辛口 純米吟醸雑賀

カテゴリー │ランニング

梅雨が続きます。

合間を縫って雨の上がった時を見計らい走るのですが

いまどきの湿度の高さには、本当まいります。

先日日曜の佐鳴湖は 気温25.6℃  湿度95%

本日の馬込川は 気温22.8℃  湿度98%

どちらも ヨレヨレのランニングとなりました。

湿度が高いと かいた汗がなかなか蒸発しないため

体温が下がらないのです。

すると 身体がオーバーヒート状態となり、きついこと

この上なし。

むしろ 雨が降ってくれた方が体が冷えて心地よいぐらい。

いずれにせよ、こんな時期は走らない方が賢明なんでしょうが

こんな夏場こそ走らなければ・・・というのが素人ランナーの性。

涼しくなったらきっと速く走れるようになる。

と信じているのでした。


さて、お酒の話。

最近 新しくお付き合いしている蔵の紹介が多く、昔から置いている

銘柄を軽んじているのでは・・・・と反省しご紹介するのが

和歌山県の酒蔵 九重雑賀さんのお酒です。

九重雑賀さんは、和歌山市内でもともと赤酢の醸造元として

古くからあるお蔵です。

近年は 紀の川市に蔵を移転し、日本酒とお酢と梅酒を醸造。

赤酢とは、よく熟成した酒かすを原料として作った色の濃い酢

のことで、主に鮨に用いられるお酢です。

現在も 『ココノエ酢』の醸造元として日本酒と酢の両方を醸す

日本で唯一の蔵元でいらっしゃいます。

辛口 純米吟醸雑賀

その九重雑賀さんが、本来の鮨に合う日本酒を目指して

醸されたお酒がこの辛口 純米吟醸で、一回火入の生詰酒

ですが、鮨に限らず食中酒としての存在感を示す見事な1本

と言えるでしょう。


◆辛口 純米吟醸 雑賀 30BY


1.8L  2808円(税込)
720ml 1404円(税込)


穏やかで上品な吟醸香、それは決してフルーティな香り

ではなく酢酸イソアミル系の落ち着いた香りが立ちます。

含むと酸はほどほどにキリリとしたキレのある味わいが

口中に広がり、後口は艶やかできれいな余韻を残すので

今流行りのグルコースたっぷりのお酒でもなく、香り華やか系

のお酒でもない、まさに食中酒としての本流を行く純米吟醸。

こういうお酒は飲み飽きを知らないので、長くお付き合いが

可能な 食欲をそそる まさに“大人の1本”。  

呑みすぎ 食べ過ぎにご注意下さい。




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