セール 開催中

カテゴリー

ただいま  店売り   現金   お持ち帰り

のお客様だけなんですが、明日10月1日 土曜まで

サービスシール2倍セール というイベントを店内にて

開催中です。

サービスシールが50枚貯まると とてもいいことがあるのですが

その台紙に お名前とご住所をしっかりと明記していただいた

お客様には お葉書で通知させていただいております。

全部で350枚ぐらい出したのですが、宛先不明とかで20枚ぐらい

戻ってきてしまいました。

基本的に そのお葉書をご持参いただいたお客様だけのセール

ですが、このブログをご覧になった、と一言おっしゃってもらえれば

葉書がなくても対応させていただきます。

ただし、カード払いと配達のお客様にはシールが付きませんので

ご了承ください。

そんなセールを昨日から行っているのですが、皆様 普段の倍以上

お買上げになられます。



ところで、本日獺祭をお買上げになったあるお客様が

『獺祭って 製造石数 増やした?』

とお聞きになります。

もちろん去年よりは増えていますが、それは 山田錦の手配が

計画通りに進んだからで、販売店が増えたわけではありません。

何かありましたか?

『〇〇スーパーに 等外がドーンと積んであったよ』

なるほどね。

それは いわゆる ブローカー商品ですね。

価格が 当店で販売しているものより高かったでしょ。

高いだけなら まだいいんです。

そういうお酒には 別の付加価値が付いてますね。

負荷価値 とも言えますね。

日本酒はとてもデリケートなお酒ですから、どこからどういう風に

誰の手を経てその店にあるのかが不明なものは、中身に対しての

信頼性に著しい懸念があります。

ましてや 冷蔵庫ではなく平台に常温で陳列してあるわけですから。

獺祭 は 必ず特約店でお買い求めくださいね。




 

言うことなし の お酒

カテゴリー │ランニング

今朝ランは 馬込川10キロ
浄水場以南の川沿い西側の道は 草がぼうぼう
道幅の8割が雑草に覆われて見えない状態です。
走りにくいことこの上なし。

馬込川沿いも上流への道はきっちりと整備されていて
雑草が生い茂るなんてことはないのですが。

さて、かたやま酒店の前にあるコカコーラの自販機
その側面に、季節の品をアピールするポスターを貼りつけて
いるのですが、今朝はこんな具合です。



味も価格も言うことなし 

と書かれてあります。

というわけで ここからは ・・・・・・・






















































(・ω・)\バシッ
ブログは関係ないやろ

でも 本当に言うことなし のお酒です。

◆呑み切り一番 特別本醸造

このお酒を 1.8L  2068円(税込) で販売してしまうと

高いお酒の立場がなくなってしまう。

金賞酒なんか もういらないだろ・・

いえいえ  そんなことはありません。

金賞酒とは別の価値観で存在するわけですから

決してそんなことはありません。

でも この酒で十分だなあ と思わせてしまうところがすごい


おかげさまで いい感じで売れています。

たっぷりと在庫はありますから 品切れは大丈夫です。

ご来店の上得意のお客様には 今週の 木・金・土 と

特別セールが始まりますので、よろしくお願いします。

内容は ここでは 内緒です。
 



 

金賞酒を愛でる会 開催しました。

カテゴリー │休日日本酒の会

昨日日曜の私のスケジュール

7時~ 佐鳴湖にて10キロランニング
10時~ ライフウェルにて ピラティス1時間
昼食を取ってから午後
14時~ 磐田市にある 県農林技術研究所 三ヶ野圃場にて
      山田錦や誉富士の実り具合の見学及び酒米のお勉強。 
      宮田先生 お世話になりました。

