2012年02月17日16:23
開運 初蔵純米≫
カテゴリー │酒
昨日は月に一度の日本酒講座でした。
今月のテーマは 杜氏
杜氏の語源
杜氏集団形成の歴史と役割
全国の杜氏集団の分布と現状
そんな話を45分ほど。
そして、試飲は 名杜氏、ベテラン杜氏のお酒を。
右から提供順に
◆阿櫻 特別純米 無濾過生 23BY
山内杜氏 照井俊男氏
◆正雪 純米吟醸 22BY
南部杜氏 山影純悦氏
◆常きげん 山廃純米無濾過生原酒 23BY
能登杜氏 農口尚彦氏
◆開運 初蔵純米生原酒 16BY
能登杜氏 波瀬正吉氏
◆ゴールド賀茂鶴 大吟醸 22BY
広島杜氏 峠本忠義氏
波瀬さんの酒が何かないかと 倉庫の冷蔵庫を
探すと、出てきました。
初蔵純米の16BY
今から7年前に醸されたお酒が。
ラベルは、私がかつてデザインした、とてもシンプル
なものです。
生酒を7年寝かせると、きれいに熟していました。
香りは、熟れたイチジクのよう。
カラメルのようなねっとりとした甘さもあり、レアそのもの。
ゴールド賀茂鶴は、大吟醸と言えども、フルーティ
な香りはまったくなく、後味に 炊きたてご飯の余韻が。
常きげん 山廃純米無濾過生原酒は、酸が強く
和の果物や 粟おこしの風味も。
どれも個性豊かで、違いが明確に認識できました。
杜氏流派の個性を感じ取ってもらえれば、幸いです。
ちょっと無理か(笑)
さて、開運の初蔵純米中汲み ですが
本日 新酒が入荷しました。
今年も最高の出来に、頬がゆるみます。
香りはどこまでも穏やか。
かすかに立つのは決してフルーティではなく
槽場(ふなば)を連想させる麹の芳香です。
口に含むと、透き通るように冴えた旨味が広がり
ほのかに心地よい酸が、お口の奥にたたずみます。
鼻に抜ける香りは、軽快で気品を漂わせます。
このグレードは純米吟醸のそれと全く同じです。
そして、見事な後口の余韻とキレも、純米酒を超えた優れもの。
この品質で3000円を切る価格は絶対にお値打ちでしょう。
◆開運 初蔵純米 中汲み原酒生 23BY
今月のテーマは 杜氏
杜氏の語源
杜氏集団形成の歴史と役割
全国の杜氏集団の分布と現状
そんな話を45分ほど。
そして、試飲は 名杜氏、ベテラン杜氏のお酒を。
右から提供順に
◆阿櫻 特別純米 無濾過生 23BY
山内杜氏 照井俊男氏
◆正雪 純米吟醸 22BY
南部杜氏 山影純悦氏
◆常きげん 山廃純米無濾過生原酒 23BY
能登杜氏 農口尚彦氏
◆開運 初蔵純米生原酒 16BY
能登杜氏 波瀬正吉氏
◆ゴールド賀茂鶴 大吟醸 22BY
広島杜氏 峠本忠義氏
波瀬さんの酒が何かないかと 倉庫の冷蔵庫を
探すと、出てきました。
初蔵純米の16BY
今から7年前に醸されたお酒が。
ラベルは、私がかつてデザインした、とてもシンプル
なものです。
生酒を7年寝かせると、きれいに熟していました。
香りは、熟れたイチジクのよう。
カラメルのようなねっとりとした甘さもあり、レアそのもの。
ゴールド賀茂鶴は、大吟醸と言えども、フルーティ
な香りはまったくなく、後味に 炊きたてご飯の余韻が。
常きげん 山廃純米無濾過生原酒は、酸が強く
和の果物や 粟おこしの風味も。
どれも個性豊かで、違いが明確に認識できました。
杜氏流派の個性を感じ取ってもらえれば、幸いです。
ちょっと無理か(笑)
さて、開運の初蔵純米中汲み ですが
本日 新酒が入荷しました。
今年も最高の出来に、頬がゆるみます。
香りはどこまでも穏やか。
かすかに立つのは決してフルーティではなく
槽場(ふなば)を連想させる麹の芳香です。
口に含むと、透き通るように冴えた旨味が広がり
ほのかに心地よい酸が、お口の奥にたたずみます。
鼻に抜ける香りは、軽快で気品を漂わせます。
このグレードは純米吟醸のそれと全く同じです。
そして、見事な後口の余韻とキレも、純米酒を超えた優れもの。
この品質で3000円を切る価格は絶対にお値打ちでしょう。
◆開運 初蔵純米 中汲み原酒生 23BY