阿櫻 亀の尾生原酒

カテゴリー │ランニング

2月が本日で終わります。

あっという間でしたが、今月は公私にわたり

いろいろとあったので中身の濃い一か月でした。

ブログでは触れませんでしたが19日に走った

浜松シティマラソンは記録を更新しました。

はい ワースト記録をです (・ω・)\バシッ

毎回走るごとに記録が5分ずつ遅くなっていくのは

年齢と練習不足の賜物と自負しております。

このペースでタイムを落としていくと

そのうち回収バスに乗る羽目になりそうです。

でも レースに出るのを止めよう とは思いません。

辛いけど楽しい これがランニングの醍醐味ですから。



さて 醍醐味と言えば 安くて美味しい

それこそが地酒選びの原点ではないでしょうか。

安い というのは少し語弊がありますが

価格以上の価値がある という意味です。

亀の尾 という酒造好適米の規格外の米を使うことで

アルコール無添加の特別純米仕様にもかかわらず

普通酒となり価格も抑えられています。

◆阿櫻 亀の尾 生原酒 4BY

規格外の亀の尾とは

玄米のサイズが小さかったり

大きかったりするものですが

遺伝子はしっかりと受け継いでいるので

なんら遜色がなくお値打ち価格での販売です。

1.8L 2,838円(税込)
720ml 1,419円(税込)

香りは黒蜜のようなスイートな芳香が立ちます。

原酒ですがまろやかな口当たりで

亀の尾独特の旨みが綺麗に膨らみ軽めの酸が返します。

余韻として残るのは和菓子を食べたあとのような

上品な甘みと無濾過生原酒ならではの味の幅。

この味わいでこの価格ですから

コスパに優れたスペシャル普通酒と言えるでしょう。

お蔵の在庫は初回出荷で完売だそうです。

注文した数量より減りましたが、是非今のうちに

お買い求めください。

◆阿櫻 亀の尾 生原酒 4BY



 

貴田乃瀬酒の会2023

カテゴリー │イベント日本酒の会

2月25日と26日の二日にわたり

田町の貴田乃瀬さんにて

貴田乃瀬酒の会を開催しました。

こちらであらかじめ日本酒を提示し

親方にはそれに合う料理を一品ずつ提供してもらい

お客様に堪能していただくという形式で

行う会も今回で9回目となります。



今回のラインナップです。

左から提供順に
①勝駒 純米生酒
②喜久醉 純米大吟醸 松下米40
③来福 元祖くだもの「りんご」 純米大吟醸生酒
④十六代九郎右衛門 純米2年熟成酒 山廃 25日は生もと
⑤七田 純米吟醸雄町50
⑥蓬莱泉 純米大吟醸 摩訶
⑦W Underground アンダーグラウンド



貴田乃瀬の親方には

どうしてこのお酒にこのお料理なのか

を簡単にお話いただきながら

会を進めていきました。

では一品ずつお料理とともに振り返ってみます。




①勝駒 純米生酒 ワイングラスで乾杯の酒
 マグロ・平目・魳(かます)の漬け三点盛り


いつもですとトップバッターは吟醸系の香りの高いものとか
シュワシュワ系のお酒で始めるのですが
今回はオーソドックスな純米生酒でスタートしました。

ですからお料理もお刺身 それもいわゆる漬け(づけ)
漬けと言っても醤油ではなく薄い味付けが施されています。
醤油は用意してあるものの、つけなくても全然OKです。
親方曰く 貴田乃瀬さんで普段使っている醤油だと
勝駒の繊細な味が伝わりにくいとかで漬けにし
醤油も甘口のものを選ばれたようです。

香り清楚な勝駒純米酒の食中酒としての存在感を
際立たせるペアリングでした。




②喜久酔 純米大吟醸 松下米40 火入れ
 酢の物 木の芽とホウレン草の酢味噌で。 
 平貝・平目・巻きえび・カニ足


喜久醉の松下米40は、松下明弘さんが
無農薬で育てた山田錦を使っています。
ですからその透明感が肝となるお酒です。

ホウレンソウ草の酢味噌でいただくお魚たちは
喜久醉の透明感を消すことなく見事にはまりました。
この酢味噌だけでも肴になる美味しさでした。



③来福 元祖くだもの「リンゴ」純米大吟醸生
  ゆり根のホタテのすり身巻き 錦糸卵巻き


来福のリンゴはリキュールではありません。
れっきとした日本酒です。
香りはほのかにリンゴをイメージし
きめ細やかな酸味が明るい印象のお酒です。

お料理は一瞬 デザートか と思わせる風貌
甘めの黄身酢あんが来福の酸と融合し
ホタテのすり身巻を美味しくいただけました。
ラベルに寄り添うお料理の外観は視覚にも
訴えるものがありました。



④十六代九朗右衛門 純米2年熟成酒 
 鰯の重ね焼き


25日は生もとで26日は山廃を温めてお出ししました。
どちらも冷やでのむより40℃以上の上燗がぴったり。
かすかな熟し香とどっしりとした酸が温めることで
マイルドになり旨みを引き立てます。

