素が含まれています。

そして どのお酒も 同じ味わいのものがない。

たっぷりとお話をし、生徒さんとの質疑応答も活発でした。

粋に愉しむ 日本酒ワールド





 

生酛の弟 入りました。

カテゴリー │お客様フィットネスクラブ

雨が続きます。

昨日日曜も雨のため 早朝の佐鳴湖ランはパスして

ジムのトレッドミルで5キロ。

堪え性のない性格の私は ミルでは5キロが限界。

その代わり、最後の1キロは 4分台中ごろの激走。

ロードでは絶対に出ないスピードでした。(笑)


そんな雨のなか、東京から車でご来店のお客様。

神楽坂で料飲店をされているそうで、ありがたいことです。

前回お見えになったときにお買上げの

志太泉 普通原酒ひやおろしが、お客様にとても喜ばれた

ということで、静岡の他のお酒をご所望。

開運呑み切り一番 と 國香純米酒 をお奨めしました。

このお酒なら 東京ではまず手に入りませんよ。

もうひとつ 天明の兄と弟 にも興味を示されました。

実は弟の方は入荷したばかりです。



兄弟で 見事に 味の棲み分け が出来ています。

生酛造りの弟は 落ち着いた酸が魅力の食中酒です。

◆天明 twins弟 生もと80生原酒 28BY

雄町をあえて80%精米で試験的に造られた純米生原酒。

“兄” に続いて発売されたのは、生もと仕込による “弟”

磨けば磨くほど上質な酒になるという発想を逆転させる

哲学のもとに醸造。

香りは 和の果物を思わせる控えめな芳香。

含むと “兄”との大きな違いは なんと言っても 酸。

しかし 熟成香の強い クラシカルな生もと造りとは違い

心地よい酸が きれいな酒質とも相まって味わいに

落ち着きを与えます。

その香味は、まさに食中酒向き。

このまま冷やでスッキリも良し、ぬる目の燗で飲ると

ウッディかつ香ばしさが加味され、別次元の旨い酒へと

見事に変貌します。

蔵の在庫は 出荷前の段階で完売。

お早目のアクションをお待ちしています。

ちなみに 今度の 美禄会

では 兄と弟の飲み比べを行います。

こちらもお楽しみに。




 

美禄会 開催します。

カテゴリー │日本酒の会ランニング

今朝ランは 久しぶりの

街なかアップダウンコース10キロ

中沢交差点からの上り坂は 何回走っても きつい。

でも いい練習になります。



さて、 居酒屋さんを借り切っての 宴会的酒の会

と言えば そうです。 美禄会(びろくかい)

今年も 鍛治町の ふとっぱらさんにて 行います。

11月12日の日曜日はいかがですか。

本日より 告知スタートです。

詳細はこちら


そして 本日入荷の日本酒のご紹介。



山田錦を 40% まで磨いて醸された大吟醸。

世の中には星の数ほどあるかと思いますが

1.8L で 3402円(税込) だとしたら。

とても コストパフォーマンス に優れたお酒 と言えるでしょう。

今年も入荷しました。

◆大吟醸 新聞の酒 28BY
上槽の最初と後半の部分だけを瓶詰めすることで

この価格が実現するわけですが

一瞬華やかなれど透明感のある落ち着いた果実様の香りが特徴です。

口当たりはとても軽快で爽やかですが、熟したニュアンスも

かすかに感じられ、スベスベとした味わいが

心地よく口中で豊かに広がります。

それでいて、大吟醸を標榜するに十分な、味の輪郭を

しっかりと認識でき、綺麗に切れて行きます。

今年も 納得の1本です。


 

七田 から目が離せません。

カテゴリー │

天山酒造さんの 七田 純米吟醸雄町50 が

フランスパリで行われたコンクール KURA MASTER での

ブレジデント賞受賞の NHK の報道による

全国からのご注文に対し

ようやく 出荷出来る方と残念ながら間に合わなかった方々への

お返事を終えることが出来ました。

この二日間は パソコンから離れることが出来ず

問屋さんの展示会にも行けずじまいでした。

ちなみに お分けできる方とそうでない方の違いは

ご注文順です。

メールの着信時間で判断させていただきました。

今回 インターネット上でご注文いただいた中に

天山酒造さんの地元 佐賀県の方がすごく多かったです。

それもその筈 七田は九州には卸しておられない。

本州より以東の 日本酒専門店向けの商品だからです。

では 純米吟醸雄町50 は 今度いつ入る?

