2009年05月08日10:02
一升瓶のビール ってマジっすか≫
カテゴリー │酒
ビールの大瓶というのがあります。
容量は633ml です。
なんとも半端な数字ですが、ちゃんと訳がありました。

サントリーお客様センターの資料によりますと
昭和15年3月に新しい酒税法が制定され、それまでビール
に課せられていたビール税と、物品税は、ビール税(ビ
ールの出荷される数量に応じて課税される税金)に一本
化されました。
このとき、ビールの容量を正確にしようということから
当時のビールメーカーで使用しているビール大瓶の容量
を調べたところ
一番大きなものが3.57合(643.992ミリリットル)
一番小さなものが3.51合(633.168ミリリットル)
そこで、昭和19年に一番少ないものに合わせれば、より
多めの瓶も使うことができるということで3.51合に定め
られました。そのため、現在のビール大瓶が633mlという
容量になっているわけです。
ということは、当時は瓶の大きさはまちまちで、大きめの
瓶に少なめに入っていたビールもあった ということです。
戦時中の物資のない、そして戦費調達が至上命令の時代で
すから 窮余の策 ということでしょう。
昔、サッポロジャイアンツという特大瓶がありました。
大瓶約3本分で、1957ml。今は終売になり、アサヒのスー
パードライにその容量の品が唯一残っています。
なぜ消えたかというと、大勢でビールを飲む家庭が減った
からです。大瓶すら、昔に比べれば需要がドンと減りました。
浜松で一年で一番大瓶が売れるのは、5月の初め。そう祭り
の練り用ですね。
家庭の主流は当然のごとく 缶です。そして主役はビール
から発泡酒、更に第3のビールへとシフトしています。
そんな今の世相に 一升瓶に入ったビール
があったらどうされますか? あなたは 買われますか?
それが実は出るのです。
バレンタインデイに チョコレートスタウトなどで大ブレー
クする神奈川の地ビール会社 サンクトガーレン から発売
されます。
マジっすか と叫びたくなるような企画 そして規格ですが
マジです。

◆感謝の一升 金 及び 黒
1.8L 2310円(税込)
日本には“お酌”の文化があります。地ビールだって、通常
のビールのように大瓶があっても良さそうなものですが、あ
りませんでした。そこでせっかく大瓶を造るなら、もっとユ
ニークなものにしようと、究極のお酌ビールとして、一升瓶
にビールを詰めたのです。
親子が、家族が、大切な仲間同士が、更に呑んべえ夫婦が
この一升瓶ビールを飲み交わしながらいろいろと語り合う
そして日本は平和になった・・・
そんなシーンにいかがでしょうか。(笑)
種類としては2つあります。
◆感謝の一升 金(アルコール5%)
バスペールエールに代表される上面発酵製法で造った淡色
(金色)のビールです。アロマホップ由来の華やかな
香りと軽快な苦味が特徴の爽やかなビールです。
◆感謝の一升 黒(アルコール5.5%)
ギネスビールに代表される、上面発酵製法によってつくった
濃色(黒色)ビールです。高温焙煎した麦芽由来の香ばしい
香りと、芳醇なコクに満ちたビールです。
このビール 賞味期限が製造日から30日しかありません。
もちろん クール便での配送が必須です。
零細酒屋としてはこんな高リスクな商品、受注発注しか出来
ません。
発売は 6月3日です。
タイミング的には 父の日ギフトですね。
でも、ビールですから 一回で飲み干さないといけないので
決して一人暮らしのお父様には、プレゼントしてはいけませ
んよ。
むしろラベルには 感謝 の一文字だけですから、父の日以外
でもいろんなイベントに使えそうです。
結婚式の二次会とか、送別会とか。
とにかく 一升瓶に入ったビールなんて初めてですから、プレミ
アム感と斬新さは十分に訴求できると思います。
ご予約はこちら もちろん1本からお受けいたします。
瓶詰数量は200本だそうですから、発売日前に予約で完売になる
可能性大です。 お早めにどうぞ。
容量は633ml です。
なんとも半端な数字ですが、ちゃんと訳がありました。

