2020年08月03日14:00
真夏に熟成酒 天明氷温熟成純米≫
梅雨が明け 8月に入り 夏本番となりましたが
酒の世界の消費動向は 真冬のような寒さ・・
もう 笑うしかありません。 (泣笑い)
7月は PayPayの30%バックキャンペーンもあり
酒が全く売れなかったわけではないのですが
料飲店の動きがストップしているので さもありなん です。
それでも酒屋に今できることは
新しく入ったお酒を粛々とご紹介する。
それしかありません。
というわけで 久しぶりのお薦め日本酒です。
このお酒 29BY ですから2年以上お蔵の氷温冷蔵庫にて
熟成された一回火入れの純米酒 となります。
低温熟成の妙味を楽しめる1本と言えるでしょう。
◆天明MITSUGO 「赤」氷温熟成純米酒
福島県河沼郡会津坂下町 曙酒造合資会社
雄町をお米の形そのまんまに89%精米されたものを使用。
なぜ89%かと言うと、1%ずつ削った糠を舐めながら
89%精米のところで甘みが少なくなったから だそうです。
このお酒は搾ってすぐに火入れしたものを、
マイナス3度の冷蔵庫で2年以上ゆっくりと熟成させたものです。
色は熟成酒らしく綺麗な黄金色。
メロンやマスカットのような黄緑系の香りも立ちますが
さらにヒネではなく少し枯れた印象の香りも感じます。
含むと意外と口当たり軽やかで、クリーミーな中味を感じますが
未だ締まった印象もあります。
このまま冷やでも良いですし、ぬる燗にすると、やわらかさが出て
ふくらみはほどほどに、スッキリとした燗酒というイメージです。
それにしても、熱を加えても、空気に触れても味崩れしない
腰の強さは、このお酒のポテンシャルを感じ
同時に低温熟成の妙味も楽しめます。
真夏に軽快なる熟成酒も乙なものです。
酒の世界の消費動向は 真冬のような寒さ・・
もう 笑うしかありません。 (泣笑い)
7月は PayPayの30%バックキャンペーンもあり
酒が全く売れなかったわけではないのですが
料飲店の動きがストップしているので さもありなん です。
それでも酒屋に今できることは
新しく入ったお酒を粛々とご紹介する。
それしかありません。
というわけで 久しぶりのお薦め日本酒です。
このお酒 29BY ですから2年以上お蔵の氷温冷蔵庫にて
熟成された一回火入れの純米酒 となります。
低温熟成の妙味を楽しめる1本と言えるでしょう。
◆天明MITSUGO 「赤」氷温熟成純米酒
福島県河沼郡会津坂下町 曙酒造合資会社
雄町をお米の形そのまんまに89%精米されたものを使用。
なぜ89%かと言うと、1%ずつ削った糠を舐めながら
89%精米のところで甘みが少なくなったから だそうです。
このお酒は搾ってすぐに火入れしたものを、
マイナス3度の冷蔵庫で2年以上ゆっくりと熟成させたものです。
色は熟成酒らしく綺麗な黄金色。
メロンやマスカットのような黄緑系の香りも立ちますが
さらにヒネではなく少し枯れた印象の香りも感じます。
含むと意外と口当たり軽やかで、クリーミーな中味を感じますが
未だ締まった印象もあります。
このまま冷やでも良いですし、ぬる燗にすると、やわらかさが出て
ふくらみはほどほどに、スッキリとした燗酒というイメージです。
それにしても、熱を加えても、空気に触れても味崩れしない
腰の強さは、このお酒のポテンシャルを感じ
同時に低温熟成の妙味も楽しめます。
真夏に軽快なる熟成酒も乙なものです。