鰯の重ね焼きはそんな燗酒に見事に伍しました。
大根ソースもこれだけで肴になる逸品。



⑤七田 純米吟醸雄町50 火入
 筍の豆腐の揚げ物 筍とバジルソース
 パルミジャーノレッジャーノ


ここから後半は香りふくよかな高級酒が続きます。
まずは七田の純米吟醸雄町50。
白ワインを意識させる佳酒です。

お料理もバジルソースやチーズが
イタリアンを彷彿とさせます。
お酒との相性もバッチリでした。



⑥蓬莱泉 摩訶 火入
 白子の揚げ物 天つゆ



蓬莱泉の純米大吟醸摩訶は山田錦を
30%まで磨いて醸されたお酒で
適度にフルーティな香りとキレの良さが特徴。

白子の揚げ物を天つゆでいただくことで
上品な味わいを堪能できました。



⑦ W アンダーグランド 
 鰤の大根巻き煮 酒粕のあん


兵庫三木地区の山田錦の特等米を
18%まで磨き雫を取った最高峰の純米大吟醸。
価格は 720mlで 11,880円(税込) という高級酒。
普段なかなか口にできないお酒ではありますが
香りと味わい キレ 余韻などのバランスが
とても素晴らしく
本日のフィナーレを飾るに相応しい
そんなお酒です。

どんなお料理が来るのかと期待していたら
なんと鰤の粕汁仕立て

ところがプロのお料理は違いますね。
粕も大吟醸の酒粕で
こんなに気品のある粕汁は初めていただきました。



酒粕のムース マイヤーレモンソース


デザートとして最後にいただいたのは
やはり酒粕を使ったムースです。
レモンソースの甘さと酸味が
お口をリセットし
結構な量の日本酒を飲んだのに
爽やかさで締めくくることが出来ました。



そんな楽しい気分で過ごした2時間半も
あっという間に過ぎ最後の締めを
ご常連のこの方にお願いしました。



今回参加された皆様
素晴らしいお料理をご提供いただいた親方
そして女将さん
ありがとうございました。
また次回もよろしくお願いします。



























 

至 の新酒生酒

カテゴリー │CD酒屋の仕事

インボイスの登録番号が名古屋国税局から

付与されました。

だからどうした  という話ですが

10月1日からのビジネスには必要となるようです。

インボイス制度に対応しないと

消費税の仕入額控除を受けることができなくなる

らしいです。

実際には 請求書や領収書に登録番号を印字する

などの処置が必要です。





お酒の方は 至の新酒が入荷しています。

年末から販売していたのは 生原酒系でしたが

今月から販売するのは 加水の15゜から16゜タイプの生酒。

これから暖かくなるにつけ、アルコール度数の高いものより

低めのお酒の方が飲み口すっきりと楽しめそうです。

純米吟醸 と 純米酒 があります。



◆至 純米吟醸生 越淡麗&山田錦 4BY

優雅に漂う吟醸香。

新潟県産の人気の酒造好適米越淡麗と

山田錦をブレンドして仕込まれました。

生酒ならではの綺麗でいて芳醇な旨みが特徴です。

メロン様の芳香が立ち、含むと艶やかな旨みが広がり

軽快なトーンでするすると盃が進みます。

後口のキレが良いので、もう一杯と自然に手が伸びます。


◆至 純米酒 無濾過生酒 4BY

この蔵は純米酒クラスも700キロタンクの

小仕込みでの造りが特徴。だからでしょうか

フレッシュさに加え、芳醇な旨みを感じてしまうんです。

香りは 吟醸酒と見紛うほどの爽やかなメロン香。.

含むと一瞬きりりとした感触のあと

本来の旨みが艶やか軽快に広がります。

旨みと軽快さとまろやかさが調和した純米生酒です。



どちらも人気商品で

軽い飲み口と優雅でしなやかな香りが特徴。

ガツン と来ないのがいい  と このお酒が大好き

とおっしゃるお客様の感想です。

是非お試しあれ。




さて 久しぶりに ネットでCDを購入しました。

本日ご紹介した 至にも通ずるところのある

軽いタッチとしなやかな曲調のオリジナルナンバーが

13曲も楽しめる ピアノトリオのアルバムです。

BGMにぴったりのカクテルジャズ と選者の方は

ライナーに記されています。

なるほど 確かに おっしゃる通りです。


My Chardonnay · Bob Mete Trio



 

神雷生もと純米無濾過生

カテゴリー │酒屋の仕事

昨日は 2月23日で富士山の日 でした。

と言っても 静岡県西部地方に住んでいると

富士山はそう身近には感じなく

見える部分も遠く頭の方だけなので

あまりピンと来ません。

むしろ しずカパの日 として 静岡酒で乾杯

の方が 酒屋という立場もありますが

まだ 身近に感じます。

もっとも浜松の飲み手の方や飲食店で

しずカパの日 として

静岡酒で乾杯されたところがどれだけいるのか?