いろいろと写真を撮ったのですが、

7月5日の稲の様子がこちら


それから3か月足らずで こんなに成長していました。
ほぼ同じアングルです。


左側が 誉富士 背が低く まっすぐに伸びています。
右側が 山田錦 背が高く 稲穂がしなっています。

15時半~ ほ場をあとにし浜松へと トンボ帰り


16時半~ 大内さんにて 日本酒の会の準備
18時~  金賞酒を愛でる会 スタート

てな具合で 濃く長~い 一日でした。
帰宅するや ぐったりと疲れ 爆睡しました。

というわけで、年に一度開催している 金賞酒を愛でる会の様子を
アップします。

今回の参加者は 21名様
告知してから1日で予約が埋まる というありがたいことでしたが
決まった人しか参加できないのでは?
という苦情も漏れ聞こえたりします。

これは、たまたま早く申し込まれる方にリピーターが多かった
ということなんです。 今回初めて参加された方は7名様でした。

今年の鑑評会で金賞や知事賞に輝いた当店がお取引している酒蔵さんは
去年より多かったため、すべてのお酒が受賞酒でそろえることが出来ました。



ラインナップは左から提供順に
①富士錦 純米大吟醸 県知事賞酒  720ml  4644円
②白露垂珠 純米大吟醸 金賞酒    1.8L  4,644円
③鯉川 純米大吟醸 金賞酒    1.8L  5,400円
④雪の茅舎 大吟醸 金賞酒のもととなる生酒  1.8L  8,640円
⑤開運 大吟醸 知事賞酒 720ml  5400円  26BY
⑥神雷 大吟醸 金賞酒 720ml  3240円
⑦阿櫻 大吟醸 金賞酒  720ml  5400円

でした。

開運だけは、去年の知事賞酒の1年貯蔵品で完売しております。

在庫があり販売可能なものは
富士錦 純米大吟醸 


鯉川 純米大吟醸


雪の茅舎 大吟醸生 製造番号酒


阿櫻 大吟醸 金賞酒

となります。


本日のお献立です。


大内の親方のご挨拶。
季節を初夏から秋に変えたことで、メニューも寝かせた食材や珍しい山菜なども
使え、大きく変えることができた旨 お話しいただきました。

お料理とお酒を提供順にご案内すると


前菜は
干しわらび・銀杏・クコの白和え・鱧の子煮凝り・鯖寿司・赤足海老・つぶ貝・玉子串刺し・芽蓮根

合わせるお酒は
乾杯の酒 富士錦 純米大吟醸と 
白露垂珠 純米大吟醸

さらりとした静岡酒らしいお酒から始まり
唯一山形県産米で仕込まれた白露垂珠は、味の多い美酒でした。



お椀  鯛の潮仕立て
お酒は 鯉川 純米大吟醸
この鯉川は キリリとした口当たりでキレも抜群でした。
鯛のアラからでる旨味と実によく合いました。


私たちは食べて飲むだけですが、お料理を提供される側は
大忙しでした。


お造り まぐろ・鯛・甘海老・〆秋刀魚 
お酒は  雪の茅舎 大吟醸生

本日唯一の生酒で、直接的な金賞酒ではありませんが、齋彌酒造店さんでは
このクラスの大吟醸の火入れされた品で今年も金賞を取られました。

香りが一番華やかでしたが、お造りともうまくマッチしました。

お客様の様子 常連さんが初めての方を連れてきていただきました。

お一人を除いて、去年と同じメンバーで席も一緒(笑)



続いては
お凌ぎ として 焼き蓮根餅  蟹あんかけ
お酒は 開運大吟醸 県知事賞酒

このお酒は唯一去年の品で、当店の冷蔵庫にて保管されたものです。
一年の熟成が綺麗かつ芳醇な旨味を引き出していました。
焼き蓮根餅 蟹あんかけは、上品かつ潤沢な旨みの一品でした。
見事にお酒とマリアージュ


つづいて煮物です。
栗・鶏・加茂茄子・小松菜
お酒は 神雷 大吟醸

うす味ですが、しっかりと旨味は感じられます。
神雷金賞酒の華やかさと完成度の高さに満ち溢れた大吟醸と
合わせる煮物とは、なんと贅沢なひと時でしょうか。
掛川産の栗が美味しかった。


