2016年08月09日17:13
真夏に濃い酒 山縣アートラベル≫
カテゴリー │酒
暑いです。 とにかく毎日暑いです。
そんななか 我が家の寝室のクーラーがぶっ壊れて
夜は窓を開けっぱなしで寝ています。
ところが、これが意外と寝れるんです。
クーラー付けっぱなしに比べ、翌朝の寝覚めも良く
身体のだるさもありません。 ケガの功名です。
さて そんな真夏に当店で朝から売れているのは
ほとんどが日本酒 たまに 本格焼酎
ビールは業務用を除いて ほとんど売った記憶がありません。
昔の酒屋の常識では考えられないことですが、それが 今 です。
常識 と言えば 夏の日本酒のイメージとして
サラリとした軽い口当たりのもの という概念があります。
ところが 今回 初めて入荷したこのお酒は
ジュワッとした味の凝縮感に富み 決して軽くない シロモノ
真夏に発売するため 3月に搾られ 即瓶詰めされ -3℃で
低温貯蔵された 純米無濾過生原酒 です。
山口県周南市に在る蔵 山縣本店さんは
以前に梅酒を仕入れていた時期がありました。
過去形になるのは、梅酒ブームが去り長くお取引をしていないからです。
そんなリキュール・焼酎蔵 と認識していた会社が その昔は 1万石の
製造量を誇る日本酒蔵だった (現在は600石)のを知ったのは ごく最近のこと。
前杜氏が辞められて、蔵人として10年勤めた小笠原光宏さんが杜氏になり
お酒の味がガラリと 良い方向に変わった。
ちなみに 光宏さんは 蔵元の娘さんのご主人。
で、社長はがぜんやる気を取り戻し
小仕込みタンクの導入 大型冷蔵庫の敷設 商品アイテムの見直し
という流れのお話は、この業界では 時々お聞きします。
◆山縣(やまがた) Art Label 純米無濾過生原酒 27BY
3月に搾った無濾過の生原酒を-3℃で低温熟成
上槽後即詰めなので、ほのかにガス感も感じる純米酒です。
山口県産米・西都の雫を60%精米し協会9号酵母で醸造。
香りは9号のわりには ふくよかに立ちます。
含むと、旨みの凝縮感よろしく押しも強く、一瞬派手か?
と思いきや
後半は透明感・ミネラル感を促しサッと引いていく感じ。
生熟成の味ノリと、コンディションの良さが光る1本です。
真夏にあえて アグレッシブで濃いお酒
いかがでしょうか。
そんななか 我が家の寝室のクーラーがぶっ壊れて
夜は窓を開けっぱなしで寝ています。
ところが、これが意外と寝れるんです。
クーラー付けっぱなしに比べ、翌朝の寝覚めも良く
身体のだるさもありません。 ケガの功名です。
さて そんな真夏に当店で朝から売れているのは
ほとんどが日本酒 たまに 本格焼酎
ビールは業務用を除いて ほとんど売った記憶がありません。
昔の酒屋の常識では考えられないことですが、それが 今 です。
常識 と言えば 夏の日本酒のイメージとして
サラリとした軽い口当たりのもの という概念があります。
ところが 今回 初めて入荷したこのお酒は
ジュワッとした味の凝縮感に富み 決して軽くない シロモノ
真夏に発売するため 3月に搾られ 即瓶詰めされ -3℃で
低温貯蔵された 純米無濾過生原酒 です。
山口県周南市に在る蔵 山縣本店さんは
以前に梅酒を仕入れていた時期がありました。
過去形になるのは、梅酒ブームが去り長くお取引をしていないからです。
そんなリキュール・焼酎蔵 と認識していた会社が その昔は 1万石の
製造量を誇る日本酒蔵だった (現在は600石)のを知ったのは ごく最近のこと。
前杜氏が辞められて、蔵人として10年勤めた小笠原光宏さんが杜氏になり
お酒の味がガラリと 良い方向に変わった。
ちなみに 光宏さんは 蔵元の娘さんのご主人。
で、社長はがぜんやる気を取り戻し
小仕込みタンクの導入 大型冷蔵庫の敷設 商品アイテムの見直し
という流れのお話は、この業界では 時々お聞きします。
◆山縣(やまがた) Art Label 純米無濾過生原酒 27BY
3月に搾った無濾過の生原酒を-3℃で低温熟成
上槽後即詰めなので、ほのかにガス感も感じる純米酒です。
山口県産米・西都の雫を60%精米し協会9号酵母で醸造。
香りは9号のわりには ふくよかに立ちます。
含むと、旨みの凝縮感よろしく押しも強く、一瞬派手か?
と思いきや
後半は透明感・ミネラル感を促しサッと引いていく感じ。
生熟成の味ノリと、コンディションの良さが光る1本です。
真夏にあえて アグレッシブで濃いお酒
いかがでしょうか。