静岡酵母の　酒とJAZZとランの日々

生放送が無事終了。



今回　緑茶焼酎を持ち込み、用意していただいたグラスに

注ぐと、スタジオ中に茶葉の香りが広がりました。

この臨場感は、電話出演では出せません。

生(き)で飲むのが一番ですね。　という直子さんのコメントは

この商品の本質を突いています。

ただ、ＴＰＯに応じて　割る場面もあるでしょうから

その場合は、水よりお湯割りがお奨めです。


さて、今回は　歌え　と振られないよう、インスツルメンタルの

ナンバーを選んだのですが、放送開始早々に、

ちゃっきり節を歌え　と言われるとは　予想外でした。(笑)

うたはちゃっきりぶ～し　　という一節だけは、口ずさみましたが。


で、ちゃっきり節　にピッタリのジャズナンバーですが

上原ひろみの『グリーン・ティ・ファーム』

２枚目のアルバム　プレイン　から、浜松出身の彼女が

ふるさとのお茶畑をイメージして作曲したと言われる

ソロピアノによる演奏です。

彼女の素晴らしいところは、そのエネルギーとダイナミズムでしょう。

その中でも、この曲は珍しくしっとりとした、静かなオリジナルで、

インプロビゼーションの極致とも言えるナンバーです。

彼女の祖父母の家が茶の生産販売をされているという縁で、子供の頃の

どこまでも広がるお茶畑をイメージして作られたのだと、想像できます。

このナンバーを聴いて、ちゃっきり節　をグラスにくゆらせると

あなたはもうりっぱな静岡県人　

というのが、今回の放送の　オチ　でした。(笑)