最後のお料理とお酒は
焼き物  メカジキのソテー  浜納豆たれ  山芋むかごとろろ
お酒は 阿櫻大吟醸

今回 大内の親方と料理と酒のすり合わせをしたわけでは
なかったのですが、最後まで実によく合いました。

この浜納豆たれのマグロソテーは、濃厚かつユニークな一品
阿櫻の原酒ならではの酒の強さと、大吟醸ならではの奥深さが
見事にお料理の味を引き立てていました。



締めは 大内さん自慢の 土鍋炊きご飯です。
この白米がお酒のアテになってしまうから、面白いですね。
漬物も、寒干し大根と水茄子 という凝りよう。


ご飯のお替りもできるんです。


すべての食事とお酒が出そろい 締めの挨拶は
常連の Nさんにお願いしました。 一丁締め
参加された皆様 ありがとうございました。


親方はじめ スタッフの皆様もお世話になりました。
また来年もよろしくお願いします。









 

金賞酒を愛でる会 準備

カテゴリー






磐田から急いで帰り 酒の会の準備です。
お店のスタッフの方にも手伝っていただき、完了しました。
ご予約いただいている皆さん 18時から 大内さんです。

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山田錦と誉富士

カテゴリー











両者の背の高さの違いに 注目
刈り取り二週間前

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三が野ほ場にて

カテゴリー












先日に続いて、地酒研究会のイベント
宮田先生の説明です。
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二次会スタート

カテゴリー






なにが因果か 青島専務と 二日連続で呑んでます。
いやあ 饒舌 饒舌 (笑)


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日本教室

カテゴリー






金曜教室は 蔵元ゲスト
私的には、昨日に続いて 青島専務と一緒です。


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呑み切り一番 入荷しました!

カテゴリー │

本日は 祝日ですが、普通に営業しております。

そんな中届いたのが 待望のお酒 呑み切り一番

8月に 開運の蔵へ出かけ タンクに眠るお酒を

片っ端から試飲し、お気に入りの1本を選んで詰めてもらう酒

それが 呑み切り一番 です。





あれから 1月が経ち ますます熟成度が増した純米酒を試飲。

確かに 蔵で利いた味に コクが加味されています。

香りは、たおやかで清楚な蜜の芳香。

含んだときに感じる美麗な旨み、それらが静かに広がるも

決して派手さはありません。

含み香の淑やかなこと極まりない。

後口のキレも申し分なしです。

いわゆる苦味とか雑味のたぐいは皆無。

上質感に満ち溢れ、見事に癒されます。

この純米酒が 1.8L で 2700円(税込) です。

720mlは 1380円(税込)



大きな声では言えませんが 安い と思います。

大きな声では言えないので字を大きくしました (・ω・)\バシッ

是非 お試しを

◆開運 呑み切り一番 特別純米酒 27BY




そして 特別本醸造

こちらは 旨みをしっかりと感じられる 辛口タイプ

これ 決して吟醸酒 ではありません。

あくまでも 特別本醸造 です。

◆開運 呑み切り一番 特別本醸造 27BY 


山田錦と一般米を 60%まで磨いて仕込まれた

ただの 特別本醸造です。

されど  口中での味の広がりはコクを意識させながらもスムーズ。

清冽で鋭角のキレ味がとても印象的で

後口に辛さを残しながら、綺麗に消えていきます。

まるで 吟醸酒のようですが、 本醸造 です。

それが証拠に  1.8L で  2068円(税込) ですから。


これも 大きな声では言えないので 字だけ大きくしました (笑)

あとは  お店に買いに見えるか

ネット上で注文するだけです。

よろしくお願いします。

呑み切り一番はこちら





 

蓬莱泉のひやおろし

カテゴリー │ランニング

今日は 3か月ぶりに K眼科にて検診。
視力はばっちりと回復 視野検査の結果も良好
しかし 相変わらず患者が多く 待たされる待たされる。

9時半に行って、すべて終わったのが1時半。
4時間あると、フルマラソンを1レース 走れるぞ・・
訂正 まだ4時間を切ったことがありませんでした。(笑)