サントリーお客様センターの資料によりますと
昭和15年3月に新しい酒税法が制定され、それまでビール
に課せられていたビール税と、物品税は、ビール税(ビ
ールの出荷される数量に応じて課税される税金)に一本
化されました。
このとき、ビールの容量を正確にしようということから
当時のビールメーカーで使用しているビール大瓶の容量
を調べたところ
一番大きなものが3.57合(643.992ミリリットル)
一番小さなものが3.51合(633.168ミリリットル)
そこで、昭和19年に一番少ないものに合わせれば、より
多めの瓶も使うことができるということで3.51合に定め
られました。そのため、現在のビール大瓶が633mlという
容量になっているわけです。
ということは、当時は瓶の大きさはまちまちで、大きめの
瓶に少なめに入っていたビールもあった ということです。
戦時中の物資のない、そして戦費調達が至上命令の時代で
すから 窮余の策 ということでしょう。
昔、サッポロジャイアンツという特大瓶がありました。
大瓶約3本分で、1957ml。今は終売になり、アサヒのスー
パードライにその容量の品が唯一残っています。
なぜ消えたかというと、大勢でビールを飲む家庭が減った
からです。大瓶すら、昔に比べれば需要がドンと減りました。
浜松で一年で一番大瓶が売れるのは、5月の初め。そう祭り
の練り用ですね。
家庭の主流は当然のごとく 缶です。そして主役はビール
から発泡酒、更に第3のビールへとシフトしています。
そんな今の世相に 一升瓶に入ったビール
があったらどうされますか? あなたは 買われますか?
それが実は出るのです。
バレンタインデイに チョコレートスタウトなどで大ブレー
クする神奈川の地ビール会社 サンクトガーレン から発売
されます。
マジっすか と叫びたくなるような企画 そして規格ですが
マジです。

◆感謝の一升 金 及び 黒
1.8L 2310円(税込)
日本には“お酌”の文化があります。地ビールだって、通常
のビールのように大瓶があっても良さそうなものですが、あ
りませんでした。そこでせっかく大瓶を造るなら、もっとユ
ニークなものにしようと、究極のお酌ビールとして、一升瓶
にビールを詰めたのです。
親子が、家族が、大切な仲間同士が、更に呑んべえ夫婦が
この一升瓶ビールを飲み交わしながらいろいろと語り合う
そして日本は平和になった・・・
そんなシーンにいかがでしょうか。(笑)
種類としては2つあります。
◆感謝の一升 金(アルコール5%)
バスペールエールに代表される上面発酵製法で造った淡色
(金色)のビールです。アロマホップ由来の華やかな
香りと軽快な苦味が特徴の爽やかなビールです。
◆感謝の一升 黒(アルコール5.5%)
ギネスビールに代表される、上面発酵製法によってつくった
濃色(黒色)ビールです。高温焙煎した麦芽由来の香ばしい
香りと、芳醇なコクに満ちたビールです。
このビール 賞味期限が製造日から30日しかありません。
もちろん クール便での配送が必須です。
零細酒屋としてはこんな高リスクな商品、受注発注しか出来
ません。
発売は 6月3日です。
タイミング的には 父の日ギフトですね。
でも、ビールですから 一回で飲み干さないといけないので
決して一人暮らしのお父様には、プレゼントしてはいけませ
んよ。
むしろラベルには 感謝 の一文字だけですから、父の日以外
でもいろんなイベントに使えそうです。
結婚式の二次会とか、送別会とか。
とにかく 一升瓶に入ったビールなんて初めてですから、プレミ
アム感と斬新さは十分に訴求できると思います。
ご予約はこちら もちろん1本からお受けいたします。
瓶詰数量は200本だそうですから、発売日前に予約で完売になる
可能性大です。 お早めにどうぞ。
この記事へのコメント
ビール一升、、、ほぼ大ビン3本分。。。
一人で飲めるかも(・ω・)\バキッ
『サッポロジャイアント』ってビールがありましたね。あれは1980ml入りだったかな?
中学生の時、あの空瓶に水を入れて冷蔵庫で冷やして、部活の後に皆で飲んでいたことを思い出します(^^ゞ
ビールは飲んでませんよ?(・ω・)
一人で飲めるかも(・ω・)\バキッ
『サッポロジャイアント』ってビールがありましたね。あれは1980ml入りだったかな?
中学生の時、あの空瓶に水を入れて冷蔵庫で冷やして、部活の後に皆で飲んでいたことを思い出します(^^ゞ
ビールは飲んでませんよ?(・ω・)
Posted by tougo at 2009年05月08日 11:24
サッポロジャイアントは 学生時代によく買いました。 当時2Lとか3Lのミニ樽もありましたが、これが一番安かったから。
空瓶を酒屋に持っていくと 30円くれましたね。 ああ懐かしい・・
空瓶を酒屋に持っていくと 30円くれましたね。 ああ懐かしい・・
Posted by 静岡酵母 at 2009年05月08日 13:42