静岡酵母の　酒とJAZZとランの日々

昨夜は 日本酒教室木曜クラス でした。

テーマは 搾りたて・上槽とは

6種類の 上槽方法についてのご説明と

6種類の しぼりたて の試飲です。



左の 開運本醸造しぼりたては 2本並んでいますが

久しぶりの 利き酒テスト

28BYの開運と 29BY新酒の開運を ラベルを隠して

飲んでもらい どちらが新酒かを利きわける

いや 利きあてる(笑) というテストです。

新酒にはかすかなガス感があり

28BYの熟成酒は まったりとした甘みがポイントなんですが

結果は 正解者8名 不正解者9名 でした。

意外と当たらないものですね。

さて、その教室にて4番目にお出ししたお酒がこれです。



◆ 駿州中屋 しぼりたて純米辛口生原酒無濾過 29BY


このお酒は 定番となる 駿州中屋 辛口純米酒

の 年に一度のしぼりたて生原酒です。

辛口を標榜するだけあって、最初のアタックはキリリとしたもの。

山田錦・美山錦・五百万石と、酒造好適米の保守本流を

行く酒米を６０％精米にて醸された純米無濾過の生原酒です。

しぼりたてならではのフレッシュな香りが立ち

含むと口の中でピチピチした旨みが広がります。

日本酒度＋10の辛口タイプですが、新酒らしいお米の甘みと

生原酒ではあるものの重さはさほどなく軽快な飲み口に

仕上がっています。

1.8L　で　２４３６円(税込)　という価格はお得感がありますね。