検診の前は いつもの馬込川北上10キロラン

最後の1キロだけ頑張って、5分を切りました。
早朝は すっかりと秋の空気  とても心地よいです。

そんな秋にぴったりのお酒 ひやおろし が
愛知県の奥三河から届いています。




◆蓬莱泉 特別純米ひやおろし 夢筺(ゆめこばこ) 27BY


奥三河で収穫された酒米「夢山水」を麹米に使用し
搾ったあとに一度だけ火入れ。

その新酒を、関谷醸造吟醸工房隣の矢作第一発電所構内トンネルの
摂氏15℃を常に維持する真っ暗な環境で半年間じっくりと自然熟成されました。

夏を越し静かに熟成の時を重ねたひやおろしは
円熟した旨みと、艶やかでとろけるようなマイルド感が身上。

香りが抑制されている分、食中酒としての存在感を示します。

いい酒ですね。




 

鰍の誘惑

カテゴリー │休日

昨日は JRの金谷駅で下車し、県道381号を島田方面へウォーキング
大井川に架かる 大井川橋 全長1026mは 歩行者専用道があり
人出もなくゆったりと歩けました。

金谷・島田ウォーキング




島田市博物館は、ちょうど入館料無料とかで、川越人足の歴史や
島田市の洋画家北川民次の版画や絵画などを鑑賞しました。

館内を巡っていると、 片山さん  と声を掛けられました。
振り向くと、地元のお蔵の若き杜氏さん。
たまたまご家族で来館されたそうですが、まさかここでお会いするとは。

その後 島田市街に入り お腹が空いたので 軽く蕎麦を
いただくことに。

すると、そこのお店は 蕎麦前料理が充実していて、日本酒も
静岡地酒を中心にふんだんに。

地元の純米酒    もあるではないですか。

酒呑み夫婦はいけません。
ウォーキングに来たことをすっかり忘れ、真昼間から飲み始めて
しまいました。

というわけで、その後 静居寺から鵜田寺を回って帯通りへと
続く 12.5キロ 3時間10分のコースをキャンセルし、そのまま
島田駅でJRに乗って浜松へ 酔いよい気分で帰還。

これじゃ さわやかウォーキング ではなく 単に 島田の蕎麦屋で
飲むために 金谷から歩いただけじゃん・・・(・ω・)\バシッ


そんなわけで、その蕎麦屋さんのメニューにもあった地元のお酒
博物館でお会いした杜氏さんの力作です。
鰍の誘惑  に 負けました。




◆大井川畔 鰍(かじか) 特別純米酒 27BY



全量 静岡県産誉富士を使用し、静岡酵母で仕込んだ純米酒を
1本ずつ手作業で丁寧に火入れしました。
百八十日低温で囲い熟成。

ひやおろし  や  秋あがり  の文言はありませんが
立派な ひやおろし です。

香りはかすかにフルーティですが、とても控えめ。
口当たりはマイルドで透明感があります。

鼻に抜けるあたりから、果実様の香りがかすかに感じられ
さらりとした中のコクも認識できます。

この後半の個性は、熟成から来る旨みの着地点。
キレはゆっくりと静かな酸の余韻を残します。

蕎麦前料理が進むこと 進むこと  (笑)




 

