2022年07月06日14:23
志太泉 辛口純米吟醸≫
今朝ランは 住吉町折り返しの11キロ。
朝方は曇り空だったので、いつもの距離を走りました。
湿度は相変わらず高くハードな環境ではありましたが。
梅雨明け宣言が出てからの方が雨が多いのは
気象学的には台風の影響なんでしょうが
宣言がちよっと早かったのでは?
と 雲の上で風神雷神が囁いているような気もします。(笑)
ところで、「風神雷神図」 は 言わずと知れた俵屋宗達の作です。
江戸時代以前の美術に関しては作者が死亡して50年が経過すれば
著作権は自然消滅するので、図柄としてはよく使われます。
北斎の 「神奈川沖波裏」なんかもそうですね。
で、 その風神の絵柄をラベルに使用した日本酒のご案内です。
広島の神雷さんではありません。
静岡県の志太泉さんの純米吟醸です。
神雷もそうですが、辛口酒のイメージに「風神雷神図」はフィットするようです。
ただ辛い酒なら 世にいくらでもありますが
このお酒は とってもいい酒ですよ。
◆ 志太泉 辛口 純米吟醸 3BY
従来辛口の日本酒のイメージとして思いつくのは
アルコール感が強く味のないお酒ですが
志太泉さんが理想とする辛口酒は
低酸で日本酒度が高くしっかりと味があるもの。
そこで発売されたのが山田錦55%精米で日本酒度+12
酸度は1.4と低めの一回火入の純米吟醸です。
香りは控えめで、かすかに生姜や粟おこしのようなニュアンス。
含むと確かに酸は低く感じ、なめらかな旨味が広がります。
辛いか?と問われると 無濾過生酒のようなグルコースが
もろに伝わるような甘さは排除されているので、辛口でしょう。
このスタイルは食中酒としての立ち位置から来るもので
酒として目立ち過ぎなくとも必要とされる酒 であります。
鼻に抜ける香りにイチジクのような和の果物を彷彿とさせ
キレ良く霧散する流れは、飲み手の心に静粛な爪あとを残し
静岡酒としての矜持を示します。
朝方は曇り空だったので、いつもの距離を走りました。
湿度は相変わらず高くハードな環境ではありましたが。
梅雨明け宣言が出てからの方が雨が多いのは
気象学的には台風の影響なんでしょうが
宣言がちよっと早かったのでは?
と 雲の上で風神雷神が囁いているような気もします。(笑)
ところで、「風神雷神図」 は 言わずと知れた俵屋宗達の作です。
江戸時代以前の美術に関しては作者が死亡して50年が経過すれば
著作権は自然消滅するので、図柄としてはよく使われます。
北斎の 「神奈川沖波裏」なんかもそうですね。
で、 その風神の絵柄をラベルに使用した日本酒のご案内です。
広島の神雷さんではありません。
静岡県の志太泉さんの純米吟醸です。
神雷もそうですが、辛口酒のイメージに「風神雷神図」はフィットするようです。
ただ辛い酒なら 世にいくらでもありますが
このお酒は とってもいい酒ですよ。
◆ 志太泉 辛口 純米吟醸 3BY
従来辛口の日本酒のイメージとして思いつくのは
アルコール感が強く味のないお酒ですが
志太泉さんが理想とする辛口酒は
低酸で日本酒度が高くしっかりと味があるもの。
そこで発売されたのが山田錦55%精米で日本酒度+12
酸度は1.4と低めの一回火入の純米吟醸です。
香りは控えめで、かすかに生姜や粟おこしのようなニュアンス。
含むと確かに酸は低く感じ、なめらかな旨味が広がります。
辛いか?と問われると 無濾過生酒のようなグルコースが
もろに伝わるような甘さは排除されているので、辛口でしょう。
このスタイルは食中酒としての立ち位置から来るもので
酒として目立ち過ぎなくとも必要とされる酒 であります。
鼻に抜ける香りにイチジクのような和の果物を彷彿とさせ
キレ良く霧散する流れは、飲み手の心に静粛な爪あとを残し
静岡酒としての矜持を示します。