連休は また奈良方面へ

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本日は連休で一カ月ぶりに訪れた奈良方面の話題を。

最近 奈良にはまっています。

初日は 浜松から新幹線の始発で京都へ行き

近鉄に乗り換え橿原神宮前で吉野線に乗り換え

着いた駅は 壺阪山

ここから 高取城址まで歩いて登り下って駅に戻る

約5時間のコースです。

距離としては 13.5キロを歩きました。

連休は また奈良方面へ

高取城は 日本最強の城 と評される山城で

標高583.9mのところに、かつては天守や櫓、門がありました。

連休は また奈良方面へ
本丸まで1.1キロの山道に一升坂と呼ばれる
一直線の坂がありました。
一升坂とは城を造るとき人夫に
石垣の石を運ばせるため
米を一升賞与として出したとか

オラなら 酒一升の方がいいなあ(・ω・)\バシッ 
それが波瀬正吉なら なおいいなあ (・ω・)\バシッ\バシッ


連休は また奈良方面へ
頂上は新緑と苔の緑が合わさって独特の空気感を醸し出しています。

ここは室町初期の南北朝時代に最初は築かれ

その後戦国時代に筒井順慶によって郡山城の詰城として再建

やがて明治の廃藩置県で廃城となり今は石垣のみ残る城跡です。

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下ると 壺阪寺という西国三十三所の一つになる寺があるのですが

その奥の院の五百羅漢が岩に刻まれている姿はとても神秘的でした。

翌日は 前回の奈良旅行では行けなかった 今井町へ。

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ここは全国最大規模の伝統的建造物郡がそのまま保存され

そこで千人の住民が普通に生活するという

稀有な街並みを構成するところです。

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この独特の通りの角は寺内町ならではのもの。

連休は また奈良方面へ
最低限の地味な看板は街の景観を維持するためのもの。

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電線は一部を除いて地中化されていますが道が狭いので
トランスだけは地上に鉄の電信柱に架かっています。

連休は また奈良方面へ
町の一番西に位置する 今西家へは前もって予約を入れ
中を拝見させていただきました。

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この建物は国の重要文化財で、慶安3年(1650年)に立てられ

今に続くわけですが、当時の今井は自治特権を持つ町で

「海の堺、陸の今井」 と謳われ栄えたそうです。

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ここは当時 警察と裁判所を兼ねた場所で牢屋などもありました。
梯子のかかった部屋が男専用の拷問室
右は女性専用 下から煙でいぶして白状させたとか。

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左の黒い梁は当時からのもので、長い年月で煤けています。

右の梁は昭和32年に修理されたときに付けられたものですが

阪神大震災の揺れで表面にヒビが入っています。

ところが昔からの梁はびくともしなかったそうです。

連休は また奈良方面へ
午後は 長谷寺へ。

駅から30分ぐらいかけ汗だくになって暑い中を歩きました。

でも前日の山城に比べれば大したことはありません。

連休は また奈良方面へ
修行僧の若い人たちが風鈴の飾りつけをしていました。

連休は また奈良方面へ
国宝の本堂 中におられる

本尊十一面観世音菩薩坐像 違った 立像を

特別拝観で真下から拝み大きな足をすりすりしました。

きっとご利益があることでしょう。

実はそのご利益 すぐに表れました。

当日FBにアップしたところ

十一面観世音菩薩立像を坐像と入力してしまったのでした。

すぐにお友達から間違いを指摘され修正。

事なきを得たのですが、ご利益ってこれだけ?(笑)

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近鉄長谷寺駅でみかけた燕の雛

これもご利益かもしれません。

帰りは近鉄を乗りついで京都へ戻ったのですが

京都駅の人の多さに驚きました。

それもそのはず 祇園祭が三年ぶりに行われ

その観光客の帰途と重なりすごい人出。

家族への土産の 蓬莱551 の豚饅を買うのに

30分並びました。

ぎりぎり ひかりの自由席に座り浜松へと戻った次第

二日間の小旅行でしたが、今回もいろいろと充実していました。







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