油田昌樹 直汲み

カテゴリー │ランニング

今朝ランは 馬込川北上コース 15キロ

夏の15キロにチャレンジすべく、有玉南辺りで折り返すも
水分補給とトイレのため、24時間営業の西友に入る。

早朝6時過ぎでは、通常のトイレが閉鎖されており
レジの人にバックヤードのトイレへ案内されました。

500mlのペットボトル1本しか買わない客に、わざわざ
レジを交代して連れて行ってくれた係りの人 ありがとう。

でも 次回からは とても言い出せないなあ(笑)


さて、先月初入荷後 とても評判が良く すぐに完売

となった 広島県のお酒のご案内です。

四季醸造もする地方の総合酒類メーカー

従来の価値観だと、地酒専門店が遠ざけるべく酒蔵かもしれません。

ところが 獺祭の旭酒造さんの成功などもあり、四季醸造に対する

違和感のようなものは薄れてきたとも言えます。

つまり 四季醸造 = 大手メーカー = パック酒 = 低価格酒

というラインから

高品質リーズナブル価格 = 人気銘柄 = 品切れ = 四季醸造

という ラインの構築です。

そんな 地方の総合酒類メーカー と言えども 全国展開している

大手には価格面で太刀打ちできないことは自明の理

そこで 少量高品質な日本酒へのチャレンジということで

油田昌樹シリーズが世に出たわけです。

前回 7月入荷の品は 山廃純米でしたが、今回のお酒は 速醸もと

このお酒に関しては 四季醸造ではなく 寒造り

それも シーズン最後の4月に上槽

ヤブタ式で搾るも 開始1時間後に中汲み部分を手詰めする

という力の入れよう。

油田昌樹 直汲み

◆酒職人 油田昌樹(ゆたまさき) 純米吟醸生直汲 27BY

油田昌樹 とはこの蔵の若き造り手です。

杜氏ではなく最前線の製造責任者でいらっしゃいます。

その彼が 『油田昌樹が本当に造りたい酒とは?』 と自問し

造り上げたのが “酒職人・油田昌樹”シリーズのこのお酒。

地元の酒造好適米八反錦を50~55%精米

速醸もとにて仕込みヤブタ搾り開始1時間後の中汲み部分

を手詰めされた純米吟醸の生酒です。

グラスから発つのは、白檀をイメージさせる癒し系の香り。

含むと、一瞬派手か・・と思いきや、中汲みを取ることによる

流麗でスイートな旨みが広がり、鼻に抜ける香りは

コンデンスミルクのごとくまったりと、ガス感や苦味は皆無です。

余韻は美麗な熟成感をしっかりと残します。

お酒は辛口  という 定格の価値観から

旨み = 甘み という多様な嗜好への変化

日本酒の世界は面白くなってきましたよ。


 



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