高砂 山廃純吟ひやおろし

カテゴリー │ランニング

まずは伝達事項から

明日 明後日 と 実店舗もネット店も連休いたします。
18日(日)  19日(月)  です。

ネット店は ご注文はお受けしますが、発送は20日以降となりますので
ご注意ください。


さて、今朝ランは 馬込川10キロ

涼しくなるも、スピードは上がりません。
体重を減らさないと、無理かも・・

そもそも 減らすために走り始めたのに、走っていても
体重が減らない むしろ増えるって どういうこと。

もう 笑うしかありません。

それもこれも このような 美味しい日本酒を日々嗜むことで
ついつい食べ過ぎてしまうから。

ほんに 酒屋とは  因果で 身体に悪く 楽しい商売なり

その 美味しいお酒の一つが これです。




◆高砂 山廃純米吟醸 ひやおろし 27BY

甘い酒って やはり美味しいですね。

辛口辛口 と一時ほどではないにしろ、まだまだ辛口がいい酒

と信じていらっしゃる方が多いですが

日本酒は しっかりと味が感じられて キレが良いものが

私は好きです。

この高砂は、山廃純米の原酒を一回火入れ後、寝かせました。

この蔵の山廃は、口当たり綺麗なのが特徴です。

ですから、原酒にもかかわらず軽快感のあるキレの良い飲み口。

それでいて、濃厚な旨みも同時に味わえます。

上品で、ほんのりとした甘みも感じますので、燗をしても

旨みがぐぐっと増します。

純米吟醸らしい上質のひやおろし。

いかがでしょうか。




 

華鳩 汐と風

カテゴリー │日本酒教室

昨夜は日本酒教室でした。
テーマは 日本酒の作法

適当な中年男 が酒の作法について話すなんて世も末だ・・
と、我ながら思いますが、基本動作の確認 という意味で
お聞きいただきました。

試飲タイムは 作法とはなんの関係もない 利き酒テスト

開運のお酒を試料として
一回目は 純米酒の 火入れと生酒をききわけるもの。
正解者は全体の6割ぐらいでした。

二回目はやや難問
火入の純米酒を3種類用意し、米の違いをききわけるというもの。
山田錦・雄町・誉富士 の3本です。
こちらの正解者は 19人中 5名。

山田錦をききあてた人は10名いたのですが、 雄町と誉富士を
半数の方は間違えたようです。

それでも、パーフェクトの方がいらっしゃったのは、心強いですね。
間違えても、落胆することはありません。
多分私も間違えると思います。(・ω・)\バシッ

日本酒は 酒のコンディションや利き手の体調で大きく変わりますから。

大切なのは、それぞれの味の特徴を自身の五感で認識し表現することです。

この日本酒教室 10月から新たな6回講座がスタートします。
木曜教室は満席ですが、金曜教室は空きがあります。
カリキュラムなど詳細はこちらです。
皆様のご参加をお待ちしています。
粋に愉しむ 日本酒ワールド 金曜




さて、新しいお酒のご紹介です。

広島県呉市に 華鳩(はなはと) という銘柄を醸す 榎酒造という蔵があります。

全国新酒鑑評会でも過去何度も金賞を受賞し、貴醸酒を最初に商品化
したことでも有名なお蔵です。

最近では、SAKE COMPETITION 2016 純米酒部門 出品酒401点のうち
GOLD3位に輝いています。

そんな華鳩は、とても有名な銘柄ですが、問屋流通もあることから、今まで
扱ったことがありませんでした。

でも、平成14年から杜氏を務める 藤田忠氏のもと、9号酵母のみを使う造り
で安定した酒質を維持するようになったとお聞きし、限定流通のこのお酒を
仕入れました。





◆華鳩 peaceful 「汐と風」純米吟醸 27BY



このお酒は、一回火入れの純米吟醸で、蔵で6か月間常温熟成
されたものです。中取り部分を瓶燗火入れ後急冷されての貯蔵
とかで、シンプルスイートなキレの良さが光ります。

原料米は 広島県産 こいおまち

この米は、雄町の改良型の酒造好適米です。

広島県のシンボルである鯉(カープ)と、人々から恋されるように
との願いを掛けて命名されたとか。

雄町より大粒で心白もやや大きいのが特徴で、芳醇で雑味の少ない
酒質になるそうです。

そんな こいおまちを58%精米にて醸されたこの純米吟醸は
和梨や杏のような上品な和の香りが立ち
含むと、穏やかですべすべとした感触が印象的です。

ミドルからアフターにかけては、淡い桃を思わせるスイート感があり
やがてすっと消えるシンプルで綺麗な酒質は、こいおまちの特徴を
見事に表しています。

このまま常温か少し冷すぐらいがちょうど良いでしょう。

まだまだ いい酒 がいろいろとあるもんです。


◆華鳩 peaceful 「汐と風」純米吟醸 27BY








 

