2013年05月21日11:30
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カテゴリー │ジャズライブ
昨夜の 海野雅威トリオのライブは
イベント疲れを吹き飛ばす、極上の演奏でした。
前半はスタンダード中心、後半は タイトル未定の
オリジナル中心なれど、彼のオリジナルはとても
取っ付き易く、心の栄養剤として愉しめます。
ベースの吉田豊氏 ドラムスの加納樹麻氏との息も
ぴったり。彼らを背中にしての演奏は、コンタクトが
取りにくそうに見えて、実は阿吽の呼吸を必要とされる
海野くんならではのスタイル。
米国に渡り五年。グリーンカードを取得し、向こうでの
生活と演奏が彼をますますビッグにして行くのでしょう。
ライブが終わり、アルバムへのサインを所望すると
『かたやまさん ですね』
ちゃんと私の名前を憶えていてくれた。
うれしいね。
この日は、ジャズを志す若者たちへのワークショップがあり
そのまま居座って見学。
海野くんの指導は、こうしなさい ではなく、若者たちの
側に立って、何を考え何を鍛錬すべきかの指針を示すもの。
他のお二人も含めて、心に残ったポイントをいくつかご紹介すると
◆セッション相手の音をしっかりと聴くこと
練習に練習を重ね得たアドリブを、ただ一方的に披露することこそ
陳腐なものはない。演奏の現場では、練習してきたことをすべて捨て
無になることが肝要。
◆テーマを大切に
アドリブの展開に迷ったら、とにかくテーマを演奏すること。
テーマの中にこそ、真のジャズがある。
◆緩急をつける
自分の音を持っていても、ガチガチの演奏では伝わらない。
緩急をつけることで、スピードにも対応できるようになる。
これって、ジャズの演奏だけでなく、いろんな仕事の場でも
適用できそう。 いい勉強になりました。
イベント疲れを吹き飛ばす、極上の演奏でした。
前半はスタンダード中心、後半は タイトル未定の
オリジナル中心なれど、彼のオリジナルはとても
取っ付き易く、心の栄養剤として愉しめます。
ベースの吉田豊氏 ドラムスの加納樹麻氏との息も
ぴったり。彼らを背中にしての演奏は、コンタクトが
取りにくそうに見えて、実は阿吽の呼吸を必要とされる
海野くんならではのスタイル。
米国に渡り五年。グリーンカードを取得し、向こうでの
生活と演奏が彼をますますビッグにして行くのでしょう。
ライブが終わり、アルバムへのサインを所望すると
『かたやまさん ですね』
ちゃんと私の名前を憶えていてくれた。
うれしいね。
この日は、ジャズを志す若者たちへのワークショップがあり
そのまま居座って見学。
海野くんの指導は、こうしなさい ではなく、若者たちの
側に立って、何を考え何を鍛錬すべきかの指針を示すもの。
他のお二人も含めて、心に残ったポイントをいくつかご紹介すると
◆セッション相手の音をしっかりと聴くこと
練習に練習を重ね得たアドリブを、ただ一方的に披露することこそ
陳腐なものはない。演奏の現場では、練習してきたことをすべて捨て
無になることが肝要。
◆テーマを大切に
アドリブの展開に迷ったら、とにかくテーマを演奏すること。
テーマの中にこそ、真のジャズがある。
◆緩急をつける
自分の音を持っていても、ガチガチの演奏では伝わらない。
緩急をつけることで、スピードにも対応できるようになる。
これって、ジャズの演奏だけでなく、いろんな仕事の場でも
適用できそう。 いい勉強になりました。