ミロスラフ・ケイマル リサイタル

カテゴリー │コンサート

昨日は御歳暮の配達に朝から奔走。
夕刻までかかって、なんとか完了。

昔に比べると、件数は減った。
思えば、通常のギフト需要は年々縮小していく。
ある意味想定内だから、全く問題はないが、一抹の寂しさもある。

そんな中、時間をやりくりして 夜はコンサートに出かけた。
ミロスラフ・ケイマル リサイタル
チェコ生まれの世界的トランペッター奏者。

ミロスラフ・ケイマル リサイタル

ジャズと違ってクラッシックの演奏会は、会場に厳かな雰囲気が
漂う。一曲終わるたびに起きる拍手も、歓声が伴わないので整然と
している。でもその空気が、演奏の響きをよりクリアーなものにし
静寂の中の余韻を映えさせる効果がある。

前半は ミロスラフ・ケイマルとピアノとのデュオ。
曲目はクラッシックの名曲ばかり。
アリオーソ アヴェ・マリア 愛の歌 etc.
なかでも、オペラ「サトコ」より インドの歌
これが素晴らしかった。

どこか郷愁を誘うエキゾチックなメロディ。
ケイマルさんのトランペットは、優しく美しく伸びやか。

後半は、このコンサートを実現させた功労者 亀山敏昭さんも
参加しての 浜松ブラスバンドとの共演。

バンドは迫力があって、やっぱりいいですねえ。

チェコということで、ドヴォルザークの曲を中心に演奏。
新世界よりラルゴ 小学校の下校時にかかった有名なあの旋律。

ケイマルさん曰く 同じチェコの作曲家スメタナの曲は4回も
演奏すると飽きるが、ドヴォルザークの曲は、何回演奏しても
常に新鮮な気持ちでいられる。 とか。

最後の最後に アンコールでマイウェイをハイノート バリバリの
吹奏で披露。
彼は決して ハイノートヒッターではないだろうが、やはり盛り上がる。
万雷の拍手と大きな歓声が会場に響き渡った。

心鎮まる、とても気持ちの良いコンサートでした。
亀山さん ご紹介いただき、ありがとう。


さて、その浜松ブラスバンドの生演奏を聴きながら、地ビールが
飲める クリスマスコンサートがあります。

ミロスラフ・ケイマル リサイタル
12月21日(日) 浜松 マインシュロス
午後6時より 
要予約 電話053-452-1146

かなりの人気のようですから、興味のある方はお早めに
お申し込みになられた方がよさそうですよ。

そうそう その日の15時からは、サザンクロス・アーケードにて無料コンサート
こちらもお見逃しなく。


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