と素朴な疑問は湧きます。

私は やりましたけどね。

それだけ静岡県は東西に長いので価値観も多様

ということでしょう。


価値観 と言えば 生もと や 山廃系のお酒が

お好き  という方と 苦手 という方がおられます。

苦手 という方の多くは 昔の老ねた味わいの記憶

が鮮明で、そのイメージをいまだに引きずっておられる

のではないかと考えます。

今の 生もと、山廃は 決してそんなことないですよ。

どこのお蔵のお酒も 日本酒としてよく出来ています。



このお酒なんか まさにそんな1本。

グルコースたっぷりの 香り華やか系が好き

という方も、たまにはこういうお酒にも

チャレンジしてみてはいかがでしょうか。

日本酒とはこうあるべきなのかも・・・

と価値観をゆすぶられる想いがよぎります。

◆神雷 生もと純米 無濾過生原酒 4BY

広島県の酒造好適米『千本錦』を60%まで磨き

生もと造りにて醸され

無濾過で詰められた純米生原酒。

地元の米・水・人にこだわったお酒は

酒蔵に棲みつく乳酸菌や蔵付酵母などを

タンクに呼び込む自然の摂理に沿った造りで醸され

その土地の風土を反映した味わいとなります。

生もとらしい米を意識する香り

あるいは生姜糖にも似た香りが穏やかに立ちます。

含むと、軽やかな酸味がまず顔を出し

味幅のある旨味がきれいに佇みます。

鼻に抜ける風味はべっこう飴のような懐かしさを漂わせ

生もと造りによくある線の太さ、苦味は全く感じません。

後口にしっかりと辛口酒の足跡を残すところは

硬水による仕込の妙でしょうか。




 

岐阜の蓬莱 正真正銘の数量限定品

カテゴリー │酒屋の仕事日本酒の会

今週末の土日に開催予定の

貴田乃瀬さんでの酒の会ですが

おかげさまで両日とも満杯となっております。

酒と料理のペアリング 提供順についての

打ち合わせも済み

あとは当日の開催を待つばかりです。

ご予約いただいた皆さま お待ちしております。

ご満足いただけますよう万全の準備で臨みます。



さて その会では出しませんが (出さんのかいっ)

去年もすぐに完売となった破格のスペックのお酒が

今年もリーズナブル価格で入荷いたしました。


◆蓬莱 THE FIRST TAKE 純米大吟醸生原酒 4BY


毎年3月に蔵まつりを開催されている渡辺酒造店さんでは

コロナ禍でそのイベントは今年も中止を余儀なくされました。

ご来場のお客様用として、地元のハツシモを使用し

「手造り」「無濾過」「生原酒」「おりがらみ」「手詰め」の

贅を尽くしたお酒が今年も醸されました。

ハツシモを使用した理由はコロナ禍の影響で

元々飯米であるこの米の消費量が減ったため

農家を救うという意味もあります。

そこで今年も、破格のスペックの純米大吟醸を

720ml 1648円(税込)

という信じられない価格で

ロットナンバーを付けて限定販売されることに。

蔵の在庫はすべて予約で完売となっており

当店の在庫もそう多くはありません。

去年もすぐに売り切れました。

是非この機会にお試しください。

香りは白桃やストロベリーのような

瑞々しい果実感に溢れています。

含むと芳醇な旨み甘みがふくらみ

後口のキレに至るまでマイルドで

かつ洗練味のあるバランスの良さも光ります。

決して派手さだけのお酒ではないことを実感できます。

お薦めいたします。

◆蓬莱 THE FIRST TAKE 純米大吟醸生原酒 4BY



 

七田おりがらみ 入荷しました。

カテゴリー │ジャズライブイベント日本酒の会

来週の土日に開催する

貴田乃瀬 酒の会 ですが

日曜日は満杯になりましたが

25日の土曜日はまだ3名様の空きがあります。

参加してみたい という方がおられましたら

ご連絡をお待ちしております。

素晴らしいお料理と日本酒が皆様をお迎えします。

貴田乃瀬 酒の会2023




さて今月に入り問い合わせが急増していたお酒

七田のおりがらみの4BY新酒が入荷しました。

シュワシュワ系のお酒は最近とても増えましたが

当店では このお酒がやはり№1の人気商品です。

早速に開けましたが、今の段階では振らない限り

吹き出すことはございません。

今後 瓶中の醪の活性が盛んになりガスが増えると

危険物の指定を受けることになるでしょう

ウソです(・ω・)\バシッ

◆七田 純米 無濾過生おりがらみ 4BY


七田の純米無濾過生原酒に滓をからめ

瓶内二次発酵を促した軽快で絶妙の味わい。

香りも華やかに立ちますし、味わいの幅もあります。

おりがらみと言うより活性にごりと呼んだ方が

しっくりくるぐらい滓があります。

メロンを想わすスウィーティでまろやかな香り。

しゅわしゅわとした微炭酸とフレッシュな酸味が特徴的。

その微炭酸のチカラによりペタッとした甘さは

見事に排除されており、それこそが麗しさと切れ味が

同居するこのお酒のスタイルと言えるでしょう。

このドライな感触は、チーズ系のお料理や

イチゴタルトなどのスイーツなどと合わせても

見事にペアリングし食の幅を拡げます。

もちろん一般のお惣菜にもちゃんと合います。

在庫はたっぷりとありますので、皆様のご来店

ネットによるご注文をお待ちしております。




さて 昨夜は久しぶりにライブを愉しみました。

今回はジャズではなく フラメンコのカンテです。

石塚隆充さんと言う 日本でも有数のカンテオールで

その生歌は確かにが迫力があり素晴らしかった。

アランフェス協奏曲の第二楽章から始まり

おお いきなりスペインか・・・

と思うのはジャズファンの あるある。

あくまでも クラッシックな世界での歌唱ですから

最初から最後まで アランフェス協奏曲はじめ

スペイン民謡が目白押しでした。

後半は オリジナルを含めいろんな楽曲を

ご披露いただきました。

フラメンコと言えばギターですが、ギターで歌ったのは

ご本人弾き語りの2曲だけ。

このユニットは違います。

●石塚隆充(cante,g) ●石塚まみ(pf)

