静岡酵母の　酒とJAZZとランの日々

昔から見える当店の常連のあるお客様は

ご来店のたびに

『老い先短いから・・・　もう長くないから・・・』

と念仏のように唱えながらお酒を買われます。

今のうちに飲みたいお酒を買っておこう

ということなんでしょうが、そうおっしゃりながらも

とてもお元気で　気前の良い　愛すべきお客様です。

そんなくだんのお客様に

例の初亀の無濾過生原酒をお薦めしたところ

『それは要らない』　と軽く断られてしまいました。(笑)

今予約しないと飲み損ねますよ。

飲むなら今のうちですよ。

という下心見え見えでお話したのがいけなかったのか・・

来月という時間はあまりにも現実的なのか・・

単に薦められるのはお嫌いなのか。

人の心理は誠にもって奇々怪々です。




話変わって　本は借ります。

何を急に言い出すか　と思われるでしょうが

読みたい本は　ほとんどアマゾンで買っていたのを

最近は図書館で借りるようにしています。

最近　本の置き場がなくなってきました。

かといって　プックオフに売るのは、どうも抵抗があります。

カミさんなどは、CDも早くもって行け　と断捨離を勧めますが

かたくなに拒んでいます。

でもさすがに本はかさばりますよね。

そこで　かつて利用していた市立図書館を再利用することに。

今はとても便利になりました。

ネットで　浜松市立図書館の蔵書を確認し

欲しいものをポチッとすると

2日後には　用意できました　とメールが来ます。

取りに行くのは　駅前分室。

遠鉄百貨店新館の９階にあるので、歩いて１０分もかかりません。

返却は　ソラモ入口の専用ポストに投函するだけ。

つまり９階まで上がらなくて良いのです。

かといって　全く買わないわけではありません。

これはという本は　やはり買います。

試し読み的に借りてから買うので、冊数は減りました。

図らずもコロナ禍で出来てしまった時間を有効に活用するには

店番をしながらできる　読書に限ります。