2009年07月10日00:30
ラーシュ・ヤンソン 新譜≫
カテゴリー │CD
スウェーデンの名ピアニスト ラーシュ・ヤンソンの
新譜を購入。
タイトルは 『In Search Of Lost Time』
失われた時を求めて
ピアノトリオとしてのアルバムは、五年ぶりとか。
前作は「アイ・アム・ザット」だとすると
もう そんなになるのか。
時の速さに、目まいがしそうである。
今回のアルバムは、全曲ラーシュ自身の作・編曲だが、フラ
ンス人作家、マルセル・プルーストの作品からタイトルを
借用したとか。 それが、プルーストの膨大な作品群を読破
してのことだとすると、難解な楽曲を想像してしまうが、否。
どの曲も、メロディアスで実に美しい。
冴え渡る清爽の響き とは まさに彼の音楽を言うのかもしれない。
でもそれらは、決して情感や情緒のみに委ねられた作品ではなく
今を生きることをテーマとした音楽であることに、彼の人としての
奥深さを、垣間見てしまう。
繊細でいて大胆 クールだが熱い。
静謐でありながらも決して虚無ではない。
ラーシュ・ヤンソン・トリオとして、今年が30周年。
ドラムスのアンダーシュ・シェルベリは、なくてはならない不動の
ドラマー。そして、ベースにクリスチャン・スペリングを迎えての
新たなユニットが、清新かつ円熟の輝きを放つ渾身のアルバムをリ
リース。 ピアノトリオファンに捧ぐ快心の一枚。
1.There Is A Butterfly In My Room
2.At-one-ment
3.Midsummer
4.Siljan Waltz
5.In Search Of Lost Time
6.Simple Song Simple Life
7.One Hand Clapping
8.Fisherman
9.God´s Delays Are Not God´s Denials
10.A rare Italian Bird
11.Where is the blues 4
12.Gods who shit
13.New Room
■ラーシュ・ヤンソン:ピアノ
■クリスチャン・スペリング:ベース
■アンダーシュ・シェルベリ:ドラムス
試聴はこちら
新譜を購入。
タイトルは 『In Search Of Lost Time』
失われた時を求めて
ピアノトリオとしてのアルバムは、五年ぶりとか。
前作は「アイ・アム・ザット」だとすると
もう そんなになるのか。
時の速さに、目まいがしそうである。
今回のアルバムは、全曲ラーシュ自身の作・編曲だが、フラ
ンス人作家、マルセル・プルーストの作品からタイトルを
借用したとか。 それが、プルーストの膨大な作品群を読破
してのことだとすると、難解な楽曲を想像してしまうが、否。
どの曲も、メロディアスで実に美しい。
冴え渡る清爽の響き とは まさに彼の音楽を言うのかもしれない。
でもそれらは、決して情感や情緒のみに委ねられた作品ではなく
今を生きることをテーマとした音楽であることに、彼の人としての
奥深さを、垣間見てしまう。
繊細でいて大胆 クールだが熱い。
静謐でありながらも決して虚無ではない。
ラーシュ・ヤンソン・トリオとして、今年が30周年。
ドラムスのアンダーシュ・シェルベリは、なくてはならない不動の
ドラマー。そして、ベースにクリスチャン・スペリングを迎えての
新たなユニットが、清新かつ円熟の輝きを放つ渾身のアルバムをリ
リース。 ピアノトリオファンに捧ぐ快心の一枚。
1.There Is A Butterfly In My Room
2.At-one-ment
3.Midsummer
4.Siljan Waltz
5.In Search Of Lost Time
6.Simple Song Simple Life
7.One Hand Clapping
8.Fisherman
9.God´s Delays Are Not God´s Denials
10.A rare Italian Bird
11.Where is the blues 4
12.Gods who shit
13.New Room
■ラーシュ・ヤンソン:ピアノ
■クリスチャン・スペリング:ベース
■アンダーシュ・シェルベリ:ドラムス
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