●コモブチキイチロウ(b) ●大儀見元(per)

という腕利きの面々。

実はこのライブに行こうと思ったのは

隆充さんのお姉さまにあたる石塚まみさんが出られるから。

まみさんも一曲だけ歌われましたが

この日はピアニストに集中され、見事な演奏を聴かせて

いただきました。

最後の曲 グラナダ 最高でした。


「フラメンコ歌手 石塚隆充 スペイン語歌曲を歌う」


ところで ここからは静岡県民でしか判らないお話。

『もう一品欲しいなあ もう一品欲しいなあ 欲しい なあああ・・♪ 』

というCFの歌  そう ヤマザキのお惣菜ですが

あの歌を歌われているのが石塚隆充さん

CFで  どうしよう と言いながらスーパーで買い物をされるのが

隆充さんの奥様

ギターを手にしているスペイン人らしき人は

隆充さんの友人で本物のフラメンコ歌手の人 

ということでした。(笑)







 

鯉川Beppinうすにごり

カテゴリー │ランニング

今朝ランは レース二日前につき

馬込川を海方面へ下り

バイパスで折り返しての12キロを

本番モードで走りました。

結果は キロ当たり5分44秒でした。

このペースだとハーフ2時間切りは

ちょっと厳しいかな というところです。

後半は当然ペースが落ちるだろうし

当日は雨の予報だし・・・。

と 毎回言い訳ばかりしている前期高齢者ランナーです。


この日いつものように南部中学校近くの地下道を通ったところ

壁の両側全面にサイケ調の酷い落書きがされていました。

この落書き 去年もあったのですが

その後キレイに修復され、落書き禁止の掲示も

されていたのに、そんな努力をあざ笑うかのように

またしても です。

描いたのは個人なのか 複数なのかは判りませんが

心の貧しいバカな輩がいるもんです。



落書きするなら こういう美人を描けよ (・ω・)\バシッ

というのは 冗談ですが

今年も 小股の切れ上がったべっぴんさん が入荷しました。

◆鯉川 純米吟醸 Beppinつや姫うすにごり 4BY

山形県鶴岡市の井上農場産米『つや姫』100%使用の

純米吟醸のうすにごり酒となります。

井上農場は安全な米作りを目指して有機肥料を使用。

農薬も通常の7割減にて栽培されています。

つや姫は 本来飯米で 山形県の№1 ブランドです。

このお酒は生ではなく一回火入れですから噴くことはありません。

清楚で穏やかな麹香がグラスから立ちます。

色はうすにごりと言うより、しっかりと濁っています。

口当たりがしなやかでいてシャープ

余計な味わいをそぎ落としたように真白で純粋。

きりっとしていて切れ味抜群の辛口酒。

このまま冷やもよし ぬるめの燗もお奨めです。

是非 お試しあれ。



 

亀齢チェック銀 純米無濾過生原酒

カテゴリー │酒屋の仕事

仕事で浜松にお越しになり

ふじのくに地域クーポンの静岡ペイで

お酒をお買い上げになる方が最近特に増えました。

コンビニでも使えるのですが、満足の行くお酒

となると当店のような品揃えの店になるのでしょう。

とてもありがたい事なんですが

先日 開運の試飲はできますか?

とおっしゃる方が見えて

たまたま店で試飲用の開運がなかったもので

私が燗酒として晩酌にしている

特別本醸造 遠州の四季を利いていただきました。

その方も温めて飲まれるようで気に入られ

お買い上げいただいたのですが

普段飲みの価格リーズナブルなお酒の需要は

まだまだ手堅いですね。

本日ご紹介するのもそんな1本です。


danchyu の最新号 日本酒特集でも紹介されていましたが

東広島市西條の蔵  亀齢酒造さんで

もっとも売れているお酒に「辛口純米八拾」というお酒があるそうです。

仕込み量は、1トン仕込みでタンク30本分。

と言いますから かなりの量。

このお酒 自家培養である、落ち着いた香りの「NK 酵母」と

透明感のある果実香を出す「3 号酵母(自称で協会とは関係なし)」との

ブレンドでつくられるのですが

そのタンクのうち3号酵母の中で、西垣杜氏がモロミの段階で

もっとも良いと感じたものを 1本だけ特別に詰めた

無濾過生原酒が 「亀齢チェック銀」として入荷しました。





◆亀齢 Check「銀」純米無濾過生原酒 4BY

自家培養の「3号酵母」を使用。

米は地元広島県の中生新千本を80%精米。

80%精米なのに、雑味や糠臭さとは全く無縁なのは

28日というかなり長めの醪経過を経たことと

粕歩合の高い純米酒であることから来ています。

香りは穏やかで、新酒らしい瑞々しさを連想しますが

洋梨やリンゴ、白葡萄のようなふくよかな香りも感じます。

搾って間もないですがやわらかな口当たりで

するりと舌を滑るように入ってきます。

ふっくらとした旨味が広がり苦味少なく

酸味を感じながら心地よく切れていきます。

今年は厚みを感じる香味ののった良い仕上がりです。

いずれにせよこの品質で1.8Lで2475円(税込)とは

値上げの多い昨今としてはコスパ最高の1本と言えるでしょう。

是非 お試しください。




 

