2024年10月01日10:07
開運 純米大吟醸 田沼意次≫
カテゴリー │酒
NHKの大河ドラマは 基本好きです。
今年は 紫式部など平安時代のお話ですので
正直なところ あまり面白いとは思っていません。
高校生の頃 源氏物語関連の古文の試験で
見事に赤点を取ってから苦手になったという
黒歴史がトラウマになっているからでしょうか。(笑)
で、 鬼が笑うかもしれない来年の話。
2025年のNHK大河ドラマは
「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺(つたじゅうえいがのゆめばなし)」
だそうですが、俳優の渡辺謙さんが演じる
牧之原市ゆかりの江戸時代の老中・田沼意次の名を冠した
純米大吟醸酒が開運から商品化されました。
このお酒 ただのタイアップ商品 便乗商品ではありません。
土井酒造場が扱うのにはちゃんとした理由があります。
◆開運 純米大吟醸 田沼意次
かつて銘酒「陣太鼓」を醸す陣太鼓酒造の藏屋敷が
現在の牧之原商工会の所在地にありました。
陣太鼓酒造の山本家に生まれた山本敬三は
大蔵省国立醸造試験場を経て東洋醸造(株)に技師長として赴任し
当時の最先端の醸造技術者として名を馳せたそうです。
山本敬三の長女 綾(あや)は土井酒造場に嫁ぎ
四代目蔵元土井清愰(現会長)のご母堂となられました。
ご母堂は既にお亡くなりになりましたが
90を過ぎてお蔵の横で日向ぼっこをされているお姿を
何度か拝見した覚えがあります。
会長によく似ておられました。
そういう歴史のもと 旧藩主・田沼意次侯の名を冠した清酒が
陣太鼓酒造とも深い縁のある土井酒造場に醸造を依頼され
地元遠州産の純米大吟醸として発売されました。
一回火入の落ち着いた香りと味わいで爽やかな酸味が特徴。
最初のアタックは旨味の凝縮感がまず顔を出し
味わいの豊かさも同時に感じられます。
バランスの良い甘みや旨みが丁寧に感じ取れ
ゆっくりとキレて行きます。
余韻に残るは和菓子のようなニュアンスで
基本スッキリとしたキレのよいお酒です。
いかがでしょうか。
今年は 紫式部など平安時代のお話ですので
正直なところ あまり面白いとは思っていません。
高校生の頃 源氏物語関連の古文の試験で
見事に赤点を取ってから苦手になったという
黒歴史がトラウマになっているからでしょうか。(笑)
で、 鬼が笑うかもしれない来年の話。
2025年のNHK大河ドラマは
「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺(つたじゅうえいがのゆめばなし)」
だそうですが、俳優の渡辺謙さんが演じる
牧之原市ゆかりの江戸時代の老中・田沼意次の名を冠した
純米大吟醸酒が開運から商品化されました。
このお酒 ただのタイアップ商品 便乗商品ではありません。
土井酒造場が扱うのにはちゃんとした理由があります。
◆開運 純米大吟醸 田沼意次
かつて銘酒「陣太鼓」を醸す陣太鼓酒造の藏屋敷が
現在の牧之原商工会の所在地にありました。
陣太鼓酒造の山本家に生まれた山本敬三は
大蔵省国立醸造試験場を経て東洋醸造(株)に技師長として赴任し
当時の最先端の醸造技術者として名を馳せたそうです。
山本敬三の長女 綾(あや)は土井酒造場に嫁ぎ
四代目蔵元土井清愰(現会長)のご母堂となられました。
ご母堂は既にお亡くなりになりましたが
90を過ぎてお蔵の横で日向ぼっこをされているお姿を
何度か拝見した覚えがあります。
会長によく似ておられました。
そういう歴史のもと 旧藩主・田沼意次侯の名を冠した清酒が
陣太鼓酒造とも深い縁のある土井酒造場に醸造を依頼され
地元遠州産の純米大吟醸として発売されました。
一回火入の落ち着いた香りと味わいで爽やかな酸味が特徴。
最初のアタックは旨味の凝縮感がまず顔を出し
味わいの豊かさも同時に感じられます。
バランスの良い甘みや旨みが丁寧に感じ取れ
ゆっくりとキレて行きます。
余韻に残るは和菓子のようなニュアンスで
基本スッキリとしたキレのよいお酒です。
いかがでしょうか。