新酒の生酒は 来年の3月です。

ネット上からのご注文は それまで お待ちください。

・・・・・





さて、七田は なにも 雄町50 だけではありません。

七田 純米吟醸 と 七田 純米酒 も

純米部門の プラチナ賞 に輝いています。

是非 これらのお酒もお試しください。

11月には 更に すごいお酒が入荷する予定です。

当分 七田 から目が離せません。

七田 ラインナップ






 

七田がブレジデント賞に輝くも・・・

カテゴリー │休日ランニング

日曜日 月曜日 と連休をいただき 広島県の西条と広島市

そして 宮島を巡りました。

西条では 酒まつりが行われており すごい人出と活気。


この風景は 西條ならではでしょう。

広島駅の近くのホテルで宿泊し 翌朝は 平和公園までの

往復7キロ
を走りました。


初めての街を走るって 気持ちいいもんですね。


平和公園では 心が洗われました。


宮島も良かったです。

路面電車にも乗り 広島を満喫して浜松に戻ると

すごいことになってました。

前回のブログでご紹介した 七田 純米吟醸 雄町50

これが KURA MASTER  の プレジデント賞に輝いたのです。

つまり 七田が №1 ということです。

ホテルの部屋の NHKの朝のニュースで知ったわけですが

ひょっとして 注文が殺到してるかな?

という思いは 正直ありました。

で 家に帰って バソコンを開くと・・・

予想以上に信じられない数の注文が入っていました。

あいにくと すべての注文に応えるだけの在庫は持ち合わせていません。

本日は朝からすべてのお客様にお返事をし

ようやく今終わりました。

品切れの連絡をするほど、口惜しいものはありませんね。

しかし 在庫がないわけですから 仕方がないわけです。。

お断りした皆様 本当に申し訳ありませんでした。

というわけで、七田 純米吟醸 雄町50 28BY は完売です。









 

KURA MASTER にてプラチナ賞 七田雄町50 入荷 

カテゴリー │

勝駒 特吟大吟醸は すべて完売いたしました。
お買上げいただいた皆様ありがとうございました。

業務連絡として、かたやま酒店では
8日(日) 9日(月) は 実店舗もネット店も
連休とさせていただきます。
ネット上のご注文はお受けしますが、発送は
10月10日以降になりますので、よろしくお願いします。


さて、先ごろフランスはパリで行われた

KURA MASTER  なるコンクールがあります。

これは、フランス人によるフランス人のための

フランスの地で行う、日本酒のコンクールです。

フランスの歴史的食文化である

≪食と飲み物の食べ合わせのマリアージュ≫

を日本酒と食という観点からみて、フランス的に

ロジックに判断することで、フランス市場における

日本酒をアピールする場を提供するのが目的。

審査員は、フランス人のソムリエ、レストラン関係者、

ホテル・料理学校関係者などのプロフェッショナルな

人を中心に構成されているそうです。

フランスで評価されるというのは、ワインの品評会で

行われるテイスティング方法での審査で、もちろん市販酒。



で、そのコンクールの純米大吟醸の部において

プラチナ賞に輝いたお酒がこれです。


◆七田 純米吟醸 雄町50 28BY

岡山県産の雄町を50%まで磨き上げ醸した

純米吟醸の一回火入れ熟成酒です。

香りは蜜を一杯に湛えたりんごのようで

麗しさのある芳香と言えるでしょう。

口に含むと、綺麗で美味なる味わいが広がり

鼻の奥にピンポイントで、パラダイスを築き

やがて静かにキレて行きます。

これはもう りっぱな純米大吟醸。

でもあえて 純米吟醸価格で出すところが

地酒専門店アイテムとしての七田の真骨頂です。

KURA MASTER では 純米大吟醸の部で出品されたのは

純米の部 純米吟醸も含む に 他の七田があったから。

そちらも プラチナ賞です。



 

志太泉の愛山 6年ぶりの発売

カテゴリー │

勝駒の特吟大吟醸が入荷しています。

720mlのみ お一人様1本 店頭のみの販売です。

今度の 日月と連休しますので

お早目のご来店をお待ちしています。

そして、藤枝市の志太泉酒造さんからは

6年ぶりに愛山で醸された 純米吟醸が入荷。



なぜ6年ぶりか と言うと、ここ数年 良質の愛山の

手配が難しく、製造を休止していたそうですが

今年は 兵庫県小野市の ひまわり農産さんから

良質の愛山をゆずっていただくことになったようです。

愛山は 大粒ですが、心白が大きく溶けやすい米。

糖化と発酵のバランスをとるのが難しく、杜氏泣かせ

の酒米でもあります。

でも、そこは西原杜氏。

見事に 濃醇な旨みと、決して控えめではない酸が際立つ

愛山らしさが見事に表出された純米吟醸となっています。

香りは静岡酵母らしくとても穏やかで清楚。

含むと、この価格帯のお酒によくあるのですが

ほのかな酸こそ感じとれるも、一見地味。

やがて奥深い美麗な旨みがゆっくりと押し寄せる。

まさにそういうタイプの“大人の純米吟醸”と言えるでしょう。

鼻に抜ける香りあたりから、透明感と静謐で上品な風味を

感じとれ、キレは言うまでもなく抜群にグッド です。

これは 買い ですよ。


◆志太泉 純米吟醸 愛山 28BY







 