白露垂珠SPRENDIDA

カテゴリー │na Relo

昨日 ある方から唯一のバレンタインプレゼントを

いただいたのですが、 もちろん義理チョコです。

それが とっても美味しくて感動しました。

生チョコ の MAISON CACAO(メゾンカカオ)

と言うらしいのですが 要冷蔵で賞味期限が2日

普段あまりチョコは食べない私ですが

本当に美味しかったです。

Sちゃん ありがとうございました。

来月のお返しは どうしようかと今から思案しています。

お酒が好きな方ですから、このお酒など良いかも



美味しくて 洗練されていて お洒落

という点では ひけを取りません。

しなやかで 美麗で 気高い1本


◆白露垂珠 純米大吟醸 直汲み生原酒 SPLENDIDA 4BY


山形県の酒造好適米 雪女神 を50%まで磨き

直汲み生で瓶詰めされた見事な 純米大吟醸です。

SPLENDIDA スプレンディダ とは イタリア語で

“輝く” “素晴らしく美しい” “素敵な” という意味。

その命名に 見事にはまる1本 と言えるでしょう。


栓を開けると ブシュッ とガスが抜けます。

瓶の口からは静かに芳香が漂います。

グラスに近づくとその香りのフィーチャーは

果物 と言うよりも 花に近いでしょう。

それも ハーブ ハーブのフローラル感が躍動します。

含むと これが米から出来た酒 であることを

一瞬忘れさせるだけのインパクトを持っています。

それは ラベルのデザインからも見てうかがえますね。

雪女神 のお酒の特質でもある

酸は低く(1.2) とかく しなやか、そして 美麗で気高い

という個性を湛えつつ

決してアグレッシブではない旨みの広がり。

後半の潔いキレ具合は お見事 と言うほかないでしょう。

シンプル で カジュアル

ワイングラスでお飲みいただきたい

そんな1本 だと 私は感じました。



さて 今週のna Reloは この曲でした。

夢のカリフォルニア 【Cover】California Dreamin’ - The Mamas & the Papas


今から 30年ぐらい前でしたか

子供たちを連れて USH と ディズニーを楽しむため

ロスへ行ったとき、街のあちこちで

この曲とイーグルスのホテル・カリフォルニア が流れていたのを

思い出します。

あれから 海外旅行には行けてません。




 

どうする家康 と 出世城

カテゴリー │テレビ番組ランニング

昨日の日曜は 恒例の佐鳴湖ランニング

定番の10キロコースを56分で走りました。

浜松シティマラソンが来週に迫っているので

少しだけ本気で走ったのですが、かつてのタイムには

まだ遠く及びません。

来週は完走を目標に頑張ります

と予防線を貼っておきます。 (笑)



さて 走った後は 地元浜松城近くの

大河ドラマ館を見学しました。

花の生涯から始まる大河ドラマの歴史と

家康にまつわるドラマでの配役や描き方が

ひとつひとつパネルで説明してあり

私の年代だと 懐かしさに満たされます。

隣の施設では 家康や浜松にまつわる品を販売する

物産所もあり、そこの酒売り場では

出世城、葵天下、の日本酒

そして 忍冬酒 が置かれていました。



ちなみに 当店でも 出世城は置いています。

ネット販売はしていませんが

店頭でも 観光客の方によく売れます。

ところで その大河ドラマ どうする家康

毎週かかさず観るのですが

放映後すぐにアップされる

小和田先生のYoutube 戦国・小和田チャンネル

これも必見です。

時代考証の責任者としての解説は

史実とフィクションを織り交ぜてのお話で

とても参考になります。

大河ドラマファンでご存知ない方は、是非登録を。


【どうする家康】第6回「続・瀬名奪還作戦」



 

