生酛の秋上がり

カテゴリー │ランニング

今朝ランは 馬込川沿いを北上し

赤電上島駅折り返しの11キロ
最近は1キロを6分台でしか走れず、かつてのしなやかな走り(・ω・)\バシッ

は、すっかりと影を潜めております。

マラソン大会は来年秋以降 というかコロナワクチンや特効薬

が出来ないことには再開できないでしょう。

大会のために走っているわけではないにせよ、モチベーションは

やはり上がりませんね。

先日 夜の浜松市中心部を歩きましたが、あまりの人の少なさに

愕然としました。 居酒屋やカラオケ店など大きな店ほど閉まっている

わけですから、本当に深刻です。

それでも、頑張ってお店を維持されているところもあるわけで

こんなときこそ 基本動作をしっかりとやらなければ・・

と肝に命じました。


さて プロバイダーの引っ越しによる種々のトラブルもなんとか治まり

新規に入荷するお酒のご紹介を続けます。

最近 山廃造りから 生酛造りへとシフトするお蔵が見受けられます。

どちらも 乳酸を添加する速醸酒母とは違い

酒蔵に棲みつく乳酸菌などをタンクに呼び込む自然の摂理に沿った造り

で醸され、その土地の風土をより反映した味わいとなります。

醸造の作業としては、生酛の方が手間がかかるわけですが

それでも 生酛にこだわるのは、味わいの微妙な違いだと思います。

私の拙い飲酒経験では、生酛の方が 味わいに艶を感じるようになる

ような気がします。

山廃造りの時のアグレッシブな酸とは違い、例え酸度の数値が高くても

生酛の酸は穏やかな印象を受けるのです。


生酛の秋上がり

このお酒も、まさにそんなイメージです。

◆神雷 秋上がり生酛純米酒 1BY

1.8L 3,000円(税込)
720ml 1,530円(税込)

広島県の酒造好適米『千本錦』を60%まで磨き

生酛仕込で醸されました。

一回瓶火入れののち、瓶のまま冷蔵庫で寝かせた

秋あがり純米酒です。

香りは生酛らしく乳清のニュアンスが静かに漂います。

含むと、穏やかなれど確かな酸がまず顔を出し

キリリとしたアタックに刺激されながらも

やがて熟成の旨みとコクがゆっくりと広がります。

鼻に抜ける風味は、スマートさを維持しながらも

純米酒らしいお米の余韻をしっかりと残します。

このまま常温も良し 燗もまた良し

秋の味覚の美味なる糖と脂にも伍する純米酒です。

是非 お試しください。





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