初亀 瓢月 クラッシックボトル

カテゴリー │ランニング

今朝ランは 馬込川北上10キロ
日に日に涼しくなるも 走れば汗はたっぷりとかきます。
まだ 夏 ですね。




さて、今年も藤枝市の 初亀醸造さんから

初亀 大吟醸純米 瓢月 クラッシックボトル

が届きました。

この 720ml瓶は 秋だけの限定発売です。

◆初亀 大吟醸純米 瓢月 クラッシックボトル 27BY

720ml 3,348円(税込)

初亀の地元岡部町は、お茶の玉露の本場でもあります。

そこのお茶室“瓢月亭”から名付けたのがこの純米大吟醸。

低温で貯蔵してから出荷するため、落ち着いた香りと

味わいの深さと余韻が特徴です。

今年は精米歩合が48%にアップ。

流麗できれいな旨味がほとばしる、気品の一杯をお楽しみいただけます。

しゃれた白い瓶とカートン入りですから、ギフトとしてもお奨めいたします。







 

白露垂珠の秋あがりは、純米大吟醸

カテゴリー │イベント

10月30日開催のジャズと日本酒のイベントですが
お仕事の関係で5名様のキャンセルが出ました。

キャンセル待ちの方に3名を譲り、あと2名様分の
チケットがございます。

ご希望の方は、今すぐご連絡ください。
katayama@japan-net.ne.jp
℡053-453-1791

ジャズを聴きながら開運を楽しむ会 2016




さて、ひやおろし・秋あがりのお酒がいろいろと入荷しておりますが
山形県鶴岡市の 竹の露さんから届いたのは、ちょっと贅沢な
純米大吟醸の秋あがり です。

平成7年に 山形県オリジナルの 酒造好適米として鮮烈にデビュー
したお米が 出羽燦々。

その 出羽燦々を50%精米 39%精米と 純米大吟醸規格にて
数々の鑑評会に出品し実績を積んでこられたわけですが、今年は
44%精米にチャレンジし、秋あがり として発売されました。



◆白露垂珠 純米大吟醸 出羽燦々秋あがり


香りは清楚な吟醸香がしっかりと立ち上がります。
酵母が 山形酵母と協会1801号の合従ということで
香りが立つのも納得です。

含むと とにかくやわらかな旨みの広がりに驚かされます。
日本酒度-2  酸度1.4  アミノ酸度0.5 というスペックが
物語るように、サラサラと流れるような感触と、軽快なあと味を
併せ持ちます。

ふくよかでいて透明感にあふれる上質の“秋あがり”として
自信を持ってお奨めいたします。

1.8Lで3,780円(税込) は 秋あがりとしては、やや高いかもしれませんが
純米大吟醸として見ると、とてもお値打ちな1本 と言えるでしょう。




 

つま恋慕情

カテゴリー │雑談休日ランニング

今朝ランは つま恋の中を気が向くままにジョギング
7.69キロを 47分で走りました。

高低差が 87m もあり、坂道の練習にはもってこい。
でも、これが最後 となりそうです。

実は 日曜の午後から月曜の朝まで つま恋 にて過ごしました。

お世話になったスタッフの方にご挨拶もしたかったし
いろんな思い出のある地での 最後の宿泊です。

じゃらん を通じて予約を入れたところ、一泊二食に
施設利用券 4000円分が付いて 一人 12500円。

まずは 前々からやりたかった レーザークレー射撃に挑戦。
係りの人の説明と試射を3回やって、本番の射撃。

左側から飛んでくる クレーに2発続けて撃ちます。
1発目を当てれば2点、2発目を当てれば1点の計3点。

計7回撃てるのですが、一回目は7点。二回目は8点でした。
ちなみに うちの奥さんは 0点でした。
銃がなかなか重く、女性には安定して撃てないというハンデが
あるようです。