貴田乃瀬さんでの酒の会 開催します。

カテゴリー │日本酒の会Youtube

勝駒の純米生酒 完売しました。

ありがとうございます。

さて コロナ禍による社会でのいろいろな制限が

少しずつですが、緩やかになってきました。

政府は3月上旬から マスクの着用をフリー

つまり個人の判断に委ねるとするようです。

飲食店でのパテーションなどはどうなるのでしょうか。

先日 掛川市で開運見学会のあとの食事を

48名が一同にそろい大広間でとったのですが

パテーションはありませんでした。

その後2週間が経ちますが コロナがうつった

という声は聞こえてきません。

だからと言ってパテーションが完全に無くなる

とは思いませんが、ゆっくりと無くなっていくのでしょう。



さて こちらのお酒の会も 久しぶりにネット上での

告知をいたします。

この会はコロナ禍だったこの3年

こちらからお声がけをして開催は続けておりました。

今回三年ぶりにネット上で参加者の皆様を募集します。


貴田乃瀬 酒の会2023


日時 : 令和5年2月25日(土)・26日(日)
18時~終わるまで

会場 : 浜松市中区田町 旬肴 貴田乃瀬

会費 : 12,000円


当日お出しする日本酒を親方にお知らせし

親方には それぞれのお酒に合うお料理を提供してもらい

お客様には そのマリアージュをご堪能いただく。

そんなコンセプトで始めて、今回で9回目となります。

今年も、土曜、日曜と二日間に渡って開催します。

諸物価高騰のおり会費は値上げとなりましたが

お料理もお酒も従来よりグレードアップします。

基本的に同じお酒 同じお料理が出ますので

どちらか一日をお選びください。

複数でのお申し込みは2名様までとさせていただきます。

当日はまだ2月ですのでマスクをしてご来店ください。

パテーションも各テーブルに設置いたします。

既にご来店のお客様等にはお声がけをしており

定員までの空きはそう多くはありません。

詳細はこちらです。




さて 米国の偉大な作曲家

バート・バカラックさんが亡くなりました。

中学から大学にかけてこの人の音楽が

いろんなところから聴こえてきたものです。

特に 映画 『明日に向かって撃て』の挿入歌

B. J. トーマス の歌うこの曲は忘れられません。

保坂修平さんのピアノで


雨にぬれても - B. J. トーマス【ジャズピアノ】Raindrops keep fallin' on my head - B. J. Thomas (Jazz piano cover)



 

W 愛山無濾過生

カテゴリー │Youtube

勝駒の年に一度っきりの商品

純米生酒が入荷しております。

店売りのみ お一人様1本限り

勝駒単体での販売はいたしません。

お取り置きもいたしません。

ということで いろいろと制限がありますが

これも転売防止のためとご理解くださいませ。




さて 本日ご紹介のお酒はこちらです。

岐阜県飛騨市の酒蔵

有限会社 渡辺酒造店さんから届いたWです。

Wは 名だたる酒造好適米を50%以上磨き

絵にかいたような純米大吟醸規格のお酒ですが

価格は純米酒レベルという コスパ抜群の商品。

今年に入り 4BYの新酒生酒がいろいろと入っていますが

愛山で醸された品が入荷しています。


◆W 愛山 純米無濾過生原酒 4BY

甘くイチゴのような芳醇な香りが上品に立ちます。

メロン様の香りもかすかに漂います。

含むと、とろりとした艶やかな弾力のある

甘み旨みが広がります。

お米のダイヤモンドとも言われる愛山ならではの

きめ細かく円みのあるやさしい味わいです。

余韻にフルーティさを残し、やがて消えていきます。

このキレの良さが W の真骨頂。

昨日のブログで

グルコースたっぷりのお酒に飽きた方に

として ひっぱりだこ をご紹介しましたが

その舌の根も乾かぬうちに

グルコースたっぷり大好き という方 どうぞ。 (・ω・)\バシッ





今日は朝から冷たい雨が降ってます。

東京の方は雪なんでしょう。

保坂修平さんのピアノで ジェントルレイン

アン・バートンの歌で初めて知った名曲。


Gentle rain - Luiz Bonfa (Piano cover)






 

北島ひっぱりだこ

カテゴリー │酒屋の仕事

滋賀県の北島酒造さんに Spin off企画の日本酒

というのがあります。

ドラマなどで 「スピンオフ作品」 というのがあるように

スピンオフ とは本来

「派生的に生じたもの」や「副産物」という意味になります。

ところが かたやま酒店では最近

このお蔵のお酒はあまり扱っていないので

出自がどうであれ 副産物ではなく 主産物 です。

そのお酒は地元滋賀県産の吟吹雪を55%精米し

7号酵母で醸された純米吟醸の無濾過生酒です。



ラベルのイメージからするとアバンギャルドで派手な味わいか・・

と思いがちですが、全く違いました。

旨みの主張の押しと引きのバランスが絶妙で

香り穏やかな正統派の食中酒としてお薦めの1本でした。

今まで取り扱わなかったのは その “みてくれ” です。

人も酒も 外観で判断してはいけませんね。


◆大入りひっぱりだこ 純米吟醸無濾過生 4BY

無濾過らしくかすかに滓がからんでいますが

口当たりはいたってスムースで

うわべだけの甘さや香りはしっかりと排除されています。

つまり味わいシャープでいて滑らかで真っ直ぐなお酒。

鼻に抜ける香りは上質の小豆をイメージし

余韻はどこまでも澄み渡るようにキレイ。

グルコースたっぷりのお酒に飽きた方

お酒だけも良し食中酒としても是非お試しください。




 

開運無濾過純米にごり 山田錦再入荷

カテゴリー │テレビ番組ランニングna Relo

今朝ランは 馬込川を南へ走り

下村橋を折り返してのショートコース7キロ

いつもより ちょっとだけ速く走れました。

気候も暖かかったです。


1月30日に放送された

静岡第一テレビ 夕方の番組 まるごと

の1コーナー 銀シャリサーチ で

開運の土井酒造場が紹介される と聞いていたので

リアルタイムで観ていたところ

とろろやさんから土井酒造場に移る

ちょうどそのタイミングでお客様が見え

テレビを消しました。

というわけで生では観れませんでした。

本日 Tver で検索して じっくりと拝見したところ

銀シャリ の案内は なかなか面白い。

お酒の臭いを嗅いで 『タバコくさっ』 という感想は

初めて聞きました。 (笑)

