初亀純米吟醸しぼりたて生

カテゴリー │日本酒の会

先日 日本酒教室の有志の皆さん8名と

某居酒屋さんにて持ち寄り会を行いました。

一人1本ずつ 720mlのお酒を、何の縛りもなく持ち寄って

どういう動機、経緯でその酒を持ってきたか

などを説明し愉しむという会です。

多分皆さん“変化球”の珍しいお酒を持って見えるだろうと想像し

私はあえて入ったばかりの搾りたてを持参しました。

初亀純米吟醸しぼりたて生

たまたまトップバッターで開けることになり

新酒生酒のフレッシュさと純米吟醸の旨みが両立したその酒は

立派に “切り込み隊長”の役割を果たし、キレイになくなりました。

こういうお酒は、一杯目より 二杯目、三杯目 と

その良さが段々と伝わるものです。

◆初亀 しぼりたて純米吟醸 生酒 3BY

静岡県が誇る酒造好適米 誉富士を100%使用。

清楚で穏やかな香りが立ち

しぼりたて生酒とは思えない上品で落ち着いた味わい。

ワンランク上の大吟醸にも通じる、優れたものを感じます。

今年も軽快でマイルドな趣きのある口当たりが印象的。

主張をしすぎることなく、さりげなく存在感を示すのが

このお酒の特徴。

そういう点では、ある意味“初亀”らしさが凝縮された酒とも言えます。

お正月の1本としてもお薦めいたします。



初亀純米吟醸しぼりたて生

ところで この持ち寄り会 奇跡的な被り(かぶり) がありました。

たったの8名で同じ酒を、それも福岡県のお酒を 二人の方が

持って見えたのです。

1本は福岡で買ったもので 1本は東京で買ったもの。

ですから 同じ酒 と言えども 仕込みのタイミングが違うのか

微妙なガス感の有無を認識できました。

この会でお酒が被ると 持って見えた人は決まって

負けた という顔をされます。

別にお酒が悪いわけでもないのにね。(笑)


 


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