証拠写真

係りの人が言うには、初心者は1点もとれれば良いのにすごい とか
きっと素質があるんですね。 (・ω・)\バシッ お世辞だろ

続いて 卓球 と バドミントン
卓球はすぐに出来ましたが、バドミントンは 少し待たされました。
金メダル効果 でしょうか。

その後 温泉に入り食事となったわけですが、和食の施設は
既に営業を止めているそうです。これは、料理人の皆さんの
次の就職先のためとか。 

というわけで夕食もバイキング料理でしたが、料理の質は
決して悪くないです。 和洋中と種類も多いし、味も上々。

酒類は実費で、冷酒を飲みたかったので、メニューに書かれてある
一合880円 のお酒(静岡県の某蔵のお酒)をもらいにカウンター
まで行くと、冷蔵庫に 開運の本醸造生酒があるのが目に留まりました。

それは、どう見ても 一合瓶ではなく 300ml瓶 です。
値段を聞くと 900円 とか。
というわけで、開運を2本飲みながらの食事となりました。

翌朝は早起きをして、園内の写真を撮りながらのジョギング


多目的広場

ここで 伝説のライブが行われたのです。
拓郎に 陽水に こうせつに 中島みゆきに・・・

そして マラソンのゴール地点でもあります。


マラソンと言えば、この 桜通りが 掛川新茶マラソンの
スタート地点でした。 来年はどうなるのでしょうか。

思えば桜の季節には一回も来たことがなかったのが心残りです。


乗馬クラブがあるのも、ここの特徴。
ウマたちが窓から顔を出してくれました。
中には頭を上下にゆっくりと振って親愛を示してくれる馬も。
単に エサをねだっていただけかもしれませんが。


君たちも ちゃんとどこかの施設で飼われれば良いのだが。


サッカー場もあります。
誰もいなかったので、芝生に寝ころびました。


SMC の玄関にある モニュメント
今まで 何度もここを通過していますが、何の銅像なのか?


よくよく見ると、若い男女が肩を寄せ合っています。
ジーンズにTシャツ姿。 パンツの裾は パンタロンです。
70年代のカップルをモチーフにしたようですが。

チェックアウト時に フロントの方に聞くと、誰も知らないようで
奥から ベテランの女性社員の方がお出ましになり、丁寧に
説明して下さいました。

なんと、つま恋の創業者 川上源一氏が趣味で買った私物だそうです。
ここと 合歓の郷と 川上氏の私邸の三体があるそうで、合歓の郷は
既に三井不動産の経営になっているので、今も有るかどうかは不明。

作者や製作のいわれについては、全く判らない とのことでした。
この銅像も含め、川上氏の負の遺産は消えゆくのでしょうか。


ホテルサウスウイング
初めて宿泊したのがここでした。
当時は ノースウイングがまだなかったので、4人ぐらいで泊まった
記憶があります。遅くまで酒屋仲間と部屋で飲み明かしました。
ここのエレベーターは、ケーブルカーのように斜めに上がるので
気持ち悪くなる人がいました。(笑)


今回宿泊した ホテルノースウイング
どの部屋もベッドが4つあります。
でも4つを使ったことがありません。(笑)

このつま恋 負の遺産 と言うには、あまりにも惜しい施設です。
なんとか 部分的にでも買い取り維持する企業がないものでしょうか。
聞くところによると、宿泊者や利用者の数は、決して落ちていなかった
ようです。 

構造的な問題と親会社の視線は世界に向いている ということでしょう。





施設を巡って想うのは、 “アナログの良さ” に満ち足りていること。
木々の緑も 雑草一つない土手の芝生も 決して自然 ではなく
人の手と気持ちが入ったもの。 

あらためてその価値に気付いても もう遅し。 なんですね。
個人的な つま恋慕情 でした。




 