もちろん お酒ではなく 相方の手の臭いなんですが

それが許されるのは 漫才師ならではですね。

土井社長の奥様の彩子さんの案内も

堂に入ったものです。

一度 ご覧ください。

Tver 銀シャリサーチ




さて そんな開運から本日入荷したのは

無濾過純米 山田錦のにごり生酒です。

一升瓶が品切れしていましたが、再度詰めていただき

販売再開です。

例年ですと、山田錦のにごり生酒はこの時期

他の酒米のにごりがあるので終売としていたのですが

やっぱ山田錦がいい というお客様が結構いらっしゃるので

今年は再度お願いした次第です。

◆開運 無濾過純米 にごり生酒 4BY

香りは、無濾過純米のそれと、ほとんど同じですが

かすかに滓特有の甘酸っぱい香りが漂います。

口にすると、まずは炭酸ガスのフレッシュな刺激が

顔を出し やがて、まろやかでほのかな酸が口中を漂います。

口中に広がる旨みは、無濾過純米と同じで

洗練されたスマートさを伴うなめらかな味わい。

そして、後口はやはりきれいですが

これもにごり酒特有の滓の特性をかすかに残す・・・

と言いたいところですがキレはとてつもなく良いです。

辛口でもない 甘くもない生のにごり酒 それも純米で。

というご要望には見事にはまるお酒でしょう。



そして 今週のna Relo は 大望の ハイファイセット

ですが この曲とはねえ なかなか選曲が渋い。


幸せになるため / ハイ ファイ セット【Cover】Shiawaseni Narutame by Hi-Fi Set


この ユーミン作詞の曲が世に出たのは1976年

この時期のハイ ファイ セットのアルバムは全部持ってますが

この曲は テレビドラマの主題歌 ということで

シングル盤でしか出ていなく

当時の私の下宿にはテレビが無く

リアルタイムではほとんど聴いていないのでした。

今改めて聴くと 詞も曲も とてもいいですね。

山本潤子さんのオリジナルには敵いませんが

na Reloのお二人も いい味出してます。

しかし 山本潤子さん カムバックしないのかなあ・・・

今度 na Reloのお二人には

スカイレストラン 歌ってほしいなあ。




 

恵那山Cheers 純大ひだほまれ

カテゴリー │社会情勢

日曜日夜の街中 田町の火事は

取引している料飲店さんのすぐ近く

というか駐車場を挟んで2軒隣りだったようで

なんとか延焼は免れたとかでほっとしています。

その時の様子は親方が克明にブログで綴っているので

興味がありましたらご覧ください。

旬肴地酒 貴田乃瀬

私も10年位前に近所で朝火事があり

そこは当店の駐車場のすぐそばで

あわてて車を移動したわけですが

近づいただけで熱かった覚えがあります。

今回の火元となった家は壁にツタが生い茂っており

てっきり空き家かと思っていましたが

住んでおられたのですね。

火の用心 火の用心



さて お酒の方は こちらです。

地元岐阜県産ひだほまれを40~50%まで磨き醸された

純米大吟醸の無濾過生原酒が

価格は純米酒レベルという 1.8Lで2970円(税込)

まさに飲み手と料飲店と酒屋への“応援酒”

山田錦に続いて発売されたのは

ドライでキレの良いタイプです。

しかし このお蔵 はざま酒造さんは 値上げは

されないのでしょうか。

原価や経費的には かなり厳しいと思いますが

なんとか価格を維持されていますので

頑張って売らなければと思います。

◆恵那山 Cheers 純米大吟醸 ひだほまれ無濾過生原酒 4BY

香りは酢酸イソアミル系の穏やかなタイプです。

しいて言うなら青いバナナ、グレープフルーツのような柑橘系。

含むと米本来の持つ甘みが旨みとして感じられるも

基本はドライな装いを醸し出し口中ではんなりと治まります。

鼻に抜ける香りは和三盆糖のような

上質感のある落ち着いたもの。

後口にかすかに酸を感じるものの概してキレは良し。

食中酒としてお料理の味わいを邪魔せずしっかりと同化する1本。

このお酒  絶対 買い です。




 

