2016年08月24日10:59
油田昌樹 直汲み≫
今朝ランは 馬込川北上コース 15キロ
夏の15キロにチャレンジすべく、有玉南辺りで折り返すも
水分補給とトイレのため、24時間営業の西友に入る。
早朝6時過ぎでは、通常のトイレが閉鎖されており
レジの人にバックヤードのトイレへ案内されました。
500mlのペットボトル1本しか買わない客に、わざわざ
レジを交代して連れて行ってくれた係りの人 ありがとう。
でも 次回からは とても言い出せないなあ(笑)
さて、先月初入荷後 とても評判が良く すぐに完売
となった 広島県のお酒のご案内です。
四季醸造もする地方の総合酒類メーカー
従来の価値観だと、地酒専門店が遠ざけるべく酒蔵かもしれません。
ところが 獺祭の旭酒造さんの成功などもあり、四季醸造に対する
違和感のようなものは薄れてきたとも言えます。
つまり 四季醸造 = 大手メーカー = パック酒 = 低価格酒
というラインから
高品質リーズナブル価格 = 人気銘柄 = 品切れ = 四季醸造
という ラインの構築です。
そんな 地方の総合酒類メーカー と言えども 全国展開している
大手には価格面で太刀打ちできないことは自明の理
そこで 少量高品質な日本酒へのチャレンジということで
油田昌樹シリーズが世に出たわけです。
前回 7月入荷の品は 山廃純米でしたが、今回のお酒は 速醸もと
このお酒に関しては 四季醸造ではなく 寒造り
それも シーズン最後の4月に上槽
ヤブタ式で搾るも 開始1時間後に中汲み部分を手詰めする
という力の入れよう。
◆酒職人 油田昌樹(ゆたまさき) 純米吟醸生直汲 27BY
油田昌樹 とはこの蔵の若き造り手です。
杜氏ではなく最前線の製造責任者でいらっしゃいます。
その彼が 『油田昌樹が本当に造りたい酒とは?』 と自問し
造り上げたのが “酒職人・油田昌樹”シリーズのこのお酒。
地元の酒造好適米八反錦を50~55%精米
速醸もとにて仕込みヤブタ搾り開始1時間後の中汲み部分
を手詰めされた純米吟醸の生酒です。
グラスから発つのは、白檀をイメージさせる癒し系の香り。
含むと、一瞬派手か・・と思いきや、中汲みを取ることによる
流麗でスイートな旨みが広がり、鼻に抜ける香りは
コンデンスミルクのごとくまったりと、ガス感や苦味は皆無です。
余韻は美麗な熟成感をしっかりと残します。
お酒は辛口 という 定格の価値観から
旨み = 甘み という多様な嗜好への変化
日本酒の世界は面白くなってきましたよ。
夏の15キロにチャレンジすべく、有玉南辺りで折り返すも
水分補給とトイレのため、24時間営業の西友に入る。
早朝6時過ぎでは、通常のトイレが閉鎖されており
レジの人にバックヤードのトイレへ案内されました。
500mlのペットボトル1本しか買わない客に、わざわざ
レジを交代して連れて行ってくれた係りの人 ありがとう。
でも 次回からは とても言い出せないなあ(笑)
さて、先月初入荷後 とても評判が良く すぐに完売
となった 広島県のお酒のご案内です。
四季醸造もする地方の総合酒類メーカー
従来の価値観だと、地酒専門店が遠ざけるべく酒蔵かもしれません。
ところが 獺祭の旭酒造さんの成功などもあり、四季醸造に対する
違和感のようなものは薄れてきたとも言えます。
つまり 四季醸造 = 大手メーカー = パック酒 = 低価格酒
というラインから
高品質リーズナブル価格 = 人気銘柄 = 品切れ = 四季醸造
という ラインの構築です。
そんな 地方の総合酒類メーカー と言えども 全国展開している
大手には価格面で太刀打ちできないことは自明の理
そこで 少量高品質な日本酒へのチャレンジということで
油田昌樹シリーズが世に出たわけです。
前回 7月入荷の品は 山廃純米でしたが、今回のお酒は 速醸もと
このお酒に関しては 四季醸造ではなく 寒造り
それも シーズン最後の4月に上槽
ヤブタ式で搾るも 開始1時間後に中汲み部分を手詰めする
という力の入れよう。
◆酒職人 油田昌樹(ゆたまさき) 純米吟醸生直汲 27BY
油田昌樹 とはこの蔵の若き造り手です。
杜氏ではなく最前線の製造責任者でいらっしゃいます。
その彼が 『油田昌樹が本当に造りたい酒とは?』 と自問し
造り上げたのが “酒職人・油田昌樹”シリーズのこのお酒。
地元の酒造好適米八反錦を50~55%精米
速醸もとにて仕込みヤブタ搾り開始1時間後の中汲み部分
を手詰めされた純米吟醸の生酒です。
グラスから発つのは、白檀をイメージさせる癒し系の香り。
含むと、一瞬派手か・・と思いきや、中汲みを取ることによる
流麗でスイートな旨みが広がり、鼻に抜ける香りは
コンデンスミルクのごとくまったりと、ガス感や苦味は皆無です。
余韻は美麗な熟成感をしっかりと残します。
お酒は辛口 という 定格の価値観から
旨み = 甘み という多様な嗜好への変化
日本酒の世界は面白くなってきましたよ。