2023年08月04日14:06
土井酒造場にて 呑み切り≫
令和5年 8月3日
掛川市の開運を醸す土井酒造場へ赴き
夏場恒例の 呑み切りを行いました。
呑み切り というのは
火入を施しタンクで熟成されているお酒の
酒質の把握、熟成に応じて調合、出荷時期
などを決める目的で行われる試飲のことです。
私たち小売酒屋は 毎年秋に発売される
呑み切り一番 の選定を兼ねての出席。
今年も 良い酒を選びました。
この呑み切りも、ここ数年のコロナ禍による
消費低迷で お蔵の造りも減っていたのですが
今年は 本醸造も純米もコロナ以前の数に
戻りつつあります。
本醸造6本 純米酒8本 のタンクのお酒を
ひととおり試飲をし、選定します。
まずは本醸造
めいめいが良いと思うお酒を2点選び集計します。
№157 と №504 が候補に残り決戦投票です。
私は№504が良いと思ったのですが
結果 僅差で №157 に決まりました。
呑み切り一番 特別本醸造 4BY は
タンク№ 157 山田錦・一般米 60%精米
日本酒度+5 酸度1.6 アミノ酸度1.3
キレイな甘みと余韻に辛さを残すタイプです。
なお スペックのデータは後から知らされたものです。
続いて 純米酒の選定。
今度は3点をまず選びました。
№230 №300 №270 が残りました。
ここから一点を挙手で選んだ結果。
ほぼ全員が №300 を選定。
呑み切り一番 特別純米 4BY は
タンク№300 山田錦55%精米
日本酒度+4 酸度1.6 アミノ酸度1.1
なめらかな口当たりで、落ち着いた味わい
飲み飽きのない純米酒 と言えるでしょう。
私が最初に良いと思ったお酒が №300でした。
今年の呑み切り一番が商品として入荷するのは
9月下旬の予定です。
お楽しみにお待ち下さい。
さて この呑み切りでは 純米吟醸 や 他の純米酒も
試飲することが出来ました。
その中で 旨いなあ と思ったのが
定番酒 の 開運ひやづめ純米 です。
タンク別に3種類あったのですが
どれも 旨みが満々と伝わります。
正直なところ ひやづめ純米は常時販売している割に
口にすることがあまりなかったのですが
今回改めて飲んでみて
上質純米酒としての存在感を示していました。
お薦めです。
◆開運 ひやづめ純米
『ひやづめ』とは、火入れ瓶詰め時に
急速に冷して詰めるところからきています。
香りや味わいを損ねることなく
本来の旨さをそのまま生かした純米酒です。
普通の純米酒との違いは
麹が50%精米であること。
これが香り、キレ、共に2ランクはアップしています。
瓶詰めしたものを、蔵の氷温冷蔵室にて貯蔵。
味のひろがりは、まさに純米吟醸のレベルにある、
旨みが満々とほとばしる
落ち着いた味わいの上質純米酒です。
掛川市の開運を醸す土井酒造場へ赴き
夏場恒例の 呑み切りを行いました。
呑み切り というのは
火入を施しタンクで熟成されているお酒の
酒質の把握、熟成に応じて調合、出荷時期
などを決める目的で行われる試飲のことです。
私たち小売酒屋は 毎年秋に発売される
呑み切り一番 の選定を兼ねての出席。
今年も 良い酒を選びました。
この呑み切りも、ここ数年のコロナ禍による
消費低迷で お蔵の造りも減っていたのですが
今年は 本醸造も純米もコロナ以前の数に
戻りつつあります。
本醸造6本 純米酒8本 のタンクのお酒を
ひととおり試飲をし、選定します。
まずは本醸造
めいめいが良いと思うお酒を2点選び集計します。
№157 と №504 が候補に残り決戦投票です。
私は№504が良いと思ったのですが
結果 僅差で №157 に決まりました。
呑み切り一番 特別本醸造 4BY は
タンク№ 157 山田錦・一般米 60%精米
日本酒度+5 酸度1.6 アミノ酸度1.3
キレイな甘みと余韻に辛さを残すタイプです。
なお スペックのデータは後から知らされたものです。
続いて 純米酒の選定。
今度は3点をまず選びました。
№230 №300 №270 が残りました。
ここから一点を挙手で選んだ結果。
ほぼ全員が №300 を選定。
呑み切り一番 特別純米 4BY は
タンク№300 山田錦55%精米
日本酒度+4 酸度1.6 アミノ酸度1.1
なめらかな口当たりで、落ち着いた味わい
飲み飽きのない純米酒 と言えるでしょう。
私が最初に良いと思ったお酒が №300でした。
今年の呑み切り一番が商品として入荷するのは
9月下旬の予定です。
お楽しみにお待ち下さい。
さて この呑み切りでは 純米吟醸 や 他の純米酒も
試飲することが出来ました。
その中で 旨いなあ と思ったのが
定番酒 の 開運ひやづめ純米 です。
タンク別に3種類あったのですが
どれも 旨みが満々と伝わります。
正直なところ ひやづめ純米は常時販売している割に
口にすることがあまりなかったのですが
今回改めて飲んでみて
上質純米酒としての存在感を示していました。
お薦めです。
◆開運 ひやづめ純米
『ひやづめ』とは、火入れ瓶詰め時に
急速に冷して詰めるところからきています。
香りや味わいを損ねることなく
本来の旨さをそのまま生かした純米酒です。
普通の純米酒との違いは
麹が50%精米であること。
これが香り、キレ、共に2ランクはアップしています。
瓶詰めしたものを、蔵の氷温冷蔵室にて貯蔵。
味のひろがりは、まさに純米吟醸のレベルにある、
旨みが満々とほとばしる
落ち着いた味わいの上質純米酒です。