三笑楽 純米生原酒

カテゴリー │酒屋の仕事

昨夜 一人で浜松の街中で飲んでました。

たまたま後から一人で見えたお客さんが

なんと当店の超常連の方。

奇遇ですね。 

といろいろと話をしながら盛り上がりました。

飲み終えて外に出ると

辺りがやたら きな臭く煙が薄く漂っていました。

どこかで火事でもあったのか

と今朝の新聞を見ると、やはりそうでした。

空気が乾燥しているので

火の元には気を付けなければいけません。


話変わって 私にとっての富山県の日本酒との

最初の出会いは 立山です。

今から40年ぐらい前の話ですが

富山県民にとっての日本酒は

とにかく立山。

それも当時の二級酒が圧倒的に人気があり

いまでもその流れは大きくは変わらないのかもしれません。

その後 日本酒に対する価値観も様変わりし

いろんな蔵のお酒が台頭してきました。

かたやま酒店 としても いろいろと置いてはみましたが

結局今現在 富山の酒は勝駒のみ となっています。



そこで 新たに仕入れたのが 五箇山の酒 三笑楽。

さんしょうらく と読みます。

昔の三笑楽と比べると かなり進化しています。

適度な酸味と しっかりとしたボディが特徴です。


◆三笑楽 純米生原酒 4BY

クラシカルなイメージのある協会7号酵母を使用するも

かすかにバナナ あるいは干し柿様の香りが発ちます。

含むとファーストインプレッションは

爽快な辛口タイプの搾りたてそのものです。

やがて純米生原酒らしいボリューム感を漂わせながらも

新酒ならではの爽やかさと透明度の高いクリアーさ

がうかがえ

基本どっしりとした旨みが口中に広がります。

後口の余韻に適度な酸と辛口純米としてのテイストを

しっかりと感じさせ

山の幸や味の濃いお料理とも伍する

食中酒としての存在感を示します。

勝駒とはタイプが違いますが

いや 違うからこそお薦めしたい一本です。




 

開運無濾過純米 5種類揃いました

カテゴリー │

先日行った開運の見学会

蔵内をくまなくご案内いただいたのですが

槽場(ふなば) いわゆる上槽室にも入れていただきました。

土井酒造場さんの槽場には 佐瀬式の槽と

ヤブタ式の自動圧濾圧搾機があります。

私たちが訪れた時もお酒を搾っていて

ヤブタ式では無濾過純米の愛山を搾っている最中でした。

コロナ禍前なら、杜氏さんにお願いして

搾られたばかりのお酒を柄杓ですくって利き猪口に入れ

みんなで回して試飲させていただいたものですが

さすがにそれはお願いできませんでした。

そんな愛山の無濾過純米が入荷しました。



これで 開運無濾過シリーズの米違いの5種類が

すべて揃ったことに。

それぞれのにごり酒も入れると10種類です。

中には720mlが完売したものもあり

1.8Lもあとわずか というものもあります。

5種類揃っているのは今だけですので

飲み比べをしたいという方はお早めにご注文下さい。



その 愛山のにごりを早速に開け

昨夜の我が家の食卓に合わせました。

いわしの塩焼きと 鰹とまぐろのお刺身です。

完全に居酒屋メニュー (笑)


◇開運 無濾過純米生原酒 愛山 4BY

グラスに注ぐとふくよかに落ち着いた芳香が漂います。

含むと 酸は低いがコハク酸たっぷりの

開運らしい暖色のふくよかな旨みと

美麗な味わいがセッションしながら広がり

鼻に抜ける香りは穏やかで清楚。

貴婦人のような気品を携えた純米酒と言えるでしょう。

後半のすうっとキレていくさばけの良さもグッド。

これも是非飲み比べてみて下さい。


◇開運 愛山 無濾過純米にごり生酒 4BY


兵庫産愛山を100%使用した

無濾過純米のにごり生酒です。

手汲みでの瓶詰め商品となります。

精製の愛山に比べると

キリッとした感触を感じます。

貴婦人と言うより真の通った粋な女性

決して派手ではなくシンプルで

品のある趣を漂わせています。




 

初亀 特別純米生原酒 ご予約スタート

カテゴリー │na Relo

2月になりました。

「一月往ぬる二月逃げる三月去る」と言いますが

あっという間の2月になりそうです。

さて 去年は2月に発売されたくさんのご予約を

いただいたこのお酒のご紹介です。



今年は 3月の中旬から20日にかけての発売です。

蔵の製造計画の都合で今年は3月になりました。

毎年 美味しかった と大評判の1本です。

更に今年は 山田錦での醸造です。

静岡県のどのお蔵も、誉富士での醸造は

今年で最後になるわけですが

十分な量を確保できなかったとかで

今回は 兵庫県東条産の山田錦です。


◇初亀 特別純米 無濾過生原酒 4BY

この無濾過生原酒は、濾過工程をしないことにより

酒本来の持つ旨みがストレートに味わえます。

口当たりは、荒ばしりの滓の発酵から来る

ピリッとした感触があり

口いっぱいに広がる旨みと後口のきれいな引きを楽しめます。

今年は静岡県産誉富士の入荷が不足したため

本年のみ使用米が誉富士→東条山田錦となります。

麹米55%精米 掛米は60%精米の

純米吟醸規格の特別純米酒です。

フレッシュで瑞々しい果実を思わせる香り

原酒ならではの豊潤な味わいときれいな口当たりと旨み

キレの良さが期待できます。

今年もご予約いただいた分だけ仕入れる形を

取らさせていただきます。

発売は3月中旬以降

ご予約締め切りは 3月5日です。

720ml と 1.8L があります。

是非 ご予約下さい。



今週のna Relo は

マイケル・ジャクソンのこのナンバーでした。

ベンのテーマ【Cover】Ben - Michael Jackson


「ベン」という映画のエンディング曲で

高校生のときに劇場で観ました。

確か 少年とネズミのパニック映画だったと思います。

前年に観た 『ウイラード』の続編ですが

このテーマ曲には ほろっとさせられました。