白露垂珠 円熟で秋を満喫

カテゴリー │

昨夜は 中秋の名月 いわゆる 十五夜 でした。

当地浜松は あいにくの曇天で 雲の奥にぼんやりと

鈍く光るお月さんしか見れなかったわけですが

本当の満月は、十五夜の2日後です。

今晩か明日の夜に見られるものの、天気は下り坂。

そこで登場するのは このお酒。



見事な満月です。(笑)

中身は 見事な 円熟の酒。

◆白露垂珠 純米大吟醸 円熟 27BY


竹の露さんの地元 羽黒産の出羽燦々を44%まで磨き

1年半に及び氷温熟成された一回火入れの純米大吟醸です。

透明感豊かに清楚な吟醸香が立ち

含むとまろやかな味わいが広がります。

サラサラと流れるような感触と

円熟の旨みの両立は秀逸です。

後半のきれいに引いて行く様は

秋の夜長を彩るには最高の1本と言えるでしょう。

魚介系のお造りは言うまでもなく

味噌田楽や 里芋とキノコの焚き合わせなど

秋の味覚との相性は抜群。

このまま冷してもよいですし、36℃の人肌燗で飲ると

膨らむ旨みと奥深い充実感、そしてきれいな余韻に

感動を覚えます。

1.8L瓶のみの発売で、3780円(税込)

精米歩合44%の熟成純米大吟醸としては

とてもリーズナブルなお値段ではないでしょうか。



◆白露垂珠 純米大吟醸 円熟 27BY







 

亀齢 Check「金」 入荷しました。

カテゴリー │ランニング

今朝ランは 久々の15キロ。

中田島の海浜公園を折り返し たのですが

1キロ毎のラップがいつもより速く快調。

涼しくなると違うもんだなあ。

これも夏場に走り込んだ成果かなあ。

と 一人悦に入ってると、なんのことはない

1キロ毎のつもりが 0.97キロ毎に記録されていました。

つまり Garmin の不具合で、キロあたり30mも少なく

走っていたわけです。 (・ω・)\バシッ

最近 キロ表示が いきなり マイル表示になるなど
(これは全国的によくあるらしい)

Garmin のGPS は ちょっと ヘンですね。



さて、こちらは 決してヘン ではなく

沁みわたるような甘露な上質の1本です。


広島県産山田錦を60%精米で醸された純米生原酒を

2℃の冷蔵庫で9か月間 生のまま熟成させています。

香りは穏やかで静か。

ほのかに白葡萄のような爽やかな芳香。

含むと、マイルドな口当たりですが、熟成による美麗な旨みが

口中に見事な花を咲かせます。

鼻に抜ける香りに浸ると、米から生まれた醸造酒

であることを一瞬忘れさせられます。

では派手か・・と思いきや、決して派手ではなく

熟成のとろみを伴う沁みわたるような甘露な味わいが

さりげなく上質感を漂わせるのです。

渋み 苦味はゼロ  酸味はほのかに漂います。

切れはただ単に良い と言う表現ではなく、

スッと消えて行くバランス型。

その都度変化する余韻に感動すら覚えます。

◆亀齢 Check「金」 特別純米無濾過生原酒 28BY





 

進化する 愛山ノ山廃

カテゴリー │イベント日本酒の会

先日の日曜に参加した 静岡県地酒まつり2017

今年は 浜松市のホテルコンコルド

そして 日曜日 ということで

会場では いろいろな方とお会いしました。

ゆっくりとご挨拶もできず失礼した方もいらっしゃるかも

しれませんが、非礼のほどお許しください。



望月会長の音頭で おまつりはスタート。

各ブースに立ち寄り、小さなお猪口に何度も注いでもらい

2時間も過ぎると もうベロベロ

どのお酒が良かったですか?

と 何度も聞かれましたが、直近で口にした蔵のお酒を

薦めておきました。

小売酒屋としては なんともそつのない 大人の対応 (笑)

と言うより 記憶がどんどん失せていくからです。

それでも このお酒は とても印象的でしたね。



◆英君 山廃純米 愛山 28BY

兵庫県産愛山全量で醸された、今年で三年目になる

山廃純米です。

今年は 酵母を HD-1 から 全量静岡NEW-5 にて醸造。

貯蔵も15℃の吟醸蔵での瓶による保管。

愛山由来の甘みと山廃ならではの酸味がベストマッチしています。

香りは穏やか艶やか。

含むと、山廃なのに透明感のある口当たりにまず驚かされ

酸も穏やか。

含み香は蜜のごとくまったりとしていて

山廃の特徴はここにあるかと納得。

キレは抜群に良く、とてもスムースです。

食中酒としても  お酒だけ楽しむのにも

どちらも お奨めの1本です。

◆英君 山廃純米 愛山 28BY