臥龍梅 純米大吟醸 備前雄町生貯原酒

カテゴリー │日本酒の会

先日の 二日間にわたる大内さんでの酒の会 ですが

24日の土曜日は、私はお酒の提供とMCに専念し

お酒は試飲程度で過ごしました。

翌日の 日曜日は、カミさんに提供をお願いし

私はお客様と一緒に料理とお酒を楽しみました。

今更ですが、日本酒は食事しながら飲むのと

単にお酒だけで飲むのとでは、雲泥の差があります。

食中酒としての魅力を再認識し、美味なる大内さんのお料理が

お酒の魅力を猶々引き立て、貴重なひとときを過ごすことが

出来ました。

今回は人数を減らした関係で、例年なら7種類のお酒を準備

できたのですが、今年は6酒類でした。

ですから、お一人当たりの酒量も少し減りました。

結果的に、穏やかな酔いを誘導し、お酒がヘンに残ることもなく

ちょうどよい塩梅だったのではと、ほっとしております。

臥龍梅 純米大吟醸 備前雄町生貯原酒

さて、その会でトップバッターを務めたのがこのお酒でした。

◆臥龍梅 純米大吟醸 備前雄町生貯原酒 1BY

純米大吟醸としては精米歩合が50%ですから、いわゆる金賞クラス

の高級酒ではありませんが、雄町というお米の持ち味、

口中で感じるフレッシュなガス感ともども、その個性は

とてもインパクトがあり、切り込み隊長の役割をしっかりと果してくれました。

このお酒  先ごろフランスで行われた KuraMaster2020において

824品 出品の中TOP18に入賞し、雄町の部でプラチナ賞を受賞。

KuraMasterはフランスで開催されている日本酒のコンクールで

一流のトップソムリエが審査員を務め、フランスをはじめとする

欧州市場での日本酒普及を目的としたイベントです。

このお酒は、雄町部門でもトップ2に選出されたそうです。

全量限定吸水・丁寧な小仕込み・長期低温発酵により醸造。

一夏を超えて円熟味を増し、まさに飲み頃となっています。

香りは比較的穏やかで、含むとかすかにガス感が口中を刺激し

フレッシュさとワイルド感が漂うインパクトのある美麗な味わいでした。

是非 お試しください。


ところで次回の酒の会ですが、12月に開催する予定です。

詳細はこれからですが、今回と同じようにご来店のお客様を中心に

こちらからお声掛け、ご案内をする形となるでしょう。

もちろん コロナ禍が今以上に鎮まっているという前提ですが。

その節はまたよろしくお願いします。






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