ネージュブラン雑賀 夏にごり

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梅雨の晴れ間 の快晴ですが

外はしっかりと暑く 熱中症にお気を付けください。

でも かたやま酒店の店内は涼しく

お客様から 冷房入れているの? と聞かれますが

まだ エアコンは作動しておりません。

2台のリーチインクーラーから漏れ出る冷気が

鉄筋コンクリート造りの店内の涼しさを維持してくれます。

ネージュブラン雑賀 夏にごり

さて そんな季節の にごり生酒のご紹介です。

和歌山県から届いたのは 瓶内二次発酵で醸された

美麗な旨みの辛口活性にごり生 です。


◆ネージュブラン 雑賀 夏純米吟醸 にごり生 5BY

ガス分が酒中に残り、開栓時に細かな炭酸ガスが

瓶の底から湧きあがりますが

吹き出すほどでもありません。

ただし、振ってからすぐに開けたりはNGです。

口中の第一印象、美麗な旨みを感じます。

ガス分が心地よく口中で弾けますので、むしろ辛口。

そして味わいのひろがりとともにキレの良さも感じ取れます。

ネージュブランのネーミングが示すように

静かな白い世界のごとくしっかりと白濁しています。

そして、その白いモロミ成分が口に残らない。

これなら、夏の食中酒としても十分に楽しめます。

このお酒 夏場は 一升瓶のみの発売となります。

720mlのみ ではなく一升瓶のみ。

その理由は 720mlはガス圧が強くなりがちで

危険を伴うから という事らしいです。

お試しください。


さて 前回もご紹介した 今昔さんぽ

この映像もいろいろと思い入れがあります。


【今昔さんぽ】お寺でうなぎや唐揚げ? 「普茶料理」


私が初めてこのお寺 萬福寺で普茶料理を食したのが

昭和41年 小学5年生の頃 父親の社員旅行に連れていかれたとき。

その当時は 美味しさがよく判らなかったのですが

それから 35年後の2001年に 酒屋の同業者と

京都旅行をしたときに再び訪れました。

とても美味な中華風精進料理に感動しました。

このお寺の創始者 隠元禅師は 江戸前期の中国の僧

萬福寺以外にも 富山県高岡市に瑞龍寺(ずいりゅうじ)を

開創しています。

食事の前に境内の案内をしてくれたお坊さんが

同じ伽藍様式の瑞龍寺が数年前に国宝指定されたことを

忸怩たる表情で説明されたことが印象に残っています。

萬福寺は先に建立されたのに国宝に非ず


京都には国宝がたくさんあるけど

富山にはまったくなかったから との理由は

負け惜しみにも聞こえますが その通りでしょう。 

この番組 本当に勉強になります。



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