つま恋にて

カテゴリー






年内で営業終了 と聞き 急遽一泊で予約を入れました。
つくづく この施設が閉鎖とは、もったいないです。
いろんな 思い出を作ってくれたことに感謝して
開運で 乾杯


iPhoneから送信



 

人気の1本 正雪秋あがり

カテゴリー │ランニング

今朝ランは LSDで 街中コースを15キロ


早朝はだいぶんと涼しくなりました。
キロ6分台のスピードですと、とても快適です。

途中7キロ地点ぐらい トイレと水分補給で休憩をとった
浜松城公園の丘の上は、心地よい風が吹いていました。

馬込川に戻り最後の3キロを走っていると、日本酒教室の
最高齢者の生徒さんと遭遇。

私も70代半ばで あんな風に走っていられるだろうか・・・
がんばろうっと。


さて、毎日 なにかしら入荷する 秋の日本酒。

本日ご紹介するのは、去年 あっという間に完売となった

お手頃価格の 秋あがり純米 です。




◆正雪 純米秋あがり 27BY



今年も吟ぎんが100%仕様のひやおろし純米です。

そして、サーマルタンクで寝かされました。

※サーマルタンクとは、タンクの外周に沿って冷水ジャケットが
付いいるタンクのことで、内側に温度センサーがあり、品温管理が
万全に行えます。

春に火入れしたあと、そのサーマルタンクで低温貯蔵されていますから

きれいな熟成が進み香りは穏やかで、口当たりが軽快そしてやわらか。

秋あがり ならではのコクと味わい

そして正雪らしいふくよかな旨みも同時に楽しめる

秋の味覚と合わせていただきたい人気の1本です。

お早目にご注文下さい。



 

神雷の秋上がりは みごとな辛口山廃純米

カテゴリー │

台風の余波でしょうか。浜松地域は また雨が降ってきました。
午前中はあんなに晴れていたのに。

〇〇〇ごころと秋の空 とは 良く言ったものです。

さて、最近の日本酒の傾向として グルコース(糖の一種)を
しっかりと感じる どちらかと言うと 甘口タイプが
幅を利かせています。

これは 昔の日本酒のようにベタベタと後に残る甘口
ということではなく、甘み=旨み を表現し、キレの良さ
も同時に感じられるお酒
という意味での 甘口です。

今が旬の ひやおろし・秋あがり のお酒も、重い軽いの
違いはあるにせよ、そういうタイプがとても多いですね。

そんな中、グルコースを見事に排除した(あくまでも官能的に)
山廃純米の “秋あがり” が入荷しました。




◆神雷 秋あがり山廃純米酒 27BY

広島県の山奥で佳酒を醸す蔵 神雷の三輪酒造さん。

この蔵の 秋上がりは  去年までは 速醸で仕込まれ、どちらかと言うと

やや甘口タイプだったのですが、今年は 山廃で仕込み、しっかりと

辛さとコクを感じる純米酒になっています。

広島県の酒造好適米『千本錦』を60%まで磨き、一回瓶火入れ

ののち冷蔵庫で寝かせた 秋あがり純米酒です。

香りは山廃らしく乳清のニュアンスが静かに漂います。

含むと、穏やかな酸がまず顔を出し、やがてキリリとした

辛口純米酒を標榜するアタックに刺激されながら

やがて熟成の旨みとコクがゆっくりと広がります。

鼻に抜ける風味は、スマートさを維持しながらも純米酒らしい

お米の余韻をしっかりと残します。

このまま常温も良し 燗もまた良し

秋の味覚の美味なる脂にも伍する純米酒です。




 

5枚 売れました。

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本日 開運を楽しむ会のチケットが、5枚あります。
と、ブログでお知らせしましたが、早速に5枚の予約が入りました。
ありがとうございます。

キャンセル待ち は ただいま0 ですので、お受けいたします。

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