静岡酵母の　酒とJAZZとランの日々

今朝ランは 街中15キロ
浜松シティマラソン ハーフのレースを18日後
に控え、ちょっと きばって走りました。

結果は 久しぶりの 1時間20分切り
このアップダウンの多いコースで キロ 5分19秒ペースは
少しだけ自分をほめてあげましょう。(甘～い)

さて、今日は節分です。

いまや 恵方巻き が全国的に認知され、バレンタインに
次ぐ2月のイベントとなりましたが、大阪育ちの私の子供時代
　昭和40年代は、全く行われなかった風習です。

当時は 大阪の花街 いわゆる芸者遊びのひとつとして、節分に
お新香を巻いた海苔巻きを恵方の方向を向いて食べた
という記述があるらしいのですが、私が大学時代の昭和50年代に
大阪海苔問屋協同組合が道頓堀で行った「巻き寿司早食い競争」
のニュース映像をきっかけにマスメディアに取り上げられ、その後
スーパーなどでも販売されるようになったのは、記憶にあります。

そんな節分に　恵方吞み　という風習を盛り上げよう　という動きが
日本酒業界にはあります。

今年なら　南南東　を向いて　心を落ち着け　願い事を念じながら
黙って酒を吞む・・・　うーん　すぐ終わりそう　(笑)

そのときの　つまみは　福豆　　いわし　それとも　恵方巻き？

恵方吞み　を定着させるには、もうひとひねり　欲しいところですね。



さて、ここで紹介したつもりになっていたけど、実は紹介していなかった
恵方呑みにもお奨めの　いいお酒があります。

◆駿州中屋　純米辛口生原酒無濾過　27BY　


山田錦・美山錦・五百万石と、酒造好適米の保守本流を行く
酒米を６０％精米にて醸された、純米無濾過の生原酒です。

しぼりたてならではのフレッシュな香りが立ち、含むと口の中で
ピチピチした旨みが広がります。

日本酒度＋10の辛口タイプですが、新酒らしいお米の甘みと
生原酒ではあるものの重さはさほどなく、軽快な飲み口に
仕上がっています。

このスペックとこの味わいで　1.8L　2,436円(税込)　は　コスパ抜群。