and we met 素敵な出会い

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今朝も走りました。

レースを2日後に控えているので、馬込川コースを
軽く2周 
一周目 20分50秒
二周目 17分40秒
合計 7キロ 38分36秒 でした。
二周目後半は ほぼ全力疾走。

and we met 素敵な出会い

さて、3月はいろいろと忙しく このブログでジャズを
取り上げる余裕もなかったのですが、3月13日に
田町サロンで行われた Torio’ のライブでゲットした
森泰人さんが参加しているアルバム。

『and we met』 

山口泰一郎 というピアニストと森さんとのデュオ
シンプルで快活で流麗な演奏
ビル・エヴァンスの世界を彷彿 と言えば判りやすいのですが
より リリカルで繊細で優しい。

このアルバムのおかげで、消費税に関わるデスクワークが
見事にはかどりました。
とにかく 流れていると 心地よいのです。

ピアノの山口泰一郎さんは このアルバムで初めて知ったわけですが
齢還暦となるベテランピアニストで、隠れた逸材 という印象。
今までアルバムらしきものはなかったようで、正直 期待せずにCDを
聴きはじめた自分が恥ずかしいです。

たおやかなタッチ、丁寧で明快なフレージングで、スタンダードやミュージ
シャンスタンダードの名曲が、判りやすく表現されています。
この判りやすさは、単なる平易 ということではなく、奏者の心の手厚さ
でもあるわけです。

このアルバムの録音、なんと3時間というタイムリミットで、ほとんどが
2テイクだったそうです。
確かに音の編集に違和感を感じる箇所もないことはないけど
肝の演奏は、そんな些末なことを見事に凌駕しています。

いやむしろ、そういう状況だからこそ and we met 素敵な出会い
により醸しだされた 一期一会の演奏が、より愛おしく感じられたりする
のかもしれません。 

ベースの森さんは、出すぎず引かずの絶妙なアプローチで
存在感を示しています。 
時に饒舌 時に重厚 なれど滋味溢れる演奏 と言いましょうか。
彼が来日するたびに交わす握手の、あのホットで包容力のある
手の感触を思い起こさせる、親和性に富む音に、ほだされます。 

ネットで試聴できるページは、現在無さそうです。
これはもう 買って聴くしかないでしょう。
ジャズファンならば。

and we met

1. emily
2. sweet and lovely
3. someday my prince will come
4. someone loves me in somewhere
5. and we met
6. in your own sweet way
7. stella by starlight
8. what a wonderful world

山口泰一郎 (p)
森泰人 (b)

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