ドルフィン10周年パーティライブ

カテゴリー │ジャズライブ

ハーミット・ドルフィンの10周年記念パーティ・ライブに行く。

土曜だというのに、この日は午後7時で閉店。

業務筋にはくまなく早じまいを伝え、なんとか間に合わせる。

7時以降にご来店になられたお客様、ごめんなさい。

会場のホテルオークラには、顔なじみの面々がいっぱい。

舞台中央のテーブルでは、ヴォイトレ先生やギターのT君と同席。

ドルフィン10周年パーティライブ

檀さんの挨拶でパーティは始まるも、最後に彼が発した

奥様への感謝の言葉が、しみじみと心に残った。

と同時に、隣にいた我が奥さんから突っ込みが来ないかと

やや気をもむ。(苦笑)


さて、ライブは ギターの小沼ようすけソロで幕を開けた。

ドルフィン10周年パーティライブ

海、自然を愛する心を綴ったオリジナル曲が、アコースティックな

響きで会場の空気をぐぐっと掴む。

スタンダードは Isn't It Romantic。

彼は若手だが、その引き出しの多さには、いつも驚かされる。

音はどこまでも美しく、そして深い。

ドルフィン10周年パーティライブ
次に登場するは、スウェーデンからの

アンダーシュ・パーション・カルテット

ベースはもちろん森泰人さん。テナーはオーベ・イングマールソン

久しぶりに彼の演奏を聴く。

アンダーシュ・パーションのオリジナル曲は、やや難解な表現も

あるが、ハーモニーの美しさが光る。

ドルフィン10周年パーティライブ
最後は小沼も入っての、セッション。

この顔合わせは、ドルフィンのパーティだからこそのお宝。

It Could Happen To You  

スタンダードで、会場の空気が一気に和らぐ。 

ウルフ・ワケーニウスにもひけを取らない(と私は思う)

小沼のギターは、そのメロディの美しさから、彼ら北欧の

ミュージシャンにも、親近感を持って受け入れられた 

とライブ終了後のご本人の弁。

ドルフィン10周年パーティライブ

2時間あまりでしたが、夢のような素晴らしいライブでした。

そして、檀さんと出会ったこの10年で、充実のジャズライフを満喫

できたことを、心より感謝したいと思います。

20周年は、ミュージシャンもお客も、果してどんな面々が

揃っていることやら。

それまでは、互いに元気で、そして現役でいようね 檀さん。


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この記事へのコメント
いい10周年パーティーになりましたね。
ライブもよかったです。
また10年後も、20周年パーティーが楽しみですね。これからもヨロシクです。
Posted by ピアノ職人 at 2008年04月20日 11:48
カマカマさん 昨日はお疲れ様。
20周年まで互いにがんばろうね。
こちらこそよろしく。
Posted by 静岡 at 2008年04月20日 12:09
静岡酵母さん、なかなかいい席にお座りだったんですね!うらやましぃわ~~
このセッション、本当に楽しかったですね!
音でお話しするミュージシャンってカッコいい!!
Posted by ビバーチェビバーチェ at 2008年04月20日 21:02
確かに かっこよかったね。
いい席に座らせていただき、感謝です。
Posted by 静岡酵母 at 2008年04月21日 16:49
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